「サッカー」の記事一覧(28 / 43ページ)

「私のことは嫌いでも……」日本代表監督ハリルホジッチが前田敦子化?

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『ハリルホジッチと日本サッカーの未来―その指針と論点』(ベースボールマガジン社)

 5-0と圧勝で終わったW杯2次予選の日本対アフガニスタン戦。ここ最近の日本代表の戦いぶりに不満を示していた指揮官であるヴァヒド・ハリルホジッチだったが、試合後の記者会見に出席し、選手たちの出来に一定の評価を与えたようだ。実際、試合内容に気を良くし、“ハリルホジッチ劇場”と化した記者会見だったが、その一部がまるで元AKB48の前田敦子みたいだと、ファンの間で話題になっている。

「ハリルホジッチは選手一人ひとりの名前を挙げて珍しく具体的にホメまくっていました。最近は選手たちの体脂肪率の自己管理不足や、Jリーグでの散漫なプレーに怒ってばかりいたんですが、この日はそうとう満足いく内容だったんでしょうね。長いインタビューの終盤には『私のことは批判してくれても構わないが、チームはホメてほしい』と、元AKB48の前田敦子みたいなことを言ってましたよ」(スポーツライター)

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【サッカー日本代表】本田、岡崎に次ぐ点取り屋が超意外! 香川でも宇佐美でもない“第三の男”とは?

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『増刊! マヤニスタ』(ベースボール・マガジン社)

 24日、W杯アジア2次予選、日本対アフガニスタンが埼玉スタジアム2002で行われた。日本代表は序盤から攻めあぐねるも、43分に岡崎慎司が先制点を挙げると、そこから流れを一気につかみ、終わって見れば5-0の圧勝という結果となった。

 この試合でハリルホジッチ監督は、岡崎とのツートップの相手に、出身校・滝川二高の後輩でもある金崎夢生を選んだ。結果は、岡崎とともに1ゴールを挙げ、日本代表のFW争いでアピールに成功したといえるだろう。しかし、今まで宇佐美貴史、武藤嘉紀、川又堅碁など数々の点取り屋を新たに試してきたハリルホジッチだったが、その中で誰ひとり“ある意外な男”のゴール数には及んでいないと、今ファンの間で話題になっている。

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岡崎慎司所属「レスター」の監督ラニエリが達観しすぎ!「カッコよすぎるだろ……」

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『鈍足バンザイ! 僕は足が遅かったからこそ、今がある。』(幻冬舎)

 プレミアリーグ開幕直前の昨年7月、クラウディオ・ラニエリがレスターシティの監督に就任が決まったとき、少なからず不安視する声が聞こえてきた。チェルシー、ユヴェントス、インテルなど、そうそうたるビッグクラブを率いてきたこの老将だが、“無冠の帝王”“壊し屋”など、ありがたくない通り名を持ち、特にここ数年は満足な結果を残すことができていなかった。昨季リーグ14位で、もともと戦力の乏しいレスターだけに「降格枠がひとつ埋まった」などと揶揄されることさえあった。

 しかし、フタを開けてみればレスターは連戦連勝。強豪たちを押しのけ、残り7試合勝ち点5差で首位を快走。“サッカー史上最大の番狂わせ”を実現しようとしている。今や、世界中のサッカーファンはレスターに注目し、ラニエリは悪評を一蹴することに成功した。全てが順風満帆、地元ファンからは神と称えられるラニエリだが、本人はしっかりと現実を見ているようだ。

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「微妙な判定のリプレイ自粛」にサガン鳥栖監督がブチ切れ! 頻発するチーム VS 審判団の対立構造、原因は? 

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サガン鳥栖オフィシャルサイト

 2016J1リーグ1stステージ第4節の横浜F・マリノス×サガン鳥栖戦後の記者会見で、珍しいことが起こった。サガン鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督が、記者に逆質問したのだ。

「ゴールによって、映像が流れたり流れなかったりする。流すなら、すべて流す。流さないなら、すべて流すべきではない。(審判団に)何か都合の悪いことがあるのかわからないが、これについて皆さんはどう思っているのか?」

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ACL浦和レッズ対広州恒大で信じられない誤審が! オーバーヘッドを天地投げと判断?

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浦和レッズオフィシャルサイトより

 16日、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)グループステージ第3節、昨年の王者である広州恒大に浦和レッズが挑み、後半終了間際のFW興梠慎三のゴールなどで2-2の引き分けに持ち込んだ。アジア最強といわれる広州に、日本のチームがアウェーで勝ち点を獲得するのは初めてとなり、結果としては上出来とされたが、少し後味の悪い試合となってしまった。

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今、世界で一番つまらないリーグをパリが制す! 来シーズンはもっとつまらなくなる!

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『I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝』(東邦出版)

 ズラタン・イブラヒモビッチ、エディンソン・カバーニ、アンヘル・ディ・マリアなど、各国のスーパースターを擁するパリ・サンジェルマンが8試合を残し、フランスリーグ・アン史上最速で優勝を決めた。最下位トロワとの一戦では、9-0というおよそサッカーの試合とは思えないスコアで圧勝。4連覇という偉業を達成したパリ・サンジェルマンだが、その圧倒的な強さゆえ、今、リーグ・アンは、世界で一番つまらないリーグと揶揄されている。

 リーグ・アンは、現在1強19弱といわれており、優勝争いという概念が存在しない。得点王ランキングも1位のイブラヒモビッチが27得点で、2位以下におよそ2倍の差をつけて独走している。その2位というのも、同じパリ・サンジェルマンのカバーニだ。この2人の得点を足した41ゴールを、チーム総得点で上回っているクラブは、20クラブ中たったの4クラブしかないのだから、どれだけ突出した存在なのかがうかがい知れるだろう。

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五輪サッカー、ファン・ウェルメスケルケン・際だけじゃない! 実は、世界でプレーする隠れハーフはメチャメチャいる!

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FCドルトレヒト公式サイトより

 14日、U-23日本代表はリオ五輪に向けて行うポルトガル遠征のメンバー22人を発表した。DFの室屋成(FC東京)、松原健(アルビレックス新潟)、FW鈴木武蔵(同)などがケガで外れており、GK櫛引政敏(鹿島アントラーズ)とMF矢島慎也(ファジアーノ岡山)に関しては、実力を把握した上での招集外となった。最終予選に出場しなかったメンバーも、MF関根貴大(浦和レッズ)や、鎌田大地(サガン鳥栖)など数名が選ばれている。中でも注目を集めているのは、ファン・ウェルメスケルケン・際(ドルトレヒト)の存在だろう。

 ファン・ウェルメスケルケン・際は、ヴァンフォーレ甲府ユース出身、21歳のオランダ人とのハーフだ。現在は、通信制の大学に通いながら、オランダ2部リーグのドルトレヒトでサイドバックとしてプレーしている。左右の両方のサイドバックでプレーが可能で、もともとFWだった上に、ボランチや中盤のサイドの経験もあるため、18人しか登録できないリオ五輪本戦にはうってつけのユーティリティプレーヤーだ。最終予選でも活躍した鈴木武蔵、オナイウ阿道(ジェフ千葉)に続く3番目のハーフの選手になるが、実は世界には、まだまだハーフの選手が隠れているという。

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「イエローカードを、お口にくわえちゃった!」J2の“ドジッ子”審判がかわいすぎると話題に

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イメージ画像 Photo By Ian Burt from Flickr.

 13日、J2第3節ファジアーノ岡山VS京都サンガF.C.が、岡山・シティライトスタジアムにて行われた。U-23日本代表候補・豊川雄太(岡山)の技ありループシュートや、後半ロスタイムの石櫃洋祐(京都)の劇的同点弾など、大いに盛り上がり、試合は2-2の引き分けに終わった。しかし、この試合の終了後、一番注目を集めたのはゴールを決めた豊川でも石櫃でもなく、井上知大主審だった。

 2-1と岡山リードで迎えた後半36分。菅沼駿哉(京都)が赤嶺真吾(岡山)の足を後ろから引っかけ、倒したことで事件が起こった。赤嶺が立ち上がり、菅沼に詰め寄ると、菅沼もこれに応戦。井上主審は、イエローカードを取り出しながら2人の間に身体を入れて、これを制した。しかし、これだけでは収まらない。白熱した元日本代表の岩政大樹(岡山)が菅沼に突如猛ダッシュで駆け寄り、それを菅沼が突き倒し、場はさらに荒れてしまった。この時、慌てた井上主審が笛を吹こうと口にくわえたのが、ホイッスルではなく、なんと持っていたイエローカードだったのだ。

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ロアッソ熊本のサポーター水増し作戦が話題! あいつらの中に切れ者の軍師がいる!?

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ロアッソ熊本オフィシャルサイトより

 海外サッカー専門のファン、もしくはサッカーそのものに興味がない人には、意外に思われるかもしれないが、実はJリーグの観客動員の総数は年々すごい勢いで増加している。世間的にも一番盛り上がっていた1993年発足時のJリーグブームに沸いた1年と比べても、昨年の総観客動員数は、なんと3倍にも膨れ上がっているのだ。

 その要因の一つが、日本各地に新しいクラブがどんどん生まれていること。J1、J2、J3を合わせると、なんとその数は56クラブにも上るのだ。もっとも、かなりの日本サッカー好きでもなければ、この56クラブをそらで言える人は少ないかもしれない。

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ついにサッカー界にも導入! ビデオ判定により暴き出される「意外なこと」って?

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イメージ画像(Photo By Nazionale Calcio from Flickr.)

 FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ新会長が“歴史的決断”と称し、ミスジャッジをなくすため、ビデオ判定を試験的に導入すると、イギリスの「ガーディアン紙」が伝えた。他のスポーツでは、以前からテニスやラグビーなどがビデオ判定を取り入れている。

 遅くとも、2017-18シーズンまでには実際に試合での試験採用を目指しているという。主に、得点(オフサイドも含む)、PKの判定、レッドカードによる退場、カード提示時の選手確認の4つの状況に対し、ビデオ判定が行われることになる。もちろん、毎回毎回、ビデオ判定を行うわけにもいかない。テニスのようにビデオ判定の要請回数を制限する“チャレンジ制度”の導入など、さまざまな意見も出ているが、ひとまずは、審判団の判断でビデオ判定を行うようだ。

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