「TBS」の記事一覧(19 / 51ページ)
2017年10月2日 [012ドラマ, TBS, ドラマ, 半沢直樹, 堺雅人, 役所広司, 恋愛ニュース]

10月期にTBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」で放送される、役所広司主演の『陸王』(日曜午後9時~)が、早くから大きな注目を集めている。というのは、同ドラマの原作が人気作家・池井戸潤氏の作品だからだ。
池井戸氏の作品といえば、2013年7月期に同枠でオンエアされ、最終回で42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、全話平均28.7%と空前のヒットを飛ばした『半沢直樹』(堺雅人主演)を切り離しては語れない。
その後、地上波各局は池井戸氏に熱烈オファーをかけ、同氏の作品を原作としたドラマが続々と放送されるようになった。日本テレビ系『花咲舞が黙ってない』シリーズ(杏主演)は第1シリーズが平均16.0%、第2シリーズが14.5%の高視聴率を獲得。フジテレビ系『ようこそ、わが家へ』(嵐・相葉雅紀主演)も12.6%をマーク。テレビ朝日系『民王』(遠藤憲一&菅田将暉主演)は深夜ドラマながら、7.1%とまずまずの数字を挙げ、スペシャルでの続編もオンエアされた。
TBSは「日曜劇場」枠で、『半沢直樹』以降、『ルーズヴェルト・ゲーム』(唐沢寿明主演)、『下町ロケット』(阿部寛主演)をオンエア。『ルーズヴェルト』は14.5%、『下町ロケット』は18.5%と、いずれも高視聴率を記録した。これまで、池井戸氏の作品は、ことごとくヒットしてきただけに、『陸王』も絶対にコケられないドラマなのだ。
「最低ノルマは15%超え。できれば、『下町ロケット』の18%と同等くらいの視聴率ははじき出してほしいところでしょう。脚本は八津弘幸氏、演出は福澤克雄氏、プロデューサーは伊與田英徳氏で、『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』と、まったく同じ布陣で臨むだけに、TBSとしては必ずヒットさせなければならない作品です。不安な面があるとしたら、キャストが地味な点です。役所は近年、ムービースターとして活躍しており、ドラマ出演はめったにありませんし、テレビ派の視聴者には、なじみが薄いですね。若い視聴者層を取り込むために、山崎賢人、竹内涼真、上白石萌音を起用してはいますが、そのほかは寺尾聰、ピエール瀧、キムラ緑子、檀ふみ、光石研、志賀廣太郎といった演技派メンバーで、固められています。これはもう、キャストよりドラマの内容で勝負しようということなんでしょう」(テレビ誌関係者)
TBSが最も望んでいるのは、『半沢直樹』続編の放送。これに関しては、同局が再三にわたって、堺サイドと交渉するも、堺はクビを縦に振らない状態が続いている。
「TBSは堺のご機嫌を取るため、昨年10月期には、妻の菅野美穂を『砂の塔~知りすぎた隣人』の主演に起用したりもしました。NHK大河ドラマ『真田丸』の撮了後、堺と接触を図ったようですが、その気は変わらず。完全に暗礁に乗り上げています。堺を主演にした『半沢直樹』の続編は、もう難しいかもしれませんね」(同)
『半沢直樹』続編が実現できないとなると、もはやテレビ業界では“鉄板”ともいえる池井戸氏の、そのほかの作品で勝負するしかない。『陸王』が、その身代わりというわけでもないだろうが、TBS的には、同作をヒットさせて、この先につなげたいところ。決して、『半沢直樹』続編を完全に断念してはいないであろう。
(文=田中七男)

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2017年9月20日 [012ドラマ, TBS, どらまっ子, カンナさーん!, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 渡辺直美, 要潤]
<p> お笑い芸人・渡辺直美がポジティブなシングルマザー役を演じるドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の最終話が19日に放送され、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。その結果、全10話平均視聴率10.2%と、2ケタ台で幕を閉じることに成功しました。</p>
<p> さて、それでは最後のレビュー。河東カンナ(渡辺直美)は前回、ファッションデザイナーとして長年勤めてきた会社を早期退職することが決定しました。そのため再就職先を探し始めるのですが、なかなかうまくいきません。</p>

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2017年9月19日 [012ドラマ, TBS, どらまっ子, ハロー張りネズミ, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 森田剛, 深田恭子, 瑛太]
<p> 瑛太が人情味あふれる探偵を演じるドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の最終話が15日に放送され、平均視聴率6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.2ポイント増となりました。</p>
<p> その前回、家賃滞納で大家から立ち退きを命じられた『あかつか探偵事務所』。このままでは解散もやむなし。そんなタイミングで現れた権田辰夫(柄本時生)の調査依頼は、徳川埋蔵金を探し出して欲しいというものでした。</p>

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2017年9月15日 [012ドラマ, TBS, どらまっ子, ハロー張りネズミ, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 森田剛, 深田恭子, 瑛太]

TBS系『ハロー張りネズミ』番組公式サイトより
俳優・瑛太が、ちょっとスケベだけど情に厚く実直な探偵役を演じるドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第9話が8日に放送され、ワーストタイとなる平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしてしまいました。
さて、まずはあらすじ。東京都板橋区下赤塚にある『あかつか探偵事務所』は人情とお節介がモットー。これまで、大手探偵事務所が相手にしないような風変わりな依頼も積極的に引き受けてきたのですが、採算度外視だったため経営はボロボロ状態に。家賃を5カ月も滞納し、いつ退去命令が出されてもおかしくない状況なのです。これではまずいとようやく焦り始めた所長・風かほる(山口智子)の命令で、七瀬五郎(瑛太)や木暮久作(森田剛)は、探偵業だけでなく余興や物真似など何でも屋状態の宣伝文句を並べたチラシを街中で配ります。
そのチラシを配っている途中、五郎は憧れだった元・悪役レスラー・外道番長こと五十嵐圭吾(後藤洋央紀)を発見。威圧的な風貌にビビりながらもサインを貰いに行くと、意外にも気さくな人柄であることがわかり、ますますファンに。しかし、園児を引き連れて歩く『あかつか幼稚園』の教諭・岸本杏里(樋井明日香)を見た途端、五十嵐が急に真顔になりその場から立ち去ってしまったため、キョトンとさせられてしまいます。
その後、チラシを手にした杏里が事務所に現れ、園児たちのためにヒーローショーを開催して欲しいと依頼してきます。どんな仕事でもウェルカム状態のかほるはこれを引き受けるのですが、探偵業とかけ離れた仕事に五郎はイマイチ気が乗りません。
しかし、元カレの暴力でどん底状態だった時に園児たちの笑顔に救われ、その恩返しに園児たちが笑顔になるようなショーをプレゼントしたいという杏里の願いを聞いたことで心を動かされます。事務所のメンバーだけでなく、同じビル内にあるスナック・輝(キララ)のマスター(ロッチ・中岡創一)と店員・萌美(片山萌美)を巻き込み、板橋界隈で有名な激安衣料品店『のとや』で衣装を買い集め、稽古を積んで『下赤塚戦士レッドマン・ヒーローショー』を作り込んでいきます。
そして迎えた本番。多少グダグダになりながらもショーは進行していくのですが、その途中で突如として五十嵐が乱入。実は杏里に暴力を振るっていた元カレは五十嵐だったのです。五十嵐の暴走を食い止めようにも、五郎や木暮ではまったく歯が立たず。しかし、五郎の招待でショーを見に来ていた霊媒師・河合節子(蒼井優)が金縛りの術をかけ、身動きがとれなくなったところを成敗。リアルな勧善懲悪ショーに園児たちも大喜びで結果オーライとなりました。
大立ち回りをして満身創痍となった五郎たちですが、追い打ちをかけるようにビルのオーナーであるマスターから立ち退きを命じられてしまい、『あかつか探偵事務所』の存続やいかに、というところで今回は終了となりました。
さて、感想。同ドラマは人気漫画家・弘兼憲史による同名コミックを原作にしていますが、今回は初のオリジナルストーリーとなりました。しかし、なぜこれを放送したのか? というのが率直な意見です。
まず、事務所の経営が逼迫しているという設定に違和感を覚えました。これまでの放送回でそういった情報がなかっただけに、瑛太・主演映画『まほろ駅前多田便利軒』のごとく事務所を便利屋化するために強引に設定を変えたように感じてしまいました。
また、資金難のために5,000円の予算しか用意できず、みすぼらしくなってしまった『下赤塚戦士レッドマン』の衣装ビジュアルで笑いを取ろうとしたのかもしれませんが、見事にスベッた感がありました。稽古や本番での“ヒーローコント”も退屈。サブストーリーだと言い聞かせ我慢しようにも、メインである杏里と五十嵐の“逃げる女とストーカー暴力男”のストーリー展開に何の捻りもないのです。ついでに言ってしまえば、ドラマ冒頭でなぜ五十嵐が“意外とイイ奴”として描かれていたのかよくわかりませんし、幼稚園に突如として乱入してきた展開も無理やり感があり理解できませんでした。
正直、今回に関しては、板橋区から依頼されて低予算で下赤塚のPR動画を制作したのかと思うほど、質の低い回となってしまった印象です。原作コミックが下赤塚という土地柄を色濃く反映した作品ならまだしも、それほどでもありませんし、原作には面白いストーリーがたくさんあるだけに、よくもこんな陳腐な話を放送してくれたな、という想いでいっぱいです。
個人的には、徳川埋蔵金の謎を追う次回のストーリーを今回と2度に分けて本格歴史ミステリー路線で放送した方が良かったのではないかと思うのですが……。なにはともあれ、次回でラスト。原作超えの面白さを期待したいところです。
(文=大羽鴨乃)

「あかつか探偵事務所が“多田便利軒化”で、下赤塚のPR動画状態に?『ハロー張りネズミ』第9話」の続きを読む
2017年9月13日 [012ドラマ, TBS, どらまっ子カンナさーん!, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 渡辺直美, 要潤]
<p> お笑いタレントの渡辺直美が超ポジティブなシングルマザー役で主演を務めるドラマ『カンナさーん!』の第9話が12日に放送され、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.2ポイントアップで2ケタ台に返り咲きました。</p>
<p> さて、まずはこれまでのあらすじを少し。前回、ファッションデザイナーとして働くブランドの撤廃が決まり、出張の多い生産管理部への異動か退職かを人事部から迫られてしまった河東カンナ(渡辺直美)。その一方、プライベートでは元夫・鈴木礼(要潤)と息子・麗音(川原瑛都)が、礼の幼なじみ・緒川俊子(泉里香)と急速に仲良くなっていく姿を見て、「あたし、(仕事でも家庭でも)全部リストラだ」と珍しく落ち込む姿を見せました。</p>

「視聴率2ケタ台に返り咲きも、カンナの大言壮語ぶりにウンザリ!『カンナさーん!』第9話」の続きを読む
2017年9月8日 [012ドラマ, TBS, どらまっ子, ハロー張りネズミ, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 森田剛, 深田恭子, 瑛太]
<p> 義理と人情に厚い探偵役を瑛太が演じるドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第8話が1日に放送され、平均視聴率8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回とまったく同じ数字となりました。</p>
<p> さて、気になる今回の依頼主は、中華料理屋の料理人・栗田精二(國村隼)。調査内容は、生き別れになった息子・伸一と娘・朋美を探し出して欲しいというもの。当初は七瀬五郎(瑛太)が担当するはずだったのですが、急に腹をくだしてしまったため木暮久作(森田剛)が代わりに調査することに。同行したいと要望してきた栗田を引き連れ、朋美が10年前に住んでいた看護学校の寮母・鈴木和子(根岸季衣)の元を訪ねます。しかし、朋美から「両親は死んだ」と聞かされていた和子は住所を教えることを拒否。木暮と栗田は追い返されてしまうのです。</p>

「森田剛の演技が泣ける! 感動ストーリーで真価を発揮!『ハロー張りネズミ』第8話」の続きを読む
2017年9月6日 [012ドラマ, TBS, どらまっ子, カンナさーん!, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 渡辺直美, 要潤]
<p> お笑い芸人・渡辺直美がシングルマザー役を熱演しているドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の第8話が5日に放送され、これまでで最低となる平均視聴率7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。右肩下がりが続いてしまっています。</p>
<p> さて、これまでのあらすじを少し。前回、元夫・鈴木礼(要潤)が不倫の罪滅ぼしのために購入したマンションに引っ越した河東カンナ(渡辺直美)とその息子・麗音(川原瑛都)ですが、再び3人での生活が始まるのかと思いきや、礼の幼なじみ・緒川俊子(泉里香)が登場したことにより雲行きが怪しくなってしまいました。</p>

「最低視聴率記録! 嫌味な元・姑役を演じる斉藤由貴が、スキャンダルにより本気で視聴者に嫌われる?『カンナさーん!』第8話」の続きを読む
2017年9月4日 [011テレビ, SMAP, TBS, ジャニーズ, 恋愛ニュース, 稲垣吾郎]

ここ最近、テレビ朝日とジャニーズ事務所との親密さが目に付くが、TBSは“ジャニーズベッタリ”のイメージが付くことは回避した。
同局の10月期の改編が明らかになった。その中で、ジャニーズに残留する中居正広が司会を務める音楽バラエティ番組『Momm!!』(月曜午後11時56分~)は、9月いっぱいで終了することが決まった。ただ、同枠で中居がMCを担当する新たな番組が立ち上がる。よりバラエティ色が強くなった番組になる見込みで、タイトル、内容は未定。
また、坂上忍がメーンキャスターを務めるトークバラエティ『好きか嫌いか言う時間』(月曜午後9時53分~)は、9月で打ち切られ、新たに同局では初の関ジャニ∞の冠番組『ペコジャニ∞!』(月曜午後10時~)がスタートする。同番組は今年4月と6月にスペシャルとしてオンエアされ、今回レギュラー化される。くしくも、昨年12月までフジテレビ系で放送されていた『SMAP×SMAP』と同じ月10枠となる。
そして、その存続が注目されていた稲垣吾郎の冠番組『ゴロウ・デラックス』(木曜深夜0時58分~)は、開始時間が同深夜1時からに変更になっての“継続”が決まった。元SMAPの稲垣が草なぎ剛、香取慎吾とともに、9月8日の契約満了をもって、ジャニーズを退所することで、「打ち切られるのでは?」とも取り沙汰されてきたが、存続することになった。TBSは「良質な番組なので引き続き編成させていただいた」と、その理由を説明している。
「テレビ朝日はジャニーズベッタリの印象を拭えなくなりました。香取が司会の『SmaSTATION!!』の打ち切りを決めた一方で、少年隊・東山紀之がキャスターを務める『サンデーLIVE!!』をスタートさせ、10月期の『金曜ナイトドラマ』枠の『重要参考人探偵』には、Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演、NEWS・小山慶一郎が準主役で出演します。来年1月期には木村拓哉主演ドラマも内定しているといった具合ですから。その点、TBSはジャニーズのご機嫌はうかがいつつも、稲垣の番組は継続で、そういったイメージになることを回避した感じですね。そもそも、『ゴロウ・デラックス』は、深夜1時台の番組ですし、そんなに目立つモノではないでしょう」(スポーツ紙記者)
テレ朝、TBSのスタンスはハッキリしたが、今後各局がジャニーズとどう付き合っていくか、草なぎ、稲垣、香取の離脱組の扱いをどうしていくか注目されるところだ。
(文=田中七男)

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2017年9月3日 [012ドラマ, TBS, ドラマ, 剛力彩芽, 恋愛ニュース]

深夜ならではの独創的な企画やキャスティングで、コアなドラマファンから好評を得ていたTBS系「テッペン!水ドラ!!」枠が、9月いっぱいで廃止されることが明らかになった。後枠には、現在木曜深夜に放送されているバラエティ番組『クレイジージャーニー』が移動してくる。
「テッペン!水ドラ!!」は2015年10月期にスタート。これまで、オダギリジョー主演『おかしの家』、ムロツヨシ主演『悪党たちは千里を走る』、前田敦子主演『毒島ゆり子のせきらら日記』、SKE48・松井珠理奈主演『死弊-DEATH CASH-』、柄本佑主演『コック警部の晩餐会』、剛力彩芽主演『レンタルの恋』、堀井新太主演『3人のパパ』を放送してきた。今期はくりぃむしちゅー・有田哲平が主演、本田翼がヒロインを務める『わにとかげぎす』が放送中だ。
中でも、元AKB48の前田が濃厚なラブシーンや、セクシーなランジェリー姿を披露した『せきらら日記』は話題を振りまき、同枠ドラマの“伝説”となっている。また、普段はバイプレーヤーのムロや柄本、若手の珠理奈、堀井の主演作を見ることができたのも、ドラマファンの支持を得ていたようだ。
それほど視聴率を意識せず制作されている枠とはいえ、そこはスポンサーあっての民放局。あまりにも数字が低すぎたのでは話にならず、番組そのものの存続が難しくなるのは自明の理。それでは、枠を廃止に追い込んだ戦犯は誰なのか?
「放送中の『わにとかげぎず』は初回2.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタート。第2話、第3話は1%台に沈みましたが、その後は上昇気流に乗り、第5話では3.0%まで上げました。これは、この枠ではかなりの高視聴率で、有田や本田が戦犯ではないでしょう。その点、剛力の『レンタルの恋』や、堀井の『3人のパパ』は1%台を連発し、打ち切りに向けかじを切らせたのは間違いないでしょうね。特に『レンタルの恋』は、剛力ほどのネームバリューがありながら、初回も最終回も1.3%しか取れませんでした。これは、TBS的にはかなりショックだったのではないでしょうか……」(テレビ誌関係者)
ゴールデン・プライム帯の数多くのドラマで主演、ヒロインを務めてきた剛力だけに、TBSが相応の期待を寄せたのは確か。『レンタルの恋』では毎回『エヴァンゲリオン』などのコスプレを披露し、新たな一面を見せてくれたが、同ドラマが不振に終わったのは事実。剛力に責任があるとはいわないが、このドラマ枠廃止の一因となったことは否定できないだろう。
(文=田中七男)

「コアなドラマファンに好評だったTBS「テッペン!水ドラ!!」枠が廃止! 戦犯は本田翼? 剛力彩芽?」の続きを読む
2017年9月1日 [012ドラマ, TBS, どらまっ子, ハロー張りネズミ, 大羽鴨乃, 恋愛ニュース, 森田剛, 深田恭子, 瑛太]
<p> 頭が弱くてスケベだけど人情には厚い。そんな探偵役を俳優・瑛太が演じるドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第7話が25日に放送され、8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.2ポイント上昇となりました。</p>
<p> さて、今回の依頼主は、主人公・七瀬五郎(瑛太)が勤める「あかつか探偵事務所」のすぐ近くにある八百屋の店員・星野健太(宇野祥平)。毎晩ネギを買い求めに来るOL・中村七菜子(橋本マナミ)のことが気になり、素性を調べて欲しいというのです。</p>

「国民の愛人を巨乳探偵が追い、元・連ドラ女王が脇見せ! 熟女のフェロモン渋滞も山場なし!『ハロー張りネズミ』第7話」の続きを読む