「選抜総選挙」の記事一覧(2 / 2ページ)

AKB48総選挙が「盛り上がってない」!? 今年もフジテレビが中継も、じゃんけん大会と同じ末路か

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撮影=岡崎隆生

 今年で9回目となるAKB48グループのシングル選抜総選挙の投票が、30日にスタートした。

「世間では、投票が始まっていることすら知らない人も多く、今年は特に盛り上がりに欠ける印象。これまで増え続けていた総票数も、昨年の総選挙で初めてダウン。今年もファンが乃木坂46や欅坂46に多く流れているため、大幅に減りそうな予感です」(芸能記者)

 開票イベントは、6月17日に沖縄のビーチで開催。投票券入りシングル「願いごとの持ち腐れ」(キングレコード)の発売日である今月31日に速報が発表され、開票イベントはフジテレビで午後7時から9時24分まで生中継される。

「昨年の総選挙直後に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、ダウンタウン・松本人志や東野幸治、脚本家の宮藤官九郎が、6位のHKT48・宮脇咲良以下のメンバーを『わからない』と口を揃えていたが、世間一般も似たような感じ。5年ほど前は、メンバーの個人名を多く知っていることで自慢できたが、現在は逆に気持ち悪がられる風潮もあり、総選挙が盛り上がらない一因とも」(同)

 なお、昨年の中継特番の平均視聴率は、第1部(午後6時30分から7時)が6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部(7時から8時51分)が8.7%、第3部(8時51分から9時24分)が17.6%。2ケタを記録したのは、後半の約30分のみだった。

「視聴率が期待できるのは、HKT48・指原莉乃やAKB48・渡辺麻友といった知られた顔が映る時間のみ。しかし、指原、渡辺共に、今年が最後の出馬であると宣言。さらに、今年はAKB48・柏木由紀やNMB48・山本彩といった有名メンバーが不出馬を表明。上位16人の選抜メンバーですら『誰?』という状況が予想される」(芸能記者)

 フジといえば、13年にAKB48グループの恒例イベント“じゃんけん大会”を2時間特番としてゴールデン帯で生中継したことも。しかし、平均視聴率7.5%と不発だったためか、14年には録画での深夜放送に切り替え、これを最後に撤退した。

「じゃんけん大会は現在、BSスカパー!が独占生中継しており、総選挙も同じ道を辿るとみられている。そもそも、未成年の少女に順位をつける大会を地上波で生中継することについては批判的な声も多く、フジの生中継は今年が最後になるかもしれない」(同)

 もはや“わからない”メンバーだらけのAKB48グループ。フジの総選挙特番の視聴率が注目されそうだ。

HKT48・兒玉遥の総選挙辞退は「メンタル崩壊が原因」!? 体調不良発表後、テレ朝連ドラから姿消し……

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 AKB48シングル選抜総選挙の立候補受付が3月31日に締め切られる中、不出馬となったAKB48兼HKT48の“はるっぴ”こと兒玉遥に心配の声が相次いでいる。

 今年は、昨年4位のNMB48・山本彩をはじめ、同5位のAKB48兼NGT48・柏木由紀、同9位のHKT48・兒玉、同18位のAKB48・入山杏奈など22人が辞退。さらに、同8位の島崎遥香、同16位のにゃんにゃん仮面こと小嶋陽菜が卒業したため、上位に大きな順位変動が起きそうだ。

「辞退者は昨年より少ないものの、上位入り確実と見られていたメンバーの辞退がファンに衝撃を与えている。特に山本は、昨年本格始動したソロ活動が好評。昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』の人気投票企画でも1位に輝いたため、今年はさらに順位を上げるのではないかと期待されていました」(芸能記者)

 一方、兒玉といえば、1月の握手会後、自身のTwitterに「おしゃべり怖いんだ」などと綴ったほか、2月18日の個別握手会を最後に事実上の休養期間へ。SNSへの投稿は時折見られるものの、コンサートやテレビ収録は欠席が続いている。

 さらに、主要キャストとして出演していた連続ドラマ『豆腐プロレス』(テレビ朝日系)も、3月放送分で兒玉演じる“エメラルドHARUKA”がメキシコ修行に旅立って以降、物語に登場しなくなってしまった。

「兒玉を以前のAKB48・岡田奈々と重ね、心配するファンも。岡田は休養後、選抜総選挙のスピーチで摂食障害に陥っていたことを告白し、ファンに衝撃を与えた。兒玉といえば、昨年の『紅白』の投票企画で、1位の発表時に舞台の中央にダッシュしてきたものの、山本の名前が呼ばれたため号泣した“センター勘違い事件”が話題に。これがきっかけでメンタルのバランスが崩れたのではないかとの臆測も浮上している。兒玉ファンで結成された“兒玉遥選挙対策本部”なる組織では、投票数を増やすための支援金を集めていましたが、本人が辞退したため、現在は返金対応に追われています」(同)

 メンタル面に心配の声が相次いでいる兒玉。今年、7位以内に入れることを目標に掲げていたファンたちも、気が気でないだろう。

松本人志も辛らつ「指原出なかったら終わる」……AKB48選抜総選挙、フジ生中継“今年がラスト”か

松本人志も辛らつ「指原出なかったら終わる」……AKB48選抜総選挙、フジ生中継今年がラストかの画像1

 今年で9回目となるAKB48のシングル選抜総選挙について、昨年1位だったHKT48・指原莉乃が「まだ出るって決めてない」と、出馬しない可能性があることを明かした。

 今年の開票イベントは、6月に沖縄のビーチで行われることが決定。26日放送のニュースバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)がこの話題を取り上げると、出演者の指原はくだんの発言。さらに「もし出るなら、今年が最後って決めてる」と続け、その理由を「若手(メンバー)のファンの人から、指原が出てると順位が変わらないからつまんないって言われて」と説明した。

 これに、共演者のダウンタウン・松本人志は、「えー!」と驚愕。「でも、指原出えへんかったら、選挙終わっちゃうんじゃないの!?」と指摘していた。

「松本の『選挙終わっちゃう』発言は、無名のメンバーだらけでは、テレビ中継するほどの内容にはならない、という意味合いでは? 実際、ファン以外は、選抜に入った16人の多くを知りません」(芸能記者)

 松本は、昨年6月放送の『ワイドナショー』でも、前回の選抜総選挙の結果を前に「わっからへんもんなあ……」と発言。数年前には、AKB48への関心の高さを窺わせていたMCの東野幸治も、1位から5位まで読み上げたところで「(5位の)柏木由紀さんまでわかったんですけれども、途中からもうわからないですもん」と6位以下の紹介を取りやめ、脚本家・宮藤官九郎も「それから先(6位以降)、わかんないですね」と同調していた。なお、6位はHKT48兼AKB48の宮脇咲良だった。

「どうやら今年も例年通り、フジテレビが生中継特番を放送するようです。しかし、AKB48グループは世代交代に失敗し、年々、地下アイドル化。さらに、昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』でも、『AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!』と題した投票企画が行われたため、『また順位をつけるのか』とウンザリしている視聴者も多い。そもそも、未成年の少女に順位をつける様子をゴールデン帯で放送するフジに対し批判も多く、局のイメージダウンに繋がっているとの指摘も。平均視聴率も、最近は上位が発表される後半30分以外は1ケタに留まっており、指原不在となれば、来年以降の地上波生中継はなくなりそう」(同)

 若手メンバーの知名度が上がらず、限られたファンのためのイベントと化した選抜総選挙。松本が指摘するように、近々“終わっちゃう”のだろうか?

『紅白』AKB48“姉妹グループ”落選祭りで、塗り替えられる「勢力地図」

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 24日、『第67回 NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。和田アキ子やEXILE、BABYMETALなどの落選が話題を集めているが、ここはAKBグループの勢力地図が塗り替えられつつあることに注目したい。今回、紅白に選ばれたのは、本家のAKB48、坂道シリーズの乃木坂46と欅坂46だけ。SKE48、NMB48、HKT48、NGT48といった姉妹グループは、軒並み落選の憂き目に遭った。

「今回AKBは、姉妹グループを含む“紅白総選挙”で選ばれたメンバーで出演します。それはそれで話題なのですが、結局、姉妹グループはAKBを補完する“その他大勢”の扱いでしかない。もはや乃木坂はおろか、今年デビューした欅坂よりも序列的には下なのでしょう。プロデューサーの秋元康氏の関心も、AKBより乃木坂や欅坂に移っているといわれていますからね。しかし、AKBのメンバーも、紅白出演まで選挙のネタにされて気の毒です。清純派の乃木坂や欅坂に比べて、AKBはいかにも下品で、正統派アイドルらしくないとよく言われますが、こんなに頻繁に選抜のストレスやプレッシャーにさらされていると、メンバーも選ばれるためにはなり振り構っていられず、そりゃあ下品にもなりますよね」(アイドルライター)

 AKB勢の失速が目立つ中、9日に発売された乃木坂の最新シングル「サヨナラの意味」は、発売初日で累計出荷枚数が101万3,000枚を記録し、グループ初のミリオンを達成。ミリオン作品に認定されたのは、AKB以外では9年ぶりというから、名実ともにデビュー時の触れ込みだった“AKB48の公式ライバル”となってきたわけだが、そんな乃木坂にも死角がないわけではない。

「乃木坂がミリオンを達成したといっても、AKBの最新シングル『ハイテンション』はミリオンというだけでなく、初日の累計出荷が乃木坂の上を行く130万枚を記録。この差は、両者における一般の認知度の差でもあります。乃木坂の人気は、まだまだアイドルファンだけにとどまっていますからね。今回、メンバーの橋本奈々未のグループ卒業と芸能界引退が美談としてさまざまなニュースで取り上げられたことで、アイドルファン以外にも認知度が高まり始めたぐらい。しかし、橋本の離脱によって、同学年の白石麻衣の卒業も視野に入ってきています。グループきっての美形で知られ、一般の認知度が最も高い白石が卒業となると、2期生メンバーがなかなかブレークせず、世代交代がうまくいっていない現状では厳しいものがあります。下手をすると、今が人気のピークということにもなりかねない」(同)

 一方、デビュー8カ月にもかかわらず紅白に出場する欅坂は、AKBグループの中でいま最も勢いがあるといっても言いすぎではない。

「歌番組で見せたセンターの平手友梨奈のパフォーマンスとデビュー曲『サイレントマジョリティー』の楽曲の良さで一躍注目を浴びただけに、乃木坂と違ってアイドルファン以外の認知度も高い。デビュー間もない上、ナチス風衣装での炎上も問題にせず、NHKが異例の抜擢をしたのも、そうした事情があったからでしょう。なんといっても、欅坂は秋元氏の一番のお気に入りですからね」(同)

 AKBの牙城を崩すのは果たしてどのグループなのか、けだし見ものである。

『紅白』AKB48選抜企画に批判殺到「公共放送主導で未成年に順位をつけるなんて……」

<p> 2020年に東京五輪・パラリンピックが開催されることから、「夢を歌おう」をテーマに掲げる今年の『第67回NHK紅白歌合戦』。同番組の目玉企画「AKB48 夢の紅白選抜をみんなで選ぼう!」に対し、多くの視聴者が拒否反応を示しているようだ。</p>

<p> 同企画は、今年出場を果たしたAKB48のステージに立つメンバー48人を、AKB48グループの国内全メンバー300人以上の中から、国民投票で選抜するというもの。投票は12月に『紅白』公式アプリとデータ放送を使って行われ、12月上旬に全メンバーの「今年叶えた夢」が番組公式サイトに掲載され、12月中旬に中間発表。12月29日に選抜メンバー48名が発表され、『紅白』の生放送内で順位が発表されるという。</p>

<p> 毎年春頃に行われる「シングル選抜総選挙」との違いについて、『紅白』の会見に出席したチーフ・プロデューサーの矢島良氏は、「総選挙とは一線を画していて、あくまでも“夢の選抜”。選挙の意図はない」と説明。「彼女たちの夢を、多くの人たちに知ってほしいという</p>

AKB48が国民的アイドルから“わからないアイドル”に……東野幸治&宮藤官九郎が「6位以下、わからない」

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撮影=後藤秀二

 26日放送のニュースバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、「第8回 AKB48選抜総選挙」で1位に輝いたHKT48の指原莉乃が出演。共演者から、若手メンバーの知名度の低さを指摘される一幕があった。

 MCの東野幸治は、今年の選抜総選挙の順位を1位から順に読み上げたが、5位まで紹介したところで「(5位の)柏木由紀さんまでわかったんですけれども、途中からもうわからないですもん」と読み上げを中断。ダウンタウン・松本人志も「わっからへんもんなあ……」と同調し、脚本家の宮藤官九郎も「それから先(6位以降)、わかんないですね」と続いた。また、松本は、同局で生中継された総選挙特番について「オンエア、1秒たりとも見てない」と明かし、作家の古市憲寿も「あまり興味がない」とコメントしていた。

 同番組出演者の関心の低さが浮き彫りとなったが、中でも東野は、数年前にTwitterで「不覚にも今フライングゲットとビギナーとリバーをiTunesで購入してしまった」とつぶやいたほか、当時AKBだった光宗薫を「AKBの中で一番カワイイ」と評したり、メディアで前田敦子や大島優子の魅力を自分なりに解説していただけに、関心度の変化がうかがえた。

 また、ネット上では、総選挙で6位に輝き、“次世代エース”と名高いHKT48・宮脇咲良のファンから、「さくらたんが、全く知られていない……」と落胆の声が上がっている。

「AKBサイドは、総監督が高橋みなみから横山由依に引き継がれたタイミングを節目とし、現在を『AKB第2章』と呼び新生AKBをアピールしているが、一般的には“わからない”メンバーが増えただけ。今年、HKT48の兒玉遥や、AKB48の向井地美音、岡田奈々、高橋朱里といった若手が多く初選抜入りしたことから、一部御用メディアは『世代交代に成功した』などと伝えているが、そう思っているのは熱狂的なファンだけで、一般的な声は、東野やクドカンのそれと同じ。今年、フジテレビの中継番組の第2部(19時~20時51分)が、平均視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)まで落ち込んでしまったことが、何より物語っています」(芸能ライター)

 全盛期には“国民的アイドル”と称されたAKB48も、今や“わからない”アイドルに成り下がってしまったようだ。

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