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元SMAP・木村拓哉が『フレンドパーク』出演を明石家さんまに謝罪!『さんタク』で好感度回復なるか

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 明石家さんまが4日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、元SMAP・木村拓哉に謝られたエピソードを明かした。

 さんまは先月の同番組で、正月の放送が見送られたバラエティ番組『さんタク』(フジテレビ系)が、4月に放送予定であると告知。これが情報解禁前だったため、「木村から直接怒られました」と明かし、「向こうも向こうの都合があるみたいで」「申し訳ない」と反省した様子だった。

 しかし、さんまも「お前のせいでどうなったと思ってんねん、去年!」と、自身のスケジュールが“SMAP解散騒動”の影響を受けたとして「反撃に出た」といい、木村が1月9日放送のバラエティ番組『関口宏の東京フレンドパーク2017新春ドラマ大集合SP!!』(TBS系)に出演していたことを持ち出し、「こっちはな、気落ちもしてるやろから『4月にしようか』言うてんのに、お前、あれ出て、なんで『さんタク』出られへんねん。『フレンドパーク』では壁に貼り付いたりしてワーワー楽しそうにやってたけど、どういうこっちゃ!」と“口撃”。これに、木村は「すいません」と謝っていたという。

「昨年のさんまは、テレビでSMAPの騒動について『報道の通りでほぼ間違いない』『来年以降、SMAPのタイトルが付いている番組はなくなる』などと出どころ不明な裏情報をペラペラとしゃべる場面が目立ち、ジャニヲタからウザがられていた。これが原因で、一時、ジャニーズ側がさんまを“共演NG”にしようとしているとの情報も流れたが、現状、そんな強気なことも言ってられないのでしょう」(芸能記者)

 昨年1月の“SMAP謝罪会見”以降、“裏切り者”のレッテルを貼られた木村。ジャニーズ事務所は現在、そんな木村のイメージ回復を狙い、あれこれ画策しているという。

「SMAP解散後の木村は、『あんな雑誌にまで!?』というようなインタビューにも応じるなど、好感度アップを目指し、“大安売り”状態。さんまとの共演もそのひとつ。騒動をさんまにツッコまれ、追い込まれる木村の姿をテレビで見せつけることで、ヒールキャラを緩和させようとしているのでしょう」(同)

 メンバーで唯一、ラジオの番組名に「SMAP」の名前を残すなど、明らかに“独立派”の4人とは違う動きを見せている木村。『さんタク』でも、“ジャニーズ派”としての覚悟が垣間見られそうだ。

さらに白熱! 元SMAP・木村拓哉と中居正広の“差し入れ対決”に、他事務所から「やめて!」

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 元SMAPの中居正広と木村拓哉の“差し入れ対決”が、さらに白熱している。

 先に豪華差し入れが話題となったのは中居で、レギュラー番組の出演者やスタッフに高級寿司を配ったり、昨年末に終了した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の最終回では、約200人のスタッフに名前入りの「ナイキ エアマックス」をプレゼント。1足1万7,000円ほどだから、単純計算でおよそ340万円に上る。

 木村も負けてはいない。放送中の主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の現場では、共演者、スタッフの士気を高めようと、およそ150人に番組特製ジャンパーを贈呈。胸元のワッペンには「MY LOVELY CREW(僕の大切な仲間)」と書かれていたという。

 さらに、4月公開の主演映画『無限の住人』の撮影初日には、約300万円分の食材を持ち込み、スタッフ全員に鍋を振る舞ったという。

「木村さんは、以前も冬場の撮影現場にラーメン屋台をレンタルし、豚骨ラーメンを振る舞ったそうです。芸能界では、中居さんが“差し入れ王”のようにいわれていますが、木村さんに言わせれば『俺のほうが先だ』ということなのかもしれません」(テレビ関係者)

 一方で、2人の意地の張り合いを遠い目で見ている人たちもいる。

 ある中堅プロダクションのマネジャーは「以前にも増して、業界全体で“差し入れ合戦”が繰り広げられているように感じます。今までは、番組の打ち上げで行われるビンゴ大会の景品を用意していればよかったのが、最近は収録のたびに何か持っていかなければいけない空気になっている。大手以外の事務所は、それなりの負担になっています」と話す。

「お願いだから、もうやめて」というのが、本音かもしれない……。

元SMAP・木村拓哉、過剰警戒の“爆音攻撃”も「別に聞くことないのに……」とマスコミ苦笑い

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 元SMAPの木村拓哉が15日、主演映画『無限の住人』完成報告会見に登場。現場では、記者からの質問にいまいちかみ合わない返答をしたり、マスコミを過剰に警戒する様子を見せていたようだ。

『無限の住人』は大ヒットコミック原作の時代劇モノ。木村としては、2006年に公開された映画『武士の一分』で時代劇は経験済みだ。今回の作品では、不死身で凄腕の剣客という特殊な役どころで、300人の敵との殺陣が見どころのひとつと予告され、ネタバレ上等のスタンスでのにPR活動が進行している。

「この日、会場では記者向けに質疑応答の時間があったのですが、その中で記者から『不死身で独眼という特徴のある男ですけど、演じる点で意識したことは?』という質問が上がったんです。キムタクは『ヒロインを守れれば、それでいい』と、チグハグな返答。この記者は、演じる上で不死身や独眼という部分をどう意識したのかと聞きたかったようで、追加で『片目を隠しての芝居は……?』と、それとなく尋ねたんです。すると、キムタクは『原作通りにしないといけないなと思って。(原作の)沙村広明先生のOKをいただくには……普通に(主人公の)万次なので、そうしました』と、またも的外れなコメント。今後のプロモーションでも、インタビューなどに一抹の不安が残る感じでした」(ワイドショー関係者)

 また、会場ではスタッフたちがなぜかピリついていて、こんなこともあったという。

「写真撮影の時間に、なぜか主題歌がかなり大きなボリュームで流れだしたんです。司会者がマイクを使って、大声で目線の送り先を指示していましたが、それも聞こえづらく、カメラマンたちは目線をもらうのに、かなり苦労していました。この日は事前に抽選で当たった一般の観客も会場にいる、いわば“衆人環視”の中だっただけに、過剰なまでに警戒した結果の“爆音攻撃”だったのかもしれませんが、『別に、もう声がけしてまで聞くこともないんだけど……』と、記者たちも苦笑いでした」(同)

 映画の公開は4月29日だが、キムタクが今後どんなプロモーション活動を繰り広げていくのか注目といったところだろう。

「もう番宣も手詰まり……」主演『A LIFE』ジリ貧状態の木村拓哉に“恐怖のファンクラブ募集”が始まる!?

「もう番宣も手詰まり……」主演『A LIFE』ジリ貧状態の木村拓哉に恐怖のファンクラブ募集が始まる!?の画像1

 5日に放送された、元SMAPの木村拓哉が主演を務める連続ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の第4話の平均視聴率が、12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録、第3話から1.6ポイント下落した。

 第1話は、木村の主演ドラマでは初回視聴率最低記録となる14.2%だったが、第2話は14.7%に上昇。15%超えが期待されたが、その後は続落している状態だ。

「SMAP時代にはほとんど出なかったバラエティ番組に出るなど、番宣に必死だったキムタク。おまけに、各メディア媒体にも、これまでにないほど出まくってPRしていた。しかし、そろそろメディアへの露出もひと段落。番宣もやりようがなく、今後、視聴率アップのための戦略が手詰まりといったところ」(TBS関係者)

 一部報道によると、メディアへの露出を重ねている木村だが、「元SMAP」という肩書は禁句になっているそうで、インタビューなどの文章中に「SMAP」という言葉はあるが、木村の肩書には使用されていない。

「そのうち、元SMAPの各メンバーのファンクラブ募集が開始されるはずだが、キムタクにどの程度のファンがつくのかが注目される。キムタクを敵視しているSMAPファンが多いのは紛れもない事実だけに、ジャニーズ事務所の幹部としても、かなり危惧しているようだ。ここで木村が他のメンバーを大きく下回るようなら、事務所の今後の方針にも大きく関わってくるはず。現場担当者は恐怖に震えているでしょうね」(芸能プロ関係者)

 一方、元SMAPの草なぎ剛が主演を務めるドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)の第4話(1月31日放送)の平均視聴率は11.1%。

「火曜午後9時枠で苦戦が予想されていたが、まずまずの数字」(局関係者)というが、後半の伸びによっては『A LIFE』を上回る可能性も出てきそうだ。

何から何まで“なかったこと”にするジャニーズ事務所にファン憤怒!「SMAP」の4文字が、世界から消える日……

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「SMAP」の4文字がジャニーズの中から消される勢いだ。芸能関係者からは「SMAPの商標自体を封印するのでは?」という話が聞かれる。

 昨年末で解散したSMAPの公式サイトが、発表されていたとおり1月31日で閉鎖。同時にジャニーズ事務所の公式サイトのアーティスト欄からも、一番上に表示されていた「SMAP」が削除され、年明けに掲示されていたメンバー5人からのメッセージも消えた。

 ファンからは「解散したから、いくらか消えるのは理解できても、何から何まで削除するのはファンを馬鹿にしている。25年もやってきたんだから、専用の感謝ページぐらいあってもいいはず」という声も出ている。

 しかし現実では、SMAPの名前は業界内でも禁句になりつつある。解散後の初ドラマとなった木村拓哉の主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)では、ジャニーズ事務所の要望で番組宣伝の際に「元SMAP」がNGワードとなり、「解散後初の」や「心機一転」、「新たなスタート」といった解散を思わせる文言までも一切禁止。そのせいかドラマ視聴率は伸び悩み、1月29日放送の3話目まで13~14%と、キムタク主演にしては低め。テレビ関係者によると「木村さんのドラマは制作費が3倍だから、この数字は割に合わない」という。

 ジャニーズ事務所は「SMAP」の4文字を商標登録している立場から、これを封印することは可能だ。特許庁の公開情報によると、商標は「演芸の上演」や「音楽の演奏」「商品名」などが登録されており、ジャニーズ側に無断で他者が芸能活動に商業使用することはできなくなっている。ジャニーズが使用料を求めて使わせることはできるが、ドラマ紹介にすらその文言を使わせなかったことを見れば、このまま封印される可能性があるわけだ。

「だから、ほか4人のメンバーが今後、ジャニーズから独立することがあっても『元SMAP』は使えないことになるし、すでにSMAP時代のテレビ映像だって大半はジャニーズが却下して再使用が絶望的。SMAP時代の楽曲も、元メンバーがテレビやイベントで歌うことは二度とないかもしれない」と前出テレビ関係者。

 そうなるとジャニーズの中のみならず、SMAPがまるで存在しなかったかのように消されてしまうのか。

「いくらSMAPファンがネット上でSMAP愛を発信し続けても、公の場から消えていけば、そのうち過去のものになってしまうかも。(1993年に解散の)男闘呼組みたいに伝説化していくのでは」(同)

 その男闘呼組も、ジャニーズ事務所が商標を保持。解散して20年以上が経過した現在でも元メンバーがそのグループ名を使った活動はできていない。ただ、現在もジャニーズ所属の元メンバー、岡本健一は息子がHey!Say!JUMPの岡本圭人であることから、昨年末のカウントダウンコンサートでは2人で男闘呼組の曲を共演した。

「これは岡本さんが親子でジャニーズにいるという異例の状況だからできたこと。今後ジャニーズから抜けるSMAPのメンバーがいれば、SMAPの名前を誰にも使わせなくなってもおかしくないですよ。極端な話、20年後には各メンバーが元SMAPであったことすら世間から忘れ去られているかも……」(同)

 奇しくも岡本健一は同コンサートで「サンキューSMAP!」と叫んでいたが、解散したジャニーズ所属グループの扱いを誰より知る人物だったからかもしれない。SMAPの名前はこのまま消えていってしまうのだろうか。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

SMAP解散問題、飯島元マネジャーの逆襲が始まる!?「ある政治団体も加勢する可能性が……」

<p>「飯島さんが知っている事務所の内情が表に出れば、ジャニーズは大変なことになると思う。ある政治団体も、そこに加勢する可能性が出てきているから……」</p>

<p> そう語るのは、大手芸能プロの幹部だ。</p>

<p> SMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏が中国で新オフィスを立ち上げたことが伝えられたが、これによって木村拓哉以外の元メンバーたちの「ジャニーズからの独立」が現実味を帯びてきている。<br />
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「もっとセットを豪華にして!」木村拓哉が『ドクターX』を意識しまくりで、スタッフ大困惑

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 15%に届かないビミョ~な視聴率となっている木村拓哉主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。手術シーンも木村自ら演じる気合の入れようで、『白熱ライブ ビビット』(同)に木村が番宣出演した際には、ドラマの手術シーンを技術指導した順天堂医院の医師も「木村さんの努力がすごい。(本当に目指せば)すごい外科医になる」と持ち上げた。

 1話あたり1億円ともいわれる巨額の制作費が投じられているだけあって、TBSとしては物足りない数字だろうが、序盤は今期のドラマではNo.1。しかし、木村が意識しているのは、視聴率20%超えの人気医療ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)だという。

「もともと『A LIFE』は昨年10月期に予定されていましたが、TBSサイドが『ドクターX』とのガチンコ対決を避けて、後ろに延ばしたといわれています。そのときも、キムタクは『勝てばいいんでしょ、勝てば!』と、プライドをにじませていたそうです。確かに、『ドクターX』を打ち負かしてこそ、世間から『やっぱりキムタク』『さすが視聴率男』との評価を得ることができますからね」(テレビ誌ライター)

 そんな木村の鼻息に、早くも現場スタッフが吹き飛ばされそうになっているという。TBS関係者が困惑して明かす。

「1話目が終わった時点で、キムタクは『ドクターX』の映像を用意させ、美術セットを比べ始めた。そして『A LIFE』のセットに不満を漏らしながら、もっと豪華にすることを要求。スタッフができないと告げると、露骨に不機嫌になったといいます。そもそも向こうは大学病院で、こっちは個人病院の話ですからね」

 ドラマの2話目では、深刻な状態の脳腫瘍と診断された小児外科医役の竹内結子が普通にオペをする場面があり、視聴者から「こんな病院行きたくない」の声が上がったが、美術セット以前に「脚本」を見直したほうがいいかも!?

木村拓哉から草なぎ剛への“誕生日プレゼント”がヤフオクに出現……「剛くん最低!」批判相次ぐ

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「ヤフオク!」より

 元SMAPの木村拓哉が草なぎ剛に贈ったとされるギターのピックが、オークションサイト「ヤフオク!」に出品され、ファンの間で物議を醸している。

 バラエティ番組『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)の企画「ギターマンへの道」で、TRICERATOPS・和田唱の指導の下、ギターの練習に励んできた草なぎ。ギターを始めて約1年がたった2014年7月には、TRICERATOPSのライブにサプライズで登場。和田がSMAPに提供した楽曲「ココカラ」と井上陽水の「夢の中へ」を披露した。

 今回、出品されたのは、このライブで草なぎが使っていたというピック。出品者はTRICERATOPSのファンだといい、最前列で鑑賞していたところ、演奏後に草なぎから手渡されたのだという。

 なお、出品価格は50万円と超高額。その理由は、このピックが、草なぎの40歳の誕生日プレゼントとして、木村が贈った世界に1つだけのオーダーメイド品だからのようだ。

「木村は、『草』『なぎ』『剛』と書かれた3種類のピックをプレゼント。『草』から『剛』に向かい難易度が上がるとか。出品されているのは『草』のピックで、使用感もある。出品者は、ファンが“SMAPロス”に陥るタイミングを見計らって出品したのかもしれません」(芸能記者)

 貴重な品にファンが喜んでいるかと思いきや、ネット上では「つよぽんに大切に持っていてほしかった」「剛くん最低」「せめて木村くんの耳に入らないでほしい」「人にもらったものを、簡単に他人にあげるとか……」「木村くんの想いがつまったピックなのに」と、草なぎの行動にショックを受けるファンが続出している。

「草なぎが、メンバーからの誕生日プレゼントを人にあげてしまったという落札者の説明に、ファンは困惑。一方で、ミュージシャンにとって『ピックとは、そういうもの』という意見も。木村の孤立ぶりが取り沙汰されている今、ファンがこの手の話に敏感になっているのは確かです」(同)

 30日現在、落札者はまだ現れていないものの、草なぎへの批判をもたらしている同ピック。草なぎの言い分を聞いてみたいものだが……。

「やはり渡米→退所は既定路線か」ジャニー喜多川氏が朝日新聞で香取慎吾の芸術家転身を認めた?

<p> やはり元SMAP・香取慎吾の、あのウワサは本当だったのか?</p>

<p> 1月24日付の朝日新聞に、ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長のインタビュー記事が掲載され、業界に波紋を広げている。<br />
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「キムタクが一番使いにくい」キャリア25年のベテラン脚本家が語る“元SMAP”の役者力

<p> SMAPの肩書が消えた元メンバーたちだが、ジャニーズ事務所が猛プッシュする木村拓哉以外、“芸”の実力がタレントとしての今後を左右するとみられる。</p>

<p> そんな中、ドラマに限っていえば、「5人の中では、稲垣吾郎がズバ抜けている」とする専門家の声がある。連続ドラマや時代劇を多数手掛けてきたキャリア25年の脚本家A氏に、匿名を条件に“本音”を語ってもらった。</p>

<p>「稲垣さんは、若いときから素質が感じられた。『二十歳の約束』(1992年/フジテレビ系)で牧瀬里穂を相手に『オレ、君のためなら死ねる!』と純粋ストレートに叫んでいた一方で、別の作品では内面に翳のあるキャラも演じきれていて、こういうナイーブな演技ができる素材は稀少 だと思っていました。スペシャルドラマ『稲垣吾郎の金田一耕助シリーズ』(2004~09年/同)では、シリアスさとユーモアを使い分けるところに注力していて、映画『十三人の刺客』(10年)で残虐な殿様を演じたときに、その成果が出ていました。逆に『佐々木夫妻の仁義なき戦い』(08年 /TBS系)では 弁護士役が合わず、幼稚な演技に見えてしまいましたが、これは完全に配役ミスでしょう。これまでハマリ役が少なかっただけに、僕なら、警察の上をいく誘拐犯なんかをやらせてみたい」(同)</p>

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