「コミック」の記事一覧

伏線多すぎなのに、結局何もわからない! パニックホラーの最高峰『ドラゴンヘッド』とは?

 名作といわれるマンガの重要な要素、それは「伏線」ではないでしょうか。いかに作品中に多くの伏線をちりばめ、ラストまでに美しく回収するか、そして伏線が張られれば張られるほど作品は壮大になり、面白くなっていくともいえます。

 もちろん、伏線を張りまくり、大風呂敷を広げまくった挙げ句にまったく回収されないまま打ち切られてしまったマンガもあり、これは世間的にはガッカリ作品の評価を与えら…

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現代の男は宮本成分が足りない! サラリーマンのバイブル『宮本から君へ』で仕事と恋愛を学ぶ!!

 今日もお仕事ご苦労さまです!! 日刊サイゾー読者の皆様の中には、ビジネスマンの方も多数いらっしゃると推察されます。近年のデキるビジネスマンと言えば、スマホ片手にノートPCを携え、スマートに仕事をこなすITサラリーマンのイメージですよね。しかし、スマートなだけがビジネスじゃありません。今時のビジネスマンがもう一皮むけるために、ぜひ読んでもらいたい作品があります。この4月からテレビ東京でドラマ…

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女子力のない男子は読んではいけない!? 未完の大ヒット少女マンガ『NANA』

 皆さんにとって、名前が「ナナ」の芸能人といったら誰でしょうか? 小松菜奈、水樹奈々、片瀬那奈、榮倉奈々、鈴木奈々、夏目ナナ、木の実ナナなどなど……いずれ劣らぬ大物ナナばかりですが(最後は別格)、今回ご紹介したいのは、ある意味日本一有名な「ナナ」、大ヒット少女マンガの『NANA』(集英社)であります。

 少女マンガの単行本発行部数では歴代3位、アニメ化、ゲーム化、映画化もされま…

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時代を30年先取り! エッチでピュアなサイバーラブコメ『電影少女』“ビデオガール”とは

  みなさんは『電影少女』という作品をご存じでしょうか。今から29年前の1989年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた作品で、桂正和先生の描いた美少女と少年誌の限界に挑むようなギリギリのお色気シーンが大変話題になりました。現在は乃木坂46・西野七瀬主演の深夜ドラマ『電影少女-VIDEO GIRL AI 2018-』(テレビ東京系)という実写作品が放送されており、原作となる本作品に…

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あの“下町ボブスレー”のマンガ版『黒鉄ボブスレー』で読み解く「国産ボブスレー」の苦悩とは?

 現在、絶賛開催中の平昌冬季オリンピック。男子フィギュアで羽生結弦くんが金メダルを獲ってプーさんまみれになるなど、おめでたいニュースでにぎわう中、残念なニュースもありました。いわゆる“下町ボブスレー”騒動です。

「下町ボブスレー」とはダウンタウン育ちのアメリカ人ボブがスリムになっていくという話ではなく、技術の町・東京都大田区の町工場の職人たちが、高い技術力を結集して、国産ボブス…

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天気予報が全然頭に入ってこない! 世界一エロい気象予報士マンガ『お天気お姉さん』

 お天気お姉さん……サラリーマンにとって、出勤前の朝の荒んだ心を癒やしてくれる一服の清涼剤。清楚かつ可憐であり、そして女子アナよりもどことなく親しみやすい存在、日本ではそんなイメージではないでしょうか。

 しかし、海外に目を転じると、メキシコで、アメリカで、ロシアで、超ミニワンピース姿やビキニ姿を惜しげもなく晒す、セクシーすぎて天気予報が全然頭に入ってこないアグレッシブなお天気…

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強そうな武将は大体トモダチ!『花の慶次』に学ぶビジネスコミュニケーション術

 みなさまは『花の慶次 -雲のかなたに-』(集英社ほか)というマンガをご存知でしょうか。隆慶一郎先生の歴史小説『一夢庵風流記』を原作とした、原哲夫先生作画のマンガです。原先生といえば『北斗の拳」 があまりに有名すぎるため、その陰に隠れて若干印象薄めではありますが、『CR花の慶次』シリーズならパチンコ店でかなりよく見かけますね。

 舞台は世紀末ではなく戦国時代ですので、当然ながら…

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シャンシャンブームに物申す!! 読めばパンダが嫌いになる? パンダマンガ3選

 上野動物園に新しく生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン」のブームがスゴいですね!! 久々のパンダのお祭り騒ぎで、日本人のパンダ好きが改めて証明された感じです。なんでも観覧希望者の抽選倍率が40倍とか……。

 マスコミも連日の加熱報道で、木から落ちた! とか、自力で排便できた! とか、フンに竹の葉が混じっていた!! とかとか……文字通り尻の穴まで覗くレベルの密着取材。もはや…

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クセが強すぎる! 昭和のレジェンドレスラーを描く『プロレススーパースター列伝』とは?

 みなさんは、プロレスはお好きでしょうか? 40代、あるいは30代の男子なら、青春時代に一度はプロレスにハマった経験があるのではないでしょうか? 児童館でウエスタンラリアットやバックドロップ、コブラツイストに四の字固めなどを掛け合って瀕死になったのも、今はいい思い出です。あっ、今、技の掛け合いをしている子どもたち! 四の字固めをやられると本当にしばらく歩けなくなるから要注意な!!

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ありそでなかった“スマホならでは”の表現手法「偶然の出会い」から生まれた『あげさげコミック』に注目!

 スマホを上に上げると「テンションの上がる」ストーリーに、スマホを下に下げると「テンションの下がる」ストーリーに展開していく。そんな、スマホが普及する現代ならではといえるWebコミック『あげさげコミック』が注目を…

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