「嵐」の記事一覧(11 / 20ページ)

“切り札”『貴族探偵』低迷、亀山社長の退任で、いよいよフジ“月9”ドラマ「消滅」の危機

<p> 今春で30周年を迎えたフジテレビの看板ドラマ枠“月9”の意欲作『貴族探偵』が、予想以上の苦戦をしいられている。</p>

<p> 初回は11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、低迷する月9としては3期ぶりの2ケタスタートとなった。しかし、第2話で8.3%と急降下。第3話は9.1%と微増するも、続く第4話は8.9%と再びダウン。3週連続1ケタ台で、早くも先行きに暗雲が漂っている。</p>

『無限の住人』惨敗は想定内!? 木村拓哉と嵐・二宮和也、“共演作”発表の裏側

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 元SMAPの木村拓哉が、来年公開の映画『検察側の罪人』(原田眞人監督)に主演し、嵐の二宮和也と初共演することが3日、各スポーツ紙で報じられた。

 キムタクといえば、ドラマ・映画版がいずれもヒットした人気シリーズ『HERO』での型破りな検事役がおなじみだが、同作で演じるのも検事役。雫井脩介氏が2013年に発表した小説が原作で、東京地検刑事部に配属された正義感の強い新人検事・沖野啓一郎(二宮)と、有能なエリート検事・最上毅(木村)が同じ部署に配属。ある金貸しの殺人事件をきっかけに、次第に2人の考え方はすれ違い、いつしか敵同士になって対決する姿を描いたサスペンス作品だという。

「主演はキムタクだが、相手は演技力には定評がある二宮。脚本次第では二宮が主演に見えてしまうこともありそうで、キムタクにとっては、なかなかリスクのある作品。しかし、ジャニーズ事務所の幹部としては、SMAP解散で事務所内の“派閥”が解消したことをアピールする格好の機会として、2人の共演作を実現することになった」(芸能デスク)

 このニュースの前日の2日夕方、4月29日と30日の全国週末興行成績(興行通信社提供)が発表された。29日に全国331スクリーンで公開されたキムタクの主演映画『無限の住人』は、オープニング2日間で動員14万5,000人、興収1億8,900万円で6位という成績。同日公開の菅田将暉主演の『帝一の國』の4位を下回ったどころか、最終興収46.7億円を記録した『HERO』の初週成績を大きく下回る結果になってしまった。

「キムタク史上最大規模の大プロモーションを展開したにもかかわらず、いわば惨敗の成績。とはいうものの、マスコミ向けの試写会などでの下馬評は『帝一』のほうが上回っていたため、おそらく、ジャニーズの幹部もある程度、結果は予測できていたのだろう。『無限』の結果が記事にならないように、二宮との共演作を翌日付の紙面で仕込んでいたようだ。そのおかげで、『無限』の惨敗ぶりを報じたのは、一部のネットメディアのみだった」(映画業界関係者)

 5月17日から開幕するカンヌ映画祭の「アウト・オブ・コンペティション部門」では、『無限の住人』が上演される。おそらく、各メディアはキムタクをこれでもかというぐらい持ち上げまくることになりそうだ。

嵐・相葉雅紀主演『貴族探偵』多重の叙述トリックを処理したフジテレビの“原作改変”がスゴすぎる!?

<p> 今期の月9『貴族探偵』(フジテレビ系)も、すっかり安心して楽しめるようになってきました。これだけ面白いミステリードラマが毎週供給される幸せを感じながら、第4話を振り返っていきたいと思います。</p>

<p> 原典は麻耶雄嵩さんによる小説『貴族探偵対女探偵』(集英社文庫)に収録されている「幣もとりあへず」という短編。これぞ本格推理小説! と言いたくなるような、叙述トリックに特化した作品です。<br />
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元SMAP“ゴリ押し”木村拓哉と嵐・二宮和也の初映画共演にがっかり!?「キムタクじゃなくて草なぎがよかった」の声

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 元SMAPの木村拓哉が、来年公開予定の映画『検察側の罪人』で嵐の二宮和也と初共演することが発表され、「ついに嵐人気に乗っかった」と事務所のやり口に多くの人がウンザリしている。

 同映画は、木村演じるベテラン検事と二宮演じる若手検事が、互いの正義を巡って対峙するストーリー。元SMAPと嵐のメンバーが同じ作品に出演するのは初めて。クランクインは7月だという。

「ジャニーズ内の派閥のせいで、これまで『NHK紅白歌合戦』などの特別な番組以外では“共演NG”とされてきた2人だけに、この共演は確かに目を引く。しかし、SMAP解散後、明らかにいい仕事が次々と与えられている木村については、事務所の思惑が丸見えで、ネット上では反発の声も。中には、『嵐のメンバーに絡んでくるな』と、木村との共演を嫌がる嵐ファンも」(芸能記者)

 案の定、ネット上では、ジャニーズ事務所に対し「解散した途端、これでもかっていうくらい露出が多くなってきて、すごい違和感」「事務所に残るご褒美なのかな……やり方がすごく嫌」「事務所が必死すぎて、キムタクの価値が暴落してる」「さすが世間との温度差に気付かないKY事務所」といった声が。また、「どうせなら草なぎ剛と二宮の演技合戦が見たかった」という書き込みも目立つ。

「草なぎは、世間一般的に演技派として認識されていますから、『木村より草なぎの演技が見たい』という声が上がるのも当然。しかし、1月クールの主演ドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)を最後に、演技仕事はぱったり。元SMAPの中で、木村だけ悪目立ちしている印象です」(同)

 木村といえば、派手な宣伝キャンペーンを展開した主演映画『無限の住人』(4月29日公開)が大コケ。公開初週の週末の興行収入は約1億8,900万円で、ランキングは6位。菅田将暉主演『帝一の國』や、アニメ映画『クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ』にまで完敗してしまった。

「SMAP分裂・独立騒動時には、メンバーの謝罪会見をはじめ、戦略が全て裏目に出ていたジャニーズ事務所ですが、今年の木村のゴリ押しぶりもことごとく裏目に。世間との温度差に気付けない“KY体質”は、事務所内の体制が多少変わった程度では変わらないようです」(同)

“SMAPの裏切り者”から“ジャニーズのゴリ押し俳優”へと移り変わった木村。二宮に乗っかり、かつての人気を取り戻せるだろうか?

フジ月9『貴族探偵』主演・相葉雅紀 「週3くらいしか撮影しない」のに、スタッフが喜ぶ理由

フジ月9『貴族探偵』主演・相葉雅紀 「週3くらいしか撮影しない」のに、スタッフが喜ぶ理由の画像1

 豪華キャスト陣が話題の月9ドラマ30周年記念作品『貴族探偵』(フジテレビ系毎週月曜夜9時)。第1話こそ平均視聴率11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で2ケタを超えたものの、第2話では8.3%と1ケタ台に急落し、早くも苦戦を強いられている。

 そんな『貴族探偵』において注目の的となっているのが、女探偵・高徳愛香を演じる武井咲だ。Twitterでは、「貴族探偵見てきたけど相葉くん主演だよね?武井咲とのダブル主演に見えてくる」「主演は武井咲か!?っていうぐらい相葉ちゃん出てこないけど(笑)」などと、主人公であるはずの相葉雅紀演じる貴族探偵よりも、武井の出番が多いと話題なのだ。

 こうなった事情について、テレビ局関係者は次のように証言する。

「嵐としてのレギュラー番組に加えて、ソロでもレギュラーを持つ相葉さんは、週に3~4日しかドラマ撮影に参加していないそうです。一方の武井さんは、休みなしで撮影しています」

 連ドラの主演ともなれば、ほぼ毎日撮影するのが通常。『貴族探偵』における相葉のケースは異例といえるだろう。本来ならフジテレビとしても、ドラマのためにスケジュールを調整してほしいところだろうが、今回ばかりはそんな要請すらできない都合があるという。

「最近の月9ドラマは、視聴率が悪いと主演俳優が“戦犯”にされることも多く、とかく敬遠されがちのようです。前クールも、竹野内豊が主演オファーを断ったことで、西内まりやが抜てきされたといわれています。今回も『月9』30周年記念作品でありながら、キャスティングは難航したようです。フジとしては日本を代表するアイドルグループである嵐の誰かを起用したかったんですが、ジャニーズ事務所としては、はっきり言って今の月9に出るメリットはあまりない。そういった双方の思惑もあって相葉さんに落ち着いたのですが、ジャニーズ事務所側の意向を汲む形で、相葉さんのスケジュールを優先するほかなかったようです」(同)

 しかし、主演俳優のスケジュールを押さえられなかったことが、逆に功を奏しているようだ。

「主演の出番が少ないということで、その分豪華なキャストを揃えることができたと喜んでいる上層部もいるとか。あと、初回では中江功監督の意向で、一部シーンが撮り直しとなったのですが、それも相葉さんの出番が少なかったからこそ実現したともいわれています。もしも主演が出ずっぱりだったら、現場もかなりピリピリしているだろうし、撮り直しなんて無茶なオファーはできませんからね」(同)

 今後の視聴率アップは、武井を含めた脇役陣にかかっているということか?
(文=橋本ほのか)

観月ありさの変人役は、嵐・相葉雅紀より「はまってる」!? フジ『櫻子さんの足下~』に視聴者号泣のワケ 

<p> 観月ありさ主演のフジテレビ系連続ドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』第2話の平均視聴率が、初回から0.4ポイントダウンの6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。</p>

<p> 同作は、骨を愛する“ドS”標本士・九条櫻子(観月)が、骨の状態から殺人事件を解決する一話完結の推理ドラマ。原作は、大人気推理小説シリーズで、過去にはアニメ化も。また、観月にとって“テレビドラマ主演女優連年記録”において26年目の作品となる。</p>

<p>「前クールで大コケした小雪主演『大貧乏』の後ということもあり、放送前から期待されていなかった同ドラマですが、案の定、6%台が続き大コケ。初回放送後の評判もイマイチでした」(テレビ誌記者)</p>

橋本環奈ちゃんと結婚したくなる! 嵐・相葉雅紀主演『貴族探偵』推理マニア向け作品を映像化した意味

<p> 嵐・相葉雅紀主演の月9『貴族探偵』(フジテレビ系)は、第3話も安定の面白さでした。いやー、面白いです。見ててよかった『貴族探偵』。</p>

<p> 実は、昨年春あたりから毎クール月9のレビューを書くようになって、今年の春は『貴族探偵』だよ、ということで、初めて麻耶雄嵩さんの作品を読んだんです。</p>

<p> で、白状してしまえば、原作である『貴族探偵』および『貴族探偵対女探偵』(ともに集英社文庫)という小説は、あんまり好みじゃなかった。事件の謎と解決がすごく練られていることは伝わってきたし、何度か読み直して「うへー、そういうことかい!」と思わず虚空を見上げてしまうこともありましたが、とにかく作品に無駄がないんです。事件→推理→解決、それしかない。人物の背景や物語が、極限まで削ぎ落とされている。</p>

<p> 例えば、第3話の出典元となった『貴族探偵』収録の「トリッチ・トラッチ・ポルカ」の書き出しを以下に引用してみます。</p>

“二股疑惑”嵐・松本潤が「嫌いなジャニーズ」4位に! AV女優・葵つかさは「連絡きた」と暴露

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 嵐・松本潤が、26日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が発表した「嫌いなジャニーズ」ランキングで4位にランクインした。

 昨年、「週刊女性」(主婦と生活社)が発表した同様のランキングでも6位になるなど、以前から“嵐で1番好感度の低いメンバー”とされてきた松本。昨年末、女優・井上真央と、AV女優・葵つかさへの二股疑惑が浮上したことで、ますます嫌われてしまったようだ。

「クリーンなイメージを打ち出している嵐だけに、二股疑惑のインパクトたるや相当のもの。井上と葵はそれぞれ週刊誌の取材に応じているものの、当の松本は『事務所を通してください』の一点張り。また、葵がテレビで『彼氏におしっこを飲ませるのが好き』と発言していたことから“飲尿プレイ”疑惑がささやかれている松本ですが、それでもビールや紙オムツのCM出演は継続中。ノーダメージであることから、世間の反感を買っています」(芸能記者)

 井上は、今月発売の「女性自身」(光文社)で、記者からの直撃取材に丁寧に応じ、「(松本との結婚の可能性は)う~ん……。答えてしまうとみなさんにご迷惑をおかけしてしまうので。お答えしたい部分もあるのですが、申し訳ありません」などとコメント。松本の二股疑惑については、「なんですか、それは(笑)」と一蹴した。

 一方、葵も26日発売の「文春」の直撃に応じ、その理由を「答えるべきことはちゃんとお答えしなきゃいけないと思って」と説明。二股報道後に心配する松本から連絡がきたことや、葵からは連絡しておらず、事実上、破局したことを明かした。

「松本が沈黙を続ける限り、好感度は下がる一方。嵐は、櫻井翔や二宮和也にもアナウンサーとの熱愛疑惑が報じられたばかりで、ファンはメンバーの女関係に振りまわされっぱなし。2年後に迎えるデビュー20周年を前に、ファン離れが加速しそう」(同)

 10月には、有村架純とダブル主演を務める映画『ナラタージュ』の公開を控える松本。今後、“嫌われジャニタレ”から脱することは叶うだろうか?

相葉『貴族探偵』桐谷『人は見た目』が急落、『櫻子』観月ありさは論外……フジドラマオール1ケタに一直線!?

相葉『貴族探偵』桐谷『人は見た目』が急落、『櫻子』観月ありさは論外……フジドラマオール1ケタに一直線!?の画像1
フジテレビ系『貴族探偵』番組サイトより

“月9”ドラマ30周年を記念し、フジテレビが総力を挙げて制作している、嵐・相葉雅紀主演『貴族探偵』(月曜午後9時~)が早くも沈没寸前の状況に陥った。

 24日に同ドラマの第2話がオンエアされたが、視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、よもやの1ケタ台を記録してしまった。初回(17日)は11.8%で、“月9”の初回では3期ぶりの2ケタ発進となったが、第2話では3.5ポイントも下落した。

“月9”ドラマ自体の打ち切りもウワサされる中、同ドラマは、まさにその存続を懸けたといってもいい作品。メーンキャストは、主演の相葉以下、武井咲、生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊、仲間由紀恵らで超豪華。制作費は1話あたり、1億円前後が投入されているともいわれる力の入れようだ。当然高視聴率が求められ、数字が取れなければスポンサーからの信頼は失墜する。

 第2話で、これだけ数字を落としたとなると、早くも多くの視聴者が“脱落”したことを意味する。その厳しい状況下で、巻き返しを図るのは難しい作業となるのは必至で、このまま浮上できない可能性もありそうだ。

 そんな中、今期のそのほかのフジのドラマは、桐谷美玲主演『人は見た目が100パーセント』(木曜午後10時~)が初回9.5%から、第2話6.4%と急降下。すっかり爆死枠となった「木10」枠だけに、この先あまり期待はできそうにないだろう。

 観月ありさ主演『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(日曜午後9時~)に至っては、初回から6.9%の爆死で、こちらはもう論外で期待薄。

 そうなると、フジがすがりたくなるのが、小栗旬主演『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(火曜午後9時~)だ。同ドラマは、初回13.9%の高視聴率でスタート。第2話では、11.2%と落としたが、それでも2ケタをキープ。視聴者の期待度の高さが見てとれるだけに、浮き沈みがあったとしても、『貴族探偵』より、高い数字が望めそうな気配だ。

 昨年は、年間通じて、すべての連ドラが視聴率1ケタ台に沈んだフジ。今年1月期は、草なぎ剛主演『嘘の戦争』が平均11.3%をマークして、かろうじて1作だけ2ケタ台を記録した。今期もオール1ケタは、なんとしても避けたいところで、『CRISIS』頼みとなりかねない。
(文=田中七男)

主役は嵐・相葉雅紀ではなく「推理」そのもの……フジテレビ月9『貴族探偵』の楽しみ方

<p>嵐・相葉雅紀が、「貴族探偵」を自称しながら自分で推理しないヘンテコ人間を演じているフジテレビ系月9『貴族探偵』の第2話が、24日に放送されました。</p>

<p> 前回、第1話のレビュー(<a href=”http://www.cyzo.com/2017/04/post_32387.html”target=”_blank”>記事参照</a>)で必要以上に絶賛してしまい、「『ジャニーズ』だとか『月9』だとか『フジテレビ』だとか、そういう単語だけで敬遠している方がいるなら、1話だけでいいから見てみてほしいと願うのです。」とまで書いてしまったので、正直ちょっと不安だったのです。つまんなかったらどうしましょうか、と。<br />
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