「訴訟」の記事一覧

アメリカでは勝訴したが……『ウルトラマン』の泥沼著作権を生み出した円谷プロの光と影

 恩義を忘れた円谷プロは非道すぎるのではないか。これまで国内外で繰り返されてきた『ウルトラマン』シリーズの日本国外での利用を許諾したとされる契約書の真偽を巡る訴訟。米カリフォルニア州の連邦地裁が「契約書は真正なものではない」と円谷プロ全面勝訴の判決を下したのだ。

 この円谷プロの契約をめぐる訴訟は複雑だ。これはタイにあったチャイヨー・プロダクションが1995年に死去した3代目社…

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民事訴訟の「デジタル化」で何が起こる? 仮想通貨“流出騒動”の二の舞になる可能性は……

 いま民事裁判のデジタル化が進められている。政府は裁判上で必要な訴状や準備書面など書類での手続きを電子化する方針を固め、2020年の導入を目指し、「書面で準備しなければならない」という原則が明記される現在の民事訴訟法を改正する方向だ。裁判所の専用サイトに訴状や準備書面をデータ提出することができれば、手間やそれにかかる費用などが省かれ利便性が上がるため、今後は有識者会議を重ねるという。

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設備大手・三菱電機ビルテクノサービスで“パワハラ訴訟”「定時後に2、3時間怒鳴り続ける……」

 エレベーターやビル用空調設備の最大手、三菱電機ビルテクノサービス(以下ビルテクノ)が、子会社の社員からパワハラ訴訟を起こされている。原告となった男性2名は、仕事現場が同社による偽装請負にもなっている事実も重ねて告発し、約1,370万円の損害賠償を求めている。

 2名はビルテクノの完全子会社、菱サ・ビルウェアの契約社員として東京・杉並区の大型スポーツ施設である上井草スポーツセン…

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マンガ家・藤島康介の“事実婚妻との泥沼訴訟”発覚に、業界では安堵の声も?

「いつ公になるかと思っていたが、ようやくか……」

 先日「週刊女性」(主婦と生活社)によって報じられた、マンガ家・藤島康介氏と、事実婚状態にあった女性との間で争われている訴訟騒動。関係者の中には、スキャンダルが公になった驚きよりも、安堵の声を上げる者もいるという。

 代表作『逮捕しちゃうぞ』『ああっ女神さまっ』(講談社)などで不動の人気を誇る藤島氏の名前がメディア…

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