「本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」」の記事一覧(8 / 9ページ)
2017年9月18日 [00芸能, 01ジャニーズ, コラム, ジャニーズ, テレビ朝日, フジテレビ, 恋愛ニュース, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」]

ジャニーズ事務所が、低視聴率にあえぐフジテレビをついに見限り、視聴率3冠王として業界トップを走る日本テレビと、それに追随する好調ぶりを見せるテレビ朝日に乗り換えたという。
“次期社長”として、事実上事務所を仕切っている藤島ジュリー景子副社長。以前、フジに在籍していたこともあって、フジとは長らく“蜜月関係”を築いていた。SMAP解散に伴い、昨年12月で終了した『SMAP×SMAP』の後番組にも、関ジャニ∞の冠番組が内定。つなぎ番組として、『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』をスタートさせ、10月からは関ジャニの番組が始まる予定となっていた。
ところがジャニーズは、この『もしズレ』の真裏で、関ジャニの冠番組『ペコジャニ∞!』をTBS系でスタートさせることを発表した。同番組はスペシャル番組として過去に2度放送され、その反響の大きさからレギュラー化が決定。一方の『もしズレ』は5%前後の視聴率が続いており、その後継番組に出演することで、タレントが巻き添えになりかねないと考え、フジとの約束を反故にしたようだ。
それだけではない。現在フジで放送されている『VS嵐』すらも、ジャニーズ側は終了させようとしているという情報もある。
テレ朝では、早河洋会長がSMAP解散を受けて、「タレントやアーティストは視聴者の支持がなければ活躍できない。事務所が強ければ成功するものではない」と、暗にジャニーズを批判した。
その話を耳に入れたジュリー副社長が、「ジャニタレを『ミュージックステーション』から引き上げる」と言って現場サイドを困らせたという話もあり、テレ朝とジャニーズが敵対関係に発展するだろうという声もあった。
ところが、フタを開けてみると、10月からは、ジャニーズの幹部候補である東山紀之が初のキャスターを務める『サンデーLIVE!!』がスタート。また、深夜ドラマ『重要参考人探偵』にはKiss-My-Ft2の玉森裕太とNEWSの小山慶一郎を起用。さらに、来年1月には、フジの月9ドラマからすっかり姿を消した木村拓哉主演の木9枠ドラマの放送が決定したと一部で報じられている。
テレ朝はここ数年、日テレと視聴率3冠王を競うほど、視聴率が好調。ジャニーズはフジを見限って、テレ朝に乗り換えるつもりなのだろう。いずれにしても、テレ朝がジャニーズの軍門に下ったのは間違いない。SMAPが解散した後もなお、テレビ界のジャニーズ支配が変わらないとは恐ろしい話だし、テレビ局側も節操がない。
事務所との力関係でキャスティングを決めるような悪習が、テレビ業界全体の地盤沈下を招いていることに気がつかないのだろうか? いつしか、ジャニタレに頼らない番組作りができる日が来ることを期待したい。
(文=本多圭)

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2017年9月13日 [00芸能, V6, コラム, ジャニーズ, 宮沢りえ, 恋愛ニュース, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」, 森田剛]

「アラフォーのうちに再婚したい」と言っていた女優の宮沢りえだが、44歳になり、6歳年下であるジャニーズ事務所のV6・森田剛との年内入籍が注目されている。
“恋多き女”といわれてきた宮沢は、大相撲の大関だった貴花田との婚約解消スキャンダルや、中村勘三郎(当時、勘九郎)さんとの不倫で世間を騒がせたほか、男のウワサが次々と上がってきたが、筆者の記憶に残っているのは、やはり勘三郎さんとの関係だ。
2人の関係は当時、“やり手マネジャー”といわれた、りえの母親の宮沢光子さんも公認だった。筆者の友人が経営するゲイバーが六本木にあるのだが、ある日、3人が一見でフラッと入ってきたという。そのバーはカウンターしかなく、3人は横並びで座った。たまたまクーラーが故障しており、店のオーナーが、「昔、壊れたテレビを叩いたら、直った」という話をすると、それを鵜呑みにしたマスターがクーラーに素手で一撃を加えた。すると、その中にたまっていた水が、りえママにかかってしまったという。
マスターはしきりに謝ったが、りえママは憮然として、ワイングラスに吸いかけのたばこを入れて「これが私の答えよ」と言って帰っていったという。横で見ていたりえは笑いをこらえたが、勘三郎さんは腹を抱えて笑い、「面白い店だ」と言って、次の日からもやって来るようになったというエピソードがあった。
その後、勘三郎さんとの別れ話のもつれで自殺未遂を図り、拒食症にかかるなど、一時は再起不能とまでいわれたが宮沢だが、なんとか復帰。2009年にはハワイ在住の元プロサーファーで実業家のN氏と“できちゃった婚”したものの、3年後の12年5月に離婚協議中であることが明らかになった。
これが長期化し、離婚が成立したのは昨年の2月だった。その間も宮沢は舞台で共演した古田新太や小久保寿人、さらに劇作家で俳優の赤堀雅秋とウワサされたが、いずれもマスコミに報じられた段階で別れていた。
森田とは昨年の8月に上演された演出家の故・蜷川幸雄さんの追悼公演『ビニールの城』での共演がきっかけで、交際に発展。2カ月後の10月に代官山デートが報じられ、その後も、沖縄旅行やショッピングデート、今年のバレンタインデーには箱根の高級旅館に泊まったことが明らかになっている。
この時のデートは2人だけでなく、宮沢の8歳になる娘も一緒だったというから、娘公認の関係だ。その森田が、宮沢の自宅マンションの目と鼻の先のマンションに引っ越してきて、事実婚をスタートさせている。宮沢は現在、舞台『ワーニャ伯父さん』に出演。舞台が終わるのは9月26日。一方、森田は7月から9月までのTBS系の金曜ドラマ『ハロー張りネズミ』に出演する傍ら、8月11日からスタートしているV6の全国ツアーに参加。ツアーが10月22日に終了することから、ことが動くとしても11月以降と見られている。
問題は森田が所属するジャニーズ事務所だが、森田は以前から女性問題に関しては事務所の問題児だったこともあり、彼のプライベートについては干渉しない方針だという。宮沢と結婚すれば、俳優としての格も上がることから、むしろ、ジャニーズは歓迎しているかもしれない。年内入籍があるのか注目したい。
(文=本多圭)

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2017年9月12日 [00芸能, コラム, ダレノガレ明美, ビートたけし, ローラ, 恋愛ニュース, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」]

モデルで人気タレントのローラが、所属事務所「LIBERA」との専属契約をめぐって世間を騒がせている。誰に対してもタメ口で話すハーフタレントとしてブレークしたローラだが、あのビートたけしが、ローラやダレノガレ明美ら、いわゆる“タメ口ハーフタレント”に激怒しているのだ。
先日、筆者がたけしと会ったときのこと。ローラのトラブルの話を受け、たけしは「ローラって、ダレノガレなんとかと同じ事務所なんだって? ダレノガレといえば、春にフジテレビの『平成教育委員会』に出たんだけど、バカで一問も当たんない。あんなバカ見たことなかったな。“犬”って字が書けないんだよ。信じられない。『“大”という字を書いて、点を打つんだぞ』と教えてあげてるのに、点の位置が違って“太”になっているんだ。もうね、バカもある程度にしてくんねーかな」と、あきれた様子。
さらに「最近のバラエティだと、ハーフのちょっと見た目のいいやつを出すじゃん。タメ口でもしゃべればいいだろうと思ってるんだろうけど、この間も怒鳴り散らしちゃったよ。『うるせぇーバカヤロー。くだらねぇーことばっかし言いやがって!』って」と怒りをあらわにした。
また、ローラ本人については「彼女のキャラが当たっちゃったから、かわいい子が生意気な口きけばウケるっていう流れができちゃったんだよな。事務所の方針としても、それがいいと思って、『生意気なこと言って、目立ってこい』って番組に送り出す。たまんないよ」とこぼしつつ、「俺はそんなの許さないから、『ふざけんな、コノヤロー、バカヤロー。マネジャー呼んでこい』『誰に口きいてんだ。このバカ』と言ったことあるもん」と苦言を呈した。
これまで女性に対して、ここまで辛辣な発言をすることはなかったたけしだが、目上の人たちに対する言葉遣いの悪さだけは我慢ならなかったのだろう。確かに、ローラやダレノガレらのタメ口を聞いていると、筆者も不愉快になる。テレビの中だけならまだしも、こうした風潮が一般社会にまで浸透してはシャレにならないし、最近ではキャラクターとしても新鮮味がなく、戦略としても時代遅れだろう。単なるオヤジの愚痴とはいえないはずだ。
事務所は一体、どういう教育をしているのか? と疑問を持っていたら、今回のトラブルが発覚。タメ口問題も、今回の契約トラブルも、事務所が長期的な視点でタレントのことを考えていれば、こんな事態にはならなかったはずだ。事務所はもっと自らの社会的な責任を踏まえて、タレントとの契約や売り出し方を考えていくべきだろう。(文=本多圭)

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2017年9月8日 [00芸能, 011SMAP, 01ジャニーズ, SMAP, コラム, ジャニーズ, 恋愛ニュース, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」]

元SMAPのチーフマネジャー・飯島三智女史が、9月8日にジャニーズ事務所を退所した 香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎のため、水面下で新事務所作りに奔走しているものの、暗礁に乗り上げていることが明らかになった。
「飯島女史が新事務所社長に就任を依頼した人物がいるのですが、結論を半年待たされた挙げ句、土壇場になって断られたんです」と明かすのは、社長候補と親しい広告代理店関係者だ。
昨年1月に起こったSMAPの独立・解散騒動の責任を取って、翌月にジャニーズ事務所を追われるように退社した飯島女史は、「今後、芸能界に戻ることはない」と公言。昨年12月には、中国企業傘下である日本国内大手総合免税店「ラオックス」の関連会社の代表取締役に就任し、ラオックスが中国不動産最大手「緑地集団」と共同で買収した複合施設「千葉ポートスクエア」(千葉県 中央区)のシアターに中国圏の観光客を誘致するビジネスに着手している。
そのビジネスを成功させるためには、中国圏最大のソーシャルメディア「微博」の協力が必要だということで、飯島女史は今年2月、同サービスの窓口である新浪日本総合ネットワークグループの周帆代表に接触したが 、現段階では協力を得られていない。
「香取らの面倒を見てくれないかという話もあったようですが、周代表は以前、飯島女史に『中国人にSMAPのコンサートチケットは売らせない』と言われて、メンツを潰されていますからね。協力する気はないみたいですよ」(前出・広告代理店関係者)
その一方で、飯島女史は香取と頻繁に連絡を取っているという。「芸能界には戻らない」と言った手前、自らは表に出ることはできないものの、香取を含めた3人が9月にジャニーズ事務所を退所する気持ちを知って、昨年の夏頃から3人のために新事務所作りに奔走し始めた。その中で、田辺エージェンシーの田邊昭知社長に相談に乗ってもらったという情報もあったが、協力を断られたという。
芸能界の重鎮に断られた飯島女史が次に頼ったのが、大手音楽出版会社の元役員であるY氏だった。Y氏は芸能界のしがらみがない上に、芸能界のドンと呼ばれる大物社長とも太いパイプを持っているため、3人の新事務所の社長としては適任。今年の春頃、飯島女史から依頼を受けたY氏は「しばらく、考えさせてくれ」と言ったという。その後、期待して待つこと約半年、Y氏の結論は「できない」というものだったという。
もはや、ジャニーズを割って出た3人のために新事務所を引き受ける社長を見つけるのは至難の業。かといって、中国ビジネスが軌道に乗っていない飯島女史が自ら新事務所の社長になれば、3人に対するジャニーズからの風当たりは当然強くなることが予想される。3人が共同で事務所を作るというウワサもあるが、マネジャーが見つからない限り、仕事が入る見込みはない。退所後の3人の前途が暗いことだけは確かだ。
(文=本多圭)

「ジャニーズ退社の元SMAP香取・草なぎ ・稲垣、飯島女史が新事務所設立に動くも「暗礁に……」」の続きを読む
2017年6月13日 [00芸能, コラム, フジテレビ, 加藤綾子, 大谷翔平, 女子アナ, 宮澤智, 恋愛ニュース, 本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」]
<p> 6月28日に行われるフジ・メディア・ホールディングスの株主総会でフジテレビの新社長に正式就任する宮内正喜社長が、9月の番組改編で大ナタを振るうといわれている。その一環として検討されて いるのが、週末のスポーツニュース番組『スポーツLIFE HERO’S』の土曜担当キャスターを宮澤智アナから新人の久慈暁子アナへ交代、さらに日曜担当キャスターだった加藤綾子を降板させるというもの。</p>
<p> 今年4月にフジに入社した新人アナは女性2名、男性2名。すでに6月9日に放送された『ダウンタウンなう』でお披露目されている。中でも注目を浴びているのは、テレビ東京の新人アナの角谷暁子アナと並んで“W暁子”と呼ばれている久慈アナだ。<br />
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「フジテレビ社長交代で「日ハム大谷」対応強化へ!? 『HERO’S』宮澤智・カトパン外しの舞台裏」の続きを読む
2017年6月12日 [00芸能, 01ジャニーズ, 24時間テレビ, コラム, ジャニーズ, 山下智久, 恋愛ニュース, 日本テレビ, 本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」, 石原さとみ]

今年の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のチャリティーパーソナリティーに決定した女優の石原さとみが、“半同棲”が報じられた山下智久を「番組に出演させて」と番組関係者にゴネているという。
『24時間テレビ』のパーソナリティーは だいぶ前からジャニタレが独占しているが、今年も早々に嵐・櫻井翔、KAT-TUN亀梨和也、NEWS小山慶一郎がメインパーソナリティーに決定していた。
しかし、小山に関しては、地下アイドルとの交際が発覚。そのアイドルは、小山との交際発覚が影響し、所属グループを解雇されたにもかかわらず、小山はわれ関せずと無視していることから、ネット上では「キャスター失格」「パーソナリティーを降ろせ」などという批判の声が上がっている。
それとは別に、以前から石原は小山を「キモ男」と呼んで毛嫌いしており、『24時間テレビ』のオファーが来たときも「小山が一緒なら出たくない」と出演を渋ったという。
石原は昨年、昨年10月期に同局で放送したドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の平均視聴率が12.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)とまあまあの視聴率だったことから、この秋にスペシャルドラマの放送が予定されている。スペシャルの視聴率次第では「パート2」も予定しているというが、凋落激しいフジテレビのドラマ出演が目立っていた石原にとっては、王者・日テレに定着できるいいチャンス。そのスペシャルの番宣も兼ねるということもあって、パーソナリティーを引き受けたという。
だが、石原はそれを引き受ける条件として、毛嫌いしている小山に代わって、山下を出すよう要求しているというのだ。日テレとしては『校閲ガール』のパート2を制作したいだけに、むげに断れない。かといって、今さら小山を切るようなことはできない。ジャニーズ事務所さえ許せば、山下に番組内の1コーナーを担当させるという線が現実的だが、どう調整するかの決断を迫られている。本番まで、ひと波乱あるかもしれない。
(文=本多圭)

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2017年6月9日 [00芸能, コラム, 恋愛ニュース, 成宮寛貴, 本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」, 美川憲一, 薬物]

昨年末に芸能界を電撃引退した成宮寛貴の復帰に関する情報が諸説流れているが、広告代理店関係者から“美川憲一的復帰”を計画しているという情報を入手した。
昨年末、成宮は「フライデー」(講談社)に“コカイン使用疑惑”と“ゲイ疑惑”を報じられた。成宮は、コカイン使用については否定したが、「プライバシーが人の悪意により暴露され続けるのは耐えられない」という理由で芸能界を電撃引退し、日本を脱出した。
その後、バリ島などに潜伏していたが、2月には、国内で開催された有名ブランドのパーティーで目撃され、帰国していたことが明らかになった。以前から、ファッションに興味があるとしていた成宮は、デザイナーになるつもりでパーティーに参加したともいわれている。
これを受けて、スポンサーをつけてアパレルブランドを立ち上げるというウワサが流れた。さらに、テレビ朝日の人気ドラマシリーズ『相棒』で共演した水谷豊が、成宮の復帰に協力的だという情報もある。また、大手芸能プロ「ケイダッシュ」の川村龍夫会長の後押しで、今秋にも小さな舞台で復帰するという報道もあった。
いずれにしても、あれだけ世間を騒がせたのだから、復帰するには騒動に対する釈明が求められるだろう。引退撤回の際には「触れられたくないプライバシーとはなんだったのか?」という点に再び注目が集まることは間違いない。成宮にとっては酷なことだ。その点、広告代理店関係者が計画している“美川憲一的復帰プラン”なら、その必要性はない。
その昔、美川は「柳ヶ瀬ブルース」などの大ヒットで演歌歌手としてブレーク。『NHK紅白歌合戦』にも連続出場を果たしたが、大麻取締法違反容疑で2度の逮捕。有罪判決を受けて、芸能界から干された。
デビューの頃は“美少年歌手”として売り出したが、美川がゲイだということは芸能関係者の間では知る人ぞ知る話だった。実際、芸能界を干された美川は、新宿3 丁目でサパークラブを経営し、店では堂々とオネエ言葉を使い、ゲイであることを隠していなかった。
その美川の存在が、コロッケのもの まねで再び注目を集める ようになった。それに乗じて、美川自身はちあきなおみと一緒に「タンスにゴン」のCMに出演。オネエキャラ全開で出演したCMが大当たりし、再ブレークにつながった。とともに、美川がゲイであることが自然な形で世間に刷り込まれたのだ。
「成宮にも同様の戦略がハマるのではないか」と広告代理店関係者は言う。もちろん、成宮がゲイであるかどうかはわからないし、それを明かす義務もない。
だが、芸能界復帰に向けてなんらかの回答が求められるのであれば、美川同様にCM上の演出として“ネタ化”してしまうのは有効な手段ともいえる。成宮は罪を犯して芸能界を去ったわけでもなく、話題性を求めて、彼を起用する企業もあるはずだ。一見、とっぴな復帰計画だが、なんでもアリなのが芸能界。実現するか否か、注目したい。
(文=本多圭)

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2017年6月8日 [00芸能, コラム, 和田アキ子, 恋愛ニュース, 本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」, 泰葉]

6日に、各マスコミに向けて「タレント活動休止」を告げるファックスを送付した泰葉。今後は、父である故・初代林家三平の意思を継ぎ、「芸道」の道を極める決意を明かし、「歌手、作詞家、作曲家、古典芸能人、プロデューサー、そして、現在経営している弊社泰葉エンターテイメントの経営者、実業家」(原文ママ)として活動していくという。
このところ、元夫で落語家の春風亭小朝からの虐待を告発し続けていた泰葉だが、その動向が気にかかって仕方がないのが、歌手の和田アキ子だろう。
2日、都内の帝国ホテルで会見を開き、小朝と、“芸能界のご意見番”を気取る歌手の和田アキ子を民事訴訟で提訴することを発表した泰葉。業界内では「泰葉の暴走が、和田の息の根を止めるのでないか」と、ひそかに期待されているという。
和田は4月29日放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、泰葉がブログで小朝を告発していることに苦言を呈したが、それに対して泰葉が激怒。ブログで「最後にもう一人 告訴します 和田アキ子です」と爆弾宣言した。
和田は泰葉のブログでの告発に対して、「(泰葉が)『金髪野郎』と言ったとき、小朝さんは反応しなかったでしょ? 」と発言。さらに、小朝のいじめの 被害者として、2001年に自殺した故・桂三木助さんの名前を出したことに「お亡くなりになった方に失礼。家族もいるし、ちょっと違うと思う。小朝さんは元夫婦ということで百歩譲ってしょうがないと思うけど、(三木助さんについては)言っちゃいけない」と、泰葉を批判した。
その小朝は、今年1月から放送されたBSプレミアム時代劇『雲霧仁左衛門3』で雲霧を目の敵にする磯部主膳役を演じた。磯部は権力欲が旺盛、傲慢で陰湿、かつ狡猾な性格で、小朝は地で演じたといわれたほどだ。そんな性格の小朝に愛想を尽かしたのは、泰葉だけでない。元恋人で女優の岸本加世子、2人の仲を取り持とうとして小朝に裏切られたビートたけし。それに、その 権力欲に振り回された笑福亭鶴瓶や東京の落語家たちの中にも、小朝とは距離を置いている者が多い。
そういった事情も知らずに、したり顔で苦言を呈す和田に泰葉がブチギレ。ラジオの発言は営業妨害に当たり、かつて和田に挨拶しようと楽屋に行ったとき「なんで、そんな肌出した服着てるの?」と言われたことが名誉毀損だとして、提訴するという。
これに頭を抱えているのは『アッコにおまかせ!』(TBS系)のレギュラーを務める、泰葉の義兄・峰竜太。彼が苦しい立場に追い込まれるのは想像に難くない。
しかし、峰の妻で泰葉の姉である海老名美どりと泰葉の不仲説は有名な だけに、我関せずかもしれない。
一方、泰葉から攻撃を受けた直後の和田がレギュラーに加わったドラマ『小さな巨人』(同 )の出演者やスタッフはいい迷惑だ。『小さな巨人』は、和田が初出演した週の視聴率がダウン。業界内では、原因は視聴者の「和田アレルギー」が出たなどといわれた。もちろん因果関係は証明できないが、嫌いなタレントランキングで常連になっている和田が業界内でお荷物扱いされているということだろう。今回の泰葉の告発を、“ご意見番”気取りの和田にお灸を据えるという意味では歓迎する向きも多い。
いずれにしても、口は災いのもと。これを機に、世間知らずで傲慢な和田が“ご意見番”気取りするのはやめたほうがいいだろう。
(文=本多圭)

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2017年5月11日 [00芸能, コラム, 恋愛ニュース, 本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」, 松田聖子, 神田沙也加]
<p> 神田沙也加が9歳年上の俳優・村田充と電撃結婚したが、母親の松田聖子はいまだに沈黙を守ったままだ。父親である神田正輝が早々にお祝いコメントを出し、沙也加や村田とのスリーショット写真を公開したのとは対照的だ。このことからも、通常の母子関係ではないことがわかるが、2人に何があったのか?</p>
<p> 沙也加は2002年に歌手デビュー。05年に一回り年上で、バツイチのロックギタリストとの同棲が発覚するも、聖子の大反対に遭い、勘当されている。結果、聖子の個人事務所に所属していた沙也加は、約1年半の間、芸能活動休止を余儀なくされたのだ。</p>
<p> しかし、当の聖子は神田と結婚する前は郷ひろみと交際しながら、真田広之や奥田瑛二、羽賀研二といった、ドラマや映画で共演した男たちと次から次へとウワサになるだけではなく、コンサートをサポートするバンドマンとも交際がささやかれるほど男性関係が乱れていた。当時、所属していたサンミュージックの相澤秀禎会長(故人)は、後になって筆者に、「マスコミにバレないようにガードするのが大変だった」と、苦労話を語っていたことを記憶している。</p>

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2017年5月4日 [00芸能, コラム, ジャニーズ, 吉高由里子, 恋愛ニュース, 本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」, 本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」, 関ジャニ∞]

関ジャニ∞・大倉忠義と「芸能界を辞めさせられても結婚したい」と言っていた吉高由里子だが、そんな思いをよそに、2人はジャニーズ事務所から“強制破局”させられたという情報が流れている。
昨年7月、写真週刊誌が大倉の自宅マンションに通う吉高の姿を掲載して、熱愛が発覚。当然、ジャニーズは別れさせる方向で動いた。しかし、2人はジャニーズの意向を無視するように、同年10月に2泊3日のバリ旅行へ。そこで吉高は大倉への思いをさらに募らせたようで、親しい友人に「芸能界を辞めさせられても、大倉と結婚したい」と語ったといわれている。
そんな中、吉高にとってはNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』以来、2年3カ月ぶりの主演ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)が1月からスタートした。
これだけ長いブランクがあったのは、デビュー以来、二人三脚で歩んできた女性マネジャーの退社があった。強い信頼関係で結ばれてきただけに、事務所はその後、吉高のコントロールができなくなったようだ。さらに、吉高は交際していたRADWIMPSのボーカルの野田洋次郎と破局したことで無気力になり、ドラマ出演のオファーがあっても、クビを縦に振ることはなかったようだ。
ところが、大倉という新恋人ができて、吉高のメンタルも一新され、『東京タラレバ娘』の主演を務めることに。『花子とアン』で平均視聴率が22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という記録を打ち立てた吉高に、周囲は『東京タラレバ娘』でも15%は獲得してくれるだろうと期待した。しかし、終わってみれば平均視聴率11.4%という予想外の低視聴率。ドラマの評判もイマイチで、吉高はかなりのショックを受けているという。
そんな中での破局情報。しかも、ジャニーズが大倉を強く説得しての、なかば“強制破局”だという。
ジャニーズはこれまでも、交際が発覚した自社タレントに対して、「結婚すると、せっかくの仕事に大きな影響が出る」ということを脅すように訴え、結婚を思いとどまらせてきた過去がある。今回もさもありなんな話だが、事実だとすればドラマの不振も合わせて、吉高にとっては二重のショックだろう。
女性マネジャーが退社したときと同様、事務所のコントロールが不能にならないかと危惧してしまうが……。
(文=本多圭)

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