「飛田新地」の記事一覧

売春宿が立ち並ぶ飛田新地“摘発”で注目される「2人の女性タレント」の行方

 大阪市西成区の歓楽街・飛田新地で売春をあっせんした容疑で、暴力団・山口組直系「極心連合会」の幹部らが逮捕された。同所は売春防止法違反にあたる売春をさせる業を営んで(12条)いる特殊な地帯として知られており、基本は警察も黙認してきたものだが、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた暴力団排除活動の一環として捜査が入ったようだ。

 ただ、同所に詳しい実話誌のライターは、ここで売…

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「妖怪通り」が「姉系通り」へ!? 営業許可100周年を迎えた色街「飛田新地」の知られざる今

<p>「飛田新地」という名前は、近年、急速にその意味を変えつつある。かつては、写真撮影したら「刺される」なんていうウワサがまことしやかに流れ、魑魅魍魎が跋扈するエリアだった。しかし、フリーライターの井上理津子によるノンフィクション『さいごの色街 飛田』(筑摩書房)の大ヒットをきっかけに、ついにNHK『探検バクモン』(でテレビカメラがこの街を映し出し、ネットには遊郭の内部を隠し撮りした映像が勝手にアップロードされるなど、飛田をめぐる状況は大きく変わりつつある。</p>

<p> そんな飛田新地で、10年にわたって店を構えていた人物が杉坂圭介氏。これまで、長年にわたって飛田を見てきた彼が、3作目となる著書『飛田をめざす者』(徳間書店)を上梓した。「メイン」と呼ばれる通りで若い女の子専門の店を経営していた彼は、スカウトを経て、今度は熟女たちが並ぶ「妖怪通り」に舞い戻った。日本人客の減少、増える中国人観光客、そして妖怪通りの若年齢化……。今年、100周年を迎える飛田新地には、いったいどんな変化が起こっているのだろうか――。 </p>

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