「海外ニュース」の記事一覧(35 / 37ページ)

ブラジル農村部が大パニック! 吸血コウモリの襲撃で40人が狂犬病感染の疑い、うち1人死亡

ブラジル農村が大パニック! 吸血コウモリの襲撃で 40人が狂犬病感染の疑い、うち1人死亡の画像1
イメージ画像(足成より)

 ブラジル北東部・バイーア州の農村部で、まるでパニック映画のような事態が巻き起こっている。

 州都サルバドール市を中心に、吸血コウモリに襲われ、狂犬病感染の恐怖に苛まれる人が続出しているのだ。事態を受け、同州の保健衛生当局は非常事態宣言を発令。野外での就寝を控え、吸血コウモリの家屋への侵入を防ぐこと、かまれた際にはすぐに医師の診察を受けることを市民に呼びかけている。
 
 3月には、同州中南部パラミリムの牧場で働く46歳の男性が吸血コウモリにかまれたものの、手当てを受けることなく放置していたところ、数週間後に狂犬病を発症して命を落としている。そのほかにも、吸血コウモリにかまれた40人が、狂犬病感染の疑いがあるとして、病院で処置を受けた。

 2005年には、マランホン州で吸血コウモリが相次いで人を襲う事件が発生。1,000人以上がかまれ、少なくとも23人が狂犬病を発症して命を落としている。その後は全国的に吸血コウモリの駆除が行われたが、再び死者を出す結果となってしまった。
 
 ブラジルで狂犬病を媒介している吸血コウモリは、「ナミチスイコウモリ」とされているが、本来このコウモリは鳥の血を好み、人を含め、哺乳類を吸血のターゲットとすることはなかったという。ところが、最近の調査では、ナミチスイコウモリの糞の分析によって、鳥と人間の血液を定期的に吸っている痕跡が確認されている。
 
 原因として指摘されているのが、アマゾンの乱開発だ。森林の減少によりすみかを奪われたナミチスイコウモリが都市部に移動してきていることや、吸血のターゲットだった野鳥の数が減ったことで、その代用として人間の血を吸うようになった可能性があるという。

 狂犬病を発症して死亡した被害者は気の毒だが、吸血コウモリによる襲撃は、おごり高ぶる人間への報復というべきかもしれない。

便秘に悩む中国人が、またまたアナルに異物挿入! 今度は直径約5cmの徳利を……

便秘に悩む中国人が、またまたアナルに異物挿入! 今度は直径約5cmの徳利を……の画像1

 中国で、便秘を自力でなんとかしようと、さまざまなモノを肛門に挿入してしまった挙げ句、病院に担ぎ込まれるという事故が続発している。

 4月には広州市の病院で、便秘解消の民間療法として生きているタウナギを肛門に挿入したところ、奥深く入りすぎて取り出せなくなった男性の開腹手術が行われたことは、本サイトでも既報の通り(参照記事)。

 そして今回は、徳利を自ら肛門に挿入してしまった男性のトホホ話である。

「南方網」(5月21日付)によると、広東省中山市に住む李さんは、数日前に食べた激辛料理の影響により、ひどい便秘に悩んでいた。そこで李さんは肛門を拡張して排便しようと考えていたところ、自宅にあったミニサイズの徳利が目に入ったという。徳利の直径は5cmほどで、大きさ的にも自分の肛門に挿入できると思った李さんは、徳利を手に取ると、早速肛門に入れてしまった。ところが徳利はどんどん奥に入ってしまい、排便どころか、徳利までもが腸に詰まってしまったのだ。

 李さんはすぐに地元の病院へ搬送され、検査が行われた。担当医はX線写真を確認すると、すぐに摘出手術が必要だと判断した。

 医師によれば、「通常、人間の腸の直径は2~3cmほどですが、徳利は李さんの腸に、完全に詰まってしまっていました」とのことで、かなり危険な状態だったようだ。

 幸い、徳利の摘出手術は無事成功した。
 
 中国ではタウナギや徳利だけでなく、肛門への異物挿入事故が数々起きている。ここ数年の報道だけを見ても、これまでに、歯ブラシ、哺乳瓶、鳥の骨、ゴルフボールなどが中国人の直腸から摘出されているのだ。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、珍事件が続発する背景についてこう話す。

「中国では、野菜中心から肉中心となった食生活の激変や、ストレス社会、運動不足など、さまざまな要因から便秘に悩む人が急増している。そんな中、中国人持ち前のDIY根性を発揮し、荒唐無稽な民間療法を実践してしまう人も少なくないんでしょう」
 
“穴”に入れてしまって抜けなくなり、“穴”があったら入りたい思いをする人は今後も続出しそうだ。
(文=青山大樹)

韓国人は日本人より浮気しやすい? 15人の“ご近所さん”と不倫した人妻 

韓国人は日本人より浮気しやすい? 15人のご近所さんと不倫した人妻 の画像1
イメージ画像(Thinkstockより)

 不倫劇を描いたドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)が話題を呼んでいるが、お隣・韓国ではとんでもない不倫劇が注目を集めている。

 韓国MBNのドキュメンタリー番組が特集したこの事件は、夫(39)の海外出張中に妻(34)が起こしたもの。妻はもともと性欲が強く、夫が家を空けるたびに、近所に住む男性たちを次々と誘惑、自宅へ連れ込んでいた。そんなある日、夫が妻を驚かそうとこっそり帰国すると、そこには驚くべき光景が広がっていた。男性用下着やコンドームなどが、家中に散乱していたのだ。

 激怒した夫は、妻に「不倫相手の名前を紙に書け」と要求。すると、妻から手渡された紙には15人もの男性の名前が記されていた。しかも、そのほとんどが“ご近所さん”だった。夫は不倫相手全員に慰謝料を求める裁判を起こし、結局、夫婦は離婚した。
 
 もっとも、この事件は氷山の一角にすぎない。
 
 最近も妻の不倫を疑った夫が、妻を鈍器で殺害するという事件が発生。芸能界でも女優キム・ミニと映画監督ホン・サンスとの不倫関係にスポットライトが当たっている。そもそも韓国は、浮気率が高い国なのである。

 2016年にライナ生命とカン・ドンウ性医学研究所が20歳以上の男女1,090人を対象に行ったアンケート調査によると、「不倫/浮気の経験がある」と答えた男性は50.8%。一方、女性は9.3%にとどまった。

 日本では、2013年に相模ゴム工業株式会社が20~60代男女1万4,100人に実施した調査によれば「交際相手以外にセックスをする人がいる」と答えた男性は26.9%、女性は16.3%だったが、日本と比較しても韓国人、とりわけ男性の浮気率は高いという印象を受ける。

 韓国では、年齢が上がるにつれて浮気率も上昇する傾向にある。

 50代以上男性の53.7%、女性の9.6%が浮気を経験したことがあるという。また、平均不倫人数は、男性12.5人、女性4.3人だった。

 所得も浮気率に関係している。

 月の所得が350万ウォン(約35万円)以下の家庭の浮気率は25.4%だったのに対し、所得が500万ウォン以上の家庭では34.1%だった。職業別に見ると、トップは自営業者(40.6%)で、事務職(39.3%)、現場労働者(33.8%)がそれに続く。

 かつて韓国では、配偶者がいる者が配偶者以外の異性と肉体関係を持った場合、「姦通罪」として2年以下の懲役に処されていたが、2015年に廃止されて以降、不倫に対する罪の意識が薄れつつある。とはいえ、不倫は社会的に許される行為ではないといことを肝に銘じてほしいものだ。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・ベルリン映画祭主演女優と有名監督との恋は「韓国版ゲス不倫」なのか
http://s-korea.jp/archives/13737?zo
・“不倫共和国”になりつつある!? 姦通罪廃止から丸2年、韓国社会に現れた変化とは
http://s-korea.jp/archives/13699?zo

産婦人科医から横流しされたヒト胎盤を鍋で煮て……中国で闇プラセンタ工場が摘発!

産婦人科医から横流しされたヒト胎盤を鍋で煮て……中国で闇プラセンタ工場が摘発! の画像1
鍋でゆでた胎盤をか加工作業の後、カプセルに詰めている

 日本でも、ヒトの胎盤から生成された薬品、いわゆる「プラセンタ」が、美容クリニックなどでアンチエイジングを目的に処方されている。一方、中国では、ヒト由来のプラセンタの取引は法律で厳しく制限されているものの、古来より漢方薬として親しまれた歴史もあり、お上が厳しく取り締まるほど、闇市場での取引価格は高騰するというジレンマに陥っている。

 そんな中、北京市内の住宅街でプラセンタを非合法に製造していた組織が摘発された。

「新京報」(5月23日付)によるとこの組織は、2013年ごろから住宅の地下室で違法に収集したヒト胎盤を加工し、プラセンタを製造していた。主犯格の女は、産婦人科医院の関係者から、分娩時に排出される胎盤を横流ししてもらっていたという。

 警察の調べによって明らかとなった彼らの“製造工程”も、ずさんそのものだった。

産婦人科医から横流しされたヒト胎盤を鍋で煮て……中国で闇プラセンタ工場が摘発! の画像2
胎盤の売買が行われている実際の中国のネット掲示板

 まず、手に入れた胎盤を手作業で水洗いし、熱湯で約8分間ゆでた後、調理用のまな板と包丁を使って胎盤を細かく刻む。さらに鍋で煮込んで着色料で色を整え、カプセルに詰めて、ネットなどで販売していたのだ。

 特筆するべきは、その利幅の大きさだ。この組織は病院からひとつ400元(約6,400円)で買い取った胎盤から、約110錠のプラセンタを製造していた。これは卸値にすると、1,344元(約2万1,500円)に相当するという。つまり、仕入れた胎盤に素人料理のような加工を加えただけで、仕入れ値の3倍以上で販売していたというわけだ。

 警察はこの組織が毎月10万元(約160万円)以上の利益を得ていたとみている。組織が原料として使用したヒト胎盤の中には、肝炎や梅毒、エイズウイルスに感染していたものがあった可能性も否定できないという。

 また、体の一部である胎盤が横流しされ、知らないところで消費される女性の側からしても、気持ちのいい話ではないだろう。

身長109cmの日本人AV監督兼男優「にしくん」、世界各地で話題沸騰中!

にしくんFacebookより  身長109cmのAV監督兼男優の「にしくん」が世界各地のニュースサイトで取り上げられ、話題になっている。  5月18日にアメリカのニュースサイト「V…

最低落札額は1,250万円! 18歳美女の処女がオークションにかけられる

最低落札額は1,250万円! 18歳美女の処女がオークションにかけられるの画像1
自分の処女をオークションに出したキムは、まだ18歳の学生。日本人好みの顔立ち?(Cinderella Escortsのサイトより。以下同)

 若い女性が自分の処女をオークションに出して、高額で落札される――。海外では時折見かけるニュースだが、今回はハリウッド女優ニコール・キッドマンの若かりし頃を思わせる18歳女子学生の処女が出品されて話題となっている。イギリスのタブロイド紙「メトロ」が5月24日に伝えた。

 それによると、彼女のファーストネームはキムで、ドイツ人とオーストリア人のハーフ。身長178cmで体重55kgと、モデル並みの体形だ。オークションは高級エスコートサービス会社「Cinderella Escorts」のサイトを通じて行われ、最低落札額は10万ユーロ(約1,250万円)。最も高い値を付けた人が、彼女の処女をいただくことになっている。

最低落札額は1,250万円! 18歳美女の処女がオークションにかけられるの画像2
本物のモデルのような、見事な体形。おっぱいも本物だという
最低落札額は1,250万円! 18歳美女の処女がオークションにかけられるの画像3
Cinderella Escortsの処女オークションのサイトでは、何人もの女性が落札されるのを待っている

 Cinderella Escortsによると、彼女の処女は医師の証明書付きで、落札者も納得のいく方法で彼女が本当の処女かどうか調べることができるという。

 同サイトに寄せられた彼女のコメントによると、今年3月に処女をオークションにかけたルーマニア人のモデルが、230万ユーロ(2億8,750万円)で香港のビジネスマンに落札されたことに触発されたのだという。

「いつか別れる男に処女を捧げるくらいなら、最初から高いお金を払ってくれる人にあげたほうがいい。ドイツかウィーンで勉強したいの。もらったお金でマンションを買って、学費を払って、もしかしたら車も買うかも」

 キムは、落札者が旅費を払ってくれるのなら、世界中のどこにでも行って処女を捧げるという。

 果たして、ニコール・キッドマン似の彼女の処女は、一体いくらで落札されるのだろうか? それにしても、処女を買うのに何億円も使えるほど金があるのなら、わざわざ買わなくても、いくらでも処女が寄ってきそうなものだが、金持ちの考えることは我々庶民には想像もつかない。

警察官の横暴? 自己防衛? 少年へのテーザーガン攻撃に賛否両論の嵐

警察官の横暴? 自己防衛? 少年へのテーザーガン攻撃に賛否両論の嵐の画像1
イメージ画像(Thinkstockより)

 韓国警察の“あるトラブル”が発覚し、ネットやメディアを中心に大きな騒動となっている。騒動は5月21日深夜0時30分ごろ、京畿道烏山(キョンギド・オサン)市内の公園で「少年たちが集団で騒いでいる」という通報を受けたことに始まる。

現場に駆けつけた4人の警察官は、20人を超える少年たちに対し、すぐに帰宅するよう注意するも、少年たちは警察官を罵倒するなど、素直に解散することはなかった。やがて少年たちと警察官の間で口論が起こり、小競り合いに発展。ちょっとした乱闘騒ぎになった。

 問題はここからだ。なんと、警察官の1人が最も反抗的だった少年Aを地面に叩きつけ、彼の下半身にテーザーガンを3~4発撃ち込んだのだ。テーザーガンとは、簡単にいえば発射型のスタンガンであり、暴動の鎮圧などに使われる道具だ。

 テーザーガンによってAは気絶、こ事態は鎮圧され、彼は公務執行妨害で逮捕・書類送検された。しかし、過剰とも思える制裁を受けたAの腹の虫は収まらなかった。彼は翌日、自身のSNSで、警察官の行きすぎた行為を激しく批判。さらに事件当時、現場にいた1人が携帯で撮影した動画や、ケガをした自身の姿をアップすると、騒動は瞬く間に韓国中に広がった。

 ネット上では「警察の不祥事なのは明らか。持続的に苦痛を与える非人道的な拷問道具を使うなんて……」「警察のテーザーガン使用条件を明確にしてくれないと、これから怖すぎるよ」など、警察へのバッシングが相次いだ。

 こうした批判が続く中、所轄の警察署では「関係者への事情聴取を通じて、状況を調査中」としながら、Aに対して謝罪することはなかった。しかし、批判の声ばかりでもない。「確かにテーザーガンはやりすぎだけど、少年たちが泥酔していたり、警察官を威嚇した点は、ちゃんと認識しないと」「口頭で注意しても聞かないで暴れたんなら、警察官の身を守るためにも仕方なかったのでは?」「アメリカでは普通だ」などと擁護する声も一部で上がっている。

 ネット民の間ではテーザーガンをピカチュウの攻撃に見立てて、「烏山ピカチュー事件」と揶揄されている今回の事件。韓国警察の横暴がどこまで許されるのか、判断される重要な試金石になりそうだ。

「やけどしたらお湯に浸かれ」「アトピー性皮膚炎にはしょうゆ」トンデモ育児法が炎上!

「やけどしたらお湯に浸かれ」「アトピー性皮膚炎にはしょうゆ」トンデモ育児法が炎上!の画像1
イメージ画像(Thinkstockより)

 韓国で「アナキ法」といわれる育児方法が、深刻な社会問題になっている。

「薬を使わず子育てする」という韓国語の略称である「アナキ」は、その言葉通り、医師や薬に頼らず、子どもの自然治癒力を高めるためオーガニックなものだけを使う、いわば自然療法だ。

 同名の大型ネットコミュニティには約6万人の会員がおり、「アナキ族」と呼ばれる彼らは、自分たちで考案した自然療法やその実践結果をシェアしている。ところが、コミュニティの掲示板には、治療どころか虐待をしているとしか思えない事案がびっしり書き込まれていた。そのアナキ法をいくつか挙げてみよう。

「高熱を出したときは浣腸をする」
「乳液、化粧水、ボディソープなど、子ども向けボディケア用品を一切使わない」
「アトピー性皮膚炎の場合、しょうゆの水割りを塗る」
「やけどを負った場合、40度のお湯に40分間浸かるか、太陽を浴びる」
「下痢などのおなかのトラブルには、炭の粉を食べさせる」
「ワクチン接種は危険、絶対に避けるべし」
「ウイルス性肺炎になったら、蒸し風呂に入らせる」

 どれもこれも、真偽が怪しいものばかりだが、ネット民からも「育児にかこつけた虐待だろ」「もはやエセ宗教並みのバカバカしさ」「無知な人間が信念を持つほど怖いものはないな」「あんなバカ親のもとで育つ子どもたちが、かわいそうすぎる」といった批判が後を絶たない。

 1,000人以上の死亡者を出した「殺人加湿器事件」をきっかけに、化学物質に対する不信感が募りに募っている韓国のママたち。アナキ法を信じたくなるのも無理はないが、問題はアナキ法やその副作用によって苦しむ子どもが増えていることだ。

 とある元アナキ族は、「高熱を出した娘にアナキ法を実行した結果、肺炎などの合併症を起こして入院せざるを得なかった」という。また、日本脳炎、DTaP(破傷風・ジフテリア・百日咳)、MMR(はしか・流行性耳下腺炎・風疹)などの必須予防接種すら受けずに小学校に入学する子どもも増えており、感染症が集団発生する可能性も高まっているという。

 まるでヒッピーを彷彿とさせるアナキ族。“自然なもの”だけで生きていくというのは、そう簡単なことではないが……。
(文=S-KOREA)

国際結婚したミャンマー人女性に喉仏?……中国人男性、偽装花嫁にまんまとだまされる

国際結婚したミャンマー人女性に喉仏?……中国人男性、偽装花嫁にまんまとだまされるの画像1
カネ目当てで女装したミャンマー人。なかなかの美貌……とは、とても思えないのだが

 結婚できない男性が急増している中国では、結婚相手を国外に求める男性も少なくない。その需要に応えるべく、ベトナムの農村など貧困地域の女性を仲介するブローカーが暗躍しているが、花嫁紹介に名を借りた人身売買も横行している。

 そんな中、国外からの“偽装花嫁”に、中国人がまんまとだまされるという事件が起きた。

「中国青年網」(5月21日付)などが伝えたところによると、雲南省西部、ミャンマーと国境を接する竜陵県に住む趙剛(チャオ・ガン)さん(25歳)の両親は、息子が未婚であることに焦りを覚えていた。農村では結婚が早く、同級生の中には、子どもが学校に通い始めている者も少なくないからだ。そんな折、趙さんは結婚ブローカーを紹介される。

 5月4日、そのブローカーに連絡すると「ちょうど中国人男性の元に嫁ぎたいと考えているミャンマー人がいるので、会ってみませんか?」と提案された。趙さんはそのミャンマー人、弄梅(ロンメイ)に会うべく、翌日車をチャーターして100キロ以上も離れた隣の県へ向かった。彼女は中国語をまったく話せなかったが、趙さんは一目惚れし、すぐに結婚を決意する。

 ブローカーは、趙さんに3万6,000元(約57万6,000円)の支払いを要求。内訳は2万元(約32万円)が結納金で、1万6,000元(約25万6,000円)が仲介料だ。決して安い額ではないが、気持ちが高ぶっていた趙さんはその条件をのみ、支払いに応じた。

国際結婚したミャンマー人女性に喉仏?……中国人男性、偽装花嫁にまんまとだまされるの画像2
化粧品など、女装に使われた道具が押収された

 弄梅は、彼女の母親と2人で趙さんの家に滞在することになったが、5日後に事件が起きた。婚姻前の身体検査を受けさせるため、趙さんが弄梅を病院へ連れて行こうとしたところ、彼女が激しく抵抗。ついには趙さんに暴力を振るってきたのだ。これにはさすがに趙さんも頭にきて、結婚を取りやめることに。すると、親子はそそくさと立ち去ってしまった。結納金や仲介料が戻ってこないことを恐れた趙さんは、すぐさま警察に通報。結婚詐欺を疑った警察により、2人の身柄はすぐに確保された。

 取り調べ中、弄梅が終始うつむき加減だったことを不審に思った警察官がよくよく見てみると、彼女の喉仏が男性のように大きいことに気がついた。そう、あろうことか弄梅は男だったのだ。弄梅さんには小さい時から女装趣味があり、親子で中国に移住するため、中国人と結婚することを思いついたのだという。

 1週間近く寝食を共にしながら、未来の妻が男であることに気づかないのも不思議であるが、「偽装」においては他の追随を許さないはずの中国人が外国人にだまされるとは、なんとも愉快な話である。
(文=中山介石)

台湾「女性初の空軍大佐」が、蔡英文総統のSPからセクハラ被害? 大スキャンダルに発展か

台湾「女性初の空軍大佐」が、蔡英文総統のSPからセクハラ被害? 大スキャンダルに発展かの画像1
セクハラ被害を訴えた陳月芳大佐。台湾では有名な女性軍人だ

 台湾総統府(日本の官邸に相当)が、セクハラスキャンダルで大きく揺れている。事件の“主人公”となる2人の人物は、ともに蔡英文総統に極めて近い存在だったからだ。台湾メディア「上報」(5月25日付)によれば、台湾空軍の女性大佐で、総統府で武官として勤務する陳月芳(45)は4月末、蔡総統のSPを務める男性少佐から度重なるセクハラ被害を受けたと訴えたという。

 陳大佐は、少佐からLINEを通じて、度々わいせつな画像や文言が送られてきたと証言。また、総統府内にある女子トイレや駐車場で“待ち伏せ”され、トイレに引きずり込ませそうになったり、車の中に押し込まれそうになったという。こうした行為に恐怖を感じた陳大佐は、すぐさま総督府の侍衛長・劉志斌中将に訴えたという。

 しかし、劉中将は騒ぎが大きくなることを恐れ、両者への調査もろくにせず、少佐を配置換えしただけで収束させようとした。軽い処分に不満を抱いた陳大佐と、「無実」を訴える少佐は、共にこうした処置に反発。騒動が国家安全局に漏れ伝わり、本格的な調査が行われることになったという。結果、総統府内の男女平等・参画会議が緊急で委員会を開き、本件を調査すると宣言。総統府全体を巻き込むスキャンダルへと発展しつつある。

台湾「女性初の空軍大佐」が、蔡英文総統のSPからセクハラ被害? 大スキャンダルに発展かの画像2
蔡英文総統の後ろを歩く陳大佐(赤丸)。総統府で女性武官として勤務していた

 被害者である陳大佐は、女性として初めて空軍大佐まで昇進した人物。C-130輸送機初の女性パイロットを務めたことで有名人となった。また、電子情報収集機能を備えた台湾軍の最新鋭ハイテク偵察機「C-130HE」の運用を任されていたという。2004年に起きたスマトラ沖大地震で台湾軍は救援物資を被災地に運んだが、このとき、副操縦士として活躍。往復9時間かかる航路でトイレに行けないため、水分補給を我慢して操縦していたという。こうした美談が伝わり、台湾では立志伝中の女傑として有名で、将来の少将候補といわれていた。

「今回のスキャンダルは、ただのセクハラ事件では終わらない。総統府という国のトップで起きた、有名な女性将校とSP、そしてそれを“隠蔽”しようとした侍衛長をめぐる大事件に発展する可能性がある。男女のセクハラ事案は、台湾は日本よりもずっと世間の目は厳しく、事実だと証明されたらこのSPは厳罰に処されるでしょう」(台湾在住の日本人ジャーナリスト)

 調査チームは、総統府内にある防犯カメラの映像を分析し、事実関係の確認をしているという。この事件が総統府や軍にどんな影響を与えるのか。成り行きを注視していきたい。
(取材・文=五月花子)

サブコンテンツ

このページの先頭へ