「小沢健二」の記事一覧

公立校にはない自由な校風が個性を生む? “変わった学校”に通っていた売れっ子芸能人たち!

 今をときめく売れっ子芸能人の中には、幼少時から変わった校風の学校に通っていた者がいる。

 まずは俳優の斎藤工。斎藤の父親は映画関係の会社に勤めていた映画好きらしく、斎藤はインタビューにて、「自分の家は“衣食住”のように映画が生活の中に溶け込んでいた」と語っている。母親も自由な人物のようで、斎藤はテレビにて両親には放浪癖があると暴露。メキシコに行っていたり、グアテマラに住んでい…

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小沢健二が新曲に“過去の恋愛話”を忍ばせた……? ファンから「一体、この女は誰!?」との声

 1990年代に絶大な人気を誇りながらも、突然の交通事故による後遺症で休業中の“伝説の漫画家”岡崎京子。93・94年にファッション誌「CUTiE」(宝島社)で連載された漫画『リバーズ・エッジ』は、そんな岡崎の最高傑作と名高い作品だ。

 その『リバーズ・エッジ』が、このたび監督・行定勲によって映画化され、2月16日より全国公開される。監督は都内で行われた完成披露試写会にて、この映…

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小沢健二とセカオワのコラボにオールドファンはガッカリ! それでも拭えないオワコン感

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YouTube「UNIVERSAL MUSIC JAPAN」チャンネルより

 小沢健二とSEKAI NO OWARIがコラボシングル「フクロウの声が聞こえる」(ユニバーサルミュージック)を9月6日にリリースした。特設サイトでは、この作品の世界に迫る映像も公開。4部構成、34分24秒にわたる力作で、仲むつまじい5人の様子が確認できるが、古くからのオザケンファンの反応は微妙だ。

「オザケンといえば、90年代サブカルのアイコン的存在。一方のセカオワは、2010年代の“中二病”の象徴のようなバンドです。“渋谷系オシャレサブカル”イズムを引きずる30代後半から40代の古いオザケンファンにしてみれば、中二病的世界観のセカオワとのコラボは受け入れがたい現実ということのようですね。音楽業界内でも今回のコラボについて、『正直、オザケンにはがっかりした』と嘆く関係者も多いですよ」(レコード会社関係者)

 今回、CDジャケットのイラストを手掛けたのは漫画家の松本大洋だ。『鉄コン筋クリート』や『ピンポン』などのヒット漫画を生んだ松本もまた、90年代を代表する個性派漫画家だ。

「これまでオザケンと松本は、雑誌での対談や、“エッセーとイラスト”という形でコラボしたことはありましたが、ひとつの作品としてリリースされるのは初めて。そんなコラボが2017年に実現するというのは、古いファンにしてみれば、まさに奇跡的なことですよ。手放しで大喜びしたいはずなのに、まさかのセカオワが食い込んできて、テンションはダダ下がり。オザケンとセカオワのプライベートでの交流が生んだコラボのようですが、あまりにもファン層が違いすぎる。少なくともレコード会社サイドからの提案としては、絶対に出てこないアイデアだと思います」(同)

 小沢は17年2月に約19年ぶりとなるシングル「流動体について」をリリース。今年のフジロックに初登場するなど、本格的に音楽活動を再始動している。

「人気アーティストであることには間違いないですが、オザケンの音楽が今のシーンにマッチするかというと、必ずしもそうではない。19年のブランクは決して侮れるものではなく、残念ながら“オワコン感”が漂っているのは事実です。かといって、セカオワとコラボすれば、若いファンを巻き込めるかというと、そうとも思えない。なかなか難しいですね……」(同)

 では、レコード会社としては、小沢にどんな活動をしてほしいのだろうか?

「一般的に活動歴が長いアーティストは、自然と固定ファンに向けたビジネスになっていくものです。もちろんヒット曲を年に何曲も出せるのであれば、それが一番ですが、ヒット曲が出ないのなら、固定ファン向けに定期的な全国ツアーを開催して、最低限の売り上げを確保する。そうしてほしいというのは、レコード会社の本音です。しかしながら、もともとマイペースに活動してきたオザケンに、そんな要求ができるわけもない。レコード会社としては、とにかく赤字にならないことだけを考えていると思います。宣伝費もそこまでかけられないので、これまた難しいところですね」(同)

 今回のコラボ曲が成功すれば、もう誰も小沢のことを“オワコン”などと言わないはず。熱心なオールドファンのためにも、必ずや大ヒットさせて ほしいものだ。

おじさんになったポップアイコン・小沢健二、突如活動再開の裏に何がある?

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「流動体について」(Universal Music)

 先月24日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、シンガー・ソングライターの小沢健二が20年ぶりに出演した。番組では、同22日に発売した19年ぶりのシングル「流動体について」と代表曲「ぼくらが旅に出る理由」を披露したが、そのときの小沢のビジュアルが話題を集めているのだ。

「“渋谷系のプリンス”と呼ばれた小沢も現在48歳。とはいえ、テレビに映る小沢はハゲていたわけでもないし、太っていたわけでもなく、むしろ同世代の一般男性に比べれば経年劣化は少ないほうだったかもしれません。ただ、かつてのような童顔の王子様然としたオーラはすっかり消え失せ、ただの中年男性にしか見えなかったことが、往年のファンだった視聴者をザワつかせていました。3年前にも『笑っていいとも!』(フジテレビ系、現在は終了)にも出演したことがありましたが、今回はX JAPANやHKT48、EXILE THE SECONDらのゲストが居並ぶ中、カーディガンとシャツにジーンズという普段着っぽいファッションだった小沢は、芸能人の中に紛れ込んだ一般人のようでした」(音楽ライター)

 小沢といえば、1990年代半ばの全盛期には『NHK紅白歌合戦』に出場する一方、当時流行した渋谷系ムーブメントでは中心的な役割を果たすなど、幅広い支持を得ていたカリスマ的アーティストだった。だが、90年代後半になるとメディアへの露出が途絶え、活動の拠点を米国に移すも音楽活動は次第に尻すぼみとなり、2000年代半ば以降は引退状態にあった。10年からは散発的にコンサートツアーも行っているが、本格的な活動とは言い難かった。

 そんな小沢が19年ぶりにシングルを発表するだけでなく、かつてはあれほど嫌っていたメディアにも出演。Mステ出演時には、「FUJI ROCK FESTIVAL ’17」ヘの出演もサプライズ発表するなど、いつになく積極的な活動を行う背景には何があるのか。

「やはり経済的な事情が大きいのではないでしょうか。隠遁状態にあった時期の主な収入源はカラオケ印税などであったと思いますが、それだけでは生活を賄えなくなったのでは。小沢は09年に米国人写真家と結婚して、2人の子どもをもうけていますからね。小沢のファン層は主に40代以上なのですが、表舞台に復帰して彼らにCDを売って、コンサートに来てもらわなければならない。そして願わくば、若い世代の新しいファン層も獲得したいという思惑もあるのでしょう。新曲は疾走感あふれるポップな曲調で、全盛期を思わせる出来映えです。しかし、しばらくぶりに姿を見せた渋谷系のプリンスが年相応の中年男になっていたというのは、ファンにしてみれば違和感のほうが大きいような気がします。また、若い世代にとっては、たたのオジサンがキラキラした往年のヒット曲を歌う姿を奇異に感じてしまうのではないでしょうか」(同)

 幸い、小沢のニューシングルは大手CDショップで大きく扱われたり、一部のネットショップで売り切れになったりするなど、現在のところ好調のようである。この勢いがどこまで続くのか、注目したいところだ。

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