友達の彼氏に恋。障害のある恋に燃える理由とは?
障害は、恋の火に油を注ぐものです。障害がなくても、あなたは彼に惹かれたでしょうか?
アドバイスを心理学の法則から、小説風にしたててみましたので、ご覧ください。
優しい人。それって、ある意味罪な人だと思う
「勘違い、しちゃうじゃない」
私の心を占めているのは、何度か会ったことのある、友達の彼。
友達がいないときに偶然出会ったこともあったけど、そんなときも自然と話が盛り上がった。
「好きになっちゃダメ、って……わかってるんだけどなぁ」
さっき一緒にランチをした、友達とその彼のことで頭がいっぱいになっていた私の目に飛び込んできた看板があった。
『心理学でお悩み相談カフェ・お代はコーヒー一杯で』
初めて見る看板だった。
(占い……とも、違うのかな。コーヒー一杯だったら、そんなにお金かからないよね)
私は吸い寄せられるように、2階にあるらしいカフェへと続く階段を上り始める。
変なとこ。薄暗いし。
ドアを開けると、カランカラン、とドアベルが鳴る、そんな古めかしい印象のカフェ。
店内も薄暗かった。
「いらっしゃいませ」
カウンターには女性がひとり。年齢不詳。
私は少し迷って、窓に近い――と言っても、窓にはカーテンがかかっていて外の光はぼんやりとしか入ってこない――テーブル席についた。
女性に目をやると、お盆の上にコーヒーカップの準備をしていた。
「あの……」
まだメニューを見ていなかった私が、戸惑って声をかけると、
「うちでは、コーヒーしかお出ししていません。お代は500円です」
と静かに答えた。
ミルクとお砂糖を頼んで、ほどなくコーヒーが届けられ、女性は斜め隣に座った。
「お悩みを、お聞かせください」
なるほど。これがこのカフェのスタイルなんだ。
私は自分の許されない恋心を打ち明けた。
「そうでしたか」
女性はうなづき、
「ブーメラン効果、というものがあります。噛みくだいて言うと、他者の言うことに反発してしまうといったものです」
「ブーメラン効果……」
「はい。心理学者のドリスコールが言った、ロミオとジュリエット効果、と言ったほうがわかりやすいでしょうか。障害があるほどに燃えてしまうということです」
「当たり前のことを言っているように思えるかもしれませんが、心理学……つまり心の動きとして、同じ男性でも、恋人がいないときよりも、恋人がいるときの方が魅力的に見えてしまうことがあると考えてみてください」
一般論を聞いているような感じもしたけれど、最後の言葉が心にとまった。
「私が燃えているのは、彼に対してではなく、友達の彼氏だからということに対してかもしれないということですか?」
「そういうことも、考えたほうがよいということですね」
ほう、とため息をついて、私はコーヒーをすすった。
勢いのつきはじめた恋心をとめるのは難しいけれど、仲のいい友達をなくしてまで手に入れようとしていいものか、ちょっと立ち止まることが必要なようだ。
いかがでしたでしょうか。
障害のある恋に燃える、ということは心理学の観点からもよく理解できるものです。恋という火に、障害は、油を注ぐようなものなのですね。
少し、その恋心を客観的に見てみることが必要です。障害がなかったとき、あなたは彼に同じくらい惹かれるでしょうか。
ご友人との関係も大切なので、よく考えて結論を出してください。
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