『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』 早見沙織の事故寸前の天然を中村悠一が未然に防ぐ“さすおに”ぶりを披露!?
『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』公式サイトより TVアニメ放送終了後から約3年を経て、今月17日から劇場版アニメの公開がスタートした『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を…
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『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』公式サイトより TVアニメ放送終了後から約3年を経て、今月17日から劇場版アニメの公開がスタートした『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を…
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『ヲタ夫婦 アイドルヲタクな2人はこうして結婚できました。』(出版ワークス) アイドルヲタクとて人の子。普通の恋もすれば結婚もしたい。 だが、男にせよ女にせよ、相手にヲタク心を…
「「いい意味で個人主義でいられる」エッセイマンガ『ヲタ夫婦』作者・藍さんが語る、ドルヲタ男女の結婚、ヲタ活とは?」の続きを読む
NMB48公式サイトより17日に開票された『第9回AKB48選抜総選挙』で、20位にランクインしたNMB48・須藤凜々花がスピーチの際、「初めて人を好きになることができました」と語った上で、高らかに結婚宣言。これに対してネット上では、「ファンに金返せ!」「これは酷いな。連帯責任でNMB48解散か?」などと波紋を呼んでいる。
「総選挙の投票開始日には『CDだけでなく、ケータイからでも投票できます その場合324円です』とツイートし、ファンを煽っていた須藤。その甲斐あって自身最高位となる20位にランクインし、祝福の声が殺到していました。しかしその直後、一瞬にしてファンをどん底へと叩き落とすことに。須藤といえば、“将来の夢は哲学者”と語り、昨年3月には政治社会学者・堀内進之介との共著『人生を危険にさらせ!』(幻冬舎)を発売するなどグループ内では変わり種として知られています。そのため、結婚発言をした直後は須藤独特のボケなのではないかと疑う声もありました。しかし、冗談でないことが明らかになると、『本のタイトルの説得力が増したな』『これほど祝福されない結婚も珍しい』などと揶揄する声が飛び交う事態となってしまいました」(芸能関係者)
今回の総選挙のみならず、その歴史自体に泥を塗ってしまうような裏切り行為をしてしまった須藤。ファンのみならず、現役やOGメンバーからも批判の声が集中しているが、誰よりも怒りと落胆の気持ちを抱えているのは、今回の総選挙で年内をもってAKB48から卒業を発表した渡辺麻友なのかもしれない。
「渡辺は今回の出馬がラストであることを公言。さらに、今年がデビュー10周年の節目ということもあり、総選挙で卒業発表するのではないかと臆測する声が流れていました。そして、その予想通り、『私、渡辺麻友はAKB48を卒業します』と発表したのですが、須藤の爆弾発言の方がインパクトが強く、指原の3連覇と同様、ニュースバリューが落ちてしまいました。また、今回のイベントは悪天候のために無観客での実施となるなど踏んだり蹴ったり状態だったために、同情の声が殺到しているようです」(同)
15年に放送された『情熱大陸』(TBS系)で密着取材を受けた際、渡辺は「AKBは真面目な子が損をするような世界。でも、私はいつか絶対報われると信じてあきらめないでやってきた」と、スキャンダルを起こしても人気を獲得している指原を暗に批判したような発言をしていたが、須藤の騒動により、改めて“真面目な子は損をする”を証明することになってしまった。
6月17日(現地時間)に会期を終了した、フランス・アヌシーで開催されていたアヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門にて、現在公開中の『夜明け告げるルーのうた』(監督:湯浅政明)…
「アヌシーで『夜明け告げるルーのうた』がグランプリ、『この世界の片隅に』が審査員賞授賞! 一方、ザグレブでも日本の作品が授賞を?」の続きを読む
観光スポット「門司港レトロ」が人気を集める福岡県北九州市の門司港。「バナナのたたき売り発祥の地」としても知られる当地で誕生した新キャラクター「バナナ姫ルナ」が話題だ。 画像:「バ…
「コスプレ公務員「バナナ姫ルナ」爆誕から1年! 「キャラクターとして始まったのに、中の人に関心を持たれることが多い」」の続きを読む
CGアニメ映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』スペシャルトークショーに登壇した辻本貴則監督(左)と押井守氏(右) 5月27日から全国劇場にて公開中のCGアニメ映画『バイオハザード…
「押井守氏、映画『バイオ』制作に乗り気!? 『バイオハザード:ヴェンデッタ』辻本貴則監督×押井氏の師弟対談レポ」の続きを読む
全員でメロイックサイン!(左からHaruka、Nico、Mina隊長、Erika) ギターリストのMina隊長(ex-DESTROSE)と声優としても活動の幅を広げているボーカリ…
「いまイチオシの嬢メタルバンドFATE GEARが新譜発売! まさかのコンセプトアルバムってことで裏話とか色々きいてみた」の続きを読む
千葉市公式サイトより。今年度から千葉市が実施を予定していた新たなエロ本規制が、当初予定していたセブン-イレブンから断られていたことが、明らかになった。
この規制は、今年2月に発表されたもの。千葉市では子どもへの配慮のほか、2020年東京五輪・パラリンピックで外国人旅行客が増えるであろうことを踏まえて8~9月頃より、市と子どもの健全育成に関する協定を結んでいる市内のセブン-イレブン12店舗で、「有害図書」を店頭に陳列する際には、市が独自に定めたフィルムで覆う取り組みを予定していた。
ところが、発表後セブン-イレブン側から「青少年の健全育成には積極的に協力していきたい」としたうえで、取り組みへの参加を断る旨が千葉市に伝えられたのである。千葉市こども未来局こども未来部健全育成課の小倉哲也氏によれば、セブン-イレブン側が参加を断った具体的な理由については聞いていないという。
ここで問題となるのは、すでにこの取り組みのために39万円の予算がつけられていること。今後の予定について、小倉氏は次のように語る。
「市と子どもの健全育成に関する協定を結んでいる、ほかのチェーン店……イオン系列のミニストップさんなどとも話はしていますが、まだ決まってはいません。実施するにしても、当初の予定よりも後ろにずれることになりそうです」
さらに、もしもすべてのチェーンに断られた場合には、別の取り組みを考えるとも。幸いにも、予算はついたもののフィルムのデザインや印刷など、具体的な作業はまだ行われて折らず、税金が無駄になったということにはなっていない。
この千葉市の取り組みは、昨年に堺市が市内のファミリーマートで実施しているもの。
堺市の取り組みは大阪府が青少年健全育成条例で行っている規制と出版社側の自主規制を逸脱した規制だと批判の対象になり、日本雑誌協会と日本書籍出版協会は「図書を選択する自由を奪い『表現の自由』を侵害する行為。大阪府の青少年健全育成条例も逸脱している」として、即刻解除を要求。公開質問状の送付や声明文の発表を実施している。
堺市の状況を視察した上で、実施を決めた千葉市ではこうした批判も把握。
「今後、実施する場合には、まず日本雑誌協会さんにも一報は入れます」(前出・小倉氏)
セブン-イレブンが参加を断った理由は明らかではないが、出版業界では「セブン-イレブンが予定している店内レイアウト変更による雑誌スペースの縮小とも関係があるのではないか」(大手出版社幹部)との声も。
むしろ、出版業界の危惧はこちらのほうである。
(文=昼間たかし)
千葉市公式サイトより。今年度から千葉市が実施を予定していた新たなエロ本規制が、当初予定していたセブン-イレブンから断られていたことが、明らかになった。
この規制は、今年2月に発表されたもの。千葉市では子どもへの配慮のほか、2020年東京五輪・パラリンピックで外国人旅行客が増えるであろうことを踏まえて8~9月頃より、市と子どもの健全育成に関する協定を結んでいる市内のセブン-イレブン12店舗で、「有害図書」を店頭に陳列する際には、市が独自に定めたフィルムで覆う取り組みを予定していた。
ところが、発表後セブン-イレブン側から「青少年の健全育成には積極的に協力していきたい」としたうえで、取り組みへの参加を断る旨が千葉市に伝えられたのである。千葉市こども未来局こども未来部健全育成課の小倉哲也氏によれば、セブン-イレブン側が参加を断った具体的な理由については聞いていないという。
ここで問題となるのは、すでにこの取り組みのために39万円の予算がつけられていること。今後の予定について、小倉氏は次のように語る。
「市と子どもの健全育成に関する協定を結んでいる、ほかのチェーン店……イオン系列のミニストップさんなどとも話はしていますが、まだ決まってはいません。実施するにしても、当初の予定よりも後ろにずれることになりそうです」
さらに、もしもすべてのチェーンに断られた場合には、別の取り組みを考えるとも。幸いにも、予算はついたもののフィルムのデザインや印刷など、具体的な作業はまだ行われて折らず、税金が無駄になったということにはなっていない。
この千葉市の取り組みは、昨年に堺市が市内のファミリーマートで実施しているもの。
堺市の取り組みは大阪府が青少年健全育成条例で行っている規制と出版社側の自主規制を逸脱した規制だと批判の対象になり、日本雑誌協会と日本書籍出版協会は「図書を選択する自由を奪い『表現の自由』を侵害する行為。大阪府の青少年健全育成条例も逸脱している」として、即刻解除を要求。公開質問状の送付や声明文の発表を実施している。
堺市の状況を視察した上で、実施を決めた千葉市ではこうした批判も把握。
「今後、実施する場合には、まず日本雑誌協会さんにも一報は入れます」(前出・小倉氏)
セブン-イレブンが参加を断った理由は明らかではないが、出版業界では「セブン-イレブンが予定している店内レイアウト変更による雑誌スペースの縮小とも関係があるのではないか」(大手出版社幹部)との声も。
むしろ、出版業界の危惧はこちらのほうである。
(文=昼間たかし)
日テレ水10枠『母になる』が最終回を迎えました。何も悪いことしていないのに3歳の息子を誘拐され、夫とも離婚して天涯孤独となり、9年後に再会した息子は自分とは別の女性を「ママ」と慕う……そんな理不尽極まりない状況下におかれているのにも関わらず、ピュア~で健気な女性・結衣さん(沢尻エリカ)がこのドラマの主人公でした。彼女は「息子のためなら何だってできる!」といろいろ奮闘。ごめんなさい、私はあまり好きになれませんでした。回を追うごとに、この主人公には共感できなくなっていきました。子どもにとっての幸福追求を極めたい、そんな“子ども本位に物事を考える清く正しく賢い母親像(キラキラ後光が差してる)”を、ヒロインに背負わせ、それを肯定するスタンスのまま、ドラマは幕を閉じました。
ぜんぶ「子供への愛情」でカバーするんだね
自分たち家族の人生を大いに狂わせた麻子(小池栄子)対するもやもやした思いがうまく消化できず、「憎しみ、怒り、嫌悪、許せない、許してたまるか」と思っている、けど「そういうイヤな気持ちを抱えたままでいる自分がイヤになった」という結衣さんは、麻子がいざ東京を離れるとなると、ほんとうにそれでいいのか……? と逡巡。陽一パパ(藤木直人)広がこっそり打ち明けた本音「お母さんて、2人いちゃいけないのかな」を知った結衣は、麻子宛に広のマラソン大会の案内を送ります。「人を憎む自分がイヤ」なのに加えて、広のことを考えた末……の選択なんでしょう。
でも、結衣ママの愛情表現って、けっこう身勝手で一方的ではないでしょうか。広に断りなくスニーカーの中敷きに『ガンバレ』ってマジックで書いちゃうし、それを広に「ダサい」と咎められても謝るどころか「書いちゃったぁ、えへ☆ 履いたら見えないからぁ」と返答するっていう。もし子供側が「ほんとにやめて!」と心からイヤがっていたとしても、「でもママはあなたのためを思って」って平行線になりそう、話が通じない・真剣に取り合ってもらえない感じがしてしまうんですよね。9年間離れていた広に対する愛情が有り余ってこぼれちゃうんでしょうけど……ドラマ内では「まあしょうがないよね」って見逃されている感じ……。
児童相談所の児童福祉司・木野(中島裕翔)も、ドラマ序盤からなかなかの強者だったように思います。中島裕翔は、ジャニーズらしからぬモサッと感で熱演しているんですけど、木野の発言内容はとにもかくにも“母親絶対”主義。最終回では「3歳までにたっぷりと愛情を受けた子は大丈夫」とまさかの3歳児神話を展開、「広くんが理不尽な状況に置かれたのに心が歪まなかったのは、3歳までに母親からたっぷりと愛情受けて育ったから」と結衣を励ますんですけど、オイオイ陽一パパは? 児相職員が“母親主体の育児”を肯定するなんて……。いや、あくまでも、結衣を肯定して彼女に親としての自信を与えるための方便なのかな、という解釈もできますけど。でも木野ってそんな賢いタイプではない(ように描かれている)し、これまでの母親絶対主義ぶりからして、方便でもなんでもなく3歳児神話をヨシとしているように見えました。つらぁ。『あなたのことはそれほど』(TBS系)は、「子供は親を選んで産まれてくる」というファンシーな説を「都市伝説だ」と切り捨てていたんですけどね。
一方、結衣からマラソン大会の案内を受け取った麻子さんは、新職場の旅館で過去バレして早くもクビになりました。カウンセリングを受ける中で、広を育てたのは自分のエゴ、自分の孤独を埋めるためだったと悟っていきます。また、自分が一生懸命子育てしていたのは亡き母親に褒めてもらいたかったから。でもきっと、母になるってそういうことじゃない、母になるってどういうことだろう……としきりに考えているようです。まあ、エゴそのものがいけないというより、エゴのために他者の権利を侵害したのが(麻子の場合は柏崎家に対して)いけなかったんですけどね。そうでなければ、自分たちのエゴでセックスして子どもを作って産んで育てたって咎められはしません(むしろそれが普通)。エゴではなく、国民の義務だの少子高齢化問題に貢献だのと考えてセックス~子育てに至る親もひょっとしたらいるのかもしれませんが、“義務や貢献をしたい”だって生まれてくる子どもにとっては関係ないという点でもうエゴじゃん。
そして迎えた広のマラソン大会、結衣は麻子と対面し、待ってましたと言わんばかりに、自分の母性観を披露していきます(ちなみに結衣は、広から「絶対絶対絶対ぜーったい来ないで! 絶対来るな!」と応援を拒否されていたんですけど、来ちゃいました)。
「あなたを許したわけじゃありません。許せるわけありません。ただ、誰かを憎みながらこの先ずーっと生きていくのかと思うとぞっとします。もやもやした思いを抱えながら子育てをしても楽しくありません。だから、いつかわたしはあなたを許さなきゃいけない」
「私はまだ、母になる途中なんです」
「いつかあなたに何を言われても、何を聞かれてもびくともしないで、笑っていられるような母になりたい。例えばあの子に『お母さんて、2人いちゃいけないのかな』って言われても、『そうだね、それも楽しいね。いいよ、2人いてもお母さん全然いいよ。楽しいね!』。そう笑って言える母になりたい。……なぜなら、それが広の幸せにつながることだから。あなたを許す時が、許せる時が来たら、広を連れて会いに行きます」
「ひとつだけあなたにお礼を言うとしたら……、何でもない日常がどんなに幸せか、母になることがどんなことか考えもしなかった。おはよう、いってらっしゃい、いってきます(中略)……そういう言葉を言える相手がいることがどんなに幸せなことか、あなたに奪われた9年間がなければ気づかなかった。ありがとう。あの子を育ててくれてありがとう」
結衣さんがアツく語るほど、筆者は血の気が引いてきました。結衣さんのこの語りこそが、このドラマで伝えたかったこと? これが、「母になる」ということ? 我が子の幸せや成長のためなら、自分の中の負の感情を殺せるのが、そうでありたいと願うのが、母親? ものすごい、ムチャぶりなんですけど。っていうかそれ、結局、古臭い母性神話じゃん!!!!!
架空の話とはいえ、公共の電波を使ったドラマで極限状態に陥った母親を描いてこの結論付けって、無神経じゃないでしょうか? 結衣と陽一は、実は生きている息子に死ぬまで会えなかったかもしれないし、発覚しなければ麻子はずうっと広を実の息子として育てていたかもしれないんですよ? とんでもなく恐ろしい話でしょ。にもかかわらず、結衣にしろ陽一にしろ広にしろあまり精神的に参っていないし、親子の距離もあっさり縮まるし、やけに話が軽快に進んでいるとは感じていましたが……。ドラマの時系列は放送期間に沿っているようですけど、たかだか数カ月で決着する話じゃないっつうに。麻子は感無量で涙するし、結衣と陽一は晴れて再婚し、早い話がハッピーエンドだったんですけど、重いテーマを軽く扱い過ぎていて、もやっとします。
中学生にもママべったりがいいの?
そしてですね、最終回ではもうひとつもやっとする展開が用意されていました。結衣のママ友で良い母になれないと悩む莉沙子(板谷由夏)とその夫・西原教授(浅野和之)のことです。莉沙子は初回からずっと、ヘアメイクの仕事と苦手な育児との狭間で揺れている状況でしたが、物語中盤に西原教授が「俺が母になる。君は仕事していい」宣言をしたことで、仕事に力を入れるようになりました。でも、どことなく浮かない表情を見せていたんですね。ってか西原教授は「父」のまま家事育児をすりゃあいいんですけどね。家事育児=「母」の役割っていう感覚を改めろよっていう。でも、残念ながらといいますか、西原教授のその感覚は最後までそのままです。
仕事に本腰を入れるはずだった莉沙子でしたが、最終回では、夢のワールドツアーも断念し、娘の繭が高校卒業を迎えるまでは、仕事をセーブしながら続けると決意しました。理由は、「まだまだ私は母親として、人生の先輩として、繭に教えてあげなきゃいけないことがたくさんある」「あの子に寄り添って成長を見届けなきゃ」と思ったからで、仕事よりも育児を優先させたいということなんですよね。いや、それもまた彼女の選択だから尊重すべきなんですけど、そんな莉沙子を通して「母親は子ども最優先であるべき、これ正解」というメッセージが発信されている感が、どうにもいただけないわけです。親の責任は果たすべきだけど、いろんな母親がいていい、にはならない。そんな莉沙子に西原教授が語った台詞「母親っていっつもそばにいるから誰よりも子供の成長を一番に感じられる。羨ましい。いいな母親って。大変なことのほうが多いんだろうけど」もまた、結局遠回しに母性神話を肯定しているし、やはり“育児は母親主体”という前提ありき……。
せっかく結衣・莉沙子・麻子という全然違うタイプの女性3人をクローズアップしたのに、オチが「自分の好きな仕事よりも、自分が抱く負の感情よりも、優先すべきは自分の子ども」「母は強し」かぁ。んー残念です!
「『母になる』最終回が残念すぎる!! 3歳児神話、育児は母メイン、子供の幸せが母親の幸せ…母性信仰を強化しまくるドラマだった」の続きを読む
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