「ガンバ大阪」の記事一覧

ガンバ大阪・サポーターのナチス旗騒動で、Jリーグに迫られる「ゴール裏変革」

ガンバ大阪・サポーターのナチス旗騒動でJリーグに迫られる「ゴール裏変革」の画像1
ガンバ大阪公式サイトより

またまたJリーグのサポーターが大問題を起こした。

 2014年に浦和レッズのサポーターが「JAPANESE ONLY」という横断幕を掲げ、菅義偉内閣官房長官が「人権が尊重される豊かで成熟する社会を実現する我が国の方針においては甚だ残念で遺憾」とコメントするなど、サッカー界を飛び越えた騒動となったのは記憶に新しい。

 そんな中、またもやJリーグのサポーターが問題を起こした。今月16日に行われたJ1リーグ第7節のセレッソ大阪×ガンバ大阪戦で、ガンバ大阪のサポーターが試合中にナチスのエンブレムである“SS”の旗を使って応援をしていたのだ。

 ガンバ大阪は21日に公式リリースを出し、該当グループと話し合いの末、グループ所属のサポーターの無期限試合入場禁止の措置をとったことを発表した。また、試合中の横断幕や旗などの使用を、この日をもって当面禁止とした。

「今回も『JAPANESE ONLY』横断幕の時と同じで、思想性はなく、単に“格好いい”という理由で掲出していたようです。この件で、Jリーグクラブがいかにサポーターにナメられているのかが浮き彫りになりましたね」(サッカー関係者)

 サッカー関係者がこう指摘するのには理由がある。現在、問題となっている旗だが、過去にも使われており、サポーターグループはクラブ側の警告を聞かずに再三使用していたのだ。

「これをきっかけに、Jリーグはゴール裏改革に乗り出すべきです。公式にはリリースされていませんが、以前もガンバ大阪のゴール裏から試合前に審判員に対し、『こっちこいやぁ~』『殺すぞ~こら~』などと、罵詈雑言が飛んでいたことがありました。その時もクラブ側は該当サポーターに注意を与えたはずです。今のJリーグのゴール裏は無法地帯で、コアサポーターの過激な行動をクラブ側が抑えきれていません。ゴール裏が過激派の集まる場所になっているのだから、管理のためにも、自由席を指定席に変更するなど、対応をとるべきです」(同)

 イングランドプレミアリーグでは、フーリガンを撲滅するために、スタジアムを全席指定に変更した。Jリーグも、08年のレッズサポーターとガンバサポーターの暴動や、14年の鹿島アントラーズサポーターのモノの投げ込みなど、サポーターが起こした問題を挙げたらキリがない。何かしらの対応が必要な時期になっているのは明白ではないか。
(文=TV Journal編集部)

ガンバ・藤春廣輝が五輪時よりも強烈なシュートを自陣へ! その後の行動がメンタル強すぎると話題に

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ガンバ大阪公式サイトより

 リオデジャネイロ五輪コロンビア戦で、藤春廣輝(ガンバ大阪)が“どフリー”で自陣のゴールへボールを蹴り込んだ衝撃的なシーンは、サッカーファンのみならず全国民の記憶にも新しいところ。その後、攻撃陣の奮起で2点差を追いつくも、結局勝利は奪えず、日本が決勝トーナメント進出を逃してしまった最大の原因ともいえるプレーだった。本人にとっても一生忘れることができない瞬間になったことだろう。

 しかし、JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝、対サンフレッチェ戦、1点をリードされた後半6分に藤春は再び自陣ゴールへボールを蹴り込んでしまった。

「オウンゴールと聞くと最悪のミスって感じがしますが、“アグレッシブにボールにいった結果”と解釈される傾向があって、仕方ないって雰囲気になることが多いんですよ。試合に負けても戦犯扱いされることも意外に少なかったりします。しかし、藤春のコロンビア戦のは違いますよね。どフリーの状態で自陣ゴールへ流し込んでますから。なかなか見れるものじゃなかったです。そして今回のもやばかったです。相手のグラウンダーのクロスを受けた藤春は、フリーの状態でキーパーの上を通すオシャレなノートラップループシュートを放ちました。ギリギリバーに当たり失点は免れましたが、入ってたら五輪の時よりも衝撃的なオウンゴールになっていたでしょうね。ガンバファンからは『マジで勘弁してくれ』『藤春やばすぎる』と不安の声が上がっています。さらに相手のサンフレッチェファンには『うちの選手かと思った』『思わず上手いって言っちゃった』と、混乱を与えていました」(スポーツライター)

 しかし、今回の藤春はそれだけではなかった。自陣へのシュート直後、驚愕の強メンタルを見せ付けたという。

「藤春のシュートがバーに当たり、相手選手がそのこぼれ球をダイレクトでシュート。味方DFがゴールライン上でシュートブロックというスーパープレーが飛び出しました。しかしその後、ボールは再び藤春の方へ。ここで藤春は驚愕の行動に出ます。なんと、自陣ゴールに向かってヘディングでキーパーへバックパスをするんです。キーパーは事なきを得ましたが、普通二度もあんなことがあったら、絶対に脳裏に焼きついていて遠くへクリアしてしまいますよ。それを自分のゴールの枠内にバックパスですからね。メンタルやばすぎますよ。今回のW杯予選では落選してしまっていますが、これぐらいのメンタルの強さがないと代表にはなれないのかもしれませんね」(同ライター)

 ちなみにキーパーが難なくキャッチしたので普通のプレーに見えるが、万が一を考えてバックパスは枠内を外した上、受け手に優しいパスを心掛けなければならない。今回のバックパスが良いプレーだったのか悪いプレーだったのかの判断は難しいが、これだけの強靭なメンタルを持つ藤春ならば、もう一度日本代表に返り咲く日は近いのかもしれない。
(文=沢野奈津夫)

ファウル連発! Jリーグの“悪童”ガンバ大阪・岩下敬輔が日本代表に招集されないのが自業自得?

<p>「サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする」</p>

<p> これはサッカー界の共通言語だが、中には紳士的ではない選手もいる。その最たる例が、現在スペインのFCバルセロナで活躍するルイス・スアレスではないか。イングランドのクラブに所属時は、黒人である対戦相手に差別発言をし、8試合の出場停止となった。さらに復帰後の対戦では、当該黒人選手とのセレモニーでの握手を拒否。試合後に謝罪したものの、その行動は大バッシングを浴びた。そんなスアレスだが、今季も相手選手を踏みつけたとして問題視されている。本人は「故意ではない」と弁明しているが、過去にも相手選手にかみつくなど、悪童ぶりを挙げたらきりがない。</p>

W杯へ向けてG大阪・パトリックが帰化へ! しかし「無駄に終わりそう」と不安の声も……

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ガンバ大阪オフィシャルサイトより

 ガンバ大阪のFWパトリックが、カタールW杯2018を目指して日本への帰化を希望していることを明かした。パトリックは、189cmの長身を活かしたヘディングと、当たり負けしないフィジカルによるポストプレー、さらにはズバ抜けたスピードを武器にするブラジル出身の28歳で、日本人には見当たらないタイプのFWだ。昨シーズン、今シーズンとガンバ大阪の躍進に大きく貢献したパトリックが、日本代表に加入してくれたら心強いことこの上ない。しかし、この喜ばしいニュース対し、一部からは懸念の声が上がっているという。

「少し前に、当時川崎フロンターレに所属していたジュニーニョが帰化を希望したのですが、日本語の読み書きの審査で落とされています。常用漢字のテストなんかもあり、これがけっこう難しいらしいんですよ。少なくとも今のパトリックじゃ、確実に落とされるでしょうね。さらに、日本に5年以上住んでいることが帰化の条件のひとつなんですが、パトリックが来日して、まだ3年しかたっていません。2年後に帰化申請を出すにしても、そこから審査やなんやと何カ月も待たされるんです。もしW杯に間に合ったとしても、召集はぶっつけ本番になります。なのでハリルホジッチがその賭けに乗るかと言われると、可能性はかなり低そうですね。ガンバサポーターからも『すごく見たいけど、無駄に終わりそう』『そこら辺なんも考えてなさそう』と、悲観的な声が聞こえてきます」(スポーツライター)

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W杯へ向けてG大阪・パトリックが帰化へ! しかし「無駄に終わりそう」と不安の声も……

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ガンバ大阪オフィシャルサイトより

 ガンバ大阪のFWパトリックが、カタールW杯2018を目指して日本への帰化を希望していることを明かした。パトリックは、189cmの長身を活かしたヘディングと、当たり負けしないフィジカルによるポストプレー、さらにはズバ抜けたスピードを武器にするブラジル出身の28歳で、日本人には見当たらないタイプのFWだ。昨シーズン、今シーズンとガンバ大阪の躍進に大きく貢献したパトリックが、日本代表に加入してくれたら心強いことこの上ない。しかし、この喜ばしいニュース対し、一部からは懸念の声が上がっているという。

「少し前に、当時川崎フロンターレに所属していたジュニーニョが帰化を希望したのですが、日本語の読み書きの審査で落とされています。常用漢字のテストなんかもあり、これがけっこう難しいらしいんですよ。少なくとも今のパトリックじゃ、確実に落とされるでしょうね。さらに、日本に5年以上住んでいることが帰化の条件のひとつなんですが、パトリックが来日して、まだ3年しかたっていません。2年後に帰化申請を出すにしても、そこから審査やなんやと何カ月も待たされるんです。もしW杯に間に合ったとしても、召集はぶっつけ本番になります。なのでハリルホジッチがその賭けに乗るかと言われると、可能性はかなり低そうですね。ガンバサポーターからも『すごく見たいけど、無駄に終わりそう』『そこら辺なんも考えてなさそう』と、悲観的な声が聞こえてきます」(スポーツライター)

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