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梅沢富美男が人気No.1、三田寛子もブレーク間近? 宇治原の座はカズレーザーに……TVキャスティング事情

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梅沢富美男公式ブログより

 2017年にバラエティ番組で大ブレークしたタレントといえば、「35億」でおなじみのブルゾンちえみ(26)。CMにも複数出演し、まさにテレビで見ない日はない状態だが、そんなブルゾンに負けないくらいにテレビに出まくっているのが、梅沢富美男(66)だ。

 梅沢は5月8日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に“引っ張りだこの頑固親父”としてゲスト出演。2016年には150本を超える番組に出演し、17年になってから2日しか休んでいないという梅沢は、クイズ番組とどっきり番組以外は、基本的にどんな番組でも出ると話していた。実際、制作スタッフからの支持率はかなりのものだという。バラエティ番組に携わる放送作家はこう話す。

「番組のキャスティング会議で、今いちばん名前が挙がるのが梅沢富美男さんです。ひな壇なら毒舌が期待できるだけでなく、イジられ役も担ってくれる。頑固親父なイメージですが、共演者の情報もしっかり予習してきてくれるので、とにかく現場がスムーズに進むんですよ。冠番組を持つ直前の有吉弘行さんや坂上忍さんと同じような空気を感じますね」

 そんな梅沢は基本的に番組の「レギュラー」にはならず、定期的に出演する番組においても「準レギュラー」という立場を貫いている。というのも、梅沢の本職は舞台役者。公演がある期間はテレビ出演が難しくなることもあり、スケジュールをあらかじめ押さえておくことができないのだ。

 また、梅沢はあくまでも「本音で発言する」という条件でバラエティや情報番組に出演しているとのこと。もしも問題発言があったとしても、番組に大きな迷惑がかからないようレギュラーにならないというのだ。

「梅沢さんは『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)や『バイキング』(フジテレビ系)にも出演していますが、レギュラーではないから、曜日が不定なんですよね。制作サイドからすると、“困ったときの梅沢さん頼み”ができるので、とてもありがたい。レギュラーではないからこそ、重宝されているというのはあります」(同)

 そんな梅沢に続いて、今後のブレークが期待されているのが三田寛子(51)だ。

「三田さんは『痛快TV スカッとジャパン』(同)などに多く出ていますが、天然ボケな柔らかい雰囲気で、スポンサー受けもいい。現場では『中村玉緒さんがバラエティ番組でブレークした時に似ている』との声が多いですね。夫である中村橋之助さんの不倫騒動というイジりやすいネタもあるので今後、番組出演は増えていきそうです」(同)

 一方、クイズ番組の“頭いい枠”は完全に世代交代をしたようだ。

「これまではロザン・宇治原史規さん(41)がキャスティング会議で真っ先に名前が挙がっていたのですが、今はメイプル超合金のカズレーザー(32)が第一候補ですね。クイズが強いのはもちろん、お悩み相談なんかもできるし、突飛なトークもいける。宇治原さんとは違ってボケも入れてくるので、バラエティ番組としては最高の逸材です。すでに深夜で冠番組(テレビ朝日『絶対!カズレーザー』)も始まっていますが、まだまだ上に行くと思いますね」(同)

 梅沢富美男、三田寛子、カズレーザー。この3人が、今後のテレビ界を大きく動かしていくことになりそうだ。

不倫報道は“渡りに船”? 中村橋之助と三田寛子夫妻が、報道陣にそろって対応した裏事情

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太田プロ 公式サイトより

 15日発売の「週刊文春」(文藝春秋/9月22日号)で京都在住の芸妓と不倫関係にあることを報じられた中村橋之助が14日、都内のホテルで釈明会見を行った。

 約25分の会見で、橋之助は記者から矢継ぎ早に質問を浴びて、すっかりタジタジ。「私の不徳の致すところ」と繰り返したが、女性との男女関係を否定せず。妻でタレントの三田寛子からは、「きつくきつく叱られました。時間を忘れるほど」と怒られたことを明かし、「ただただ、僕に責任がすべてあります」と平謝り。

 さらに、10月には東京・歌舞伎座で大名跡・中村芝翫(しかん)の襲名披露興行を開催予定。その準備に奔走している三田に対して、「興行のために時間を忘れて走り回っている家内に対して申し訳ない」と、言葉を詰まらせたという。

「橋之助は、長男で歌舞伎俳優の国生と銀座のクラブやキャバクラにも一緒に行ったのが三田にバレ、説教されたというほど女遊びに対してはオープン。芸妓との仲も有名だったが、歌舞伎界では芸妓と交際するぐらいは当たり前なので、まったく問題にならなかった。しかし、橋之助は『文春』から取材を受け、掲載されるとわかった段階で、周囲に根回しし、すでに会見の準備をしていた。書面で謝罪して済ませるという手もあったが、あえて自身を追い込み、謝罪会見を行うことにしたようだ」(梨園関係者)

 橋之助の会見から2日後の16日、三田は都内で集まった報道陣に対応。決して橋之助のことは責めず、「深く深く夫婦で……私も至らない点がありましたので、反省しています」と謝罪。終了後の去り際、報道陣から「離婚はない?」と聞かれると、三田は満面の笑みで声を弾ませ「ないで~す!」と否定した。

「三田の真摯な対応は、各方面から大絶賛された。橋之助同様、三田も本来ならば報道陣に対応する必要はなかったが、自ら志願してカメラの前に立った。夫婦そろって対応することになったのには理由があり、要は襲名興行のチケットの売れ行きが思わしくないから。橋之助の3人の息子も、それぞれ襲名披露興行という晴れ舞台になるが、橋之助自体の集客力がイマイチ。そこで、今回の騒動をPRのいい機会と捉えてうまく利用したようだ」(演劇担当記者)

 チケットの売れ行きがどの程度伸びたか気になるところだが、それよりも果たして橋之助のお相手は、歌舞伎座の客席に姿を見せるのだろうか?

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