具志堅用高と蛭子能収しかいない……芸能界“ダメおじさん枠”の世代交代が進まないワケ

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「この春の特番も“ダメおじさん枠”は具志堅さんと蛭子さんで奪い合っているようです。この枠は実質、2人しかいませんのでスケジュールの確保に各局苦労しているようです」(バラエティスタッフ)

 今やバラエティ番組に欠かすことのできない存在なのが、ボクシングの元世界チャンピオンの具志堅用高と漫画家の蛭子能収だという。

「具志堅さんと蛭子さんは、バラエティ番組に出過ぎで、今の若い人は本業を知らないんじゃないですか(笑)。具志堅さんも61歳ですが、基本的にNGナシで文句も言わずになんでもやりますからね。そりゃ使う方は楽ですよ」(バラエティスタッフ)

 ギャラも太田プロの方針で1時間20~30万円と破格で、数を多くこなす戦略だという。

「本人は、孫と犬と酒のために仕事していると言ってましたね。一応、ボクシングのジムもありますが本業の仕事はあまりないようなので、バラエティ番組が生活の中心になってるようです。具志堅さんを重用しているのは、くりぃむしちゅーの2人や、それより下の世代の人たちが多い。さんまさん、たけしさん、ダウンタウンさんらとは、あまりウマが合わないのか起用されることは少ないようです」(芸能事務所関係者)

 もうひとりの“ダメおじさん”蛭子能収は、とんねるずを除く大御所と呼ばれる人たちからも重用されていて、棲み分けができているようだ。

「普通、これだけ実績を残した人ですから、ある程度の年齢になると高橋英樹さんや梅沢富美男さんのように“大御所”感が出るのが普通ですよね。それがこの2人はまったくないので、彼らに代わる人もいないのが現状です。蛭子さんも69歳と高齢ですから、局としてもこの2人の後継者に早く出てきてほしいんですけどね」(テレビ局関係者)

 世代交代の道のりは遠そうだ。

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