「14ウーマン」の記事一覧(52 / 175ページ)

坂口杏里容疑者をホス狂いに育てた「第二のママ」は業界の重鎮だった! 仕事も金も失った後の“生きる術”

 19日、AV女優のANRIこと坂口杏里容疑者(26)が恐喝未遂容疑で警視庁に逮捕された。容疑内容は、18日に交際していたホストの30代男性に「3万円を借してほしい」と依頼し、断られると「ホテルで撮った写真をばらまく」などと脅迫。同日21時すぎに坂口容疑者とホスト男性が落ち合った際には弁護士が立ち会い、「あのメッセージは恐喝にあたる」と取り押さえ、ホスト男性が「逮捕しています、来てください」と110番通報し、駆けつけた新宿署員に引き渡された。同署は認否を明らかにしていない。

 関係者によると、坂口容疑者は同ホスト男性にたびたびお金を借りていたが、返済が滞っていたという。今年2月には、坂口容疑者が出会ったばかりの加藤紗里に数十万円単位の借金を何度も申し込んでいたと「週刊新潮」(新潮社)が報じ、加藤は「(坂口容疑者から借金の)相談を受けたことはあります」と言及した。一部では他にも多数芸能人に借金の申し込みをしており、誰も電話に出なくなったとも言われている。

 坂口容疑者の金銭感覚が麻痺してしまうほどホストに貢ぐようになったきっかけは、彼女が逮捕される前日に「第二のママとこれからごはーん #仲良し #大好き #4年の #付き合い」「おかん 兄貴もくるかな?? あ、みんな、うちの第二のおかんふぉろーしてね」というコメントとともにInstagramに掲載した写真に写る中年女性・Y氏が大きく関係しているようだ。

「Y氏は、ホストクラブ業界ではトップクラスと言えるAIRグループの重鎮です。そもそもAIRグループには芸能界との深いパイプがあって、以前にもホス狂と噂されていた女優さん等も同グループの上顧客でした。坂口さんも、Y氏が引っ張って来たんでしょうね。Y氏は頭のキレる事務社員のトップで、多くの有名ホストをスカウトしては、上手に育て上げてきた『SMAPにとっての飯島女史』のような存在。坂口さんは“第二のママ”なんて呼んでいますけど、Y氏にとって彼女は“金ヅル”。そりゃ優しくしますよね」(ホストクラブ関係者)
 昨年10月には、AVへ転身するにあたり「親友、幼馴染以外全員切りました」と、過去の人脈を精算したことをTwitterで明かしていた坂口容疑者。彼氏(だと思っていた男性)に警察に突き出され、慕っていた女性も信用ならない素性とは、どうやら大切にする人を間違えてしまったようだ。

「AV女優プロダクションは、どんなにお金が入ってくるとはいえ、坂口さんのような腫れ物かつ精神が不安定すぎる子の人生を背負うって相当な覚悟が必要なんです。それでも、近頃は坂口さんも真面目に仕事に取り組んでいましたし、5月にはそこそこ売れないと同じ子の新作をリリースしないAVメーカー・DIVAから3作目の発売が決定して、ようやく落ち着いてきた矢先にこの一件。現事務所はさすがに逮捕者をAV出演させないでしょうし、せっかく腹をくくった事務所を裏切るなんて、本人、メーカー、坂口さんのファンにとっても『もったいない』の一言です」(AV業界関係者)

 一般的に恐喝罪の量刑は10年以下の懲役で、罰金刑はないとのこと。もし現事務所が契約解除した場合、同業界に残るには過激な作品に出演せざるを得ない。それでは彼女にとって根本的解決にはならず、メンタル面はますます悪化するだろう。坂口容疑者のように身内や周囲に庇護者となる人間がいない上に、自力で稼業出来るメンタルを持ち合わせていない場合こそ、公共の福祉を利用し、テレビやインターネットの繋がらない場所で、一度すべてをリセットする必要があるのではないか。今の彼女が自ら現状を打破しようと奮い立つことは実現性に乏しく、根気強く寄り添ってくれる人物など近くにいないのだから。

(夏木バリ)

神木隆之介、野村周平、中川大志……若手俳優の主演映画が「空席だらけ」の大コケ状態!?

 若手イケメン俳優の注目株・中川大志が平祐奈とダブル主演を務める映画『ReLIFE リライフ』が4月15日に公開されたものの、週末の映画ランキング(興行通信社発表)では第8位にとどまった。なんとも微妙な滑り出しだが、ここ最近の“若手イケメン映画”は、「軒並みコケまくっている」(芸能ライター)ようだ。

 『ReLIFE リライフ』は、27歳のニート・海崎新太(中川)が“社会復帰の実験”として、17歳の高校生になって人生をやり直すといった青春ラブストーリー。海崎が恋に落ちるヒロイン・日代千鶴役を平が演じ、そのほか千葉雄大や高杉真宙、池田エライザなども出演している。

「同映画は全国203スクリーンで公開されましたが、オープニング2日間の観客動員は5万4,000人、興行収入も6,800万円と寂しい結果に。原作は2013年に漫画アプリ『comico』で連載を開始し、16年にはアニメ化したほどの人気作品でありながら、映画でこの成績は期待外れもいいところでしょう。ネット上のレビューを見ても、『ストーリーは悪くないけど、キャストがイマイチぱっとしない』『映画化しない方がよかったのでは?』と、映画に限定して否定的な見方をする人が多いようで、また『劇場がガラガラ』『観客がほとんどいない』といった報告も散見されます」(芸能ライター)

 しかし、中川以上の“大爆死”を記録してしまった若手イケメン俳優がいる。

「3月25日に全国192スクリーンで公開された『サクラダリセット 前篇』で主演した野村周平です。こちらも人気ライトノベルの実写版で、野村は過去に体験した記憶全てを保持する能力者・浅井ケイを演じました。ヒロインは黒島結菜、また同作にも平が出演するなど、野村を中心に若手キャストで構成。特に野村は今ブレーク中ですから、それなりの成績が見込まれていたはずです」(同)

 ところが、同映画は初週ランキングのトップ10にすら入らず、興収は5,000万円にも届かないという結果に。ネット上では「原作は面白いのに、若手俳優の演技力のなさで台無し」「主人公のキャラクターが原作と違って、改悪だと思った」などと不評の嵐が巻き起こったが、それでも2部作のため、5月13日には『後篇』の公開が予定されている。

「まさに危機的状況ですが、これとまったく同じ不安を抱えているのが、神木隆之介主演で3月18日に公開された『3月のライオン 前編』です。神木は年代的には若手ですが、役者としての歴は長く、人気も高い。さらに同作も人気漫画原作で、全国293スクリーンと大規模公開されるなど、間違いなくヒットすると思われていました。しかし、フタを開けてみれば、映画ランキング初登場7位という結果で、映画ファンからも『トップ3圏内は確実だと思っていたのに』といった声が出ていたんです」(同)

 同映画は、神木が主人公の若きプロ棋士・桐山零を演じるほか、有村架純に染谷将太、また佐々木蔵之介や加瀬亮、高橋一生など豪華役者陣が集結。その上、監督は映画『るろうに剣心』シリーズで大ヒットを記録した大友啓史氏が務めているのだが……。

「原作ファンにはおおむね評価されているようですが、それ以外の層からは『原作を知らないせいか、わかりづらい』『映画としては中途半端』といった感想が多数上がっています。上映スクリーン数に鑑みると、興収15億円で及第点といったところでしょうが、現在の興収は7億3500万円程度で、今週末4月22日の『後編』の公開までに、あとどれくらい伸ばせるか……」(同)

 これ以上、若手イケメン俳優たちの“大爆死”映画が世に放たれないよう祈りたいものだ。

ユナイテッド航空:在米日本人の「もやもや感」~アジア人流血事件は人種差別か否か

日本でも繰り返し報じられている米国ユナイテッド航空のアジア人男性引き摺り下ろし事件。今回はこの件を通してアメリカに暮らすアジア人としての「差別」に関する体験や心情を書いてみたい。

All angles of Doctor dragged from United Airlines flight

◎事件の概要とタイムライン

4月9日(日)
イリノイ州のシカゴ・オヘア空港からケンタッキー州ルイヴィルに向うユナイテッド航空機内で「オーバーブッキング」により、4人の乗客がすでに搭乗済みの飛行機から降りて別便に振り替えるよう、ユナイテッド側から要請される。4人のうちのひとり、デイヴィッド・ダオ氏(69歳)が拒否し、最終的に3人の空港警察官により座席から無理矢理に引っ張り出され、そのまま通路を引き摺られていく。周辺の乗客が撮影したビデオを観ると、ダオ氏は大声で叫び、顔から流血していた。ビデオがネットにアップされ、ユナイテッドへの激しい非難が起こる。

4月10日(月)
ユナイテッドのCEOオスカー・ムニョスが事件の概要を記したEメールをユナイテッドの従業員に送付。その内容が公開され、スタッフ擁護であり、暴力行使や負傷したダオ氏への謝罪がないとして、さらなる批判が起こる。

4月11日(火)
前日のEメール批判を受け、ムニョスCEOが謝罪文を発表。文中、ダオ氏は氏名ではなく「強制的に排除された乗客」とのみ記される。

4月12日(水)
事件後に入院していたダオ氏が退院。

4月13日(木)
ダオ氏の弁護士と娘が記者会見。ダオ氏は引き摺り出された際に座席の肘掛けで頭部を打ち、脳震盪、鼻の骨折、前歯2本の欠損を起こしており、手術が必要であること、ユナイテッド航空を訴えることを発表。ユナイテッド側は11日の謝罪文に続き、さらなる謝罪声明を発表。文中でダオ氏は「ドクター・ダオ」と記されている(医師を含め博士号を持つ人物の敬称はMs./Miss/Mrs./Mr.ではなく、Dr.となる)。

◎人種差別?

 ショッキングなビデオが出回った後、ダオ氏がアジア系であったために「これは人種差別だ!」という声が多く聞かれた。「振替搭乗する乗客4人をコンピュータでランダムに選んだ結果、全員がアジア系だった」とユナイテッド側からの発表が報じられると、アメリカにおけるアジア系の人口比率は5.6%であることから「そんなはずはないだろう」と疑いの声が上がり、「人種差別」という批判はさらに高まった。

 SNSにはユナイテッド利用客による客室常務員への不満が多数書き込まれた。日本人を含むアジア系からは「アジア系の客には特に態度が酷い」の投稿があった。併せて「ユナイテッドには二度と乗らない」と宣言する声も多く見られた。CEOが最初の謝罪文を発表したのはこれが理由と思われる。2度目の謝罪は弁護士による記者会見および訴訟に備えてのものだろう。

 さらに、当初は乗客の急なキャンセルによる空席を防ぐためのオーバーブッキングと報じられたが、実はユナイテッドの乗務員4名を翌日の勤務のためにシカゴからルイヴィルに移動させる必要があってのことと分かり、これも批判された。

 「警察官はやり過ぎだが、協力しないタオ氏も悪い」という声も一部にはあった。件のフライトは日曜午後の便だったが振替便のフライトは月曜午後だった。そのためユナイテッドは、当日夜のホテル代とユナイテッドのみに使えるクーポン券400ドル分(1年間有効)で振替客を募ったが誰も名乗り出なかった。その後、クーポンを800ドルに増やしたが、やはり希望者は出なかった。そこでコンピュータ抽選で4人の乗客が選ばれ、そのうち3人は振替に同意したがダオ氏のみ拒否したため、最終的に警察官による強制排除となった。一連の騒動で便の出発は3時間遅れた。

 当初、ダオ氏は中国系と報じられたが、のちにベトナム出身と訂正された。ベトナム戦争によって1975年にボートでベトナムから米国に、同じく医師である妻と共に亡命。アメリカで5人の子をもうけ、うち4人が医師となっている。ダオ氏は引き摺り出される前に「私は医師だ。明日、仕事があるので飛行機から降りない」と言っており、「アジア系だと医者でもこの扱いか」という声もあった。

 当初はこのようにアジア系への差別であることが盛んに問われたが、やがて報道のポイントは暴力による強制排除の是非へと移った。アメリカは国土の広さから航空便の利用率が高く、オーバーブッキングも頻繁に起こる。現在は「今後、振替拒否者にどう対処するか」に関心が集まっている。

◎在米アジア人の「悶々」

 この件の数日前にはカリフォルニア州でAirBnBのアジア人拒絶事件があった。部屋をすでに予約済みだったアジア系アメリカ人の女性が現地到着寸前に部屋のオーナーから「アジア人である」ことを理由に部屋の貸し出しを拒否されていたのだ。こちらは女性とオーナーがやりとりしたテキスト・メッセージが残っており、アジア系への人種差別と断定され、オーナーはAirBnBから契約解除された。

Trump Supporter Cancels Asian Woman’s Airbnb Stay

 しかしユナイテッドの件がアジア系への差別行為であったか否かは誰にも証明できない。少なくとも筆者自身はビデオを観た瞬間に「アジア系以外なら、ここまではされないだろう」と思った。他の多くの在米アジア人も同様にそう思った。

 これはアメリカに住むアジア系としての体験からくる心情だ。アメリカ生まれのアジア系アメリカ人であろうが、アジア諸国から移民としてやってきた者であろうが、アメリカでは人種的マイノリティだ。かつ、出身国の違いも関係なく「アジア人」で十把一絡げにされる。極東内では複雑な関係にある日中韓もアメリカでは見分けられず、違いを主張すれば “whatever” (何であれ一緒だ)と言われてしまう。

 筆者はニューヨークというリベラルな多民族都市に暮していることもあり、直接的な差別――アジア人であるという理由で暴力を振るわれたり、アジア人を意味する蔑称を投げ付けられたり――といった経験はない。しかし日常生活の中で「もしかすると、今のは差別?」と思える体験には遭遇してしまう。そんなとき、人種差別と証明のしようはなく、「偶然の出来事かも……」と自分の中でうやむやに終らせざるを得ず、しかし、それは徐々に心の中に積もる。今では「私はこの国ではマイノリティなのだ」という断定がなされ、自身のアイデンティティの一部となっている。

 例えばドラッグストアやスーパーのレジ係が自分の前の客とは談笑していたのに自分には笑顔ひとつ見せない無愛想な態度であった場合。筆者は「私がアジア人だから?」と思ってしまう。同時に「いやいや、前の客とは顔見知りだったのかも」「そもそも、この人は基本的には無愛想な人なのかもしれないし」など、あれこれ考えを巡らせてしまう。レストランのウエイターがなかなか注文を取りにこない時も同様に「私たちがアジア人だから?」と思う一方、「忙しいだけかも……」と悶々とする。

 もう少し強烈な「もやもや」体験もある。以前、筆者がYMCAに勤めていた時のことだ。その日は誰も使っていなかったコンピュータ教室で一人で仕事をしていたところへ、他州からニューヨークの大学見学ツアーにやってきた高校生たちがオリエンテーションのためにドヤドヤと入ってきた。ツアーの担当者は筆者に「そのまま仕事を続けていいよ」と言った。

 高校生たちは席に着いたが、一人の白人の女子高生がつかつかと筆者に近づいた。筆者は空いていたイスを自分の真横に引き寄せて資料を積んでいたのだが、女子高生はまったくの無言で資料をイスから机に移し、イスを押して仲間のところへ戻った。彼女の分だけイスが足りなかったのだ。とっさのことで女子高生の行動の意味が分からず目を白黒させたのだが、後に考えついた可能性は3つ。女子高生が「アジア人を見下していた」「アジア系のいない地域に住んでおり、アジア人への対応が分からなかった」「アジア人が英語を話せるか分からなかった」。

 仮にアジア人に不慣れでも、もしくはこちらの英語に問題があったとしても、「イスを借りるね」とひとこと言えば済むことであり、女子高生には差別意識があったことを今なら断言できる。

◎アジア系へのステレオタイプ

 こうした差別行為は「アジア系は大人しい」「何をしても文句を言わない」というステレオタイプに基づいている。それは同時に「アジア系は犯罪を犯さない」という思い込みにも繋がる。以下はそれを物語る筆者の体験談だ。

 ある小さな店で買物をした際、筆者がまだレジ前にいるにもかかわらず、店員の女性がレジの中の大量の紙幣を取り出して数え始めた。カウンター越しに引ったくることが出来る距離だった。筆者がアジア系の女性でなければ(逆に言えば黒人男性であれば)、絶対に行わない行為だ。

 筆者が住むハーレムは黒人地区だが、タクシーの運転手は強盗を懸念して若い黒人男性客を避けたがる。代わりに筆者が歩道を歩いているだけで頻繁にクラクションを鳴らす。キャットコーリング(女性への冷やかし)ではなく、「タクシー強盗などやらない、安全な」アジア系女性に乗って欲しいのだ。

 他にもあるがこの辺で止めておこう。アメリカではそれぞれの人種にステレオタイプがあり、日常生活に反映される。

 念のため書き加えておくと、「人種差別の対象となっているマイノリティは差別を行わない」という理論は正しくない。差別意識は誰もが持つものであり、どのグループも差別意識を他のグループに対して抱く。例えば黒人は白人からの差別の対象ではあるが「アメリカ人」としてのアイデンティティを強く持ち、したがって移民であるヒスパニックやアジア系は下位に属すると考える者がいる。逆に社会的・経済的に成功した移民の中には「長年アメリカにいながら未だに成功できないのはなぜだ」と黒人を誹る者がいる。こうした差別意識とステレオタイプを防ぐのは子供の頃からの教育以外にないと筆者は考える。

 ちなみに事件当初はダオ氏をまったく擁護せず、謝罪もしなかったユナイテッドCEOのムニョスはメキシコからの移民夫婦のもと、9人兄弟のひとりとしてカリフォルニア州で生まれている。たとえ優秀であってもメキシコ移民の息子が航空会社のCEOに登り詰めるまでには相当な人種差別を体験しているはずだ。それでもムニョスは大企業CEOとしてマジョリティ側の視点で振る舞った。ムニョスCEOが今回の件を個人的にどう考えているかは不明だが、マイノリティも社会的立場が変われば行動も変わることの例である。

 ダオ氏を引き摺り出した3人の空港警察官は全員がラティーノもしくは黒人に見える。彼らは上からの指示に従って、単にダオ氏を「強制排除」しただけなのか。その際、ダオ氏がアジア系であったために「強制」の度合いが上がってしまったのか否か。イエスの場合、それは意識的だったのか、それとも無意識下だったのか。もしくは今回の件、人種差別の要素は全く無く、すべては偶然が悪いほうにのみ傾いてしまった結果だったのか。いずれにせよ、3人の警察官はすでに停職処分となっている。

 人種差別はかくも複雑、かつ根深い問題なのである。

(堂本かおる)

ユナイテッド航空:在米日本人の「もやもや感」~アジア人流血事件は人種差別か否か

日本でも繰り返し報じられている米国ユナイテッド航空のアジア人男性引き摺り下ろし事件。今回はこの件を通してアメリカに暮らすアジア人としての「差別」に関する体験や心情を書いてみたい。

All angles of Doctor dragged from United Airlines flight

◎事件の概要とタイムライン

4月9日(日)
イリノイ州のシカゴ・オヘア空港からケンタッキー州ルイヴィルに向うユナイテッド航空機内で「オーバーブッキング」により、4人の乗客がすでに搭乗済みの飛行機から降りて別便に振り替えるよう、ユナイテッド側から要請される。4人のうちのひとり、デイヴィッド・ダオ氏(69歳)が拒否し、最終的に3人の空港警察官により座席から無理矢理に引っ張り出され、そのまま通路を引き摺られていく。周辺の乗客が撮影したビデオを観ると、ダオ氏は大声で叫び、顔から流血していた。ビデオがネットにアップされ、ユナイテッドへの激しい非難が起こる。

4月10日(月)
ユナイテッドのCEOオスカー・ムニョスが事件の概要を記したEメールをユナイテッドの従業員に送付。その内容が公開され、スタッフ擁護であり、暴力行使や負傷したダオ氏への謝罪がないとして、さらなる批判が起こる。

4月11日(火)
前日のEメール批判を受け、ムニョスCEOが謝罪文を発表。文中、ダオ氏は氏名ではなく「強制的に排除された乗客」とのみ記される。

4月12日(水)
事件後に入院していたダオ氏が退院。

4月13日(木)
ダオ氏の弁護士と娘が記者会見。ダオ氏は引き摺り出された際に座席の肘掛けで頭部を打ち、脳震盪、鼻の骨折、前歯2本の欠損を起こしており、手術が必要であること、ユナイテッド航空を訴えることを発表。ユナイテッド側は11日の謝罪文に続き、さらなる謝罪声明を発表。文中でダオ氏は「ドクター・ダオ」と記されている(医師を含め博士号を持つ人物の敬称はMs./Miss/Mrs./Mr.ではなく、Dr.となる)。

◎人種差別?

 ショッキングなビデオが出回った後、ダオ氏がアジア系であったために「これは人種差別だ!」という声が多く聞かれた。「振替搭乗する乗客4人をコンピュータでランダムに選んだ結果、全員がアジア系だった」とユナイテッド側からの発表が報じられると、アメリカにおけるアジア系の人口比率は5.6%であることから「そんなはずはないだろう」と疑いの声が上がり、「人種差別」という批判はさらに高まった。

 SNSにはユナイテッド利用客による客室常務員への不満が多数書き込まれた。日本人を含むアジア系からは「アジア系の客には特に態度が酷い」の投稿があった。併せて「ユナイテッドには二度と乗らない」と宣言する声も多く見られた。CEOが最初の謝罪文を発表したのはこれが理由と思われる。2度目の謝罪は弁護士による記者会見および訴訟に備えてのものだろう。

 さらに、当初は乗客の急なキャンセルによる空席を防ぐためのオーバーブッキングと報じられたが、実はユナイテッドの乗務員4名を翌日の勤務のためにシカゴからルイヴィルに移動させる必要があってのことと分かり、これも批判された。

 「警察官はやり過ぎだが、協力しないタオ氏も悪い」という声も一部にはあった。件のフライトは日曜午後の便だったが振替便のフライトは月曜午後だった。そのためユナイテッドは、当日夜のホテル代とユナイテッドのみに使えるクーポン券400ドル分(1年間有効)で振替客を募ったが誰も名乗り出なかった。その後、クーポンを800ドルに増やしたが、やはり希望者は出なかった。そこでコンピュータ抽選で4人の乗客が選ばれ、そのうち3人は振替に同意したがダオ氏のみ拒否したため、最終的に警察官による強制排除となった。一連の騒動で便の出発は3時間遅れた。

 当初、ダオ氏は中国系と報じられたが、のちにベトナム出身と訂正された。ベトナム戦争によって1975年にボートでベトナムから米国に、同じく医師である妻と共に亡命。アメリカで5人の子をもうけ、うち4人が医師となっている。ダオ氏は引き摺り出される前に「私は医師だ。明日、仕事があるので飛行機から降りない」と言っており、「アジア系だと医者でもこの扱いか」という声もあった。

 当初はこのようにアジア系への差別であることが盛んに問われたが、やがて報道のポイントは暴力による強制排除の是非へと移った。アメリカは国土の広さから航空便の利用率が高く、オーバーブッキングも頻繁に起こる。現在は「今後、振替拒否者にどう対処するか」に関心が集まっている。

◎在米アジア人の「悶々」

 この件の数日前にはカリフォルニア州でAirBnBのアジア人拒絶事件があった。部屋をすでに予約済みだったアジア系アメリカ人の女性が現地到着寸前に部屋のオーナーから「アジア人である」ことを理由に部屋の貸し出しを拒否されていたのだ。こちらは女性とオーナーがやりとりしたテキスト・メッセージが残っており、アジア系への人種差別と断定され、オーナーはAirBnBから契約解除された。

Trump Supporter Cancels Asian Woman’s Airbnb Stay

 しかしユナイテッドの件がアジア系への差別行為であったか否かは誰にも証明できない。少なくとも筆者自身はビデオを観た瞬間に「アジア系以外なら、ここまではされないだろう」と思った。他の多くの在米アジア人も同様にそう思った。

 これはアメリカに住むアジア系としての体験からくる心情だ。アメリカ生まれのアジア系アメリカ人であろうが、アジア諸国から移民としてやってきた者であろうが、アメリカでは人種的マイノリティだ。かつ、出身国の違いも関係なく「アジア人」で十把一絡げにされる。極東内では複雑な関係にある日中韓もアメリカでは見分けられず、違いを主張すれば “whatever” (何であれ一緒だ)と言われてしまう。

 筆者はニューヨークというリベラルな多民族都市に暮していることもあり、直接的な差別――アジア人であるという理由で暴力を振るわれたり、アジア人を意味する蔑称を投げ付けられたり――といった経験はない。しかし日常生活の中で「もしかすると、今のは差別?」と思える体験には遭遇してしまう。そんなとき、人種差別と証明のしようはなく、「偶然の出来事かも……」と自分の中でうやむやに終らせざるを得ず、しかし、それは徐々に心の中に積もる。今では「私はこの国ではマイノリティなのだ」という断定がなされ、自身のアイデンティティの一部となっている。

 例えばドラッグストアやスーパーのレジ係が自分の前の客とは談笑していたのに自分には笑顔ひとつ見せない無愛想な態度であった場合。筆者は「私がアジア人だから?」と思ってしまう。同時に「いやいや、前の客とは顔見知りだったのかも」「そもそも、この人は基本的には無愛想な人なのかもしれないし」など、あれこれ考えを巡らせてしまう。レストランのウエイターがなかなか注文を取りにこない時も同様に「私たちがアジア人だから?」と思う一方、「忙しいだけかも……」と悶々とする。

 もう少し強烈な「もやもや」体験もある。以前、筆者がYMCAに勤めていた時のことだ。その日は誰も使っていなかったコンピュータ教室で一人で仕事をしていたところへ、他州からニューヨークの大学見学ツアーにやってきた高校生たちがオリエンテーションのためにドヤドヤと入ってきた。ツアーの担当者は筆者に「そのまま仕事を続けていいよ」と言った。

 高校生たちは席に着いたが、一人の白人の女子高生がつかつかと筆者に近づいた。筆者は空いていたイスを自分の真横に引き寄せて資料を積んでいたのだが、女子高生はまったくの無言で資料をイスから机に移し、イスを押して仲間のところへ戻った。彼女の分だけイスが足りなかったのだ。とっさのことで女子高生の行動の意味が分からず目を白黒させたのだが、後に考えついた可能性は3つ。女子高生が「アジア人を見下していた」「アジア系のいない地域に住んでおり、アジア人への対応が分からなかった」「アジア人が英語を話せるか分からなかった」。

 仮にアジア人に不慣れでも、もしくはこちらの英語に問題があったとしても、「イスを借りるね」とひとこと言えば済むことであり、女子高生には差別意識があったことを今なら断言できる。

◎アジア系へのステレオタイプ

 こうした差別行為は「アジア系は大人しい」「何をしても文句を言わない」というステレオタイプに基づいている。それは同時に「アジア系は犯罪を犯さない」という思い込みにも繋がる。以下はそれを物語る筆者の体験談だ。

 ある小さな店で買物をした際、筆者がまだレジ前にいるにもかかわらず、店員の女性がレジの中の大量の紙幣を取り出して数え始めた。カウンター越しに引ったくることが出来る距離だった。筆者がアジア系の女性でなければ(逆に言えば黒人男性であれば)、絶対に行わない行為だ。

 筆者が住むハーレムは黒人地区だが、タクシーの運転手は強盗を懸念して若い黒人男性客を避けたがる。代わりに筆者が歩道を歩いているだけで頻繁にクラクションを鳴らす。キャットコーリング(女性への冷やかし)ではなく、「タクシー強盗などやらない、安全な」アジア系女性に乗って欲しいのだ。

 他にもあるがこの辺で止めておこう。アメリカではそれぞれの人種にステレオタイプがあり、日常生活に反映される。

 念のため書き加えておくと、「人種差別の対象となっているマイノリティは差別を行わない」という理論は正しくない。差別意識は誰もが持つものであり、どのグループも差別意識を他のグループに対して抱く。例えば黒人は白人からの差別の対象ではあるが「アメリカ人」としてのアイデンティティを強く持ち、したがって移民であるヒスパニックやアジア系は下位に属すると考える者がいる。逆に社会的・経済的に成功した移民の中には「長年アメリカにいながら未だに成功できないのはなぜだ」と黒人を誹る者がいる。こうした差別意識とステレオタイプを防ぐのは子供の頃からの教育以外にないと筆者は考える。

 ちなみに事件当初はダオ氏をまったく擁護せず、謝罪もしなかったユナイテッドCEOのムニョスはメキシコからの移民夫婦のもと、9人兄弟のひとりとしてカリフォルニア州で生まれている。たとえ優秀であってもメキシコ移民の息子が航空会社のCEOに登り詰めるまでには相当な人種差別を体験しているはずだ。それでもムニョスは大企業CEOとしてマジョリティ側の視点で振る舞った。ムニョスCEOが今回の件を個人的にどう考えているかは不明だが、マイノリティも社会的立場が変われば行動も変わることの例である。

 ダオ氏を引き摺り出した3人の空港警察官は全員がラティーノもしくは黒人に見える。彼らは上からの指示に従って、単にダオ氏を「強制排除」しただけなのか。その際、ダオ氏がアジア系であったために「強制」の度合いが上がってしまったのか否か。イエスの場合、それは意識的だったのか、それとも無意識下だったのか。もしくは今回の件、人種差別の要素は全く無く、すべては偶然が悪いほうにのみ傾いてしまった結果だったのか。いずれにせよ、3人の警察官はすでに停職処分となっている。

 人種差別はかくも複雑、かつ根深い問題なのである。

(堂本かおる)

再現VTRみたい…アレンジがダサい、役者も演出もしょぼい!/『あなたのことはそれほど』第一話レビュー

『逃げるは恥だが役に立つ』『カルテット』と連続で話題作品を送り出してきたTBS火曜22時枠の今期連ドラは、『あなたのことはそれほど』です。はい、出ました不倫ドラマ。しかもダブル不倫。まあ確かにそこで描かれるのは二組の夫婦で、渡辺さんちの奥さんと有島さんちの旦那さんが何度もセックスするんで不倫なんですけど。コミックス1巻の表紙帯にも「底無しのW不倫」て惹句が躍るし。でもこの原作マンガは、読み返すたびにウッてなる恐ろしい作品(もう何もかもどうでもいいや~って虚無感に襲われます)で、ドロドロ不倫を面白がる系ではないんですけどね。

原作のウツポイント。愛されてないのに不倫相手を「運命の恋」だと信じる主人公には親友の忠告など一切響かない。その妻に実母の面影を重ね執着する男の愛し方がキモい。家庭に不満がないのにうっかり外でセックスしちゃう新米パパの油断と、不倫相手に大した恋愛感情はないうえ性欲や孤独感がセックスに直結してる感じもしない奇妙さ。冷静で思慮深く良き妻・良き母(というか良き人間)であるサレ妻の思考回路が全然読めない。地味に途中参戦する「ママ友」家庭は超鬱ですし。そんな読んでてツラくなる原作マンガが私は好きで、次巻が出るのをいつも楽しみにしているのですが、でも今回のドラマ化に期待は持てませんでした。

駅などに貼ってあるポスタービジュアル(メインキャラ4人と赤いリボンのデザイン)がまずダサい! いかにもコッテコテの不倫ドラマに仕上げる気満々なことが見る前から伝わります。配役もどういう都合なのか知りませんが明らかにミスマッチ。波瑠さんは陰キャなルックスの「不倫される妻」役の方が明らかに似合っているし、仲里依紗さんはヒロインの友人くらいのポジション(大政絢か黒川智花とチェンジ)が良いのでは? 無邪気で自己中心的でそこそこ可愛くてワガママなヒロインには、他に適役と言えるアラサーの女優さんがたくさんいると思うんですが(ex.石原さとみ、長澤まさみ、真木よう子etc)。ヒロインが夢中になるイケメン役に劇団EXILEの鈴木伸之というのも、あまりにも「いくえみ男子」をナメてるような……。

第一話の冒頭で確信しました。このドラマは「ダブル不倫とキモい夫」という素材を提供してもらっただけなんだと思います。ドラマはあくまでもドラマ作品、詳細を説明しなくても巧みなモノローグや会話や登場人物の視線で読者を揺さぶる原作のようには作らないと決めているに違いない。原作冒頭は初恋の男と再会した主人公が浮かれセックスでとばしまくるのですが、ドラマ第一話では時系列に沿ってヒロインが夫と出会い結婚するまでが長々と描かれました。これがまあ、ありきたりなエピソードの連発でとにかくつまらなかったのです……!!!!!

◎初恋相手との不倫セックスは「どうしようもなく幸せ!」

主な登場人物は、4人。波瑠が演じる主人公の渡辺美都(みつ)は、眼科クリニックで医療事務として働く20代後半の女性。彼女に一目惚れした朴訥で誠実なサラリーマン渡辺涼太(東出昌大)は、誰もが認める「いいひと」ですが、美都は涼太にときめきを覚えません。膣キュンしないわけですね。それでも優良物件なので妥協して交際し、占い師の「二番目に好きな相手と結婚すればうまくいく」という言葉を決め手に結婚。二番目どころか、好き度超低そうなんですけどね。夫のことをカースト下位の人間として見下している感じがするほどね。元カレに抜かされて十番目くらいだろ。

もう一組の夫婦は、美都の小中学校の同級生で初恋の相手である有島光軌(鈴木伸之)と有島麗華(仲里依紗)。光軌は中学時代から顔がカッコ良くて運動神経も良くモテるタイプ、高校からはそれを自覚したのかチャラくなり大学でもモテているというモテエリート。ただのサラリーマンですが。妻の麗華とは高校の同級生で、名前負けの地味顔で根暗な印象を与えがちな彼女に惹かれるものがあり交際、結婚。現在、妻は妊娠中という状況です。

第一話は、美都が友人の香子(大政絢)と一緒に友人の結婚披露宴と二次会に参加して「運命の人と結婚したーい」と嘯くところから始まり、「いいひと」涼太に好かれて付き合ってときめかないけど結婚して、そんなある夜に有島くんと偶然再会しハンバーガーショップ→バー→ラブホテルという急展開に美都が運命を感じて「どうしようもなく幸せ!」と膣キュンしまくるところでおしまい。そりゃ幸せですよね~。が、時系列で説明していく流れが退屈。また、ところどころに美都の中学時代の回想が入るのですが、これが失礼ながらバラエティ番組の再現VTRかな? っていうほどダサい出来栄えで衝撃を受けました。

しかもドラマ化で省かれた重要なシーンがあります。中学時代の初セックスです。美都は小6のときに転校してきた有島くんに一目惚れし、中学でもどんどん一方的な「好き」を募らせ目で追っていました(原作では有島くんがそれを気持ち悪がる描写があります)。ある晩、家に母親が男を連れ込んでいるため、公園で時間をつぶしていた美都と偶然会った有島くんはちょっと会話をし、さらに美都は(母と男が外出したのを見計らって)有島くんを自室に招き入れて……原作ではセックスするんですね。美都は一方的な恋愛感情で、有島くんは思春期の性的好奇心で。でもドラマでは、ヤろうとした有島くんを美都が思わず拒み、二人は何もヤらずじまいでした。キスシーンすらない。大好きな初恋の彼が、付き合ってはいないけど初セックスの相手である、ということが、美都が「有島くんとの運命」を信仰する大きな要因となってるのにもかかわらず、です。そりゃ中学生が「ヤリました」とわかるような描写を、地上波放送の連ドラに入れられないかもしれませんが、完全に省いたら二人の微妙な関係性がさっぱりわからなくなります。ただのクラスメイトじゃないですか、これ。

◎山崎育三郎が背負う期待

再現VTRもショックでしたが、仲里依紗が演じる本妻・麗華のキャラクターがもしかしたら原作と全然違って凡庸なフツーの女性なのかも……というところもショックでした。原作では、あからさまな不幸顔で描かれ、家庭の事情が複雑で高校生ながら家事を一通りこなし妹の面倒を見、アルバイトで生活費を稼ぎ貧乏家計を助けるアダルトチルドレン的な麗華。高校卒業後は役場に公務員として勤務する堅実なしっかり者(2巻の登場人物紹介では「結婚して専業主婦」となっていたが3巻の同欄でその記述がなくなり、4巻では「育児休暇中」にステータス変更されていた)。受動的に見えるルックスなのにしっかり者で主体的、クールで達観していて、モテるであろう夫を独占欲で縛りつけようともせず、しかし勘が鋭い女性です。有島くんは彼女にベタ惚れです。傍からは、「明るく爽やかなイケメンの夫と陰気で不美人な妻」の意外なカップルとして認識されている夫婦です。

しかし、登場時間は短かったものの、ドラマの麗華は思慮深さとか落ち着きとか陰気な第一印象とか、そういうものが一切なかったように思います。たとえば最初の登場シーンで、「焼肉? 誕生日はホテルで奮発って言ってたじゃない」と夫に不満を漏らすところ。“焼肉”はこの夫婦の重要なキーワードでして、高校時代に麗華がバイトしていた焼肉屋を有島はよく訪れていたんです。だから「また焼肉?」という意味……かもしれないのですが、麗華はそんなキャラクターだったかしら、と。もうひとつは、吉祥寺駅前で夫婦が待ち合わせをしていて、お互いを見つけ笑顔で大きく手を振りあうところ。付き合いたてのカップルか? まあ、原作とドラマは別物なのですから、キャラ設定も変更されている可能性はありますが、あの“デキた妻”は作品において非常に大切な存在のはず。フツーの妻で、説得力でるんでしょうか。

ところでいつも「棒」と揶揄されている東出昌大さんの演技が今回の役は「合ってる」「気持ち悪くていい」と好評ですが、確かに何を考えているのかサッパリわからない、闇を抱えた気持ち悪い人間の役は、抑揚のないしゃべりと無表情にマッチ。妻のスマホを盗み見たり、妻への執着が強すぎるところなどが「第二の冬彦さん!」と期待されているようですので、ドラマ制作側もそうした方向で話題になることを狙って作っているのかもしれませんね。そういえば「既婚者たちの恋愛が始まる!?」と煽る次回予告で、美都と有島くんが一泊二日不倫旅で泊まる温泉旅館が、『奪い愛、冬』で使われた熱海の旅館と同じでした。海の見えるヒノキの貸切露天風呂。なんかしょぼいです。

原作厨がうるさくてごめんなさいね。原作は「既婚者たちの恋愛」を描いてるわけじゃないというか、美都と有島くんの間に「恋愛」があるようには見えないんです。美都はガチ惚れだけど有島くんにとって彼女はちょっと可愛いだけのどうでもいい女。お互いを激しく求め合うような不倫じゃないところが現実的で素敵です。美都はイケメンに求愛されないし、イケメン2人に取り合われたりしないし、とりあえず浮かれてセックスするし、ありがちな純粋系ヒロインではありません。そのいかにも「バカ」な女としての描かれ方は、絶賛不倫中だった日本全国の女性読者の目を開かせる威力があるんじゃないでしょうか。つまりいくらでも面白く料理できる素材なのに、なんでこのアレンジなんでしょう?

「ダブル不倫」という題材だけをもらって、原作の乾いた雰囲気は全くない『あなたのことはそれほど』。第二話を見るのが憂鬱になるくらい、魅力を感じなかった初回75分(長っ!)でしたが、その中で一番「おっ!」と思ったのは、涼太の同僚で親友のポジションとして、山崎育三郎が出演していることでした。気鋭のインテリアデザイナーの役で、講演会とかに出ちゃう人気者。スタイリングも含めて、前の月9(『突然ですが、明日結婚します』)と同じ役で出てるのかと思うほど、そのまんまソックリな役でした! しかもその役、原作には登場しないドラマオリジナルですからね。陳腐で無難に進行しそうな不倫ドラマを引っ掻き回すキーパーソンになってくれたらめちゃくちゃうれしい!!!! 育三郎に期待!

(ドラマ班:下戸)

<そのほかのドラマレビューはこちら>

▼母になる

▼人は見た目が100パーセント

▼ボク、運命の人です。

「嵐ファンの苦情総数は千件以上」日テレ関係者が語る、伊藤綾子『news every.』降板劇の真相

 3月末に、レギュラー出演していた『news every.』(日本テレビ系)を降板したフリーアナウンサー・伊藤綾子。伊藤といえば、昨年7月発売の「女性セブン」(小学館)に、嵐・二宮和也との熱愛をスクープされ、“厳戒態勢”で愛を育んでいると報じられたが、それ以上に波紋を呼んだのが、“交際匂わせブログ”だった。

「記事がネットに広まるや否や、伊藤が自身のブログに、嵐のCDの一部が写りこんだ写真や、二宮が出演した映画の原作本、CM出演中の商品などの写真を大量に投稿していたことが発覚し、嵐ファンの間で物議を醸しました。炎上の原因は、交際自体より、この“交際匂わせブログ”だったといえます」(芸能ライター)

 嵐では、リーダーの大野智が、2015年に元タレントとの交際を報じられた際、一部マスコミの前で「もう会うことも一切ありません」と謝罪したが、二宮は報道について一切コメントをせず、一方の伊藤もまた、謝罪や説明はしていない。

「記事が出た当初、日テレ上層部とジャニーズ幹部で話し合いが行われたと聞いていますが、伊藤の『news every.』出演続投や降板について、ジャニーズサイドから一切注文はなかったとのこと。また局内でも、その時点では『降板させなくてもよいのでは』との意見があったといいます」(日テレ関係者)

 にもかかわらず、今回伊藤が降板したのは、「視聴者からのクレーム電話が後を絶たなかったから」(同)だという。

「局としては、二宮と伊藤の関係性を『自由恋愛の範疇』と捉えていたようですが、一部の嵐ファンから、『伊藤が出ている限り番組は見ない』『スポンサーに苦情を入れました』といった電話が、報道から3月末まで、ずっと入り続けていたそう。クレーム総数は千件を優に超え、結局は降板させることになったといいます」(同)

 こうして、7年にわたって出演し続けてきた『news every.』を去ることとなった伊藤。今後もしばらくは、二宮ファンの目に触れない場所でしか、アナウンサーとして活動することはできないのだろうか。

月9『貴族探偵』の凄まじい気迫を感じた初回、問題は相葉雅紀の「棒プレイボーイぶり」だけ

 慢性的な一桁視聴率に苦悩するフジテレビ月9ドラマチームが、起死回生の一打として放つ『貴族探偵』。4月17日の初回放送、平均視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、関係者はほっと胸を撫で下ろしたことだろう。突出して高い数字ではないが、爆死枠と呼ばれるようになって久しい月9枠の最近の視聴率は一桁台どころか6~8%をウロウロする状態で、前クールの『突然ですが、明日結婚します』は5.0%という歴代最低視聴率を記録。そんな前作と比べれば、非常に良い結果だといえる。貴族という非現実的な存在を浮き上がらせるセットの装飾には強いこだわりと意気込みを感じ、スタッフの気迫は十分伝わる。

 主人公は嵐・相葉雅紀が据えられているが、相葉が画面に登場したのは第一話の開始から10分以上が経過した頃だった。実質、物語の中心で語り部となるのは武井咲が演じる探偵だ。彼女の師匠の名探偵・井川遥(の亡霊……おそらく故人)や、権力にだけ従順なバカ刑事・生瀬勝久がレギュラー出演者であるほか、貴族である相葉の召使役に滝藤賢一(運転手。武道の達人でもある)、松重豊(執事)、中山美穂(メイド)が配されている。

 毎回どこかで事件が起き、武井(庶民探偵)と相葉(貴族探偵)が推理対決をする。といっても、相葉は自分で推理をしない、3人の召使たちが謎解きをする仕組みなのだが。事件解決モノ、探偵役が超富裕層、ファンタジックな設定が『富豪刑事』(テレビ朝日系)、『IQ246』(TBS系)、『謎解きはディナーの後で』(フジテレビ系)など様々な過去作を想起させると話題であるが、生瀬のコミカルなバカ刑事ぶりは『トリック』(テレビ朝日系)も彷彿とさせる。

 第一話のゲストは木南晴夏、内田朝陽、平山あやなどホリプロ勢で揃えていた。木南と武井といえば、ドロドロ不倫愛をコメディに昇華させた『せいせいするほど愛してる』(TBS系)にて、滝沢秀明の正妻と不倫相手を演じ大いに争ったことも記憶に新しいが、今回は友人関係。木南演じる大富豪のお嬢様の邸宅で殺人事件が起き、貴族探偵が登場して犯人を捜すというわかりやすいストーリーだった。テンポも良く、小ネタがいくつも挟まれて笑いを生む。相葉が主役ではあるものの、出ずっぱりではないため、相葉ファン以外の層も苦ではないだろう。これが、全面的に相葉推しのつくりであったら、視聴率の急降下は免れないところだったかもしれない。なにしろ、本作最大の問題は、相葉の演技だからだ。

 もともと演技力の評価が高い役者ではない相葉だが、今回は予告編の段階から恐ろしいほどの棒演技だとファンからさえ心配の声が漏れていた。懸念通り、滑舌の悪さからセリフが聞き取りづらく(たとえば「不可解な事件」というセリフ)、表情や立ち振る舞いが気品を感じさせるわけでもない。しかし見終えてみれば、このドラマだからアリなのだ、と納得させられた。今回は自然な演技をする必要がなく、無表情でも棒台詞でも問題ない。なぜなら浮世離れした貴族というキャラクターだからだ。プレイボーイらしく「美女とのアバンチュール」を愛し女性に優しい貴族探偵だが、等身大の大人の男性ではない年齢不詳のお坊ちゃんであるため、相葉の少年らしくもありおじさんらしくもある存在感に合っているのかもしれない。そしてメイド役の中山美穂もまた見事な棒演技で相殺してくれている。一話完結形式であり、「続きが気になる」仕様ではないため第二話の視聴率がどう出るかは予想しづらいが、大きく数字を下げることはないのではないか。

(犬咲マコト)

月9『貴族探偵』の凄まじい気迫を感じた初回、問題は相葉雅紀の「棒プレイボーイぶり」だけ

 慢性的な一桁視聴率に苦悩するフジテレビ月9ドラマチームが、起死回生の一打として放つ『貴族探偵』。4月17日の初回放送、平均視聴率は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、関係者はほっと胸を撫で下ろしたことだろう。突出して高い数字ではないが、爆死枠と呼ばれるようになって久しい月9枠の最近の視聴率は一桁台どころか6~8%をウロウロする状態で、前クールの『突然ですが、明日結婚します』は5.0%という歴代最低視聴率を記録。そんな前作と比べれば、非常に良い結果だといえる。貴族という非現実的な存在を浮き上がらせるセットの装飾には強いこだわりと意気込みを感じ、スタッフの気迫は十分伝わる。

 主人公は嵐・相葉雅紀が据えられているが、相葉が画面に登場したのは第一話の開始から10分以上が経過した頃だった。実質、物語の中心で語り部となるのは武井咲が演じる探偵だ。彼女の師匠の名探偵・井川遥(の亡霊……おそらく故人)や、権力にだけ従順なバカ刑事・生瀬勝久がレギュラー出演者であるほか、貴族である相葉の召使役に滝藤賢一(運転手。武道の達人でもある)、松重豊(執事)、中山美穂(メイド)が配されている。

 毎回どこかで事件が起き、武井(庶民探偵)と相葉(貴族探偵)が推理対決をする。といっても、相葉は自分で推理をしない、3人の召使たちが謎解きをする仕組みなのだが。事件解決モノ、探偵役が超富裕層、ファンタジックな設定が『富豪刑事』(テレビ朝日系)、『IQ246』(TBS系)、『謎解きはディナーの後で』(フジテレビ系)など様々な過去作を想起させると話題であるが、生瀬のコミカルなバカ刑事ぶりは『トリック』(テレビ朝日系)も彷彿とさせる。

 第一話のゲストは木南晴夏、内田朝陽、平山あやなどホリプロ勢で揃えていた。木南と武井といえば、ドロドロ不倫愛をコメディに昇華させた『せいせいするほど愛してる』(TBS系)にて、滝沢秀明の正妻と不倫相手を演じ大いに争ったことも記憶に新しいが、今回は友人関係。木南演じる大富豪のお嬢様の邸宅で殺人事件が起き、貴族探偵が登場して犯人を捜すというわかりやすいストーリーだった。テンポも良く、小ネタがいくつも挟まれて笑いを生む。相葉が主役ではあるものの、出ずっぱりではないため、相葉ファン以外の層も苦ではないだろう。これが、全面的に相葉推しのつくりであったら、視聴率の急降下は免れないところだったかもしれない。なにしろ、本作最大の問題は、相葉の演技だからだ。

 もともと演技力の評価が高い役者ではない相葉だが、今回は予告編の段階から恐ろしいほどの棒演技だとファンからさえ心配の声が漏れていた。懸念通り、滑舌の悪さからセリフが聞き取りづらく(たとえば「不可解な事件」というセリフ)、表情や立ち振る舞いが気品を感じさせるわけでもない。しかし見終えてみれば、このドラマだからアリなのだ、と納得させられた。今回は自然な演技をする必要がなく、無表情でも棒台詞でも問題ない。なぜなら浮世離れした貴族というキャラクターだからだ。プレイボーイらしく「美女とのアバンチュール」を愛し女性に優しい貴族探偵だが、等身大の大人の男性ではない年齢不詳のお坊ちゃんであるため、相葉の少年らしくもありおじさんらしくもある存在感に合っているのかもしれない。そしてメイド役の中山美穂もまた見事な棒演技で相殺してくれている。一話完結形式であり、「続きが気になる」仕様ではないため第二話の視聴率がどう出るかは予想しづらいが、大きく数字を下げることはないのではないか。

(犬咲マコト)

櫻井・亀梨・小山、『24時間テレビ』起用は「ジャニーズのゴリ押し」!? 日テレ関係者暴露

 4月15日、今年の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)メインパーソナリティーが発表され、嵐・櫻井翔、KAT‐TUN・亀梨和也、NEWS・小山慶一郎が、グループの垣根を超えて共演することがわかった。一部ジャニーズファンの間では、熱愛スキャンダルに揺れる小山の起用に「なぜ?」と批判が巻き起こっているが、日テレ関係者が、メインパーソナリティー決定の舞台裏を明かしてくれた。

 昨年は、NEWSが7年ぶり、現体制である4人組になってからは初のメインパーソナリティーを務めた。今年も起用された小山は、2年連続で大役を担うこととなったが……。

「今年3月、小山は、放課後プリンセス候補生・太田希望の交際疑惑が浮上し、ファンの間で物議を醸しました。太田のSNSから、交際を匂わせるような画像が発掘されたり、ツーショット写真まで流出してしまい、小山への批判が噴出したんです。当初ジャニーズ事務所は、この事態を把握さえしていなかったようですが、4月4日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)がこの件を記事にしたことで、ようやく炎上が発生していることに気付いたといいます」(週刊誌記者)

 そんな中、『24時間テレビ』のメインパーソナリティーに連続登板することが決定した小山。

 日テレ関係者は、「昨年、小山は日テレに“多大な貢献”をしたことから、スキャンダルの有無にかかわらず、大役を任せられるのはごく自然な流れだった」と語る。

「昨年、『24時間テレビ』放送の4日前、同番組内のスペシャルドラマ『盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~』に出演予定だった高畑裕太が、強姦致傷容疑で逮捕されるという前代未聞のトラブルが発生しました。高畑は、ドラマ出演だけでなく、番組パーソナリティーも務める予定だったため、番組の販促物は総取っ替えとなり、予定されていたコーナーも消滅するなど、制作サイドは阿鼻叫喚に。そんな中、急きょドラマでの高畑の代役に小山が抜てきされ務め上げました。」(前出・日テレ関係者)

 同ドラマの主演は、同じくメインパーソナリティーを務めた加藤シゲアキで、すでに撮影は終わっていたものの、土壇場で高畑出演シーンの撮り直しが行われた。

「『24時間テレビ』は日テレを代表する看板番組で、放送に貢献した出演タレントは、向こう1年ほどは、日テレ側から“手厚く扱われる”ことになっています。小山が今年再び抜てきされたのは、『昨年のトラブル解決に尽力してくれた』という事情があるからなんです。ただ、当初日テレ側には、『嵐または現在活動休止中のKAT‐TUNなどを今年のメインにしたい』といったプランもあり、『ジャニーズキャスター揃い踏み』プランは、むしろジャニーズサイドのゴリ押しだったといえます」(同)

 果たして3人の共演により、日テレ側は恩恵を受けることができるのだろうか。

色褪せない! アラサーにとって懐かしのレジェンドAV女優たち

人は17歳の時に聞いた曲を一生聴き続けると言います。17歳近辺を振り返ってみると、音楽だけではなく、ありとあらゆる価値観の土台がこの時期に固まりつつあったような気がします。

多感な時期のことをいろいろと思い出していたら、昔、観ていた懐かしいAVを見返してみたくなりました。音楽と一緒で、多感な時期に観ていたAVは今も覚えているんです。そこで今回は、現アラサー・アラレが思春期時代に活躍した懐かしいAV女優をご紹介したいと思います。

◎デビュー作から凄かった! 女優やタレント業でも活躍中の蒼井そら

まずは、AV女優だけではなく、タレントとしても幅広く活躍している蒼井そら。バラエティ番組やテレビドラマなどにも出演し、AV女優と知らずにファンになっている人も多いようです。他のAV女優に比べると、知名度は飛びぬけており、中国、韓国、タイで実施した国際世論調査「知っている日本人の名前」では、中国で3位、タイで2位にランクインしています。

蒼井そらの魅力は、ロリフェイスなのにGカップ巨乳という、可愛らしさとエロさを兼ね備えた容姿と、高い演技力にあると言えます。セックスに対しても自由奔放で、デビュー作で、すでに撮影を楽しんでいるような余裕を感じ取ることができました。改めてデビュー時のAVを見ると、大物女優の片鱗を随所で垣間見せていたことがわかります。

もともと、演技がうまいAV女優でしたが、タレント活動を経て、さらに磨きがかかっていきます。ドラマ仕立ての作品の場合、AV女優の大根役者っぷりが気になってしまって、ストーリーに感情移入できなくなることがあるのですが、蒼井そらが演じるとスムーズにストーリーに入っていけるんです。

2011年以降、新作は発売されておりませんが、引退したわけではないので、発表される日を心待ちにしています。

◎松浦亜弥に激似!? アイドル並に可愛い紋舞らん

次にご紹介するのは、当時のトップアイドル・松浦亜弥に似ていると言われていた紋舞らんです。今回、この記事を書くにあたり、10数年ぶりに思い出したAV女優です。「モンブラン」というインパクトの強い名前を見た瞬間にいろいろなことを一気に思い出して懐かしい気持ちになりました。

近年では、アイドルがAV女優になることもあれば、その逆もしかり。外見的な美貌もアイドルとAV女優に大差ありませんし、最近はアイドルに似ているAV女優も多く存在しています。しかし、我々アラサーの青春時代は今と少し違いました。アイドルはアイドルだったし、AV女優はAV女優だったんです。

そんな中、彗星の如く現れたのが紋舞らん。当時、人気絶頂だったあやや似のAV女優だなんて人気が出ないわけがありません。本家を意識したコスプレを披露する「あややコス」というAVが5作品発売されていることからも、当時のあややと紋舞らんの人気が伺えます。

プレイ内容は結構ハードなものが多い印象でした。「あんなに可愛いアイドルフェイスの子がこんなことまでやるの!?」というギャップが人気の秘訣だったのかもしれませね。

◎活動期間はわずか10ヵ月なのに伝説になった白石ひより

最後は、アラレが「好きなAV女優は?」と聞かれたら必ず名前を挙げる、白石ひよりです。2002年11月にデビュー作が発売され、2003年9月には引退しているので、AV女優として活動していたのはわずか10カ月間だったようです。たった10カ月の活動にも関わらず、アラレを含め、いまだ多くのファンを惹きつけてやまない白石ひより。大人気だった2003年に引退してしまったため「伝説」と呼ばれるAV女優のひとりになりました。人気を裏付けるように、引退後も再編集されたDVDが次々と発売されています。

アラレが白石ひよりを好きな理由……それは、何年経っても初めて白石ひよりのAVを見た時の興奮が忘れられないからでしょう。白石ひよりのAVを観る前に、ほんの少しだけ観たAVに出演していた女優と男優は、当時まだ10代だったアラレからすると、おじさんとおばさん(失礼)で、親のセックスを観てしまったかのような気持ち悪さがありました。そこまでは言い過ぎかもしれないですけど、あまりキレイなものでもなく、嫌悪感だけしか残らなったのです。

しかし、白石ひよりはアラレと同世代です。先にご紹介した蒼井そらや紋舞らんも同世代ではありますが、AVを観た順番で言えば白石ひよりのAVが一番先です。自分と年齢が近く、素朴な美少女の淫らな姿を初めて見た時の衝撃はすさまじいものがありました。白く華奢な腰を騎乗位で、ぎこちなくも一生懸命動かしている姿が今でも鮮明に目に浮かびます。

白石ひよりについては、アラレの個人的な思い出フィルターでさらに美化されて好きな節はありますが……美巨乳だし、喋り方も感じ方も可愛いし、これから初めて白石ひよりの作品を見るという方もきっと気に入ると思います! 伝説のAV女優ですから、ぜひチェックしてみてくださいね!

◎おわりに

アラサー世代には懐かしいAV女優をご紹介いたしましたが、知っている女優はいましたか? 偶然にも、3人ともデビューしたのは2002年。もう15年も前にデビューした女優たちなんですね~。古い作品ではありますが、レジェンドAV女優たちの作品はマストチェックですよ! 観たことがある方は懐かしさに浸り、観たことがない方はこの機会にレジェンドAV女優たちのAVをチェックしてみてはいかがでしょうか?

■アラレ/年間3,650本のAVを観る独身アラサー。東京某区在住。好きな言葉は有給休暇。2014年、日課のオナニー中に「女性向けアダルトサイトの運営」を閃きsugirl(シュガール)を開設。思春期から男性向けAVを観まくっていた経験を活かし、女性も楽しめる動画を厳選して公開中。

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