「格闘技」の記事一覧(6 / 10ページ)

懲りないTBSとフジテレビ……今年も『紅白』裏で“時代錯誤”の格闘技対決

<p> TBSとフジテレビが、大みそかの『NHK紅白歌合戦』の裏で、今年も性懲りもなく、“時代錯誤”の格闘技対決を行うことがわかった。</p>

<p> TBSは今年で5年目を迎えるスポーツバラエティ『史上最大の極限バトル KYOKUGEN 2016』(12月31日午後6時~11時30分予定)を放送するが、その番組の一コーナーで、元K-1 MAX世界王者の魔裟斗と、元PRIDEライト級王者の五味隆典が対戦する。舞台は神奈川・横浜市の大さん橋ホールで、K-1ルールの3分5ラウンドで判定決着なし。</p>

「もう、彼には興味ないんで」とピシャリ! 波乱が予想される『RINGS/THE OUTSIDER』開幕目前!

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左から、坂巻魁斗、宮田和幸、前田日明、樋口武大、伊澤寿人

 20日、リングスを主催する前田日明が都内で会見を行い、12月11日に開催を控えた“不良の格闘技大会”『RINGS/THE OUTSIDER ~横浜文化体育館SPECIAL~』の対決カードを発表した。

 今回は、自らを前田の弟子だと語る宮田和幸率いる『BRAVE』との対抗戦が目玉。宮田は予定していた大会を取りやめてまで、リングスとの対決に臨みBRAVEの全トップ選手が出場するという。

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 まさに、師弟対決ともいえるこの対抗戦では、リングスから、渡辺竜也、伊澤寿人、朝倉海、Ryo、樋口武大が出場。対するBRAVEは、坂巻魁斗、加藤貴大、竿本樹生、エドモンド金子、辻真弘という顔ぶれ。BRAVEの若手、坂巻は「試合は個人じゃなく、チームで、みんなでやって勝っていくものだと思っているので、対抗戦でそれを見せられるなと思っています」と語り、リングスの伊澤は「負けっぱなしだったんで、年末スカッと勝てるように頑張りたい」と語っていた。

 また、恒例のスペシャルマッチでは、BRAVEより芦田崇宏が参戦。芦田のマッチは、当初リングスより朝倉未来が登板する予定だったが、本人がこれを断固拒否。しかし、朝倉の「RIZINに出場したい」という声が関係者から伝わっており、前田は「彼が何をしたいのかよくわからない」と困惑。さらに、芦田は朝倉を「そんなに『RIZIN』に出たいなら、僕を倒してから出ればいいのに。……もう、彼には興味ないんで」と切り捨てた。

 

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芦田崇宏

 芦田の対戦相手は、P’sLAB所属の渡慶次幸平が引き受けることに。BRAVEの宮田は「どっちにしろ、芦田はいい試合するんで。楽しみにしていてください」と前向きに語っていた。

格闘技『RIZIN』視聴率“大健闘”報道の違和感「実際には時間帯最下位だったのに……」

<p> 25日にさいたまスーパーアリーナで行われた総合格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント』のテレビ平均視聴率は、多くのメディアが「8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)」と強調し、「健闘した」という論調で伝えていたが、これは2部構成の後半部分の数字であり、実際の全体平均は7.2%と低調なもの。前半は6.2%で、主要6局中、最下位だった。つまり、各メディアが煽るほど「大健闘」だったわけではないのだ。</p>

迷走続くフジテレビ 今さら日曜ゴールデンに格闘技放送で、当然の惨敗……

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フジテレビ系『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016』番組サイトより

 迷走続くフジテレビが、日曜ゴールデンで今さら格闘技中継を行い、当然のことながら惨敗を喫してしまった。

 9月25日、フジは3時間(午後7時~9時54分)にも及ぶ枠を使って、総合格闘技『RIZIN』を放送したが、その視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわなかった。

 フジと総合格闘技といえば、かつて蜜月関係にあった『PRIDE』の存在なくしては語れない。『PRIDE』は桜庭和志らのトップスターを擁し、世の格闘技ブームも相まって隆盛を築いた。例年大みそかには、『NHK紅白歌合戦』の裏で、K-1主催の『Dynamite!!』(TBS系)と激しい視聴率バトルを繰り広げ、全盛期には18%台を記録したこともあった。

 しかし、反社会勢力との交流が一部で報じられた影響で、2006年6月にフジが契約を全面解除。地上波放送を失った『PRIDE』は、07年4月の興行を最後に消滅。その後、約9年の空白を経て、旧『PRIDE』の運営陣が昨年、『RIZIN』を発足した。過去のいわくつきのいきさつがありながら、フジは性懲りもなく、『RIZIN』を大みそかに『紅白』の裏で放送した。フジが大みそかに格闘技を放送するのは、05年の『PRIDE』以来、10年ぶりのことだった。

 オンエアされたのは、午後7時から11時45分の枠で、視聴率は第1部(午後7時~8時45分)=5.0%、第2部(8時45分~10時30分)=7.3%、第3部(10時30分~11時45分)=3.7%。同時間帯の民放では日本テレビ、TBS、テレビ朝日の後塵を拝する惨敗だった。

 そんな経緯がありながら、フジは日曜のゴールデンで再び『RIZIN』を放送。改編時期で強力な裏番組はなかったが、案の定、低視聴率に終わり、周囲から失笑を買うこととなった。

 ただ、フジとしては、あながち惨敗とは言い切れないのだという。というのは、『RIZIN』がオンエアされた枠では、従来『日曜ファミリア』、『日曜ドラマ』が放送されていたが、いずれも“爆死”枠とされる。前週(18日)の視聴率は、『日曜ファミリア』が4.9%と禁断の5%割れし、連ドラ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』最終回が6.6%で、それと比べれば、『RIZIN』の8.5%はまだましといえる。

「今回の『RIZIN』は大きな目玉がなく、最大の売りが、元レスリング女王・山本美憂の総合格闘技デビュー戦(対戦相手はRENA)。これが、弟の山本“KID”徳郁ならまだしも、40歳を過ぎたロートルの美憂では、世間の注目もたいして集めないでしょう。他の主要カードも、藤田和之vsバルト(元大関・把瑠都)、クロン・グレイシーvs所英男、ミルコ・クロコップvsミョン・ヒョンマンといったところで弱すぎ。これで10%超えなどおこがましい話で、8.5%でも上出来だったのでは? 『RIZIN』は今年も12月29日と31日に興行を行いますから、大みそかの中継を検討中のフジとしては、ゴールデンでどれほどの視聴率が取れるか、試してみたかった側面もあったのでしょう」(スポーツ紙記者)

 あまりパッとしないカード編成で、一番目立ったのが、試合より、夫・才賀紀左衛門の応援に駆けつけたタレント・あびる優の“叫び声”では、なんとも情けない話。

『PRIDE』を切って以降、大みそかの『紅白』の裏で爆死を続けてきたフジだけに、7%程度は確保できそうな『RIZIN』を、今年の大みそかも放送する可能性は十分ありそうだ。
(文=田中七男)

プロ野球より腐りきっている! ヤクザ汚染を断ち切れない日本プロボクシング界の闇

<p> プロ野球・巨人の坂本勇人、長野久義、内海哲也など、プロ野球8球団28選手(OB含む)が、広域指定暴力団の元組長と交際があったことが「週刊文春」(文藝春秋)で伝えられた。6月下旬、日本野球機構は、各球団にこの元組長の顔写真を掲載して特定した注意文書を送付、接触しないよう求めたが、一部球団はこれを球場のロッカールームに貼り、注意を呼び掛けていた。</p>

<p> ある球団関係者によると「さらに選手や監督、コーチら関係者を集めて、この組長を含め暴力団関係者と関係があれば直ちに球団に報告するよう通達があった」という。</p>

<p>「こんなことは今までになかったことなので、あの野球賭博事件に関係しているんでしょう」(同関係者)</p>

「棚橋弘至にありがとうを言いたい」プロレスキャスター20年目の結論

<p> 今、「新たな黄金時代」と呼ばれるほどのブームを迎えているプロレス。棚橋弘至、オカダカズチカ、内藤哲也といったスター選手を擁する新日本プロレスだけでなく、飯伏幸太を輩出したDDTなどインディー団体も注目を集め、新たなファンを獲得している。</p>

<p> そんなブームの只中に上梓された新書『プロレスという生き方 平成のリングの主役たち』(中公新書ラクレ)は、さまざまなメディアで脚光を浴びるスター選手たち以外にも、女子プロレスラーの里村明衣子やさくらえみ、さらには全日本プロレス名誉レフェリーの和田京平など、不遇の時代からプロレスを愛し、支え続けてきた人々にもスポットライトを当て、発売3日で増刷が決まるほどの話題となった。<br />
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加藤紗里がFMW・大仁田厚を挑発で“プロレス進出”宣言も「オファー受けた」は大ウソ!

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『加藤紗里×加納典明 加藤紗里写真集』(双葉社)

 芸人・狩野英孝との交際で話題を集めたタレント・加藤紗里が、写真集『加藤紗里×加納典明 加藤紗里写真集』(双葉社)を6月20日に発売した。

 加藤といえば、狩野との交際発覚当初こそ、一気に注目を集め、テレビ番組に頻繁に登場していたが、ここ最近はサッパリ。毎週のように出演していた日曜朝の情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)でさえ、オファーはパッタリ止まってしまった。

 もはや、忘れ去られそうな感がある加藤だけに、このタイミングでの写真集発売は、いささか「時すでに遅し」の印象を拭えない。

 その加藤が、写真集発売日の翌日、「超戦闘プロレスFMW」の東京・後楽園ホール大会に姿を現して、周囲を驚かせた。加藤は本部席に陣取り、興行開始前にリングアナウンサーから紹介を受けてあいさつ。観客の写真撮影にも気軽に応じ、写真集のプロモーションに励んだ。

 第1、第2試合を観戦した加藤は、「やってみたい」とプロレス参戦に興味を示し、同団体の看板選手・大仁田厚に対しては、「芸能リポーターの方ですよね?」との挑発発言を残し、会場を後にした。

 芸能界では“需要”がなくなりつつある加藤だけに、食いぶちを求めて、他の業界にも目を向けるようになったのは自然の流れ。ただ、それがプロレス界となると、少々突飛すぎるが、なぜこんなことになったのか?

「本人は『団体(FMW)側からオファーを受けたから来場した』と言っていますが、実際には逆。加藤サイドは、つてを頼って、某スポーツ紙に仲介を依頼したようです。この団体には元参議院議員で、一般的な知名度も抜群の大仁田がいますから、その知名度に乗っかって、売名、写真集の宣伝をしたかったのです。団体側は加藤が来場するストーリー作りのため、20日に行われた出版記者会見にプロレスラーを派遣する案まで出していたらしいです。ところが、加藤側が大仁田と絡むことを要望したのに対し、団体側が難色を示し、一時は来場も立ち消えになりかけました。最終的には団体側が譲歩して、“宣伝の場”を設けることで落着したようです。加藤側の目的は売名で、団体側は、それに協力しただけですから、この団体でプロレス参戦なんてことは現状考えられないでしょう」(スポーツ紙記者)

 Amazonで、加藤の写真集は「アダルト」に分類されており、「アダルト写真集」売れ筋ランキングで2位(24日0時現在)に入るなど、エロ写真集としては健闘しているもよう。ただ、購入者のレビューを見ると、「買うだけ損。典明が撮るから大胆なのを期待したけど……」「購買者をバカにしてる。今までで史上最悪の写真集。定価で買ったら大損」「内容はいかさまで、ぼったくり写真集」などと酷評されまくりで、この先の“伸び”はあまり期待できないかもしれない。

 プロレス界でも売名を試みた加藤だが、そのもくろみ通り、写真集がヒットするかは、はなはだ疑問だ。
(文=高田三郎)

“引退騒動”で好感度急落のモデルボクサー高野人母美「立ち位置が中途半端で……」

<p> 茶番劇とまでいわれた引退騒動に批判が集まっていたが、メディアの注目度も急落しているようだ。ジムに無断で引退発表し、後に撤回した女子ボクサーでモデルの高野人母美(協栄)が6月12日、24日公開の米映画『ダーク・プレイス』の試写会にゲスト出演。現場のスポーツ紙記者からは「好感度が下がったのは否定できない」という厳しい声が上がっていた。</p>

<p> 高野はセミヌード写真集</p>

引退騒動は出来レース? RIZINの引き抜き工作? “モデルボクサー”高野人母美、うさんくささの正体

<p>“モデルボクサー”高野人母美(28)の引退騒動に「出来レース説」が浮上している。</p>

<p> 高野が6月6日に行なわれる試合の発表会見で突如、引退を宣言し、これに激怒した所属・協栄ジムの金平桂一郎会長が試合中止としたが、その後は両者が和解。5月27日の記者会見では高野のエキシビションマッチ出場が発表され、結局は騒動がこの興行への注目を集めただけというものになった。</p>

関東連合も参戦!? 執行猶予判決後の清原和博被告“争奪戦”の行方「格闘技のリングに上げたい」

<p> 初公判が終わった元プロ野球選手・清原和博被告をめぐり、水面下で争奪戦が繰り広げられている。</p>

<p> 同被告は覚せい剤取締法違反(所持、使用、譲り受け)の罪で起訴され、17日に懲役2年6月を求刑された。31日の判決公判では執行猶予が濃厚とみられ、それが終われば、比較的自由に活動することが可能になる。</p>

<p> そんな中、2つのグループが“清原利権”をめぐり争っているという。舞台裏を知る人物の話。</p>

<p>「ひとつは逮捕前から支援していたグループで、逮捕後も面倒を見ている。彼らのバックにはレジャー産業大手の有力者や芸能プロ社長がいて、資金的な援助も行っているようだ」<br />
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