「海外ドラマ」の記事一覧(2 / 3ページ)
2016年11月19日 [03カルチャー, すごドラ!, 恋愛ニュース, 映画, 海外ドラマ]
<p> 次期大統領が決定して1週間が過ぎても、いまだ騒がしいアメリカ。トランプ氏もクリントン氏も、選挙中に女性蔑視発言やら私用メール問題やらのスキャンダルが飛び出していたが、そんなトラブルの火消しを担うのが政界フィクサー。全米で根強い人気を誇る『スキャンダル』は、そのフィクサーを主人公にした政界内幕ドラマだ。</p>
<p> このドラマのヒロイン、オリビア・ポープは、元ブッシュ大統領(パパの方)の補佐官で、本作の制作にも名を連ねているジュディ・スミスという実在の政界フィクサーがモデルになっている。父ブッシュ政権時代は危機管理を担当し、その手腕からブッシュ大統領の任期終了後は、民間の危機管理会社を設立。大物クライアントを数多く抱え、全米どころか世界中で報道されてしまうような大スキャンダルをバリバリ処理してきた彼女がモデルとなっているだけに、オリビアの会社にも次々と大スキャンダルが舞い込んでくる。そのスキャンダルもまた、実際に起こった出来事をモチーフにしているので、どこかで聞いたことがあるような事件もしばしば。しかしそれだけなら、単にリアルな政界ドラマで終わってしまうところ。このドラマの醍醐味は、リアルな出来事をベースにしながら、リアルを超えた想像のナナメ上を行くトンデモ展開にある。<br />
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「“暴言王”トランプ氏もやっかいになること必至! 実在の政界フィクサーをモデルにした『スキャンダル』」の続きを読む
2016年11月5日 [00芸能, すごドラ!, 恋愛ニュース, 海外ドラマ]
<p> 現在、アメリカで大人向けのファンタジー・ドラマが人気になっていることは、以前『ゲーム・オブ・スローンズ』を紹介した際にも触れたが、『ゲーム・オブ・スローンズ』と並んで激押ししたいファンタジー・ドラマが『トゥルーブラッド』だ。ファンタジーというジャンルではド定番ともいえるヴァンパイアドラマである本作。だが、その内容は、まったくもって一筋縄ではいかないクセものだ。<br />
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「ディープ・サウスだから成立!? カオスすぎるヴァンパイアドラマ『トゥルーブラッド』」の続きを読む
2016年11月2日 [00芸能, ストライクバック, ビッグセレブ, 恋愛ニュース, 海外ドラマ]
『ストライクバック<ファースト・シーズン>コンプリート・ボックス[DVD]』ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 10年にスタートし、世界中で大反響を巻き起こしている海…

「1話に1回過激セックスシーン!? エロすぎて痛快すぎる海外ドラマ『ストライクバック』」の続きを読む
2016年10月13日 [00芸能, すごドラ!, 恋愛ニュース, 海外ドラマ]
<p> アメリカン・ドラマは、総じてクオリティが高い。特に近年はネットワーク局、ケーブル局、さらに配信サービスの台頭で、映画並みのスケール感を持った作品もザラにある。一昔前まで映画俳優がテレビシリーズに出演するのは都落ちと捉えられていたが、今では映画スターのドラマ出演もまったく珍しくなくなった。世界配給は当たり前となり、たくさんのドラマが日本でも気軽に見られるようになっている。それに加えてここ数年、ハリウッドではダイバーシティ(多様性)についての意見が飛び交っている。これについては、映画界よりもドラマ界のほうが一歩先を行くようで、今ではブラック、ラテン、アジアンと、さまざまな人種の俳優たちが、主演や主要キャラクターとしてキャスティングされている。こうした波に乗って、2015年の3月にスタートして以来、12週連続で視聴率をアップさせたという驚異的なヒットを記録したのが『Empire 成功の代償』だ。<br />
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「昼ドラ並みの泥沼愛憎劇『Empire 成功の代償』をヒットに導いた、“ダイバーシティ問題”とは?」の続きを読む
2016年9月30日 [00芸能, すごドラ!, 恋愛ニュース, 海外ドラマ]
<p> ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプがついに直接対決した初の討論会も実施され、ますますヒートアップしている次期アメリカ大統領選挙。アメリカン・ドラマには多くの政治ドラマがあるが、ここでぜひとも押さえてほしい作品が『グッド・ワイフ』だ。もっとも、映画監督のリドリー・スコットと故トニー・スコットが製作総指揮を務める本作は、正統派の政治ドラマとは少々趣が異なり、ベースは法廷ドラマだ。</p>
<p> 主人公となるアリシアは、ロースクールを首席で卒業し、シカゴの大手弁護士事務所に2年間勤めた後、検事である夫ピーターとの結婚を機に家庭に専念していた。良き妻、良き母として家庭を守ってきた彼女だが、夫のセックス・スキャンダルと汚職事件によって人生が急転。懲役10年の実刑となったピーターの莫大な控訴裁判費用と2人の子どもたちとの生活費を稼ぐため、学生時代の友人ウィルがパートナーとなっている弁護士事務所で、13年ぶりに社会復帰する。しかし、世間の目は厳しい。職場ではロースクールを出たばかりの新米弁護士ケイリーと、ひとつしかないジュニア・アソシエイトの座をめぐり熾烈な競争を繰り広げ、事務所の共同経営者でキャリア一筋のダイアンからは冷たくあしらわれる。夫のスキャンダルのせいでどこに行っても好奇の目にさらされる中、弁護士としての実績を上げなくてはならない。だが、そんな過酷な状況の中で、アリシアはどんどん輝きを増していく。<br />
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「浮気された妻が大変貌! ヒラリー・クリントンをモデルにした法廷ドラマ『グッド・ワイフ』」の続きを読む
2016年9月17日 [00芸能, すごドラ!, 恋愛ニュース, 海外ドラマ]
『MAJOR CRIMES~重大犯罪課~』 アメリカン・ドラマにおいて、犯罪ドラマの人気は絶大。毎年、数多くの犯罪ドラマが世に送り出されるが、鉄板ジャンルだけに、あの手この手で工…

「派手さはなくても、味がある! クセ者オヤジたちが魅せる刑事ドラマ『MAJOR CRIMES~重大犯罪課』」の続きを読む
2016年9月3日 [00芸能, すごドラ!, 恋愛ニュース, 海外ドラマ]
<p> 日本でも一大ブームを巻き起こした海外ドラマ『24-TWENTY FOUR-』。そのクリエイターであるアレックス・ガンサとハワード・ゴードンがイスラエルのドラマをアメリカ版にローカライズし、高いクオリティで賞レースを席巻したサスペンス・ドラマが『HOMELAND』だ。『24』で海外ドラマにハマった人は多いと思うが、その後、何を見たらいいのかわからないという人は、同じクリエイターの作品を見てみると、作風の共通項が理解しやすい。<br />
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「イラク戦争の“英雄”は裏切り者だった? CIAとテロとの戦いを描く『HOMELAND』」の続きを読む
2016年8月19日 [00芸能, すごドラ!, 恋愛ニュース, 海外ドラマ]
<p> 日本の夏の風物詩といえば怪談話。連日酷暑が続く中、怖い話でも聞いて少しでもヒヤッとした気分を味わいたいもの。そんな夏にぴったりな海外ドラマが『アメリカン・ホラー・ストーリー』だ。</p>
<p> 全米では今、ホラーやダーク・ファンタジーといったジャンルが大人気。『ウォーキング・デッド』を筆頭としたゾンビものから、『死霊のはらわた』や『スクリーム』など、大ヒット映画のドラマ版も続々制作されている。『アメリカン・ホラー・ストーリー』は、アメリカの都市伝説やオカルトをモチーフにしたアンソロジー・シリーズだ。</p>

「都市伝説やオカルトがてんこ盛り! ガガも登場の斬新ドラマシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』」の続きを読む
2016年8月3日 [00芸能, 『X-ファイル, すごドラ!, 恋愛ニュース, 海外ドラマ]
<p> ここ数年、アメリカで大人気なのが、ヒット・シリーズのリバイバル。日本でも大ブームを巻き起こした『24-TWENTY FOUR-』のリバイバル『24:リブ・アナザー・デイ』に始まり、『HEROES:REBONE』『フラーハウス』『プリズン・ブレイク』『ツイン・ピークス』『ギルモア・ガールズ』などの人気ドラマが次々と復活、もしくはこれから復活が予定されている。そんな中でも注目を集めたのが、90年代に大ヒットしたSFミステリー『X-ファイル』の復活作となる『X-ファイル 2016』だ。</p>

「ニッチなSFがなぜ……? 海外ドラマの金字塔『X-ファイル』がヒットしたワケ」の続きを読む
2016年7月23日 [00芸能, すごドラ!, ハウス・オブ・カード, 恋愛ニュース, 海外ドラマ]
<p> エンタテインメント大国のアメリカは、どんな職業も見事にエンタメ化してしまうお国柄。以前紹介した『ハウス・オブ・カード』しかり、その昔『CSI:科学捜査班』が大ヒットした頃は、それまで地味な職業扱いだった鑑識志望者が急増するなど、現実世界への影響力も大きい。そんなアメリカのテレビ界で、意外にもこれまであまり描かれてこなかったのが金融業界だ。しかし、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の大ヒットによって、いまや金融ドラマの企画が急増している。中でも大注目なのが、“テレビ界初のウォール街ドラマ”と評される『Billions』だ。</p>

「えげつないまでに欲望むき出し! テレビ界初のウォール街ドラマ『Billions』」の続きを読む