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【劇場アニメレビュー】シリーズ初プレイのドキドキが甦る!?『バイオハザード:ヴェンデッタ』

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「問題があったか?」の問いに、「どうなんでしょうね」 人工知能学会大会発表論文の執筆者を直撃! pixiv上のR-18小説に猥褻・有害の「レッテル貼り」で騒動に

「問題があったか?」の問いに、「どうなんでしょうね」 人工知能学会大会発表論文の執筆者を直撃! pixiv上のR-18小説に猥褻・有害の「レッテル貼り」で騒動にの画像1
「2017年度 人工知能学会全国大会(第31回)」公式サイトより。

 先日開催された、人工知能学会全国大会で発表された論文がpixiv上のR-18小説に「有害」「猥褻」のレッテル貼りを行ったとして、猛烈な批判を浴びている騒動。執筆者の一人である立命館大学情報理工学部メディア情報学科の助教・山西良典氏は、取材に対して「どうなんでしょうね」と煮え切らぬ回答に終止した。

「ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング」と題された論文は、立命館大学大学院情報理工学研究科の近江龍一氏、立命館大学情報理工学部の西原陽子氏、そして山西良典氏の3名によって著されたもの。

 論文中では「インターネット上には未成年に対して有害な情報が溢れている」などとして、フィルタリングについての論述がなされている。文中では「有害」と「猥褻」という言葉が繰り返し用いられているが、その定義については、どこにも記されていない。まったく「有害」と「猥褻」がなにかを定義しないまま、「有害」と「猥褻」のフィルタリングを語るトンデモ論文となっているのだ。

 さらに問題なのは、文中で個別作品のURLや作者名も明示されていること。これは、pixivが規約に抵触する行為との指摘もある。pixivでは、すでにTwitterの公式アカウント(@pixiv)で「論文の発表元である立命館大学に対し、経緯と事実関係の確認および対象ユーザーとの問題解決を要請」していることを発表している。

 これに先立ち、25日午前中には、それまで人工知能学会のサイトで公開されていた論文が突如、公開を停止。「※例外的に発表原稿を非公開としました」という記載を行っている。

 いったい、どういう経緯でこのような事態が起きてしまったのか。執筆者の一人、山西氏に電話で話を聞くことができた。

──なぜ、論文が取り下げられているのか。

山西氏「それは、運営側の処置として検討しているとのことですね」

──検討とはどういうことか。

山西氏「うーんとね、このあと多分、話をすると思うんですけど、はい」

──ということは、やはり問題あると判断していることなのか。

山西氏「うーん、どうなんでしょうねっ」

──では、その取り下げは山西氏から提案したものなのか。

山西氏「えっとね、提案というか……うーん、僕は提案はしていないですね」

──学会のほうからの提案ということか。

山西氏「うーん、そうですね。僕からは提案していないです……えっと、これって僕、今から出かけるところなんですが」

 今日は、一日中会議だという山西氏。夕方以降、改めて電話をする旨を伝えたところ「そうして下さい」といったものの、夕方を過ぎても電話が繋がることはなかった。

 この件については、人工知能学会などに対しても引き続き、取材を要請中。続報があり次第、報告することにする。
(文=昼間たかし)

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矢口真里、ドッキリ消化不良に「中澤裕子をキャストすべきだった」の声 吉澤ひとみへの先輩面には批判が殺到

矢口真里、ドッキリ消化不良に「中澤裕子をキャストすべきだった」の声 吉澤ひとみへの先輩面には批判が殺到の画像1

 17日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)にタレントの矢口真里がVTR出演。カラオケで、説教された直後にモーニング娘。の楽曲「恋のダンスサイト」がかかったら、“セクシービーム”の振り付けを披露するのか、ということを検証するドッキリ企画に登場したのだが、仕掛け人の遠野なぎこに対して矢口がまさかの反発を見せたため、最後には双方が号泣する泥沼の展開に。ネット上では、「遠野じゃ力不足だったな」「中澤姉さんをキャスティングしなきゃ」などと、キャスティングミスを指摘する声が相次いだ。

「矢口とプライベートで仲が良いということで仕掛け人に選ばれた遠野。カラオケボックスに入ってから頃合いを見計ったところで、『時事ネタとかが言えないと。ちょっとお勉強不足な部分を自覚した方がいいと思う』と、矢口に説教を開始しました。これを黙って聞くかと思われた矢口ですが、『それって遠野さんが私に言うことじゃなくないですか?』と、まさかの反論。そこから口ケンカに発展してしまい、あまりに凄惨なために放送できない場面も多々あったようです。結局、遠野は強引に『恋のダンスサイト』をかけたものの、矢口はセクシービームをやらず泣くばかり。消化不良で終わってしまったため、矢口がモー娘在籍時に絶対的ボスとして君臨していた、中澤裕子を説教役にキャスティングした方が良かったのではないか、と指摘する声が数多く寄せられていました」(芸能関係者)

 モー娘の初代リーダー・中澤のボスぶりについては、これまでにも何度も当時のメンバーたちによって語り尽くされてきた。今月13日に放送された『こんなところにあるあるが。土曜あるある 晩餐会』(テレビ朝日系)でも、吉澤ひとみが加入間もない頃、中澤の前を歩いたら、「なんで前を歩いているんだ?」と怒られたというエピソードを語り、「パワハラだろ」「なんで前を歩いちゃいけないんだ?」などとネット上をざわつかせた。

「常に先頭に立ち、自分の前を誰かが歩くのを嫌う、という中澤のボス気質が表れたエピソードだったのですが、吉澤は同番組内で、矢口からも先輩風を吹かされたことを明かし波紋を呼んでいました。当時のモー娘は上下関係が厳しかったという話の流れで、ある日、吉澤は矢口から『(髪形が)今日かぶってるから』と言われたために急遽、髪形を変えざるを得なかったという話を暴露。これに対してネット上では、『矢口っちゃんは後輩に優しいタイプだと思ってたからガッカリ』『先輩面してんじゃねーよ』などと、落胆や批判の声が飛び交っていました」(同)

 同番組には保田圭と石黒彩も出演し、モー娘時代のエピソードを披露したのだが、当時のメンバー間の確執を暴露しなければならないほど、モー娘OGもいよいよもってネタが尽きてきたのかもしれない。

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「日本映画批評家大賞」アニメ部門は、作品賞:映画『聲の形』、監督賞:新海誠、声優賞に野沢雅子!

「日本映画批評家大賞」アニメ部門は、作品賞:映画『聲の形』、監督賞:新海誠、声優賞に野沢雅子!の画像1
「日本映画批評家大賞」公式サイトより。

 16日、「第26回 日本映画批評家大賞」の授賞式が開催された(東京・東京芸術劇場)。「日本映画批評家大賞」は、映画界を励ます目的のもと、 現役の映画批評家が集まって実行するもので、 1991年水野晴郎が発起人となり、淀川長治、小森和子、等、 当時第一線で活躍していた現役の映画批評家たちの提唱により誕生した 「批評家による批評家だけの目で選んだ他に類を見ない」賞(公式サイトより)。

 それだけに、受賞作品・受賞者が被るケースも多い国内の他映画賞に比べれば、「日本映画批評家大賞」が選ぶ受賞は独特で、映画ファンからは一定の支持も受けている。今年の実写部門では、中野量太監督の『湯を沸かすほどの熱い愛』が作品賞、監督賞、主演女優賞(宮沢りえ)、助演女優賞(杉咲花)を受賞。興行収入ランキングではトップ10に入れなかったが、鑑賞した人からの評価は高かった『湯を沸かすほどの熱い愛』の活躍が目立った。

 一方の「アニメ部門」ではどうだったかというと……作品賞:映画『聲の形』、監督賞 :新海誠、声優賞:野沢雅子(『風のように』)、ダイヤモンド大賞:松本零士がそれぞれ受賞。ダイヤモンド大賞は、「日本映画批評家大賞」公式サイトによると、「日本映画を支え日本映画の栄光のために尽力した方々に贈る日本映画批評家大賞最高の賞」とのことなので、いわゆる功労賞。

 そして我らが野沢雅子が声優賞を獲得した『風のように』は、巨匠・ちばてつやが69年に描いた読切マンガを原作に、クラウドファンディングを経て劇場アニメ化された作品。クラウドファンディングでは目標金額200万円を上回る344万7,005円が集まるなど一部からは厚い支持を得ていたが、小規模公開のためか、なかなか話題になりづらかっただけに、野沢の授賞で『風のように』が再び話題になったことを、喜ぶアニメファンもいるようだ。

 授賞式では「長年やってきたのでご褒美をいただいたような気持ちです」とコメントを残した野沢。現在放送中の『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)では、孫悟空と孫悟飯によるバトルシーンを熱く演じて話題となった野沢だが、1936年10月25日生まれの80歳である。ご褒美ということであれば、彼女ならそろそろ声優初の文化功労賞あたり授与されてもおかしくないだろう。健康に気をつけながら、今後もぜひご活躍を続けてほしいものだ。

『ドラゴンボール超』悟空と悟飯の親子バトルで野沢雅子に絶賛の声殺到! 80歳でも衰えない絶妙な演じ分けに感動!

『ドラゴンボール超』悟空と悟飯の親子バトルで野沢雅子に絶賛の声殺到! 80歳でも衰えない絶妙な演じ分けに感動!の画像1
『ドラゴンボール超』公式サイトより。

 5月14日にTVアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)第90話「超えるべき壁を見据えて!悟空VS悟飯」が放送された。この回で見せた声優・野沢雅子の演技に、ああ種手絶賛の声が寄せられている。

 この回では迫る“力の大会”に備えて、孫悟飯が孫悟空に組み手を申し出た。最初は悟飯&ピッコロVS悟空&天津飯というタッグ戦で試合。ピッコロとの修行で全盛期の勘を取り戻しつつある悟飯は、戦闘力がだいぶ下の天津飯にも容赦のない腹パンをかます。これには「天さんが死んじゃう!」「悟飯の甘さが消えてるだと!?」と視聴者が騒然。さらに悟飯は天津飯の脳天に強烈な一撃を打ち込み、「さよなら天さん……」「三つ目ハゲ逝ったぁ!」と天津飯には同情の声が相次いだ。

 結局、この壮絶なタッグ戦は足場が崩壊したことによって中断。だが悟飯は物足りないとばかりに、今度は悟空との1対1の対決を申し出る。

 悟空はスーパーサイヤ人2になり、悟飯は「アルティメット」状態(ドラゴンボールのゲームなどでの表記名)になりバトルを開始。大迫力の作画で親子の戦いが描かれ「戦闘シーンめっちゃめちゃ動くやん! 作画も良いし! やっぱ悟空も悟飯も格好いい」「アルティメットとスーパーサイヤ人2とか一番イケメン形態同士、スタッフ分かってるな」と視聴者は画面にくぎ付けに。

 もちろん悟空と悟飯は「ウリャリャリャリャー!」「ダダダダダー!」と、声を張りながら技を繰り出し、こうした場面で「っていうか野沢雅子凄すぎない?」との声が浮上。周知のとおり悟空と悟飯の声は共に野沢が演じているのだが、両者が入り乱れる場面でも絶妙な演じ分けで、視聴者はどちらが声を出しているのかがはっきりと理解できるのだ。

 日常の会話シーンならともかく、戦闘中の掛け声すらも見事に演じ分けていた野沢の技量に、改めて、「悟空と悟飯が戦ってて野沢さん凄いなって感想しか出てこなかった」「悟空と悟飯の闘いやべーな。まあ、1番すごいのは野沢雅子さん」「あの歳で悟空と悟飯の声にメリハリがあるの凄すぎる」と絶賛の声が続出。

 野沢は「ドラゴンボール」シリーズで、孫悟空、孫悟飯、孫悟天、バーダック、ターレス、ゴクウブラックなど複数のキャラを演じているが、全て演じ分けている。また、悟空には少年期、青年期、壮年期、悟飯には幼少期、少年期、青年期などがあることを考えると、単純なキャラ数だけでは測れないほどの役を演じ分けていることにもなる。80歳にしてこのエネルギー、野沢の戦闘力は計り知れない。

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