「二階堂ふみ」の記事一覧

『翔んで埼玉』二階堂ふみに正念場! 高評価作品連発も「興収に結びつかない……」

「撮影はほぼ終了しましたが、二階堂さんを中心に和気あいあいとした雰囲気で撮影できましたよ。内容もコメディなので、みんなで意見を出し合ってコントを作るようなイメージで撮影してました。もちろん、GACKTさんもノリノリで意見を出してましたよ」(芸能事務所関係者)

 来年公開の映画『翔んで埼玉』でGACKTとW主演を務める、二階堂ふみ。

「原作は『パタリロ!』などで一世…

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不振の大河ドラマ『西郷どん』に“救世主”現る!? 二階堂ふみ登場で視聴率急上昇!

 視聴率が低迷するNHK大河ドラマ『西郷どん』(鈴木亮平主演/日曜午後8時~)に“救世主”が現れたかもしれない。

 同ドラマの視聴率は、第16話では11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込んだが、直近の第18話(13日放送)では14.4%まで回復したのだ。しかも、裏の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が番組歴代3位タイとなる22.4%の高視聴率を記…

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二階堂ふみ、ついに自らの「ダサさ」に気付く!? 「サブカル好き」キャラを封印か

 数々の映画・ドラマに出演し、2月16日には主演映画『リバーズ・エッジ』の公開が控えている二階堂ふみ。その彼女が5日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に登場し、「昔は不良が好みの男性だったが、今は広くなった」「クラブ通いをやめて、飼っている犬と生活リズムを合わせていたら規則正しい生活になった」など、最近の変化について告白。23歳になり、大人になったようにも聞こえる発言だったが、これに…

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女優・二階堂ふみが、新作主演映画『リバーズ・エッジ』で“薄茶色の乳首”を初披露へ!

 女優の二階堂ふみが、来年2月公開予定の主演映画『リバーズ・エッジ』で、ついに乳首を初披露するようだ。

 二階堂といえば、昨年10月公開の映画『SCOOP!』では、福山雅治を相手に、乳房をあらわにした濃厚なベッドシーンを演じたり、同じく10月に発売された雑誌「週刊プレイボーイ」(集英社)で、バニーガールに扮したセクシーグラビアを披露し話題を呼んだことはあったが、バストトップは封…

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最終回までズルズル7.3%の『フランケンシュタインの恋』綾野剛、川栄李奈ら役者陣の奮闘むなしく……

<p> 日曜ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)も最終回。視聴率は7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)となりました。初回こそ11.2%と、それなりの好スタートでしたが、2話目で一気に7.3%まで下げると、あとはそのままズルズルといった感じです。第6話のレビューで「魅力的なのに全然面白くない」と書きましたが(<a href=”http://www.cyzo.com/2017/05/post_32925.html”target=”_blank”>記事参照</a>)、その印象は最後まで変わりませんでした。そんなわけで、振り返りです。</p>

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<strong>■脚本家が主人公に寄り添ってないのです。</strong></p>

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 さて、この最終回は、第1話で森から街へ降りた怪物が、森に帰る話でした。</p>

<p> 120年を森で孤独に生きてきた怪物(綾野剛)は、人間社会に降りることによって変容を与えられ、自らの菌を培養・研究することで人間の役に立つという役割を与えられました。そうして不老不死の命を生きていく理由を与えられました。</p>

<p> 与えられました。</p>

やっと二階堂ふみが仕事した! 日テレ『フランケンシュタインの恋』不完全燃焼のワケは……

<p> 日曜ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)第9話の視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より0.7ポイント上昇。全体的には低迷しつつも、少しずつ盛り上がってきたように思います。</p>

<p> 今回は、綾野剛演じる怪物が生み出された秘密を回想するお話。怪物が「山部呼六(やまべ・ころく)」として過ごした120年前の日々を振り返りました。</p>

<p> まず、綾野剛の演じ分けが出色でした。120年前の人間だったころと、その思い出をラジオで語る現在を行き来しながら、同一人物であり、しかしどうしようもなく変容してしまった一人の「人間/怪物」を、存在感を持って演じていたと思います。確かにこの人は120年前はこのようであり、怪物となった現在はこうなのだという説得力を持った造形です。<br />
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綾野剛『フランケンシュタインの恋』過去最低6.3%……役者の熱演を裏切り続ける「ご都合主義と雰囲気オシャレ」

<p> 綾野剛演じる“怪物”が山から降りてきて、とびきりキュートなドタバタラブコメディを繰り広げた第1話から一転、妙にシリアスな展開で視聴者を振り落してきた日曜ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)も第8話。視聴率は下がりに下がって6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最低を記録。しかし、おそらくこの第8話が同ドラマでもっとも面白い回になるのだと思います。ようやく、ドラマらしいドラマが見られました。</p>

展開が遅すぎた……視聴率6.7%に沈む綾野剛『フランケンシュタインの恋』際だつ長所と短所

<p>日曜ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)は第7話。視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と相変わらず低調ですが、ようやく物語が動き出して見やすいドラマになってきました。</p>

<p> 今回は、怪物・深志研(綾野剛)が大衆の面前でその正体を暴かれ、暴走してしまうお話。洋邦問わず、あらゆる“怪物モノ”ストーリーの定番展開なので、プロット以前の設定の強度だけで成立できちゃう回だったように思います。</p>

<p> そして考えるのは、ここまで長かったなーということです。『フランケンシュタインの恋』にとって、このエピソードは最初の転換点になっています。ここまで6話かけて、山を降りた怪物がどのように最初のコミュニティとファーストコンタクトを取ったかが説明されたに過ぎません。まず1人が受け入れ、その周囲の正体を知る人間が受け入れ、正体は知らないけど仲間だから共存する人々が現れる。その次の段階として、最初のコミュニティと世間一般との対立が発生するわけですが、そこまでで7話を費やしてしまっている。<br />
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視聴率6.6%……低空飛行続く綾野剛『フランケンシュタインの恋』が「魅力的なのに全然面白くない」ワケとは

視聴率6.6%……低空飛行続く綾野剛『フランケンシュタインの恋』が「魅力的なのに全然面白くない」ワケとはの画像1
日本テレビ系『フランケンシュタインの恋』番組サイトより

 日曜ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)も、後半に入って第6話。視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、相変わらずの低空飛行です。

 このドラマ、回を重ねるにつれて、何を見せられているのかわからなくなってきました。一応タイトルは『フランケンシュタインの恋』ですし、怪物・深志研(綾野剛)と薄命美少女・継実(二階堂ふみ)の悲恋を描きつつ、怪物を成長させる(人間界に馴染ませる)というのが大筋にあると思うんですが、前回あたりから継実の存在感がめっきり薄くなっていて、どこに軸足を置いて見ればいいのか判然としなくなってきました。

 今回、怪物は「継実を守るため」に「人間を知りたい」から「ラジオに出る」ことにしました。こう書くと怪物が積極的に人間界に溶け込もうとしているように見えますが、実際にはDJ天草(新井浩史)にそそのかされて出演しただけです。その番組で何人かの人に出会って「怪物が人間を知った」ようなことも語られますが、そこで視聴者に提示されるのは、ドラマが勝手に定義づけた「悲しい」と「虚しい」という言葉の違いと、その定義に振り回される怪物の姿です。怪物はそれらの人物の行いを見て喜んだり、激怒して毒胞子をまき散らしたりしますが、その一連の出来事に継実は一切関係ありません。

 というか、第1話で継実は山から怪物を下ろしました。怪物は山を下りました。彼らが能動的に自らの意思で行動を起こしたのって、この1点ずつだけなんです。あとは周囲が勝手に騒いで、成り行きで「好き」とか言ってみたり、怪物が継実の姉を殺しかけてみたりしますが、基本的に全部が全部、受け身の行動なんです。

 毎回、周囲にミニドラマが発生して、そのミニドラマを目の当たりにした怪物と継実に受け身を取らせつつ、「健気さ」を描く。そういうパターンの繰り返しで物語が前に進まないまま、後半まできちゃった、という感じです。

 で、始末が悪いのが、このミニドラマの出来がすごくいいことです。

 前回の、怪物がお世話になっている工務店の若い職人が母親とその浮気相手に金をせびられているエピソードにしろ、今回の義足の幼稚園児のエピソードにしろ、まあとにかく感動的に撮られているんです。レギュラー俳優の芝居もいいし、ゲストのキャスティングもいいし、カメラワークも演出も冴えまくってる。

 いわずもがな、綾野剛の芝居も回を追って説得力を増してきています。もう、こういう人(こういう怪物)にしか見えません。設定がガバガバなのに「健気な怪物」に見えてくるのですから、これは芝居の力というしかないでしょう。

『フランケンシュタインの恋』は総じて、画面から伝わってくる出力は高く、濃密な瞬間を描くことには成功しているように思えます。ただ、ミニドラマたちの出来がよすぎることで、見ているうちにSFファンタジーであることを忘れてしまうんです。綾野剛の手から胞子が出て人を殺してしまうとか、二階堂ふみのことを好きだとか、キノコと遺伝子がどうしたこうしたとか、「人間とは」とか、本来ドラマの背骨であったはずのそうした設定が、枝葉である小エピソード群に食われてしまっている。

 結果、非常にアンバランスで「魅力的なのに全然面白くない」ドラマになってしまっているように感じます。ちゃんと作ってるのに面白くないドラマって、レビュー書くの超難しいですね。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

低空飛行続く綾野剛『フランケンシュタインの恋』復調のカギは、二階堂ふみ“キノコ人間化”計画か

<p> 綾野剛演じる“怪物”が人間の娘に恋をするドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)は第4話。視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と前回より0.4ポイントダウン。回を重ねるごとに「視聴者を選ぶ作品になっていくなぁ」という印象です。</p>

<p> このドラマの最大の魅力となっているのが、怪物を演じる綾野剛と、この怪物が恋をする女子大生・継実を演じる二階堂ふみの「愛らしさ」「かわいさ」です。</p>

<p> 第1話は、この「愛らしさ」が前面に打ち出されたファンタジーとして作り込まれており、見ている私も「なんだかわからんけど、キュートですな!」とホクホクで楽しむことができました。</p>

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