「中国」の記事一覧(34 / 108ページ)
2017年3月30日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]

裸の無抵抗の女性を暴行。それを止めない野次馬たちも、なかなかの鬼畜だ
愛人の存在がある種のステータスになっている中国では、浮気する男が後を絶たず、本妻が周囲の目もはばからず愛人に暴行を加えるケースがよくある。その模様を撮影した動画がインターネット上に広まることも、しばしばだ。
先日は、衆人環視のもと、衣服をはぎ取られてブラジャー1枚の姿で横たわる女性が、3人の女から暴行を受けている動画が公開され、話題となった。動画を見てみると、ブラジャー姿の女性が、不貞を働いたとして、女たちから責め立てられている。周りには野次馬が集まっているが、止める者は誰もいない。これだけならよくある光景なのだが、話はこれで終わらない。
「中国警察網」(3月27日付)などによると、騒動が起きたのは河北省ケイ台市。シュエさんと被害者の女性は、シュエさんの妻から不倫関係を疑われていた。頭に血が上った妻は、夫の親戚女性2人を呼び寄せ、共謀して被害女性に鉄槌を食らわせることに。車でこの女性を拉致し、暴行に及んだのだった。
騒ぎが大きくなったため、警察が現場に駆けつけ、加害者3人はすぐに拘束された。ところが、取り調べによると、この被害者とシュエさんは、どうやらやましい関係にはなかったという。つまり、無実の人間が、衆人環視のもとで辱めを受けたのだ。
ネットでは批判が殺到……かと思いきや、反応は意外と冷淡。濡れ衣を着せられた被害女性に対する同情の言葉はほとんど見られない。逆に「『疑わしきは必罰』。確証がなくても、隙を見せた方が悪い」との声もある。
一方で、愛人側が本妻に逆襲する事件(参照記事)も多発している中国。ただ囲うだけでなく、こうした種々のトラブルを丸く収められる人徳と財力があってこそ、愛人は男のステータス・シンボルといえるのではないだろうか?
(文=中山介石)

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2017年3月29日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 中国の麻薬汚染が拡大している。国家禁毒委員会弁公室がこのほど発表した最新データによれば、2016年に摘発された麻薬事件は約14万件に上り、約16万8,000人を逮捕したという。麻薬使用者は約250万人となり、前年度より約10%増加した。一方、覚せい剤やヘロインなどの押収量は製造過程のものも含め、約1,660トンに達した。15年の日本における覚せい剤の押収量は約840キロだから、いかにその量が多いかがわかるだろう。</p>
<p> 同データによれば、最近の中国の麻薬のトレンドは、覚せい剤とヘロインについては従来のゴールデントライアングル(タイ・ミャンマー・ラオスの国境エリアで、世界最大の麻薬密造地帯)から持ち込まれるルートに加え、ゴールデンクレセント(パキスタン・アフガニスタン・イランの国境エリア)というルートも増えているという。また、ゴールデントライアングルは近年、麻薬密造が活発化しており、生産量も増えているという。</p>

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2017年3月28日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 姫路市の私立認定こども園「わんずまざー保育園」が、市から年間約5,000万円の給付金を受け取りながら、給食では0~1歳児にスプーン1杯ほどのおかずしか与えていなかったことが明らかとなり、社会に衝撃を与えた。</p>
<p> 一方、中国では、生活困窮者や育児放棄された子どもたちを保護するべき社会福祉施設の運営者が、補助金を横領するために食事や衛生管理をないがしろにした結果、100人以上の収容者が死亡していたことが判明した。<br />
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「6年間で約100人の収容者が死亡……肺結核や梅毒がまん延する“殺人福祉施設”」の続きを読む
2017年3月27日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
<p> 在韓米軍の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)の配備をめぐり、関係が悪化している中韓両国。中国では韓国排斥運動にまで発展しているが、その矢面に立たされているのがロッテだ。</p>
<p> 12年の反日暴動の時と同様、中国では、韓国企業に対しては何をしても構わない「愛国無罪」の風潮が醸成されている12日には、ロッテマートの店内で女が手当たり次第に商品を破壊する動画が配信され、物議を醸している。問題の動画を見てみると、女は閑散とした店内でスナック菓子の袋を潰したり、ガムを飲料の瓶につけたりといった、悪質な行為を繰り返している。さらには、飲み物やお菓子を開封し、飲み食いしては棚に戻すという傍若無人ぶり。最後に入り口でつばを吐き捨て、その場を立ち去った。</p>

「87店舗が閉店、「愛国無罪」の悪質なイタズラも……中韓関係悪化でロッテが瀕死状態に! 」の続きを読む
2017年3月25日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 今世紀に入り、モータリゼーションを爆進してきた中国が、自転車大国に戻りつつある。</p>
<p> 日本の都市部でも普及が進んでいる「自転車シェアリング」が、爆発的な広がりを見せているのだ。</p>
<p> 自転車シェアリングとは、各地に設置されたシェアリング用の自転車を好きな時に借りることができ、時間に応じて代金を支払うというレンタサイクルの一種だ。</p>
<p> 北京在住の日本人コンサルタントは話す。<br />
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「部品窃盗から詐欺まで……爆発的ブームも、中国人の低モラルに泣かされる「自転車シェアリング」」の続きを読む
2017年3月24日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 株式会社アブ・アウト(札幌市中央区)が展開する旭川発祥の「らーめん山頭火」は、世界的な日本食ブームに乗り、海外展開を加速させている。現在、中華圏ではシンガポール、香港に加え、台湾に5店舗を出店する人気ぶりだ。しかし、台湾の店舗で、食の安全を揺るがす事件が起きた。</p>
<p>「自由時報」(3月22日付)などによると、同13日、台中市衛生局が台中大遠百店で立ち入り検査を実施。海鮮ラーメンに使用している黒胡椒と、トンカツに使用するパン粉の消費期限が切れていたことが発覚した。黒胡椒の消費期限は2016年11月23日で、3カ月半以上も過ぎていたことになる。パン粉の消費期限は3月8日で、5日が過ぎていた。ラーメン1杯が300台湾ドル(約1,100円)前後と日本よりも高額なことから、各メディアが批判を展開した。<br />
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「らーめん山頭火が台湾で期限切れ食材を使用し、大炎上「高くて量は少ないクセに!」」の続きを読む
2017年3月22日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 中国のトイレ, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 中国で、インターネットを利用した飲食デリバリーサービスが急成長を遂げている。ECモールに出店している業者から商品を購入するのと同じように、できたて(表向きはそういうことになっている)の食事の出前を取れるサービスだ。</p>
<p> ただ、こうした出前サイトに出店する飲食店は、実店舗を構えていないことも少なくない。いったいどこで調理をしているのか、安全面や衛生面にも不安がよぎるが……。</p>

「人気ネット弁当店の厨房は公衆便所!? 中国・出前サイトの闇 」の続きを読む
2017年3月22日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 中国のトイレ, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 中国で、インターネットを利用した飲食デリバリーサービスが急成長を遂げている。ECモールに出店している業者から商品を購入するのと同じように、できたて(表向きはそういうことになっている)の食事の出前を取れるサービスだ。</p>
<p> ただ、こうした出前サイトに出店する飲食店は、実店舗を構えていないことも少なくない。いったいどこで調理をしているのか、安全面や衛生面にも不安がよぎるが……。</p>

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2017年3月21日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> ネット通販の拡大により、日本では宅配業者の人手不足が社会問題化しているが、中国の宅配業界は、別の意味で問題を多く抱えている。「渤湃新聞」(3月13日付)などが伝えたところによると、山東省シ博市に住む女性は、大手電子商取引(EC)サイト「京都商城」で姉のために400元(約6,400円)のスーツケースを購入した。数日後、届いた荷物を受け取りに家の門まで出ると、配達員が持っていたのは、なぜかネームタグ(スーツケースにつける名札)。配達員いわく、スーツケースは在庫がなく、代わりに持ってきたとのこと。女性はもちろん、受け取りを拒否。その場で京都商城に問い合わせると、在庫はあり、商品はすでに配送センターに届いているとの回答だった……。</p>

「中国&台湾でも「宅配便パンク」問題発生中! 荷物を勝手に返品、配達遅延で土下座騒動まで……」の続きを読む
2017年3月20日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]

今回の事件でマスコミが学校前に殺到した
日本でもかつて校内暴力が社会問題となったり、教師による過激な体罰がニュースになることも少なくなかったが、お隣・中国では、生徒と教師による小競り合いから、なんと殺人事件に発展してしまったというのだ。
「中国青年網」(3月13日付)によると、惨劇が起きたのは湖北省の高校。3月11日の夜、高校2年生の男子生徒が生活態度や成績をめぐり、担任の教師と口論になった。すると、男子生徒は隠し持っていたナイフを振りかざし、教師に襲い掛かったのだが、騒ぎを聞き駆けつけた複数の教師たちが集結。男子生徒を取り押さえ、20分にわたり殴る蹴るの制裁を加えたのだ。結果、男子生徒は病院で死亡した。男子生徒の左胸にはナイフで刺された深い傷があり、心臓や肺にまで達していたという。
現在、教師たちは暴行と殺人の容疑で拘束され、捜査が続いているが「男子生徒が自分で胸にナイフを刺した」というものや、「教師たちが男子生徒の胸にナイフを刺した」とする、異なる目撃証言が相次いでおり、情報が錯綜している。学校側は地元メディアの取材に対し、事実は認めたものの、捜査中の事件のため詳細についてはコメントを控えているという。
また、この男子生徒を知る関係者によると、彼は幼い頃に両親が離婚。父親に引き取られたという。ところが、2年前に継母が家にやってくると口数が少なくなり、祖父母の家にいることが多くなった。この頃から成績も下がり始め、学校にも家庭にも居場所をなくしていったのだという。
一方で、今回の事件で学校側は、80万元(約1,300万円)の慰謝料を遺族に支払うことで和解したと、一部のメディアは報じている。SNS上では「数年前にも、この学校では男子生徒が校内で変死する事件が発生している」という怪情報も飛び交っており、今回の事件との関連性も疑われているという。果たして、真相が明らかになる日はやって来るのだろうか?
(文=青山大樹)

「小競り合いの末、ナイフで心臓を一突きに……複数の高校教師が男子生徒を惨殺!」の続きを読む