『孤独のグルメ』井之頭五郎の“バイキンガー”ぶりと、タイトルに「一人」が入る意味とは?
おじさんがああだこうだ考えながら飯食うのを鑑賞するドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)。説明するとバカみたいだが、事実といえば事実だけに申し訳ない。第2話となる今回は、Season7にして初となるメニュー「バイキング」。これは「ああだこうだ」冥利につきそう。
視聴率は初回が5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、深夜にしては異様に高い。今回は3.2%とダウンし…
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おじさんがああだこうだ考えながら飯食うのを鑑賞するドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)。説明するとバカみたいだが、事実といえば事実だけに申し訳ない。第2話となる今回は、Season7にして初となるメニュー「バイキング」。これは「ああだこうだ」冥利につきそう。
視聴率は初回が5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、深夜にしては異様に高い。今回は3.2%とダウンし…
レギュラー放送としては1年ぶりとなる『孤独のグルメ Season7』(テレビ東京系)がスタート。
ほぼ毎年レギュラー放送があり、さらに昨年は大みそかの年越し直前枠を2時間SPで任されるまでになった人気コンテンツ。もはや局を代表する顔だ。ただおじさんが独り言を言い(思い)ながら飯食うだけの地味な番組なのだが、それが逆によかった。
言うまでもないが『アンナチュラ…
「『孤独のグルメ』スタート!「こういうのでいいんだよ」という美学を覆すとんかつ屋の“追いステーキ”ってナンだ!?」の続きを読む
2月25日、ビートたけしが審査委員長を務める「第27回東京スポーツ映画大賞」および「第18回ビートたけしのエンターテインメント賞」の授賞式が、港区のグランドプリンスホテル高輪で行われた。
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<p> ああ、ついに深夜の飯テロも終わってしまったか……。</p>
<p>『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)は、6月30日深夜の「東京都品川区五反田の揚げトウモロコシと牛ご飯」を最後に、今シーズンの放送を終えた。</p>
<p> ついに第6期に突入したドラマ版『孤独のグルメ』であるが、相も変わらず好評であった。第1話では大阪を舞台に、お好み焼きはご飯のおかずであることを知らしめた。</p>
<p> 続く第2話では、定番の豚バラ生姜焼き定食を投入。第3話では趣向を変えて、谷村美月が演じる、なんかメンヘラっぽい不安定すぎる店員に目が離せないという、新手のスタイルで物語を紡いだ。さらに、第5話では回転寿司。第9話ではゴローちゃんの過去の恋を描いたり……。</p>
<p> とにかく、制作陣はさまざまなアイデアを投入して物語を濃厚なものにしようと企図していた。</p>
<p> 気がつけば、暑い季節がやってきました。</p>
<p> そんな季節に食べたいのは、冷たいものとか辛いもの。そんな視聴者の気持ちに合わせてテーマを決めてくれるスタッフには、感謝の気持ちすら湧くのが、今回です。</p>
<p> さあ、今回ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)がやってきたのは、文京区は茗荷谷。つくづく思うのですが、初見の人にはまったく読めない地名です。だいたいの読めない人は「……(読めない)……たに?」とかいうのですが、一度だけ「いらにや」と読む人に遭遇したことがあります。</p>
<p> ともあれ、今回ゴローちゃんがこの街にやってきた理由は取材。片桐仁演じる編集者にインテリア雑誌の取材を受けることになったのです。初っぱなから「撮影のほうから始めさせていただきます」と言われて「こんなハズじゃなかった……」と戸惑うゴローちゃん。おまけにインタビューになれば「モテそうな部屋のデザイン」を聞かれてしまい、苦笑するしかありません。<br />
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<p>ホント、ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)ってば、商売のためなら、どこにだって足を運ぶのですね。</p>
<p> ええ、今回やってきたのは千葉県は富津市の浜金谷駅。東京湾フェリーの千葉県側の港のある街ではありますが、いわば地の果て。</p>
<p> それでも、プチ出張は苦にならないのがゴローちゃん。<br />
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<p> ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)は行く、東京に住んでても、まず訪れる機会のない街へと……。東京と一口にいっても、狭いようで広いもの。10年20年と暮らしても、一度も訪れたことのない街というのは多いのです。この『Season6』だけでも、東大和市とか世田谷区太子堂とか、マイナーな場所柄ゆえのワクワク感でおなかを空かせた人も多いのではないでしょうか。</p>
<p> さて、今回ゴローちゃんが訪れるのは、品川区は旗の台。個人的な話ですが、筆者は20代の数年間住んでいたことがあります。この街は東京の中でも特殊なカオス。何しろ、下町なのか山の手なのか。ザーマスと大衆とが渾然一体となった、不思議な土地なのであります。</p>
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<p> さあ、今週もやってきました深夜の飯テロの時間。今週のゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)は、どれだけ食べてくれるのか。どうせ番組を見たら夜食を食べちゃうのはわかっているので、今回からは夕飯を食べずにオンエア待機をしてみることに。みなさんも、番組視聴のために夕飯を抜いてみてはいかがでしょうか?</p>
<p> さて、今回ゴローちゃんがやってきたのは御徒町。「この通りか……」とメモを見ているあたり、新規顧客のようです。「電話の話の通りなら、けっこうな大仕事になりそうだが」と、今回のゴローちゃんはやる気です。</p>
<p> いや、いつもやる気はあるのでしょうが、あんまり儲けようとギラギラしていないんですよね。でも、その誠実さこそが、仕事がうまく回っている理由かもしれません。<br />
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<p> 深夜の飯テロ番組も、いよいよ第7話。今シーズンもイカしたメシ屋が次々と登場し、足を運んでみたくなっている人も多いのではないでしょうか。とはいえ、これまでのシーズンで放送された店もいまだに、番組の余波で大混雑。空いてから出かけたほうがよいのですが、タイミングが難しいものですね。</p>
<p> ともあれ、この番組を通して学ぶのは、見知らぬメシ屋に入るとき、まずスマホで口コミ情報を探すというクセはやめたほうがいいということ。飽くなきチャレンジ精神こそが『孤独のグルメ』を楽しむ上で、もっとも重要なのだと思う次第です。</p>
<p> さて、今回ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)が商談にやってきたのは、なんかちょっと悪そうなヤツらが揃っている地下のクラブ。</p>
<p>「うわ、うるさいな……」</p>
<p> 慣れない空間に、引き気味のゴローちゃん。<br />
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「『孤独のグルメ Season6』第7話 糖質制限って何!? 皿うどんとちゃんぽんの一気食いが見せるゴローちゃんの本気」の続きを読む
<p> 今週の『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)では、どんな飯テロが!? というわけで、1週間のご無沙汰を経てゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)がやってきたのは、高田馬場。今回は、のっけから腹が減っております。ちょうど昼飯の時間。女のコたちに人気のメロンパンに、腹の虫が騒いでたまりません。</p>
<p> とはいえ、いくら腹が減ってはいたとしても、仕事を優先するのがゴローちゃんの素敵なところ。かくして、やってきたのは「正道会館」。あれ、空手道場にゴローちゃんはなんの用事が? これは道場破りか? ゴローちゃんの必殺アームロックに敵う相手が、世界に何人もいるとはけっして思えません。</p>
<p> というわけで、お届け物を届ける相手の師範代は高橋努。その気迫になぜかビビってしまうゴローちゃんなのです。</p>
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