「海外ニュース」の記事一覧(24 / 37ページ)

減量手術失敗のインドからUAEの病院へ転院も……「世界一おデブな女性」が死亡

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妹のシャイマーさんがFacebookで公開した、インドで手術後のエル・アティさんの様子

 エジプト出身の「世界で最も体重が重い女性」がインドで減量手術を受けたものの危篤状態に陥っていることは、本サイトでも紹介した(参照記事)が、ついに彼女の訃報を伝えることになってしまった。
 
 アブド・エル・アティさん(享年37)は、幼少期から異常なスピードで体重が増え、11歳の時に体重が激増して立ち上がれなくなり、脳梗塞を発症。寝たきり生活になったことでさらに体重は増え続け、ついには500 kgに達した。外出もできなくなった彼女は治療を望んだが、エジプト国内の医療機関は彼女の体重に耐えられるベッドや医療設備がないとして、受け入れを拒否。そんな中、インドの肥満外科、ムファザル・ラクダワラ医師が治療を引き受け、彼女は母国を離れ、ムンバイ市内の病院に入院していた。

 ラクダワラ医師は今年3月、彼女の胃の一部を切除する減量手術を実施。メディアに対して「250 kgの減量に成功した」などと成功をアピールしていたが、彼女の妹は「手術を受けて以来、姉は動くことも話すこともできなくなった」「病院はメディアに取り上げられるためのショーやプロパガンダにばかり執心し、彼女のことをケアしていない」と、医師や病院を批判していた。

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今年7月、アブダビの病院でスタッフに囲まれて笑顔を浮かべるエル・アティさん

 その後、アラブ首長国連邦アブダビにある病院に転院。20人の医師からなる特命チームのもと、四肢の機能を回復させるための理学療法を受けていた。7月にはベッドの上で上半身を起こし、笑顔を浮かべるなど、元気そうな姿を見せていた。しかし9月25日の午前4時半過ぎ(現地時刻)、彼女は旅立ってしまった。病院は、彼女の死因を肥満によって引き起こされた心臓病と腎不全などの合併症によるものとしている。

 ベッドから出ることもままならなかったものの、自分の人生を取り戻そうと死の寸前まで世界を股にかけた彼女。冥福を祈りたい。

死亡事故は想定内!? 中国で世界初「無人運転バス試験運用開始」の深いワケ

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自動運転システムを搭載した実際の路線バス

 現在、世界各地で無人自動運転バスの実証実験が行われ、大きな革新をもたらそうとしている。日本でも、数年以内の実用化を目指している。

 そんな中、お隣中国では、世界に先んじて無人自動運転バスの試験運行が10月にも開始されるという。自動運転技術の安全性もさることながら、交通マナーが非常に悪い中国で、果たして無人自動運転バスの運行は可能なのだろうか?

「連合早報」(9月19日付)」によると18日、広東省深セン市で《2017年・路線バス無人自動運転記念》なるイベントが開催され、地元の政府関係者などが参加した。

 同市では、市内の路線バスのうち2路線で、無人自動運転バスの運行をスタートさせるという。

 1019の路線に1万279もの停留所が存在する同市では、毎日延べ474万の乗客がバスを利用している。今後、安全性を十分に考慮した上で、全路線バスに無人自動運転技術を導入していく方針だという。

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上海市内にある、無人コンビニ店舗《BingoBOX》

 実は、中国では現在、国を挙げて自動運転技術の開発を行っている。中国ネット検索最大手の「百度(バイドゥ)」は今年、フォード・モーター社、ダイムラー社、インテル社など世界50社と共同で、自動運転技術の研究を開始した。《アポロ計画》と名付けられた同プロジェクトは、AI技術を用いて自動運転システムを研究していくという。2020年12月には実用化される見通しだともいわれている。

 無人運転の公道運用で世界をリードする理由について、中国事情に詳しいジャーナリストの奥窪優木氏はこう話す。

「日本や欧米諸国では、死亡事故でも起きようものなら計画自体が頓挫することになるので、自動運転の試験運用にはかなり慎重にならざるを得ない。一方、中国では死亡事故の1つや2つで国家的プロジェクトが止まるようなことはないため、イケイケドンドンが可能なのです。中国の世論にも安全性を疑う声はありますが、市民の交通マナーの悪さから死亡事故が頻発しているので、『人間の運転よりは自動運転のほうが安心できる』という声も多数あります」

 果たして世界初の試行運転がうまくいくのか、注目だ。
(文=青山大樹)

生きたまま火の中へ? ベルギーで2歳の愛娘をBBQにした鬼畜母が逮捕

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イメージ画像(Thinkstockより)

 先日、ロシアで過去18年間に30人以上を殺害し、食した“人食い夫婦”が逮捕されたというニュースをお伝えしたばかりだが(参照記事)、今度はベルギーで身の毛もよだつ猟奇事件が発生した。27歳の女が、2歳になる実の娘をバーベキューコンロで“調理”したというのだ。

 現地の報道によると、事件が起きたのは9月24日、ブリュッセル郊外にあるゼムスト市だ。女児が泣き叫ぶ声を聞いた近隣住民の通報により駆けつけた警察が、民家のガレージ内のバーベキューコンロで、女児とみられる人体を焼いている女を発見。女児の体は完全に火が通った状態だったという。

 現行犯逮捕された女は、その遺体が自身の娘であることを認めた上で、「私と娘は焼かれなければならない。それが、共に天国に行く、唯一の方法だ」と語ったという。

 警察は現在、女が女児を生きたまま焼いたのか、殺害してから焼いたのかについて調査中だ。ただ、近隣住民の証言によると、女児の悲鳴を聞いた際、ガレージのドアの下部から煙が漏れ出ていたといい、生きたまま焼かれた可能性が高い。なお、検視結果は今のところ公にされていない。

 女はアフリカ出身で、少し前に離婚をして以来、たびたびうつ状態になっていたという。また、女は殺害した娘のほかに実母とも同居していたというが、その日は家にいなかったようだ。

 警察によると、女の精神が不安定であることから詳しい取り調べは困難な状況で、動機や殺害の方法などはいまだ不明。ただ、泣き叫ぶ実の娘を生きたまま焼き殺すなどという所業は、正常な心理状況下でできるものではないだろう。

 早期のメンタルケアにより女児の命を救うことができなかったものか、悔やまれるばかりだ。

路上で犬の声帯除去手術を行う闇業者が出現「縄で口をこじ開け、はさみでチョキン!」

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麻酔をかけられた犬たち。この直後、違法な声帯除去手術が行われる

 ペットブームが到来して久しい中国では、約2,700万匹の犬が一般家庭で飼育されている。種々の関連ビジネスも成長する中、路上でペットの犬に声帯除去手術を施す業者が現れた。

「光華新聞」(9月18日付)によると、四川省成都市の路上で、ペットとして飼われている犬の声帯の除去手術を格安料金で行う業者がいるという。

 記者が現場を訪れると、愛犬の声帯除去を求める飼い主たちが長蛇の列を作っていた。この業者は、犬に麻酔薬を注射してから30秒後、意識のなくなった犬の上顎と下顎を縄で上下にこじ開け、長細い手術用はさみを口内に挿入。次の瞬間、慣れた手つきで犬の声帯をいとも簡単に除去してしまった。路上は犬の口からあふれ出る血で赤く染まり、その異常な状況を見た付近の住民が地元警察に通報する騒ぎとなった。

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縄で口を開かされた犬、まさに声帯の除去が行われている
路上で犬の声帯除去手術を行う闇業者が出現「縄で口をこじ開け、はさみでチョキン!」の画像3
現場には大量の出血が

 警察の取り調べによると、なんとこの業者、獣医師免許すら持っていない闇医者であることが判明。以前ペットショップを経営しており、こうした犬の声帯除去手術に知識があったため、今回の路上での手術を思いついたのだという。手術代は1匹当たり50~100元(約800~1600円)ということだが、飼い主は愛犬に、いったいなぜこんな残虐な手術を受けさせるのか?

 行列に並んでいた女性は、「犬を飼ったはいいけど、鳴き声がうるさくて、もう我慢できなかったの。そのうち近所から苦情とか言われるんじゃないかと思ってたわ。格安で声帯除去ができるんだったら、犬を捨てるより全然マシでしょ!」と言い放ったという。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏も、こう話す。

「中国の都市部は、集合住宅の割合が、ほぼ100%。ペットにまつわる近隣トラブルも増えている。特に多いのが、鳴き声に対する苦情。正規の獣医に声帯除去をしてもらうと、数万円かかるので、格安な違法業者が跋扈しているんです」 

ペットブームの裏で、人間の都合で危険な闇手術を施され、声を奪われる犬たちが不憫でならない。
(文=青山大樹)

18年間で30人以上! ロシアで史上最悪の「人食い夫婦」が逮捕

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18年間で30人を食した食人夫婦(露ニュースサイト「360tv.ru」より/以下同)

 事件は、ロシア南部の都市クラスノダール市内で1台の携帯電話が拾われたことから発覚した。その携帯電話には、人間の遺体の一部と思われるものと共にポーズを取る男の写真が複数保存されていたのだ。

 同じ頃、同市にある士官学校の近隣では、女性の遺体の一部が発見された。この2つの点を結んだ線上に浮かび上がったのが、校内の寄宿舎で生活していた一組の夫婦だった。

 地元警察は、ドミトリー・バクシェーエフ(35)とその妻ナタリア(42)を、女性殺害の容疑で逮捕した。

 その後、ナタリアの供述により、おぞましい猟奇事件の一端が明らかになる。2人は過去18年間にわたり30人以上を殺害し、その遺体を食べたというのだ。

 警察が彼らの部屋を捜索したところ、冷凍庫から人体の一部が7点と、ガラス瓶に入れられた人体の“塩漬け”が発見された。そのほか、遺体からはがされたとみられる皮膚19点も室内から見つかっている。

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オレンジと共に盛り付けられた人間の生首
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ガラス瓶で漬物にされていた人間の遺体の一部

 さらに、皿にオレンジと共に盛り付けられた人間の生首や、人間の手を口にくわえる男の姿など、凄惨極まりない写真のプリントも押収されている。

 また、地元メディアによると「カニバルのためのビデオレッスン」と題されたDVDも見つかったというが、その中身については明らかにされていない。

 2人は麻酔薬や鎮静剤を使って被害者を眠らせ、犯行に及んだものとみられている。ナタリアは看護師として働いていたことから、そうした薬品を難なく入手していた可能性がある。

 寄宿舎のある住人は、彼らの部屋から薬品のにお匂いが漏れていたと証言。また、寄宿舎の職員によると、彼らの部屋に立ち入ろうとするたびに、彼らは泣き叫んで抵抗したという。ナタリアは数々の問題行動があり、攻撃的であったため、職員もそれ以上のことはしなかったという。

 警察によれば、ナタリアについては精神鑑定が実施されたが、異常はなかったようだ。

 事件の全容解明にはまだまだ時間がかかるとみられるが、「おそロシア、ここに極まれり」といったところだ……。

名門大学で美人JDの“5分間”シェアリングが開始!? 「あんなことや、こんなことまで……」

<p> 先日、ラブドールのシェアリングサービスが登場した途端、当局に摘発された事件をお伝えしたばかりだが、今度はミスキャンパスをシェアする試みが行われている。</p>

<p> 場所は北京交通大学のキャンパス。創立1896年という、理工系の名門大学である。</p>

<p> 新学期が始まってまだ1カ月もたっていない先日、キャンパス近くの学生寮エリアに突然、パステルピンクの派手な舞台が設置された。</p>

<p> 看板に大きく書かれているのは「共享校花」の文字。「共享」はシェアする、「校花」はいわばミスキャンパスのような美人女子大生を意味し、つまりは“キャンパスの花をシェアしよう”ということである。<br />
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ナスDもビックリ! タトゥーの染料が体内に浸透し、肝臓が青色に変色しちゃった!?

ナスDもビックリ! タトゥーの染料が体内に浸透し、肝臓が青色に変色しちゃった!?の画像1
男性の肝臓。確かに青く変色し、光沢を帯びている

 人気深夜番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日系)の名物ディレクター“ナスD”こと友寄隆英氏といえば、タトゥーに使う染料を顔や体に塗ってしまい、全身がナスのように真っ黒になってしまったが、最近の研究では、タトゥーに用いられる染料の微粒子は人体内部へと染み込み、免疫系の重要な器官であるリンパ節にまで到達することがわかったという。

 そんな中、中国ではタトゥーの染料が人の肝臓を青く染めてしまったと話題になっている。

 ニュースサイト「阿波羅新聞網」(9月14日付)によると、湖北省恩施市の病院で市内に住む男性の胆結石の摘出手術が行われたのだが、手術を担当した医師は、手術中に男性の体内に異常を発見した。なんと肝臓が青色に変色し、光沢を帯びていたというのだ。医師は結石の摘出手術を終えると、この青く変色した肝臓について詳しく調べることにした。

 肝臓が青く変色する原因については、化学治療の副作用や長期間金属に触れるような職業の人間に表れることがあるというが、この男性はそのどちらにも当てはまらない。そこで医師は、男性の体に彫られていた狼のタトゥーに注目。タトゥーを彫った際に使用される化学染料が、皮膚を通過し血液中に流れ、本来赤い肝臓を青く変色させてしまった可能性を疑っている。

 検査の結果、男性の肝臓から数値的な異常は検出されなかったというが、「肝臓が化学染料を吸収している以上、警戒は必要だ」(医師)という。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏も、こう話す。

「中国の街中には至るところにタトゥー屋が存在しているが、その多くはワンポイントで1,000円以下と超破格。衛生状態の不安はもとより、染料にどんな物質を使っているのかわかったものではない」

 しかし、まさか肝臓に墨を入れることになるとは、本人も思っていなかっただろう。
(文=青山大樹)

見物人は知らん顔!? 公然キャットファイトに敗れた女性、半裸のまま現場に放置される

<p> これまで何度もお伝えしているように、中国では白昼の路上で女同士のモメごとがしばしば起こっている。口げんかなどかわいいほうで、複数の女性が一人の女性に暴力を振るったり、服を脱がせて相手の女性を公衆の面前で辱めたりすることもしょっちゅうだ。</p>

<p> 今回事件が起こったのは、中国東部にある江蘇省の街中。バスターミナルの出入り口付近で、いきなり若い女性2人のバトルが始まった。</p>

<p> スマホでこの模様が撮影され始めたときには、すでに一方の女性が引きずり倒され、上半身は下着丸出しの半裸状態。それでも相手は攻撃の手を緩めず、破れた服をさらに引っ張っていき、蹴りを入れたりしている。<br />
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撮影は刑事罰でも、機内セックスにはおとがめなし!? 独パイロットが飛行中の機内で淫乱スッチーを盗撮

撮影は刑事罰でも、機内セックスにはお咎めなし!? 独パイロットが飛行中の機内で淫乱スッチーを盗撮の画像1
イメージ画像(Thinkstockより)

 9月5日、羽田発・ニューヨーク行きのJAL機が左エンジンから出火し、羽田に緊急着陸した。さらに、日航機墜落事故からちょうど32年を迎えた8月12日には、事故機と同じ羽田発伊丹行のANA機が油圧トラブルで羽田に引き返すなど、このところ日本でもあわや大惨事という飛行機のトラブルが相次いでいる。

 そんな中、ドイツの格安航空会社・コンドル航空が自社のパイロットに対し、飛行中の機内での「危険行為」に関する厳重注意を呼びかけた。

 独ニュースサイト 「フォーカス」(9月15日付)によると、今年6月に社内用のウェブサイトで告知されたというが、その内容が驚きだ。なんと「飛行中の機内での性的行為の盗撮を禁止する」というものだったのだ。

 記事によると、同社のパイロットが、女性CAらが飛行中の機内で行った性的行為を盗撮し、その映像を共有していると、もっぱらのうわさになっていた。そこで同社は、問題のわいせつ映像が流出することを防ぐため、異例の厳重注意をしたいう。

 この注意には、乗客を危険にさらす可能性があるとして、飛行中に撮影を行った場合には解雇や2年以下の懲役に処されることもあると警告している。

 性的行為を行っていたのは「女性CAら」となっており、パイロットによって盗撮されたのは同性間の性交渉か、もしくはそれぞれの自慰行為だったということになる。ちなみに、盗撮行為に対する厳重注意の一方、性的行為に及んだCAらに対する注意は、特になされていないようだ。

 料金の安さが受け、世界的に就航便数が増加傾向にある一方、トラブルも多いとされる格安航空会社だが、CAの性的行為に出くわすハプニングなら大歓迎!?

小学校の女性教員に“ノーメイク禁止令”! 校内に写真を張り出すも「風俗の指名用写真かよ」

小学校が女性教員にノーメイク禁止令! 校内に写真を張り出すも「風俗の指名用写真かよ」の画像1
校内には、化粧をした女性教員たちの写真が掲示されている。まるで、風俗店の指名用写真のようだ

「いつもきれいでいろ」というのは、さだまさしの「関白宣言」の歌詞だが、中国のある小学校が女性教員たちに化粧を強制していたことがわかり、「パワハラではないか」と話題となっている。

 ニュースサイト「漢網」(9月11日付)によると、湖北省武漢市にある三角湖小学校が女性教員に対し、「完璧な化粧」と「ファッション性の高い衣服の着用」を命じていたことが判明した。さらに校内には、女性教員たちのポートレート写真が掲示されているという。

 校長の説明によると「目的は、児童の美的センス向上や心身を充実させることにある」といい、「教師も時代に合わせて変わらなくてはいけない。学問に関する専門知識だけではなく、見た目の印象も非常に重要だ。これは児童の学力向上にも関係している」と胸を張る。さらに、保護者たちからは「子どもが勉学に積極的に取り組むようになった」と好評を得ているという。

 児童らも、取材に訪れた記者に対し「先生がキレイだと身が引き締まります!」「勉強のことで先生にたくさん質問したくなって、やる気が出ます!」と満足げだ。

 さらに当の女性教員たちも、「これまでは眉毛の処理くらいしかしておらず、スッピンで出勤していましたが、化粧をし始めてから、児童たちの反応がとてもよくなった。化粧をすると、仕事に対しても、とても気持ちよく取り組むことができる」と、意外な感想を寄せている。

 しかしネット上では、「とんだパワハラだ」「こんなことして子どもの学力を上げようとするなんて邪道」「ブスは教師になるな、と言っているようなもの」などと、批判が上がっている。さらには「女性教員たちの写真は、風俗店のチラシみたいだな……」との声も。

 確かに、これで本当に児童の美的センス向上が見込めるとは思えないが……。
(文=青山大樹)

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