「武井咲」の記事一覧(5 / 6ページ)

NHK『紅白』有名女性歌手・Nにシャブ疑惑報道、幸福の科学後継者が武井咲に急接近……週末芸能ニュース雑話

<p>デスクT チロチロチロチロ……。</p>

<p>記者H 白い舌を見せびらかして、どうしたんですか?</p>

<p>デスクT NEWS・手越祐也も元KAT-TUN・田中聖容疑者も、写真写るとき、やたらと舌出してるじゃん。あれ、かっこいいなって思って。</p>

<p>記者H その年でワルに憧れるのやめてください。田中容疑者といえば、2日発売の「フライデー」(講談社)がショッキングな記事を掲載しています。</p>

<p>デスクT 気になる~。</p>

<p>記者H 記事によれば、田中容疑者が営む西麻布の会員制バーのVIPルームが“ヤク部屋”になっていたそうで、キメた田中容疑者が裸でナ</p>

恋愛禁止令の弊害か……菊川怜夫の“婚外子報道”に、アノ後輩女優が高笑い!?

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 東大卒のインテリタレント・菊川怜のプライドがズタズタだ。先月28日に「一般人」と称するカリスマ経営者・穐田誉輝氏との結婚を発表。同氏の資産は200億円超ともいわれ、誰もがうらやむ“玉の輿婚”と思われたが……。

 直後に穐田氏の婚外子報道が直撃。その数も1、2、3……と増えていき、現時点で判明しているだけでも4人だ。

 23日発売の「女性自身」(光文社)では、早くも「別居」の文字が並び、結婚から3週間たった現在も同居する気配はないと報じている。

「婚外子のことは菊川さんも承諾済み。それでも結婚に踏み切ったのだから、夫婦しかわからない“良さ”があるのでしょう。いまだ同居に至っていないのは、菊川さんの自宅周辺にマスコミが張り込んでいるから。あれで『別居』と報じられるのは、ちょっとかわいそう」(ワイドショー関係者)

 とはいえ、“やっちまった感”は否めない。所属事務所「オスカープロモーション」関係者の本音も「早いうちに離婚したほうが……」のようだが、プライドの高い菊川はそれを拒絶しているようだ。

 振り返れば、先輩の米倉涼子も2014年に12月に会社経営の男性と結婚したが、ひと月もたたないうちに別居。すったもんだの末、昨年12月にようやく離婚が成立した。上戸彩もEXILEグループの“創始者”HIROと結婚し、一児を設けたが、多忙によるスレ違い、夫の浮気疑惑に悩んでいるとされる。

「オスカーは25歳まで恋愛禁止で、その弊害なのか、男を見る目がない。この現状に高笑いしているのは、佐藤健やTAKAHIROと浮名を流した武井咲くらいでしょう。特にTAKAHIROとは一度ならず二度までも。一度目に撮られた際、事務所からこっぴどく叱られたにもかかわらず、聞く耳持たずでしたからね(笑)。彼女はいろいろな男性を見ている分、結婚はうまくいきそうですね」(週刊誌デスク)

 国民的アイドルや若手女優の代名詞でもある「恋愛禁止」の文言。そろそろ見直す時期に来ているのかもしれない。

武井咲、テレ朝看板枠で“不朽の名作”『黒革の手帖』に主演! 女優として一皮むけるチャンス到来か?

武井咲、テレ朝看板枠で不朽の名作『黒革の手帖』に主演! 女優として一皮むけるチャンス到来か?の画像1

 女優の武井咲が、7月スタートの連続ドラマ『黒革の手帖』(木曜午後9時~/テレビ朝日系)で主演を務めることがわかった。

 同作は松本清張による“不朽の名作”で、1982年に山本陽子主演で初めてドラマ化(テレ朝系)された。その後、96年には大谷直子(TBS系)、86年には浅野ゆう子(テレ朝系)、2004年には米倉涼子(同)が主演を務めている。

 米倉版は平均15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率を獲得し、この作品をきっかけに、米倉は女優として開花。翌05年7月には、『土曜ワイド劇場』枠でスペシャルドラマが放送され、これまた16.4%の高い視聴率をマークした。

 原作のみならず、ドラマ史にも“名作”としてその名を刻んでいる同作だが、12年ぶりに復活するにあたり、これまで主演を務めてきた4人の大物女優と比べると、正直、武井では“役不足”の印象は拭えない。

 ストーリーは、派遣社員として銀行に勤務し、夜は銀座のクラブでアルバイトする主人公・原口元子が、違法な“借名口座”から1億8,000万円を横領し、借名口座のリストを記した「黒革の手帖」を盾に、銀行の支店長らと渡り合い、そのカネで銀座の一等地にクラブ「カルネ」をオープンさせ、夜の世界でのし上がっていくというもの。かなりの難役で、この主人公をしっかり演じ切るには相当の演技力が必要だ。

 武井はこれまで数多くの連ドラで主役を張ってきたが、平均視聴率は1ケタ台が多く、いつしか“低視聴率女優”と呼ばれるようになってしまった。昨年7月期には『せいせいするほど、愛してる』でTBS系の連ドラ初主演を果たしたが、平均7.9%と爆死。当分、民放連ドラでの主演は難しいと思われていたが、1年ぶりに巡ってきたチャンスが、名作への挑戦となった。

 テレ朝の「木9」は、米倉主演の『ドクターX~外科医・大門美知子~』シリーズなど、同局にとっては看板ドラマ枠。現在放送中の天海祐希主演『緊急取調室』シーズン2は、第5話までの平均が14.2%と絶好調で、今期の連ドラの中ではトップを快走中。7月期の『黒革の手帖』も、当然高い視聴率が求められる。武井は15年7月期に同枠で『エイジハラスメント』の主演に起用されたものの、オール1ケタで平均8.9%と惨敗を喫しているだけに、汚名返上の機会でもある。

『黒革の手帖』は視聴者の注目度は高く、脚本はNHK連続テレビ小説『マッサン』、映画『フラガール』『パッチギ!』などをヒットに導いた羽原大介氏が担当するとあって、その面での期待度も大。それだけに、主役である武井は責任重大だ。

「テレ朝では10月期に、武井と同じ事務所オスカープロモーションの米倉が主演する『ドクターX』第5シリーズの放送が内定したようです。今クールの『女囚セブン』の剛力彩芽も同様ですが、オスカーと良好な関係を保つことで、20%超え必至の『ドクターX』の続編がやれるなら、テレ朝にとってもメリットは大です。武井の主役抜擢にはバッシングの声もあるようですが、武井にはピンチをチャンスに変えるくらいの気概で臨んでほしいものです」(芸能関係者)

 業界内では、「最近演技力が出てきた」「作品に取り組む姿勢がよくなった」ともいわれる武井だが、今回の難役チャレンジで、女優として一皮むける好機が到来したともいえそう。視聴者をアッといわせる演技でうならせられるのか注目だ。もちろん、視聴率1ケタ台は絶対に避けなければならない。
(文=田中七男)

あの栄光はいずこに!? 武井咲、AKBグループが消えた……「2016 CM女王」は吉田羊に

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 メディアの調査・分析を行うニホンモニター社が8日、「2016タレントCM起用社数ランキング」を発表。CM女王に輝いたのは吉田羊(13社)で、昨年の11位タイ(9社)から大躍進を遂げた。男性タレントでは嵐・相葉雅紀が12社で、錦織圭と並んで2連覇を達成。昨年10社で4位タイだった錦織は、初の首位に躍り出た。

 ランキング上位の顔ぶれは、女性タレントでは2位タイ(12社)が広瀬すず、マツコ・デラックス、ローラ。5位タイ(11社)が有村架純、松岡茉優。昨年の女王・上戸彩は、9社で10位タイに急降下した。

 男性タレントでは、3位タイ(11社)が嵐・櫻井翔、二宮和也、西島秀俊、遠藤憲一。7位タイ(10社)がDAIGO、TOKIO・長瀬智也、嵐・松本潤。

 ここ数年の同ランキングで顕著なのは、“流行り物”は消え去る運命にあるということだろう。わずか3年前に首位だった武井咲は、14年が8位タイ、15年が11位タイと後退し、ついに今年はランク圏外に消えた。一時は企業側も積極的に起用したが、その宣伝効果は低かったのだろうか?

 12年にはAKB48勢がCM界を席巻。板野友美と篠田麻里子がトップに並んだのをはじめ、高橋みなみ、小嶋陽菜、指原莉乃、大島優子、柏木由紀、渡辺麻友、横山由依らが上位を占拠した。しかし、13年からその勢いは失速。15年は指原が孤軍奮闘して7位タイに食い込んでいたが、今年は圏外に……。15年に7位タイだった大島も消え、元メンバーを含めたAKBグループ勢は、ただのひとりもランクに入らなかった。

 その点、契約が長期に及び、毎年上位をキープしているローラ、桐谷美玲、綾瀬はるか、上戸、有村や、嵐のメンバー、松岡修造らは企業側からの信頼が厚いということなのだろう。

★「2016タレントCM起用社数ランキング」

※女性タレント
1位(13社) 吉田羊
2位(12社) 広瀬すず、マツコ・デラックス、ローラ
5位(11社) 有村架純、松岡茉優
7位(10社) 桐谷美玲、平祐奈、波瑠
10位(9社) 綾瀬はるか、杏、上戸彩、木村文乃、山本美月

※男性タレント
1位(12社) 嵐・相葉雅紀、錦織圭
3位(11社) 嵐・櫻井翔、西島秀俊、嵐・二宮和也、遠藤憲一
7位(10社) DAIGO、TOKIO・長瀬智也、嵐・松本潤
10位(9社) 嵐・大野智、トレンディエンジェル・斎藤司、松岡修造
13位(8社) 小栗旬、TOKIO・城島茂、松重豊
(文=田中七男)

武井咲がタッキーのディープキス攻撃に悲鳴!?「金魚みたいに口パクパク……」

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 結婚指輪も扱うティファニーの全面協力で、あえて不倫を肯定するような展開を見せてきた武井咲主演ドラマ『せいせいするほ、愛してる』(TBS系)。20日の最終回は視聴率9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、全話平均7.9%と、期待値ほどは伸びなかったようだ。

 そんな不倫ドラマで話題となっていたのが、武井と、その不倫相手である滝沢秀明とのキスシーンだ。

「第1話のラストでは早速、濃厚なキスシーンが登場。突然、武井を引き寄せて唇を重ねたかと思うと、15秒もの間、一度も離れることなくディープキスを続けていました。リハーサルのない、ぶっつけ本番だったそうで、滝沢も『ある意味、リアルなキス』と語っていました」(テレビ誌ライター)

 その後も、事あるごとにキスシーンが盛り込まれていたが、女性視聴者には意外にも不評だったという。

「口をパクパクさせる滝沢に、ネット上ではダメ出しの嵐。『タッキー、キスがヘタクソでビックリした』『金魚みたいにパクパクするだけ』『恋人同士のキスに見えない。武井が嫌がっているように見える』との声が飛び交いました」(テレビ誌ライター)

 視聴者の目は肥えていたようで、実際、現場では険悪な空気が流れていたという。テレビ関係者が声を潜めて明かす。

「現場では、滝沢がやたらと武井にベタベタしていました。キスシーンでは強引に舌をねじ込んだり、練習と称して何度もキスをしたがるので、武井が顔を引きつらせていました。武井はもともと、ジャニーズ系の正統派イケメンではなく、ワイルドなイケメンがタイプですから、ラブシーンに気乗りしなかったのでは?」

 今後、2人が共演することはなさそうだ。

堀北真希の妹が芸能界入りか、小嶋陽菜の水着に疑惑、薬物AV女優が謝罪、武井咲の指毛……週末芸能ニュース雑話

<p> ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。</p>

<p>「@nanami023・Instagram」より</p>

<p>■堀北真希の妹が芸能界デビュー!?</p>

<p>デスクT ねえねえ、15日の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出てた細川たかしの頭、レゴブロックみたいだったね!</p>

<p>記者H そんなの、今に始まったことじゃないですよ。3月放送の『歌謡コンサート』(NHK)の最終回に出た時も、「最終回なのに、頭にしか目がいかない」って騒ぎになったじゃないですか。もっとタイムリーな話題はないんですか?</p>

<p>デスクT じゃあ、13日放送の『せいせいするほど</p>

TBSの次はNHK! “低視聴率”でも武井咲はなぜ、主役であり続けるのか

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 武井咲が9月24日にスタートするNHK総合の土曜時代劇『忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~』で主演を務める。武井がNHKドラマ、時代劇に出演するのは、2012年の大河ドラマ『平清盛』以来、4年ぶりとなる。ドラマは全20話のロングランで、来年2月まで放送される予定だ。

 原作は10年6月から1年間、毎日新聞夕刊で連載された諸田玲子氏の小説『四十八人目の忠臣』で、脚本は『Dr.コトー診療所』(03年/フジテレビ系)、『Dr.コトー診療所2006』(06年/同)、『浪花少年探偵団』(12年/TBS系)、『あすなろ三三七拍子』(14年/フジテレビ系)などを手掛けた吉田紀子氏。

 浅野家の江戸屋敷に仕える奥女中のきよ(武井)は、赤穂浪士(四十七士)のひとりである磯貝十郎左衛門(福士誠治)に身分違いの恋をし、恋に生きると心に決める。47人の赤穂浪士たちが討ち入りを成功させた後、きよは48人目の忠臣として、男たちも成し得なかった使命のため、江戸城大奥へ入っていく。同ドラマは、きよの波乱の人生を描いた作品だという。

 そのほかのキャストは、きよのいいなずけ・村松三太夫役の中尾明慶をはじめ、今井翼、田中麗奈、佐藤隆太、石丸幹二、三田佳子ら。

 武井は11年4月期の深夜ドラマ『アスコーマーチ~明日香工業高校物語~』(テレビ朝日系)で初めて連ドラの主演を務めた後、テレ朝、フジ、日本テレビで次々に連ドラの主役を張ってきた。しかし、その視聴率はほとんどが1ケタ台で、いつしか“低視聴率女優”と称されるようになってしまった。

 今クールには『せいせいするほど、愛してる』(TBS系/火曜午後10時~)で、同局では初の主演に起用された。だが、視聴率は初回から1ケタ台が続き、第6話までの平均は7.85%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と苦戦。裏の波瑠主演『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)の平均8.2%(第7話まで)に一歩リードを許しており、全話平均で2ケタに乗せるのは厳しいようだ。

 それでも、こうして主役オファーが舞い込んでくるのは、所属事務所(オスカープロモーション)の辣腕ぶりと、武井への期待感にほかならないだろう。事実、業界内では、「最近、武井の演技や仕事に取り組む姿勢が良くなってきた」との声もチラホラ聞かれるようになった。

 大河、朝ドラを除き、NHKドラマの視聴率は民放より極端に低い。しかも、土曜の午後6時台となれば、視聴率は低くて当然。その意味では、武井は今回のNHKドラマでは視聴率をさして気にすることなく、演技に集中できそう。

 NHKは総合テレビ、BSプレミアムで多くのドラマを制作している。武井はイメージ的にNHK向きともいえ、同局専属女優になるのも、ひとつの手かもしれない。
(文=森田英雄)

武井咲『せいせいするほど』が波瑠『ON』に初勝利も、“低レベル”の争いで価値なし

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TBS系『せいせいするほど、愛してる』番組サイトより

「火10」ドラマ対決に異変が起きた。武井咲主演『せいせいするほど、愛してる』(TBS系/火曜午後10時~)が、波瑠主演『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系/同)に初勝利を収めたのだ。

 8月9日、両ドラマの第5話が放送され、『せいせいするほど』は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。かたや、『ON』は6.6%で、僅差ながら、『せいせいするほど』が制した。両ドラマの視聴率争いは、初回から、これまで『ON』が4連勝していたが、第5話にして、『せいせいするほど』が初めて逆転した。

 ただ、勝ったからといっても、『せいせいするほど』の視聴率は初回=9.3%、第2話=7.4%、第3話=6.7%、第4話=6.9%と推移しており、第5話は自己ワーストタイで自慢にもならない。

 一方、『ON』は初回=9.6%、第2話=9.2%、第3話=8.2%、第4話=8.8%で8%以上はなんとかキープしていたが、第5話で急降下した。第3話から、佐々木希が登場したが、なんの起爆剤にもならなかった。

 第5話までの平均視聴率は、『ON』が8.7%で、『せいせいするほど』の7.5%を一歩リードしている。

 9日、両ドラマが放送された同時間帯には、NHK総合で福原愛が出場したリオデジャネイロ五輪・女子卓球シングルス準々決勝の中継があり、10.9%の好視聴率をマークしたため、『せいせいするほど』も『ON』も多少は影響を受けたと思われるが、それにしても6%台での争いでは、なんとも低レベル。その数字で、『せいせいするほど』が初勝利を挙げたからといっても、たいした価値はなかろう。

 次週(16日)は、TBS系がリオ五輪・陸上予選「男子200m・女子5000m」を中継するため、『せいせいするほど』は休止となる。ライバルドラマの放送が休みとなる状況で、『ON』は果たして、どこまで数字を上げることができるのか? 第6話も低調な視聴率なら、この先の伸びは期待できそうにない。
(文=森田英雄)

「火10」ドラマ対決初戦は波瑠が僅差で武井咲&タッキーに勝利! “低レベル”での激しい視聴率争いになりそうな気配

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フジテレビ系『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』番組サイトより

「火10」ドラマ対決として注目を集めた、波瑠主演『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)と、武井咲主演『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)が7月12日、同日スタート。その初回視聴率は『ON』が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『せいせいするほど』が9.3%で、僅差で波瑠が勝利した。

『ON』は2時間スペシャルで午後9時からの放送開始であったため、一概に比較はできないが、わずか0.3ポイントしか差がつかなかったことで、視聴者の関心も二分したと思われる。ただ、両ドラマとも、初回でさえ2ケタに乗らず、今後、“低レベル”での激しい視聴率争いになりそうな気配となってきた。

 波瑠にとって、『ON』は民放連ドラ初主演作で、驚異的な記憶力を武器に、猟奇的な犯罪の捜査に取り組む新人刑事・藤堂比奈子を演じている。かたや、武井はティファニージャパン広報部に勤務する栗原未亜役で、既婚者の副社長・三好海里(滝沢秀明)と禁断の不倫愛に墜ちる姿が描かれている。

 波瑠は主役を務めたNHK連続テレビ小説『あさが来た』が、今世紀の朝ドラで最高視聴率23.5%(全話平均)をマーク。ヒロイン役を演じた4月期の『世界一難しい恋』(大野智主演/日本テレビ系)も12.9%(同)と好視聴率をあげており、“視聴率が取れる女優”のイメージを築きつつあるだけに、『ON』は勝負どころとなる。ただ、なんせ視聴率が取れないフジのドラマだけに、2ケタに乗せられれば上出来だろう。

“低視聴率女優”のレッテルを貼られてしまった感がある武井は、昨年7月期『エイジハラスメント』(テレビ朝日系)以来、1年ぶり、TBSでは初の連ドラ主演となる。その『エイジハラスメント』は平均8.9%と惨敗を喫しているだけに、『せいせいするほど』では、なんとしても結果を残したいところ。パートナーを務める滝沢は、2009年7月期『オルトロスの犬』(TBS系)以来、7年ぶりの民放連ドラ出演で、どこまで“タッキー効果”で視聴者を引っ張れるかがポイントだろう。

 4月期の「火10」対決は、フジ系『僕のヤバイ妻』(伊藤英明主演)が平均8.2%、TBS系『重版出来!』(黒木華主演)が平均8.0%で、フジが僅差で勝っている。両局とも、この枠自体、数字をもっていないだけに、今クールも低レベルでの争いになりそうだが、両ドラマには、大方の予想を覆すべく、今後好視聴率をマークしてほしいものだ。
(文=森田英雄)

滝沢秀明の“芸能界タブー”!? 『せいせいするほど、愛してる』写真では武井咲より高身長も、劇中は……

<p> 武井咲主演の連続ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)が12日にスタートし、平均視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得。同じく初回が放送された裏番組『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)の9.6%には、わずかに及ばなかった。</p>

<p> 同ドラマは、同名の女性向けコミックが原作の“不倫恋愛もの”。ティファニー・ジャパンの広報部に勤める栗原未亜(武井)が、自社の副社長・三好海里(滝沢秀明)と禁断</p>

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