お尻の痛さと、トイレへの不安と戦う6時間超えのバスの旅……日本最長距離「新宮特急」はやっぱりスゴかった!

<p> このお尻が痛くなる旅は価値がある。</p> <p> 日本一の長距離バスとして知られる奈良交通の路線「八木新宮線」。またの名を「新宮特急」とも呼ばれるこのバスは、近鉄の大和八木駅から紀伊半島の山々を巡り、熊野灘を望む紀勢本線の新宮駅前までを結ぶ。</p> <p> その全長は約166キロ。停留所は167カ所。所要時間は6時間を超える長距離路線だ。</p> <p> 昨今、鉄道に代わって安価な高速バス網が発展したことで、長距離を走るバスというものは増えている。でも、それらは大都市と地方を結ぶ、いわば高速バス。それに対して、この八木新宮線は、あくまで一般路線バス。つまり、そこいらを走っているバスが、超長大な路線になったというヤツである。</p>

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