ガーデニングの理論を使って説明する、ステキな出会い方

STEP1　花が咲くためのガーデンが必要

ガーデニングをする際、やみくもに植えるわけではなく、場所を作って囲いの部分があることで「ここが咲くための場所ですよ」という受け皿ができます。

その囲いも、レンガでしっかり囲ったり花が咲くにふさわしい見栄えであると、より一層映えて見えることでしょう。人間が出会うのも同様で、「場」というものが必要です。

街で急に人に声をかけてもスルーされるのは「場」が出来てないからで、「場」もしっかりレンガで囲い、ここは花が咲くんだなという安心感を感じさせるような、「心」を感じさせる「場」であることが望ましいです。

STEP2　合コンが苦手な人は、肥料を加えるのを見合わせてみましょう

「合コン」というのは、これまで説明してきた「場」に当てはまりますね。ただ、合コンが好きな人がいる一方で苦手という人もいるでしょう。

共通の知り合いを通しているとはいえ、初対面であり、出会いの前段階の人間同士の付き合いにおいて緊張してしまったり、何を話していいか分からないといったニュアンスではないでしょうか。

植物の根が根付かずに、グラグラしている感覚を味わっているかもしれません。それは成長のためにと加えた肥料がたまたま合わなかったのかもしれません。それでは今使っている肥料の使用は控えてみましょう。

STEP3　2人の間にあるクッションの花

合コンが苦手というのは初対面において、お互いの人間性を探り合う必要があるからというのが考えられます。最終的にはお互いのことを知る必要がありますが、最初は別のアプローチの方が有効かもしれません。

そうしたら、お互いの間にある「花」を見ましょう。レストランのコース料理にしてもコースの前に食前酒が出てきたりします。食前酒は、これから始まる料理のためにお腹を準備させます。

同様に咲いている花があったとしたら、２人の間にある花にフォーカスします。花によって場が共有できますし、無理に話題を探して焦る必要もありません。会話においても間にクッションを置いて緩急地帯をつくります。

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