「どらまっ子」の記事一覧(9 / 57ページ)

『正義のセ』吉高由里子の“失敗しない推理力”がつまらない……今期「期待はずれドラマNO.1」なのに再び視聴率2ケタへ

 吉高由里子が主演するドラマ『正義のセ』の第6話が5月16日に放送され、平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東平均)を記録。3週ぶりに2ケタ台に戻りました。

 正直、同ドラマの内容で2ケタを取れるのなら、『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)や『あなたには帰る家がある』『ブラックペアン』(ともにTBS系)など、放送中からネットで話題になっているドラマのほうがもっと…

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『シグナル』主演・坂口健太郎の演技力が急成長するも、説明不足の雑な脚本のせいで台無しに……

“塩顔界のプリンス”こと坂口健太郎が、主役として覚醒し始めたドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系)の第6話が15日に放送され、平均視聴率5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.0ポイントダウンとなってしまいました。

 その前回、三枝健人(坂口)刑事は、過去とつながる無線機を使い、1998年の世界に生きる大山剛志(北村一輝)刑事に対し、本来な…

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今田美桜の“性悪メンヘラ演技”が光る『花のち晴れ』、視聴率ダウンは『花男』のデジャヴ感? シリーズものの弊害か……

 King & Prince・平野紫耀くんのちょっと危ない滑舌とハスキーボイスがだいぶ耳に馴染んできた火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系/以下、花晴れ)。ドラマが始まって以来、視聴率はうなぎのぼりでしたが、第4話の視聴率は、9.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、ここにきて0.4ポイントダウン。

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嵐・二宮和也『ブラックペアン』13.1%と2ケタキープ……「面白くない話を面白く作る」日曜劇場の功罪

 日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)も第4話。視聴率は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタをキープしているものの、伸び悩んでいるようです。ここまで見てきた印象としては、なんだか「面白くない話を面白く作るのが上手いなぁ」という感じ。では、振り返りましょう。

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『コンフィデンスマンJP』もう”パクリばかり”と言わせない! 脱“嫌われフジ”の鍵を握るパロディ演出

 5月7日放送の『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)、第5話「スーパードクター編」。

 リチャード(小日向文世)は盲腸のオペを有名外科医・野々宮新琉(永井大)に頼もうとするも、執刀したのはパッとしない田淵安晴(正名僕蔵)だった。実は田淵は腕利きの外科医であり手術は無事成功。新琉が有名になれたのも、田淵が影武者として代理執刀していたおかげだった。それにもかかわらず、野々宮総…

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視聴率ゆるやかに上昇中の岩田剛典『崖っぷちホテル!』に見る“2種類のアイドルドラマ”

 毎回、日曜の夜にほっこりとした“いい話”をお届けしてくれるドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)も第4話。視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、第2話でがっつり落として以降、ゆるやかに上げ続けているようです。

 というわけで、今回もいい話だった同作を振り返ります。

(前回までのレビューは続きを読む

『Missデビル』菜々緒のお仕置きハイキックのマンネリ化&衝撃の“クソ展開”で、視聴率下落は必至か?

「悪女を演じたら右に出るものはいない」といわれる菜々緒が、“悪魔”と称される冷徹な人事コンサルタント役を演じるドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)の第4話が5日に放送され、平均視聴率6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.0ポイントの大幅ダウンとなってしまいました。

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松ケン、蒼井優の投入は映画化への布石なのか!? リーマン地獄門編に突入『宮本から君へ』第5話

 世界卓球の中継延長のため、深夜2時すぎからのオンエアとなった池松壮亮主演ドラマ『宮本から君へ』(テレビ東京系)の第5話。ド深夜にもかかわらず、キャスティングがすごいことに。先輩営業マンの神保役として松山ケ…

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『孤独のグルメ』意外にも麻婆豆腐は初登場! 原作には、あの宇佐美圭司の東大の絵も登場していた!

 今回の『孤独のグルメSeason7』(テレビ東京系)は、東京・三河島。常磐線を使っていないと馴染みのない駅名かもしれないが、もともと荒川区の多くは「三河島」という地名で、ある大規模な鉄道事故のイメージを払拭するため、ちょうど50年前に「荒川」に置き換えられた(一部他の地名に組み込まれた)という。「第5話 東京都荒川区三河島の緑と赤の麻婆豆腐」。

(前回までのレ…

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『モンテ・クリスト伯』森友問題に仮想通貨暴落、視線入力まで登場! それでいて中身のドロドロは“現代の大映ドラマ”か

 日本でも『巌窟王』として有名な約170年前の名作を下地とし、現代の日本的に「翻訳」したドラマ『モンテ・クリスト伯 ─華麗なる復讐─』(フジテレビ系)。

 無実の罪で投獄されたのち、莫大な財産を手に舞い戻った紫門暖あらためモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)が、気づかれることなく堂々と旧知の友人である復讐相手たちを陥れていくところが見どころ。

 第3話の視…

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