「東アジアニュース」の記事一覧(16 / 156ページ)
2017年2月14日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]

警察官は、女の部屋で目にした光景が信じられなかったという
中国人ハッカーというと、政府の主導によって組織された集団で、アメリカなど先進国の政府機関や企業に対してサイバー攻撃を仕掛けたり、機密情報を盗んだりというイメージが強い。サイバーワールドを縦横無尽に駆け巡る頭脳集団を想像しがちだが……。実際には、そんなカッコいい世界に生きているハッカーばかりとは限らないようだ。
香港ネットメディア「東網」(2月8日付)などによると、広東省肇慶市で、22歳の女が逮捕された。容疑はクレジットカード詐欺。女はまだ若いにもかかわらず、その世界では名を知られた人物で、警察が彼女の自宅を家宅捜索して押収したパソコンの中には、50万件以上に及ぶ銀行カードやクレジットカードのデータが入っていたという。
女は以前、インターネット金融関連の会社で働いていたが、その後、銀行カードのデータを盗む犯罪者グループの仲間に加わった。そしてハッカー技術を独学で学び、さまざまなサイトに侵入しては、個人情報や銀行カードのデータなどをハッキングし、それを転売していた。肇慶市の警察は3カ月以上に及ぶ内偵の末、昨年12月末に女を逮捕することに成功した。
これだけなら普通のインターネット犯罪ということで終わっていたところだが、捜査員が異常を感じたのは、女の部屋に踏み込んだ時だった。「そこで目にした光景は、異様なものでした」と、逮捕に関わった捜査員はマスコミの取材に答えている。

逮捕された女の身長は170センチ近くと、小柄な女性が多い広東省の女性にしてはかなり背が高い
なんと女の部屋は汚れ放題の劣悪な環境で、まるでゴミだめのようだったという。床には汚れた衣服が山積み、、弁当の容器や清涼飲料水の缶があちこちに転がっていた。
異様だったのは、それだけではない。長い髪の毛はグチャグチャに絡まり合い、体からはひどい汚臭が漂っていた。捜査員が女を強制連行するために腕を引っ張ったところ、垢の塊がボロボロと剥がれ落ちたほどだった。
女は毎日20時間以上もパソコンの前に座ってハッキングをし、眠くなったらイスに座ったまま寝るという生活を続けていたという。すでに1年以上にわたって風呂にも入らず、外出することもなかったのだ。そのため、逮捕された時、40代以上の中年女性のように見えたという。
1年間のハッカー行為で女がどれだけ稼いだのかはわからないが、それにより失ったものも大きいことは間違いない。
(文=佐久間賢三)

「22歳の天才ハッカーの正体は……1年間風呂にも入らない、引きこもり「汚女」だった!」の続きを読む
2017年2月13日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナボカン, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> これまで当サイトでは、携帯電話や電化製品、果ては家具やトイレに至るまで、数々の“チャイナボカン”について報じてきたが、今度は浴室用湯沸器が爆発した。</p>
<p> 香港のニュースメディア「東網」(2月7日付)によると、広東省肇慶市内の住宅で24歳の男性がシャワーを浴びていたところ、突然、湯沸器が爆発。男性は全身の40%に大やけどを負い、現在も治療中で、危険な状態が続いているという。</p>
<p> 男性の両親は事故発生当時の様子について、地元メディアにこう答えている。<br />
</p>

「入浴中にチャイナボカン! 浴室湯沸器爆発による全身大やけど事故多発で、死者も……」の続きを読む
2017年2月12日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 香港]

一人っ子政策のもとで少子高齢化が進んだ中国が、二人っ子政策へとかじを切って1年余り。第二子出産ブームも報じられているが、ちまたでひそかに流行しているのが代理母ビジネスだ。
そんな中、香港が中国人たちの代理母需要の受け皿となっていることを、現地メディア「東網」(2月3日付)が報じた。
それによるとここ数年、香港のインターネット上では代理母を募集する求人広告が急増。中には代理母への報酬として128万元(約2,050万円)を保証する業者まで現れ、一部の女子大生たちに魅力的な高収入バイトとして注目されているという。

昨年、中国中央電視台が潜入取材した、広東省の違法代理母業者。登録している「代理母」たちの中には、女子高生も
メディアの取材に答えたある業者によると、契約から受精、出産まで段階的に分割で報酬を支払うのが一般的なのだという。この業者の場合、代理母の募集に女性から応募があった場合、最初の契約時点で20万元(約320万円)を、その後受精卵が着床した時点で20万元、妊娠5カ月目で20万元、7カ月目で15万元(約240万円)、出産した時点で残りの53元(約846円)を支払うシステムで、合計128万元の報酬を保証。すでに、女子大生などの若い女性を中心に数千人の女性から応募があったという。
このようなビジネスが香港で成長している背景には、中国国内の法律が関係しているという。中国で2001年に施行された「人類補助生殖技術管理弁法」では、卵子提供や代理出産が原則禁止となっている。そこで、代理出産が合法で医療水準の高い香港が利用されているというのだ。
しかし中国では約1,500万組の夫婦が不妊症に悩んでいるといわれており、香港だけではさばききれそうもない。そこで目下、医療ツーリズムを売り込み中の日本へ不妊治療に訪れる中国人も増えるかもしれない。そうなれば、日本人女性の卵子が爆買いされることになる!?
(文=青山大樹)

「近く日本にも上陸? 中国人が女子大生の健康な卵子を“越境”爆買い中!」の続きを読む
2017年2月11日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 香港]
<p> 2月4日の朝、香港西部の屯門にあるゴミ収集場で、多くの香港市民が廃棄されたゴミに群がって争奪戦を巻き起こした。普段は人があまり寄り付かない場所にもかかわらず、この騒ぎ。いったい何が起こったのか?</p>
<p> そこに捨てられていたのは、期限切れとなった日本製スナック菓子「ジャガビー」。しかも、梱包されてパレットに載せられたまま大量に廃棄されていたため、それを聞きつけた市民たちが殺到、争奪戦を繰り広げたというわけだ。</p>
<p> 彼らは期限切れなどまったく気にしていないようで、中には早速箱を開けて味見をし、「ハオチー(おいしい)!」と言って品質に問題がないことを確かめると、手押し車で12ダース入りのパレットを10数箱も持って帰る人がいたほど。</p>

「腐っても日本製!? 香港で大量廃棄された期限切れ「ジャガビー」に市民が殺到」の続きを読む
2017年2月10日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 客室に南京大虐殺を否定する書籍などを置いていたことで、中国人からの反発が広がっているアパホテル。2月5日には、東京都内で在日中国人による抗議デモが行われたことが報じられたが、中国でも各メディアが大きく取り上げている。中でも話題となっているのは、中国共産党機関紙「人民日報」系の国際情報紙「環球時報」が2月6日に中国版Twitter「微博」でリツイートした、デモ参加女性の投稿だ。</p>
<p> そこには、日本と中国の国旗をあしらったマスクをした本人の写真とともに、こんな文章がつづられている。</p>
<p>「私たちは中国が好きだし、日本も好きです。今日のデモは滞りなく進み、全員が無傷。日本の警察には本当に感謝しています」<br />
</p>

「【反アパデモ】右翼団体の妨害からデモ隊を守る日本警察の姿に、中国人が感銘「これが民主主義か!」」の続きを読む
2017年2月9日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 軍艦島, 韓国]

今年7月に公開を控えている韓国映画『軍艦島』が、早くも話題だ。
同作は、軍艦島こと端島に強制徴用された朝鮮人たちが命をかけて脱出を試みるストーリーで、ソン・ジュンギ、ファン・ジョンミン、ソ・ジソブ といった豪華キャストが名を連ねている。
1月下旬に公開された予告編には「ここの出来事を記憶する朝鮮人たちは一人たりとも残してはいけない」という日本語とともに、脱出しようともがく登場人物たちの姿が映し出されていた。ネット民からは「本当に楽しみ。絶対に見るよ」「予告編だけで涙が出る」「全国民必見だ」という声が寄せられ、興行成績にも期待が高まっている。
しかし、たった1分10秒の予告編が、またもや日韓を対立させてしまったようだ。
産経新聞(2月8日付)は、『軍艦島』の予告編を紹介しながら、「『明治日本の産業革命遺産』が2015年7月にユネスコ世界文化遺産として登録が決まったことに対し、韓国は官民を挙げ て阻止に働いた。映画は、その運動の一環」と報道。
これに対し、韓国メディアは「日本メディア、公開もしていない映画を批判」(京郷新聞)、「日本産経、“映画『軍艦島』はウソ”…地獄島じゃなかったと煽り立てる」(SBSニュース)、「監督のリュ・スンワン、“『軍艦島』は事実を基に製作…産経の報道は残念”」(OSEN)といった見出しの記事で反論している。
SNSでも「図々しいにもほどがある」「このままだと、韓国を植民地支配した事実も否定しそう」「ここまで言われると、絶対見て観客数を増やしたい」といった、日本メディアに批判的なコメントが目立つ状況だ。
それにしてもここ数年、韓国では反日感情を煽るような映画が増えている。14年には日本水軍と戦う韓国の歴史的英雄・李舜臣の姿を描く『鳴梁(ミョンリャン)』が観客動員数1760万人を記録し、歴代観客動員数1位を記録。15年には、日本統治時代を生きた文豪・尹東柱の一生を描いた『東柱』や、従軍慰安婦をテーマにした『帰郷』などが大きな話題を呼んだ。今年も、前出の『軍艦島』を含めて4作の反日映画が公開を控えている
日韓関係のさらなる冷え込みを招きそうな『軍艦島』だが、果たして……。
(文=S-KOREA)
●参考記事
政治と文化は“別腹”か。『君の名は。』だけじゃない韓国の日本コンテンツ人気
(http://s-korea.jp/archives/13264?zo)
半年遅れの『ポケモンGO』でも日本コンテンツに熱狂せざるを得ない韓国の事情
(http://s-korea.jp/archives/13043?zo)

「ユネスコ世界遺産登録阻止運動の一環!? 産経新聞が韓国映画『軍艦島』にイチャモン!」の続きを読む
2017年2月9日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, エロ, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]
<p> 連休は明けたものの、まだまだ春節気分の抜けない中国で、ネット民を驚愕させる映像がアップされた。</p>
<p> 深夜なのだろうか、車も少ない車道の真ん中を、黒っぽいロングコートを着た女性が歩いている。よく見ると、コートの下は裸。しかも、いきなりスキップを始めたかと思ったら、道を横切るようにターン。コートの前をはだけさせ、裸体をあらわにしてカメラに向かってきた。</p>

「露出狂か、芸術か……世界遺産「故宮」でヌード撮影の美人モデルが、今度は路上で全裸に」の続きを読む
2017年2月8日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

入国禁止令や人種差別的な発言で、就任以降、話題の絶えないトランプ米大統領。その思想や政策は、他国にも大きな影響を及ぼしている。そんな中、韓国系アメリカ人の老婦人(83)が白人の女に暴行されるという事件が発生した。
事件が起きたのは、2月1日の午後。カリフォルニア州ロサンゼルスの路上で、老婦人が20代の女に顔面を殴られ、転倒。老婦人は額に2.5cmほどの切り傷を負い、道路には真っ赤な血が滴り落ちた。
現場に居合わせた、同じく韓国系アメリカ人のリンダ・リーという女性がFacebookに写真付きでこの件を投稿したことで世界中に拡散されたのだが、女は「ホワイトパワー!」(白人の力を思い知れ!)などと叫んで無防備な老婦人を襲撃した後、そのまま逃げ去ったという。女は通報を受けた警察官によって逮捕された。
リー氏のFacebookによれば、被害に遭った老婦人はアメリカ国籍のパスポートを持っており、30年以上にわたりアメリカで暮らしているという。
ただ、一連のFacebookへの投稿は、事件そのものへの関心だけでなく、リー氏への“疑惑”も呼んだ。事件は「でっちあげ」ではないかという指摘が上がったのだ。警察も、加害者による人種差別的発言の目撃者がいないとし、事件をヘイトクライム(憎悪犯罪)としては捜査していない。
しかし、リー氏は「私には、ウソのニュースを語る理由がまったく存在しない」と真っ向から反論。そして、トランプ大統領の名前こそ挙げなかったものの、アメリカの大統領が憎悪と否定の文化を助長していると話し、「このような事件が私の祖母にも起こり得ると思うと、ぞっとする」と心中を打ち明けた。
海外における嫌韓やヘイト的な事件は、韓国でも注目を集めている。以前、ロサンゼルス空港でとあるK-POPガールズグループが売春婦と誤解されたときや、ドイツのスターバックスで韓国人への侮辱騒ぎが起こったときも過剰な反応を見せていたネット民たちは、今回も「か弱いおばあさんに、なんの罪があるのか……」「ぶん殴ってやりたい」「“ホワイトパワー”と叫ぶ国に、サムスン、ヒュンダイは工場を建てなければならないのか?」「完全にアメリカ版の在特会だ」などと、憤りをあらわにしている。
新大統領の就任から、わずか1カ月足らずの間に起きた今回の事件。その本質はアメリカファーストか、嫌韓か――。1月にはシカゴで黒人グループによる白人の知的障害者への暴行事件も起きたが、これ以上、残念な事件が起きないことを祈るばかりだ。
(文=S-KOREA)
●参考記事
・米ロサンゼルス空港で“売春婦”と誤解された韓国ガールズグループの悲劇
(http://s-korea.jp/archives/4046?zo)
・韓国否定派が65%!! なぜドイツは世界一の“嫌韓国家”なのか
(http://s-korea.jp/archives/4255?zo)

「「白人の力を思い知れ!」LAで白人が突然、韓国系老婦人を襲撃!? でっち上げ説も……」の続きを読む
2017年2月8日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 昨年開業した上海ディズニーランドに限らず、中国では近年、テーマパークや遊園地が増加している。「長江網」(1月12日付)によると、中国には世界のテーマパークや遊園地の10%が集まっているというが、昨今の急増に伴い、アトラクションの事故件数も多発している。<br />
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春節の連休が明けたばかりの2月3日にも、重慶市の遊園地で痛ましい死亡事故が起きた。「重慶晩報網」(同4日付)などによると、事故が起きたのは豊都華公園内の遊園地にある「遨遊太空」という人気アトラクション。遊園地によくある、船がブランコのように揺れながら、最後は一回転する、“海賊船”タイプの乗り物だという。</p>

「上海ディズニーランドにも不安……殺人マシーンと化す、中国の遊園地アトラクション」の続きを読む
2017年2月7日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

イメージ画像(Thinkstockより)
2月2日、韓国・清州(チョンジュ)市内のコーヒーショップで、娘が通う高校の就職指導員の教師(50)を、母親(42)が刺殺するという事件が起きた。
この教師は、面談と称して女子生徒をカラオケボックスへ連れていき、そこでわいせつな行為を強要。この話を娘から聞かされた母親は逆上。教師への復讐を計画した。
後日、コーヒーショップに教師を呼び出すと、事前に準備していたナイフで何度も切りつけた。首に大けがを負った教師は現場から100メートルほど歩いて近くの病院に向かうが、玄関前で意識を失い、そのまま帰らぬ人となった。
一方、母親は犯行から1時間後に、夫と共に警察へ出頭した。警察の取り調べに対し、犯行を認めているという。
娘への愛が招いた今回の事件だが、ネット上では「娘がわいせつな行為をされたら、私もバットでブチのめす」「子どもを持つ親として、母親の行動は理解できる」などと、同情的な反応が多い。
一方、同じ日、仁川(インチョン)では、いびつな家族関係が注目を集めた。
きっかけは、20代の女性が先月末にアップした、自身のFacebookへの書き込みだ。なんと、寝ている間に異父弟(15)から性的暴行を受けたというのだ。これだけでも衝撃的な話だが、彼女が警察に通報しようとした際の家族の反応は冷酷だ。
両親は「妊娠してないし、もう終わったことだ」と言って相手にせず、義弟は「強姦ではなく、合意の上だった」と主張したのだ。
誰一人味方になってくれない家族に絶望した女性は、その憤りをFacebookにぶつけた。現在は削除されている彼女の書き込みには、6,000以上のコメントが付き、警察も捜査に乗り出した。義弟は現在も「合意の上だった」という主張を続けている。
愛娘のために殺人を犯す母親がいる一方で、娘の尊厳を無視する家族……。どちらも悲劇であることには変わりない。

「娘にわいせつ行為を強要した高校教師を、母親が刺殺! ネット上では「親なら当然」の声も」の続きを読む