12歳で売られ、監禁→輪姦→出産……中国農村に今なお残る「女児買い」の壮絶
<p> 中国では古代から「童養媳」(トンヤンシー)という習慣があった。これは、幼女を引き取り(多くの場合は、貧しい家から買い取った)、大きくなるまで育てたら、息子の嫁にするというものである。もちろん、現代は法律で禁止されているが、一部の農村ではまだ行われているようだ。</p>
<p> 重慶市の農村出身の女性、馬泮艶(マ・ハンエン)さんは、家庭の事情で9歳の時に伯父の家で養われることになった。ここから馬さんにとって悪夢のような人生が始まった。</p>
<p> 伯父の家でこき使われた末、馬さんは12歳の時に、陳学生(チン・ガクセイ)という29歳の男の家に売られてしまった。その後、馬さんは陳一家と共に福建省に出稼ぎに連れ出され、そこで陳に無理やり犯されたという。</p>