バーでの出会いから結婚したカップル3組の実話エピソード

（1）近所のバーで出会った年の差カップル（結婚時：夫24歳・妻30歳）

自宅近くのバーで知り合った、Y美さんと旦那様。お互い常連同士だったため、ある程度性格や仕事、友人関係なども知っていた二人。当時は旦那様との年の差に抵抗がありつつも、どちらともなく二人で話す機会が増え、2軒目、3軒目とバーをはしごするようなデートを重ねて付き合うことに。

プロポーズは旦那様から、「30歳を超えるまでに結婚したいでしょ？」だったそう。年の差のある彼に、結婚に対して不安になっていたY美さんは、彼なら何でもわかってくれると安心して結婚できたそうです。

（2）常連客の一言がきっかけで付き合った二人（結婚時：夫28歳・妻27歳）

スパニッシュバルに勤務していたM衣さんは、転勤でお店の近所に引っ越してきた旦那様と、店員とお客という立場で出会ったそう。一人暮らしだからと、晩御飯がてら定休日以外は毎日通ってくれた旦那様を見兼ねた、他の常連客に、デートをするよう後押し（！）され、その後二人は付き合うように。

2年後にゴールインして旦那様の地元に引っ越した二人ですが、今でも付き合った記念日にはバーへ訪れるようにしているそうです。

（3）喫茶店のウエイトレスだった母と常連客の父（結婚時：夫26歳・妻23歳）

今回のテーマでは番外編となりますが、とても素敵なお話だったのでご紹介します。

神奈川県に住むU子さんのご両親は、喫茶店での出会いから結婚に発展されたカップルです。当時は喫茶店といっても、お酒を出すお店も多く、常連客がしっぽりとお酒を飲んでいたとのこと。今も「夜カフェ」などではお酒を提供していますので、あまり変わりはないかもしれません。

そんなお店でウエイトレスをしていたお母様に、常連客だったお父様が声をかけ、顔見知りに。やがてお父様は結婚の意思を固め、お店の常連客の前でお母様にプロポーズ。昔は喫茶店でも水商売のようなイメージを持つ人もいたそうで、多少色眼鏡で見られたこともあったそうですが、お店のマスター夫婦が仲人となり、そこから約40年連れ添っておられるそうです。

いかがでしたか？　今も昔も、心ない意見を言う人はいますが、著者としては、職場やコンパ・紹介などの必然的な出会いよりも、偶然出会った二人が恋に落ちるというドラマチックなところが、バーの出会いの魅力ではないかと思っています。

誰になんと言われようと、二人が真剣であれば誰にも気を遣うことはありません。ぜひ幸せになってくださいね。

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