「ボクシング」の記事一覧(2 / 4ページ)

選挙特番偏重に一石! 「ボクシング中継で高視聴率獲得」のフジテレビ、次回選挙はどうなる?

「第48回衆議院総選挙」(10月22日投開票)にあたって、NHK、民放キー局で、開票特番が放送されたが、その“あり方”に関して一石を投じたのが、ボクシング中継を強行したフジテレビの姿勢だ。

 同選挙特番で貫禄を見せたのは、やはりNHKで、その『2017衆院選開票速報』は17.1%(第1部=ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高い視聴率をマークした。民放でトップだったのは、池…

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『昆虫すごいぜ!』だけじゃない……俳優・香川照之の“偏愛”は、ボクシング界を変えるか

  フジテレビが22日に中継したプロボクシング『村田諒太VSエンダム2』。勝利を手にし、「日本人2人目のミドル級世界王者」「日本人初の五輪メダリスト世界王者」という栄誉を勝ち取ったのはもちろん村田諒太だが、この一戦を通じて、ほかにも手応えを感じた者がいたはずだ。

 まずは中継局のフジテレビ。平均視聴率20.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)は、今年の同局最高視聴率だ…

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ミドル級新王者・村田諒太のアメリカ進出に“暗雲”!? フジテレビによる「囲い込み」の動きが……

<p> ボクシングのテレビ視聴率が突き抜けて高かったことで、フジテレビがWBA世界ミドル級新王者・村田諒太の“囲い込み”をしそうだという話が関係者から聞かれた。</p>

<p>「フジテレビは、これからボクシングには、さらに力を入れるようです。村田の所属である帝拳ジムは、来年アメリカで試合をやると言っていましたが、予定が変更になるかもしれません。フジ側がさらに高い放映権料を出して、ジムを説得するみたいです」(プロボクシングの興行関係者)</p>

衆院選より村田諒太! フジテレビが“選挙報道バトル”のリングから逃亡で「ニンマリ」のワケ

衆院選より村田諒太! フジテレビが選挙報道バトルのリングから逃亡で「ニンマリ」のワケの画像1
フジテレビ オフィシャルサイトより

 日本中が固唾を呑んで見守る10月22日の総選挙。その開票が行われる時間、なんとフジテレビは『村田諒太VSエンダム』のボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチを生中継するという。他局のプロデューサーも、これには驚きを隠せない。

「フジは『ボクシングも選挙の結果も気になる視聴者の皆さまの期待にお応えします』と自信をのぞかせていますが、あくまで画面のメインはボクシングで、選挙は“L字”のおまけ扱い。前々から決まっていた試合とはいえ、放送時間をズラすしたりワイプで扱うこともできたはず。そもそもテレビ局にとって、総選挙の開票時にスポーツ中継をするのは禁じ手です。他局が選挙報道一色になる中、独自の番組を放送するのはテレビ東京の手法ですが、テレ東は“ローカル局”ですから、それも許された。しかし、キー局のフジがそのプライドをかなぐり捨てて視聴率を欲しがる姿には、“ここまで苦しいのか”と、同業者として同情してしまいます」

 実際、村田VSエンダムの試合は、前回疑惑の判定で物言いがついた因縁の試合だけに、かなりの視聴率が期待できそうではある。

「村田はロンドン五輪の金メダリスト、しかも負ければ引退は確実ですから、視聴率2ケタは堅いでしょうね。もしボクシング中継がなければ、おそらくはNHKがトップを独走、さらに選挙報道では『無双』の池上彰氏を擁するテレ東が続き、フジはよくて6~7%だったでしょうから、同局の幹部や営業マンたちはニンマリでしょう。それでも日本テレビは『行列のできる法律相談所』や『世界の果てまでイッテQ!』というドル箱を、TBSも初回視聴率14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切ったドラマ『陸王』を休止させて、選挙報道に全力投球していますから、フジは報道メディアとしての気概がないと受け止められても仕方ないでしょう」(同)

“報道バトル”のリングに上がることなく、逃亡を選んだフジ。スポーツも選挙もWノックダウンとならなければよいが……。

九州ボクシングジム同士が“泥沼”訴訟劇……火種は協会の「使途不明金問題」か

九州ボクシングジム同士が泥沼訴訟劇……火種は協会の「使途不明金問題」かの画像1
「YANAGIHARAボクシング&フィットネスジム」公式サイトより

 プロボクシングのジム関係者同士が名誉棄損の裁判で争っていることがわかった。訴えたのは福岡・北九州市の「YANAGIHARAボクシング&フィットネスジム」の経営者である柳原廣一会長で、訴えられたのが福岡・春日市の「三松スポーツボクシングジム」を運営する松尾友徳会長だ。

 柳原会長は、7月に行われた西部日本ボクシング協会の会合で、松尾会長から「柳原は暴力団だ」などとする事実ではない暴言を浴びせられたとして、100万円の損害賠償と謝罪文の提示を求めている。九州のボクシングジム会長同士の間で、いったい何があったのか。

 7月2日、福岡県内のホテルで行われた会合は、協会に加盟するプロボクシングジムの会長たちが集まる協会の「臨時総会」で、当時の松尾会長は協会の事務局長を務めていた。

 訴状によると、松尾会長はその会議の場で「柳原は暴力団」などの発言をし、さらに柳原会長が行政に認可されない、いわゆる“闇金”を営んでいたかのようにも言っていたという。しかし柳原会長は、いずれも事実ではなく、約30名の出席者の前で誤解を受け、さらなる第3者からの中傷につながる恐れがあるため訴訟に踏み切ったとしている。松尾会長の発言は、証拠として会議の録音テープが裁判所に提出されている。

 その柳原会長に取材したところ、「裁判中のことなので、お話しは控えます」としたが、相手の発言の事実関係については「私は暴力団でも元暴力団でもありません。金貸しをしていたのは事実ですが、闇金などではなく、ちゃんと福岡県知事登録の正規の金融業で、それも過去のことです。暴力団と親しいこともなく、逆に関係を断って脅されたことがあるほどです」と答えた。

 対して松尾会長の方は「発言はした。それは逃げない。いきなり訴えてきたから対応するしかない」と回答。ただ、柳原会長が暴力団なのかと聞くと、「そうではない。ヤクザについて詳しい話をしていたから」と話した。

 同じ業界内の人間同士、訴訟などになる前に解決できなかったものかとも思うが、実はこの対立、協会内の別の部分に“火種”があったようだ。

 西部日本ボクシング協会は九州全域のほか、広島県、山口県、沖縄県のプロボクシングジムが加盟する組織だが、最近になって資金の使途不明金問題が持ち上がり、協会長の本田憲哉・本田フィットネスボクシングジム会長と、事務局長の松尾会長が責任を問われ協会の役員を解任されたばかりだった。そこで、その不明金について追及をしていた側のひとりが柳原会長だったという。協会内の別のジム会長が匿名を条件に内情を打ち明けた。

「使途不明金は口座の明細と報告書が食い違っている点などを指摘されたものでした。本田さん、松尾さんの執行部2人は問題を否定して話が平行線という感じでしたが、臨時総会で解任されたんです。それで誰を次のトップにするかって話になったとき、松尾さんが『柳原は元ヤクザだからダメだ』みたいなことを言っていたんです。柳原さんはトップに立候補してなかったんですけどね」

 結局、次期協会長は選挙をして役員を再選することになり、この9月、元世界チャンピオンの平仲信明・平仲ボクシングスクールジム会長が当選した。

「松尾会長はその平仲会長を支持していたようなので、旧執行部が勝ったとも言えますね。だから、その訴訟はまるで第2ラウンドですよ」(同)

 使途不明金について松尾会長は「横領とかではなく、ただの記載ミス。税理士を入れて、ちゃんと説明する予定」としたが、その中で飛び出した名誉棄損の裁判については法廷に決着の場が移された。「判定勝ち」となるのはどちらだろうか。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

『しくじり』関係者もガックリ……亀田親子ゲストの最終回、視聴率“最下位”の不人気ぶり

<p> 亀田親子は、やっぱり不人気だったか。9月24日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)の最終回に、元プロボクサーの亀田興毅と父・史郎氏が出演したが、平均視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調。全国ネット民放4局では最下位の数字だった。</p>

<p>「正直、目標は2ケタで、最低8%はいけると思ったんですが……。やっぱり過去のトラブルに、いまだ嫌悪感を持つ人がいるんですかねえ」と番組関係者。</p>

<p>『しくじり先生』は、タレントが自らの失敗談を反省してトークする番組だが、最近は出演タレントが尽きてきた感もあって、数字が低迷。最終回には、ベッキーなどスキャンダルで大失敗したタレントの出演に期待する声が多かったが、大物先生の登場はならなかった。</p>

衆院解散でボクシング・村田諒太が大ピンチ!? 22日投開票なら“因縁の再戦”視聴率ダダ下がりへ

<p> 安倍晋三首相が臨時国会で衆議院を解散し、10月10日公示・同22日投開票のプランを最有力として選挙に踏み切る意向があることを各メディアが伝えた。</p>

<p>「北朝鮮情勢が緊迫化しているのは、安倍総理が悲願とする憲法改正への後押しとなるもので、好都合。加えて、民進党はスキャンダルに揺れ、小池(百合子)都知事を中心にした新党旗揚げもまだ整っていない中、森友・加計学園問題の疑惑からも逃げられる今がチャンスという感じ」と政治ジャーナリスト。</p>

<p> この動きには臨戦態勢が不十分の一部野党から批判も出ているが、冷や汗を垂らすのは政治と関係ないプロボクシングの関係者も同じだった。何しろ10月22日は両国国技館で、この業界で指折りのビッグイベント、村田諒太の世界挑戦が予定されているからだ。</p>

プロボクシングのドーピング問題で“メキシコ産牛肉”に大打撃!? 現地業者に聞くと……

<p> ボクシングのドーピング問題を受け、メキシコ産牛肉の購入を避ける意向を示す人々が増えている。8月15日に行なわれたプロボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチで、山中慎介を4ラウンドTKOで下し王座を奪取した新王者のルイス・ネリ(メキシコ)が試合後、ドーピング検査で陽性反応があったことに「食べた牛肉に薬物が混入していた」と主張したからだ。</p>

<p> 検査は来日前に専門機関が実施したもので、主に家畜の筋肉量を増やすための成長促進剤が検出された。これを人間が摂取した場合、心拍数が速くなったり気管支が広がる効果があって、過去にスポーツ選手の悪用例もある。</p>

このまま引退も……? ボクシング現役世界王者・井岡一翔に大異変「ジムに顔を出していない」

<p> プロボクシングで世界タイトルを3階級制覇している現WBAフライ級王者の井岡一翔に“引退危機”がささやかれている。これを最初に伝えたのは、8月10日付の夕刊フジ、筆者の連載コラムにおいてである。</p>

<p> その後に一部週刊誌が後追いしているが、所属の井岡ジム関係者が6~7月に「前回4月の試合以降、ジムに顔を出しておらず、最悪このまま引退」と話していたのである。</p>

<p> さらに新たに聞こえてきた話では「別のジム関係者が井岡の獲得に意欲を見せているらしい」というのである。もし、井岡がこのジムに移籍した場合、今後の試合は、これまで試合を中継放送してきたTBSではない別の局になるという。</p>

プロボクシング村田諒太“疑惑の判定負け”にフジテレビ大喜び!?「再戦なら視聴率20%確実!」

<p>村田諒太(帝拳)が判定負けを喫したボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦に、壮大な“炎上商法”のにおいが漂ってきた。</p>

<p>「これで再戦になったら誰もがバンザイな流れ。村田本人も高いファイトマネーがまたもらえるし、主催の帝拳ジムも大儲け。フジテレビの高視聴率は間違いないし、WBAも承認料が稼げる。だから関係者の中には『これじゃ、わざと疑惑の採点を演じさせて火をつけたみたいだ』なんてささやかれているんですよ。実際にそうじゃなくても、そう見えちゃう人も結構いるんじゃないですかね」(都内ジム関係者)</p>

<p> 5月20日の有明コロシアム、村田はフランスのアッサン・エンダムと対戦し、4ラウンドにダウンを奪って相手を何度もロープ際まで追い込んだ。しかし、判定結果はジャッジひとりが117-110と村田の優勢を支持したが、残り2人のジャッジは111-116、112-115でエンダムとし、1-2で村田が敗北した。2人のジャッジは9ラウンド以降の4ラウンドすべてでエンダムに優勢点を付けており、これにはファンが騒然となった。村田が所属する帝拳ジム・本田明彦会長も激怒。直後にWBAのヒルベルト・メンドーサJr.会長が、「自身のつけた採点表では117-110で村田の勝ちだった」と表明して、再戦を約束した。</p>

<p>「これは、テレビ中継も騒動を広げた一因ですよ。実況アナウンサーが村田のパンチが当たったときだけ、声を上げて伝えていて、採点が公開もされていないのに『明らかに優勢ですね』と言っていたので、視聴者の多くは村田の圧勝イメージになってしまった。亀田兄弟で似たような問題が起きたケースとそっくりです」(ボクシング記者)<br />
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