「社会」の記事一覧(65 / 115ページ)
2017年2月8日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

入国禁止令や人種差別的な発言で、就任以降、話題の絶えないトランプ米大統領。その思想や政策は、他国にも大きな影響を及ぼしている。そんな中、韓国系アメリカ人の老婦人(83)が白人の女に暴行されるという事件が発生した。
事件が起きたのは、2月1日の午後。カリフォルニア州ロサンゼルスの路上で、老婦人が20代の女に顔面を殴られ、転倒。老婦人は額に2.5cmほどの切り傷を負い、道路には真っ赤な血が滴り落ちた。
現場に居合わせた、同じく韓国系アメリカ人のリンダ・リーという女性がFacebookに写真付きでこの件を投稿したことで世界中に拡散されたのだが、女は「ホワイトパワー!」(白人の力を思い知れ!)などと叫んで無防備な老婦人を襲撃した後、そのまま逃げ去ったという。女は通報を受けた警察官によって逮捕された。
リー氏のFacebookによれば、被害に遭った老婦人はアメリカ国籍のパスポートを持っており、30年以上にわたりアメリカで暮らしているという。
ただ、一連のFacebookへの投稿は、事件そのものへの関心だけでなく、リー氏への“疑惑”も呼んだ。事件は「でっちあげ」ではないかという指摘が上がったのだ。警察も、加害者による人種差別的発言の目撃者がいないとし、事件をヘイトクライム(憎悪犯罪)としては捜査していない。
しかし、リー氏は「私には、ウソのニュースを語る理由がまったく存在しない」と真っ向から反論。そして、トランプ大統領の名前こそ挙げなかったものの、アメリカの大統領が憎悪と否定の文化を助長していると話し、「このような事件が私の祖母にも起こり得ると思うと、ぞっとする」と心中を打ち明けた。
海外における嫌韓やヘイト的な事件は、韓国でも注目を集めている。以前、ロサンゼルス空港でとあるK-POPガールズグループが売春婦と誤解されたときや、ドイツのスターバックスで韓国人への侮辱騒ぎが起こったときも過剰な反応を見せていたネット民たちは、今回も「か弱いおばあさんに、なんの罪があるのか……」「ぶん殴ってやりたい」「“ホワイトパワー”と叫ぶ国に、サムスン、ヒュンダイは工場を建てなければならないのか?」「完全にアメリカ版の在特会だ」などと、憤りをあらわにしている。
新大統領の就任から、わずか1カ月足らずの間に起きた今回の事件。その本質はアメリカファーストか、嫌韓か――。1月にはシカゴで黒人グループによる白人の知的障害者への暴行事件も起きたが、これ以上、残念な事件が起きないことを祈るばかりだ。
(文=S-KOREA)
●参考記事
・米ロサンゼルス空港で“売春婦”と誤解された韓国ガールズグループの悲劇
(http://s-korea.jp/archives/4046?zo)
・韓国否定派が65%!! なぜドイツは世界一の“嫌韓国家”なのか
(http://s-korea.jp/archives/4255?zo)

「「白人の力を思い知れ!」LAで白人が突然、韓国系老婦人を襲撃!? でっち上げ説も……」の続きを読む
2017年2月8日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 昨年開業した上海ディズニーランドに限らず、中国では近年、テーマパークや遊園地が増加している。「長江網」(1月12日付)によると、中国には世界のテーマパークや遊園地の10%が集まっているというが、昨今の急増に伴い、アトラクションの事故件数も多発している。<br />
<br />
春節の連休が明けたばかりの2月3日にも、重慶市の遊園地で痛ましい死亡事故が起きた。「重慶晩報網」(同4日付)などによると、事故が起きたのは豊都華公園内の遊園地にある「遨遊太空」という人気アトラクション。遊園地によくある、船がブランコのように揺れながら、最後は一回転する、“海賊船”タイプの乗り物だという。</p>

「上海ディズニーランドにも不安……殺人マシーンと化す、中国の遊園地アトラクション」の続きを読む
2017年2月7日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

イメージ画像(Thinkstockより)
2月2日、韓国・清州(チョンジュ)市内のコーヒーショップで、娘が通う高校の就職指導員の教師(50)を、母親(42)が刺殺するという事件が起きた。
この教師は、面談と称して女子生徒をカラオケボックスへ連れていき、そこでわいせつな行為を強要。この話を娘から聞かされた母親は逆上。教師への復讐を計画した。
後日、コーヒーショップに教師を呼び出すと、事前に準備していたナイフで何度も切りつけた。首に大けがを負った教師は現場から100メートルほど歩いて近くの病院に向かうが、玄関前で意識を失い、そのまま帰らぬ人となった。
一方、母親は犯行から1時間後に、夫と共に警察へ出頭した。警察の取り調べに対し、犯行を認めているという。
娘への愛が招いた今回の事件だが、ネット上では「娘がわいせつな行為をされたら、私もバットでブチのめす」「子どもを持つ親として、母親の行動は理解できる」などと、同情的な反応が多い。
一方、同じ日、仁川(インチョン)では、いびつな家族関係が注目を集めた。
きっかけは、20代の女性が先月末にアップした、自身のFacebookへの書き込みだ。なんと、寝ている間に異父弟(15)から性的暴行を受けたというのだ。これだけでも衝撃的な話だが、彼女が警察に通報しようとした際の家族の反応は冷酷だ。
両親は「妊娠してないし、もう終わったことだ」と言って相手にせず、義弟は「強姦ではなく、合意の上だった」と主張したのだ。
誰一人味方になってくれない家族に絶望した女性は、その憤りをFacebookにぶつけた。現在は削除されている彼女の書き込みには、6,000以上のコメントが付き、警察も捜査に乗り出した。義弟は現在も「合意の上だった」という主張を続けている。
愛娘のために殺人を犯す母親がいる一方で、娘の尊厳を無視する家族……。どちらも悲劇であることには変わりない。

「娘にわいせつ行為を強要した高校教師を、母親が刺殺! ネット上では「親なら当然」の声も」の続きを読む
2017年2月6日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, ポケモンGO, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

ポケモンGO公式サイトより
日本では一段落した感がある『ポケモンGO』ブームだが、1月24日、韓国では半年遅れで正式にリリースされ、初日だけで283万人がダウンロード。リリース1週目には750万人がダウンロードし、大いに盛り上がっている。
実際のところ、街ではスマホを片手にうろうろする10~30代をよく見かける。真冬だというのに、ポケモンを捕まえるため湖にダイブしたプレイヤーもいたそうだ。
SNSでは「会社の課長を“館長(ジムリーダーの韓国名称で、課長と発音が似ている)”と呼んでしまった」「年配の親戚に『ポケモンを捕まえてきた』と言ったら、『蒸し焼きにしてあげるから3匹持ってこい』と言われた」という面白エピソードも続々と寄せられている。
昨夏、正式リリース前にもかかわらず、ソウルから車で約1~2時間の距離にある束草(ソクチョ)市で、なぜか大量のポケモンが出現。海外版のプレイヤーが殺到し“祭り”状態になったが、その上を行くフィーバーぶりだ。
しかし、正式リリースされたことで心置きなく『ポケモンGO』を楽しめるとはいうものの、まだまだ韓国人プレイヤーを悩ます問題はある。
まず、地図の問題だ。韓国政府は、グーグルからの精密地図データ提出の要請を最終的に承認しなかったため、『ポケモンGO』サービスにはGoogle マップの代わりに誰でも自由に使えるオープンストリートマップが使われている。その結果、ゲーム内で表示される地図の正確性が欠けており、プレイヤーから不満の声が上がっているのだ。
地図の不正確さに伴う事故や、ハッキングの可能性も問題視されている。現在、より多くのポケモンを捕まえられる“GPSかく乱アプリ”がはやっているのだが、そういったアプリがプレイヤーのスマホをハッキングしたり、悪性コードを侵入させたりすれば、被害はかなり大きいはずだ。
そして、一部キリスト教徒の間では「ポケモンGO禁止令」を唱える声も上がっている。というのも、「ポケモンの進化はダーウィンの進化論を元にしており、キリスト教の創造論に反する」というのだ。聖なる教会に、ポケモンという“化け物”が出没したり、「ポケストップ」や「ジム」になっていたりする現状を快く思わない信者も多いようだ。
『ポケモンGO』で日頃のストレスを吹っ飛ばしている韓国人。果たして、このブームはいつまで続くのだろうか?
(文=S-KOREA)
●参考記事
・半年遅れの『ポケモンGO』でも日本コンテンツに熱狂せざるを得ない韓国の事情
(http://s-korea.jp/archives/13043?zo)
・韓国が「死んで蘇っても我が国では『ポケモンGO』を作れない」と嘆いている理由
(http://s-korea.jp/archives/6661?zo)
・韓国でも人気の『ポケモンGO』に、美女フィットネス・タレントのイェ・ジョンファも参戦!!
(http://s-korea.jp/archives/6634?zo)

「半年遅れの『ポケモンGO』上陸も、韓国人ユーザーをヤキモキさせる「地図データ問題」」の続きを読む
2017年2月5日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国人観光客, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

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外国人観光客の“韓国離れ”が加速している。春節の長期休暇(1月27日~2月2日)に海外を訪れた中国人観光客は推定600万人とされるが、中国最大のオンライン旅行社によると、同期間中に中国人観光客が訪れた観光地ランキングでは、韓国が昨年3位から7位に下落したという。
中国の旅行メディアは「個人旅行者が訪れるソウルの江南(カンナム)や明洞(ミョンドン)はそれほどでもないが、団体旅行客が多い済州島や釜山(プサン)などは、観光客の激減により、大きな痛手を被ることだろうと予想。一方で、日本を訪れる中国人観光客は約90%増えるとされていることから、韓国は危機感を募らせている。
ただこうした状況は、自業自得というしかない。
以前「韓国経済」が報じたところによると、韓国の旅行会社主催の「格安パッケージツアー」に参加 した中国人観光客のほとんどが「二度と韓国に行きたくない」と答えたという。4泊5日で5万円前後という低価格で人気を博していたが、その実態は“爆買い誘導ツアー”となっており、免税店や土産物店にばかり行かされるのだという。買い物ばかりを強要されるのだから、二度と行きたくないと思っても当然だ。
実際、ソウル市が昨年、15歳以上の外国人観光客約3,000人を対象に調査した結果、上半期と下半期で平均訪韓回数は3.2回から1.9回に下がっており、再訪韓率も47%から41%に下落したという。さらに、韓国に滞在する期間も6.5日から5.0日に減少している。
日本と同様、外国人誘致に力を入れている韓国。一時は成功しているように見えたが、徐々に綻びが見え始めているようだ。
●参考記事
・もう二度とごめんだ!! 中国人観光客が韓国にガッカリする理由とは
(http://s-korea.jp/archives/9277?zo)
・外国人女性の被害続々…“女性観光客にとって危ない国”に落ちた韓国
(http://s-korea.jp/archives/5821?zo)

「「爆買い誘導ツアー」にうんざり! 外国人観光客の“韓国離れ”は自業自得? 」の続きを読む
2017年2月4日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

イメージ画像(Thinkstockより)
容姿が変われば心も変わる――。
先頃、韓国で美容整形手術を受けた女性たちの意識調査が行われ 、興味深い結果が発表された。それは、美容整形を受けた女性10人のうち9人が、「美容整形で性格まで変化した」と考えているというものだ。
1月中旬、淑明女子大学校のイ・ジミ教授らは、韓国の美容学会誌にレポートを発表した。2014年9月から10月にかけて、美容整形を受けた20代以上の女性402人を対象にアンケート調査を行ったところ、「美容整形が性格に変化を及ぼしたか ?」という質問に対して、91.3 %が「はい 」と答えているという。
中でも販売、サービス職、自営業に従事している女性に「はい」という 答えが目立った。彼女たちのうち94.7%が、整形による心の変化を認めており、これは他の職種の女性よりも高い結果となった。
調査対象者が、自分たちの容姿に対して普段抱いている満足度を5点満点で評価してもらった結果、平均値は2.89点だった。自らを“中の上”と考えている人が多いということだろう。この自己評価 に、年齢や学歴に応じた差はなかったが、職業別、特に事務職の女性は、 他の職業群の女性よりも満足度が低かった。
さらに、美容整形したきっかけについて尋ねたところ、「外見に満足していなかったから 」という回答が59%で最も多かった。次いで「皮膚の老化を改善するため」が20.1%、「周囲の勧めで」が7%、そして「ほか の人たちもしているから」が4.7 %の順となった。
なお、手術後の結果に対する満足度は5点満点で3.53と、おおむね満足していることも明らかになっている。彼女たちは、手術後に「イメージが良くなった」(43%)、「自信がついた 」(40.9%)と回答しており、中には「(職場などにおける)社会的競争力が高まった」と回答(6.1%)するケースも少なくなかった。
ちなみに、「副作用 や後遺症を経験したことがある」という回答も29.9%と、約3割いることがわかった。その内訳は、「あざや腫れ」(39.3%)が最も多く、「色素沈着など」(13.8%)、「顔が非対称になった 」(11%)などの順となっている。

「10人中9人が「性格まで変わった」 整形手術で理想の“顔”を手に入れた女たちは、本当に幸せなのか?」の続きを読む
2017年2月4日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 中国食品, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]

期限切れ肉の加工・販売が発覚した、九洲源食品加工廠の羊肉
2014年、米OSIグループ傘下の上海福喜食品が消費期限切れ肉をマクドナルドなどに供給していたことが露見。さらに翌年には、1970年代に生産された冷凍肉が国内で流通していたことが発覚するなど、「ゾンビ肉」問題が後を絶たない中国。今度は、火鍋によく入れられる羊肉で不祥事が起きた。
「東網」(1月26日付)などによると、黒竜江省ハルビン市の九洲源食品加工廠が、消費期限が1年半以上前に切れた羊肉を加工し、市場に卸していたというのだ。変色した肉に、使用を禁止されている化学薬品や保水剤を加え、あたかも新鮮な肉のように蘇らせてしまう。まさにゾンビ肉だ。
足がつくことを恐れたためか、九洲源食品加工廠はこのゾンビ肉を、省外の市場に卸していた。吉林省のある市場では、ゾンビ肉を500グラム40元(約640円)で仕入れ、上質肉として販売していたという。
同社はすでに当局から、商品の回収と操業を停止して製造過程を改善するよう命じられているが、ネットでは「改善? それだけで済む話か」「ほかの国なら工場は閉鎖され、操業の再開はあり得ないだろう」といった厳しい声が相次いでいる。一方で、カモやネズミ、キツネなどを羊肉に偽装する事件も相次いでいることから「消費期限は切れていてもホンモノの羊肉なのだから、優良企業だ!」と、皮肉めいた書き込みも。

ラベルには、製造年月日が2014年3月13日、消費期限が2015年3月13日と印刷されていた

見るからに古く変色した肉が、魔法の薬で蘇る
それにしても、毎度騒がれながら同様の事件がなくならないのはなぜだろうか? 中国と取引のある食品専門商社に勤める日本人男性は、内情をこう明かす。
「当局は、食品工場や保存施設への立ち入り検査を抜き打ちでやることになっていますが、ほとんどの場合は、業者と癒着している職員が立ち入りの日時をあらかじめ教えてくれます。こうした事件が明るみになるのは、そうした官民の癒着がこじれた場合だけ」
中国で食の安全を求めることは、もはやナンセンスなのかもしれない。
(文=中山介石)

「ゾンビ肉の悪夢再び……消費期限切れの肉が化学薬品で華麗に復活!」の続きを読む
2017年2月3日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 春節休みでにぎわう中国の動物園で、惨劇が起きた。</p>
<p>「鳳凰網」(1月29日付)によると、浙江省寧波市にある雅戈爾動物園のトラの飼育エリアに突然、一人の男性が現れた。男性はトラに駆け寄り、戯れようとしたが、トラのほうは驚いたのか、一匹がこの男性にかみつくと、ほかのトラも次々と後に続いたという。男性を救出するため、飼育員が爆竹や水鉄砲、空砲などを使ってトラを遠ざけようとしたが、トラは男性から離れず、この時すでに</p>

「松島トモ子仰天! トラ襲撃による死亡事故続発も、動物園の入場者は倍増?」の続きを読む
2017年2月2日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国, 韓国軍]

「ロッテ チョコパイパーティーパック 」
悪質ないじめや“かわいがり”がたびたび問題となる韓国軍だが、1月中旬、今度は海兵隊の“食拷問”が発覚した。国家人権委員会(以下、人権委)の調査によると、昨年6月から9月にかけて、先輩兵士が新兵に大食を強要するなどの悪質ないじめがあったという。
被害者のひとりは、先輩から両サイドのポケットにチョコパイ7~9個を常備するように言われ、中に入っているチョコパイをその場ですべて食べるよう強制されるなど、頻繁に食拷問に遭ったと証言している。また、別の兵士はチョコパイをハンバーガーのように10個ほど積み重ね、「1分以内に食べろ」と強要されたり、短期間で体重が20㎏も増えた兵士もいたという。
人権委の調べに対し、この先輩兵士は「自分も昔、先輩の兵士から食拷問させられた」と釈明。「大統領からとして届いたチョコパイを、2日間で180個食べさせられた」と話したという。
このように海兵隊内では、食拷問は“伝統”にさえなりつつある。後輩隊員が入ってくると、前年にいじめを受けた先輩隊員たちにより、同じ食拷問が強要されるサイクルがあるようだ。常軌を逸した体育会系のノリが深く根付いて久しいという。
人権委側は「2011年には海兵隊2個部隊の調査を通じて、軍隊内の悪習を改善するように勧告した。また15年には、一等兵の死亡事件などの調査を通じて、国防部長官にあらためて軍隊内の悪習改善を勧告している(中略)国防部からは複数の対策を講じたとの知らせがあったが、今回の調査結果では、その悪習はなくなっていないことがわかった」と指摘している。
また人権委は、軍内部の悪習改善は難しいと判断、海兵隊司令官に対し、外部の専門機関も参加しての組織診断を実施するよう勧告した。
兵役経験がある30代男性は、次のように話す。
「チョコパイは、とてもありがたいもの。兵役中の数少ない楽しみのひとつでもある。ですが、2日間で180個は病気になるか、死ぬレベル。体育会系の悪ノリは、ほどほどにしてほしい」
今後、韓国軍隊内の悪習は改善されるのだろうか?
(取材・文=河鐘基)

「またも韓国軍でいじめ発覚! 2日間でチョコパイ180個の「食拷問」」の続きを読む
2017年2月2日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

イメージ画像(Thinkstockより)
韓国では連日、台湾人タクシー運転手による韓国人女子大生レイプ事件がニュースになっている。現地警察などによると1月12日、タクシーで台北市内を観光していた女子大生3人のうち2人が運転手に勧められた飲料を飲んで意識を失い、レイプ被害に遭った。飲料には睡眠薬が入っており、同様の事件は7件ほど起きているという。
被害者たちが利用したタクシー会社は、韓国人観光客を相手に9年間無許可で営業していたことが発覚。今回の事件で非難が殺到し、現在業務停止となっている。
韓国ネット民からは、「台湾は嫌韓・親日国家。行かないのが正解」「隠れたレイプ天国だったな」「何が悲しくて、わざわざ台湾なんかに行くの?」「台湾は見どころがない。そのお金で、ほかの国に行けよ」などといったコメントが寄せられ、台湾に対するイメージも急落しているようだ。
しかし、ほかの国から見れば、韓国も決して安全な観光地とはいえないだろう。1月30日に放送された『聯合ニュースTV』によると、ソウルの両替所では、30代の日本人女性が韓国人男性に痴漢被害を受けたという。女性は両替所の主人にいきなり抱きつかれ、胸を揉まれたが、主人は「揉んだのではなく、ちょっと手が触れただけ」と主張。しかし、この事件が明るみになると犯行を認め、警察に逮捕された。
昨年5月には、江南(カンナム)のクラブで日本人女性の体を触ったとして、韓国の軍法務官が強制わいせつ罪で現行犯逮捕されている。観光客が多く訪れる明洞(ミョンドン)では、コスメショップの前で客引きの男たちが日本人女性に痴漢行為をすることが多々あるという。
そもそも、韓国は「女性観光客にとって危ない国」として世界的にも悪名高い。昨年5月には、スウェーデン人観光客が韓国人男性3人組にレイプされる事件が起きた。しかも、男らは「白人女性をレイプした」と自慢するため、女性の裸も撮影したという。また、この事件を受けてオーストラリアで放送されたテレビ番組では、26歳のオーストラリア人女性が韓国でレイプされた経験を告白。女性観光客にとって韓国は、まさに危ないことこの上ない。
韓国人が今回の事件に怒り心頭なのはもっともだが、同時に韓国を訪れる観光客の安全を守り、安心させることも必要だろう。
(文=S-KOREA)
●参考記事
外国人女性の被害続々…“女性観光客にとって危ない国”に落ちた韓国
(http://s-korea.jp/archives/5821?zo)
もう二度とごめんだ!! 中国人観光客が韓国にガッカリする理由とは
(http://s-korea.jp/archives/9277?zo)

「過熱する「台湾人による韓国人レイプ事件」報道に疑問符……そもそも韓国は、外国人にとって安全な国なのか?」の続きを読む