「中国」の記事一覧(25 / 108ページ)

これぞ人民の最終兵器! 逮捕を逃れるため、自らのウンコを塗りたくる事件が相次ぐ

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バイクのシートに、自らの排泄物を塗りたくった中年女性。この映像は中国全土に放映された(新浪新聞より)

 日本では戦国時代、籠城戦などにおいて攻めくる敵に対し、人の大小便を武器として使用した記録があるという。しかし中国では、21世紀の現在でも現役の武器として有効なようだ。

「新浪新聞」(7月18日付)によると、広東省清遠市清新区の道路で、電動バイクを運転していた中年の女が道路を逆走し、パトロール中だった交通警察に止められ、路肩で聴取されたことから事件は始まった。

 聴取の結果、女はなんと無免許運転だったことが判明。警察は現場ですぐにバイクの押収に取りかかったのだが、女は突然、ズボンとパンツを脱ぎ出し半ケツの状態になると、自らの手に大便と小便を排泄し、バイクのシートに塗りたくり始めた。想像もつかない事態にあっけに取られた警察だが、交通違反に加え、業務執行妨害の容疑で女を現行犯逮捕したという。取り調べに対し、女は「排泄物をバイクに塗りたくれば、警察もあきらめると思った」と、あきれた理由を口にしたのだった。女はしばらく拘束された後、処分が言い渡されることになっている。

 一方、陝西省永寿県では6月18日、青果店に侵入した男が店内の店員が所持していた携帯電話とハンドバッグを盗み、逃走する事件が発生している。店員が男を追いかけ、捕まえようとしたその時、男は突然ズボンの中に手を突っ込み、大便を排泄しだしたのだ。男は自らの大便を自分の顔面と体に塗りたくると、さらに逃走を試みたが、近くをパトロール中の警察官に囲まれ、現行犯逮捕された。実はこの男、過去に窃盗事件を3回起こしており、いずれも今回同様、大便を全身に塗りたくり、警察の追跡から逃れようとしていたという。

 ちなみに中国では、以前にも遼寧省のバス車内で運転手とトラブルに発展した女性が運転手の顔面に使用済みナプキンや小便を塗りたくるという事件が発生している(参照記事)。 
 
 イタチの最後っ屁ならぬ、人民の最後糞というわけか。
(文=青山大樹)

まるで漬物石!? 30年間放置した頭部のこぶが巨大化、耳を押しつぶすほどのサイズに

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30年かけて育った腫瘤

 巨大結石に巨大奇形腫と、中国で急増している人体の異常についてこれまでたびたび取り上げてきたが、今度は頭部に巨大腫瘤(こぶ)のある女性が話題となっている。

「南方都市報」(7月12日付)によると、広東省広州市に住む庄さん(34歳)の頭部には、30年間放置された2つの巨大な腫瘤があった。庄さんの頭囲は89cm。中国の成人女性の平均が45~55cmというのだから、実に1.6~2倍に達する。

 30年間放置されたといっても、最初からこんなに大きかったわけではない。生まれたばかりの頃は豆粒ほどのイボがあるだけだったが、それが小学生の時には親指ほどになり、中学生になると拳ほどの大きさになった。そうして徐々に巨大化し、現在の大きさまで成長したのだった。

 庄さんは病院に行くべきだとは思っていたが、怖くて足が向かなかった。まったく痛みもかゆみもなく、生活に支障がなかったこともその要因だ。ところが、最近になって左側にかゆみを感じるようになり、医者に診てもらう決意をしたのだった。

 診察を受けると、腫瘤は良性だが、破裂して感染症を引き起こす危険性があることがわかった。手術に備えて剃髪すると、腫瘤が耳を押しつぶすほどの大きさになっていた。そのため、すぐに切除手術を行い、事なきを得たのだった。

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広東省清遠市では、重さ37.5kgの腫瘤が女性の腹に巣食う

 巨大腫瘤の事例は頭部だけに限らない。「広州日報」(5月18日付)によると、広東省清遠市の女性は、腹部に巨大腫瘤を抱えていた。重さはなんと37.5kg。その腹の膨らみ方は、妊婦の比ではない。2012年にCT検査で判明した際は22mmにすぎなかったのが、わずか5年でここまで巨大化したという。心臓を押しつぶす危険があることから、緊急手術を受けるも、8時間にも及ぶ大手術となった。

 いずれのケースも、なぜここまで腫瘤が巨大化したのかは謎だが、そもそも周囲の人間が病院へ行くよう勧めなかったことが奇妙である。他人への無関心が、腫瘤の巨大化を許したのだろうか? 巨大腫瘤は、今後ますます増えそうだ。
(文=中山介石)

ペット捜索に懸賞金5,000万円超! 中国で新たな“誘拐ビジネス”が爆誕!?

<p> 経済成長に伴い、ペットブームを迎えている中国だが、またとんでもない騒動が起きた。大富豪が、行方不明となったペットのために多額の懸賞金をかけ、大きなニュースになっているのだ。</p>

<p>「蘇州新聞」(7月11日付)によると、蘇州市内に、自宅から逃げ出してしまった飼い猫の情報を求める貼り紙が多数貼られているのをネットユーザーが発見。中国でも迷い猫や犬の情報を求める貼り紙は珍しくないが、今回は発見者に320万元(約5,120万円)相当の住宅を提供するという内容だったため、SNS上ですぐに拡散した。</p>

屈辱感ハンパなし! 電動バイク部品の窃盗犯に「裸スクワットの刑」

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持ち主(写真右)の命令で、バッテリーを頭にスクワットをする男と、それを周りで見物人

 中国で電動バイクは免許も要らず、ヘルメットも必要ないことから、庶民の足として多くの人たちに重宝されている。普通のバイクと違ってエンジン音がしないので、通りを歩いていると、後ろからスーッと近づいてきてぶつかりそうになり、怖い思いをすることもある。

 そんな身近な足である電動バイクの盗難事件は、日常茶飯事。しかも、車体ごと盗まれるばかりでなく、バッテリーだけをさっと盗まれたりするケースも少なくないという。

 ニュース映像サイト「看看新聞」(7月13日付)によると、山東省の田舎町で、電動バイクのバッテリー盗難に関する珍事件が起こったという。

 ある夜、住宅街に出前に来た若い男が、道脇に止めてあった電動バイクから、バッテリーを盗んだ。ところが、その様子は路上の監視カメラにしっかりととらえられており、すぐに身元が割れてしまった。

 バッテリーを盗まれたバイクの持ち主は男を捕まえると、よっぽど腹に据えかねたのだろう、警察に突き出さず、自分の手で男に処罰を与えることにした。

 その処罰というのが、公衆の面前で上半身裸にして、バイクのバッテリーを頭の上に載せてスクワットをさせるというもの。バッテリーの重さがどれくらいかわからないが、屈辱感のほうが、この男にとっては重荷だったであろう。

 動画で一部始終を見たネット民たちは、「気持ちはわかるが、やっぱり自分で処罰しちゃいかんだろう」「捕まえたら警察に突き出すべき」などと、至って常識的な反応を示している。

 とはいえ、中国の田舎では、警察を信用せず、または警察のやり方は手ぬるいと思っているのか、こういった私的制裁がまだまだ行われているようである。
(文=佐久間賢三)

17歳少女経営の闇美容クリニックが摘発! 現場から日本人女性の“臓器”が押収される

違法クリニックを経営していた17歳の少女  中国メディア「都市快報」(7月12日付)によると、浙江省杭州市で、無許可で美容クリニックを経営し、医療行為や医薬品販売を行っていたとして…

スカートの中がのぞき放題! 中国の観光地で続々オープンの「ガラスの橋」が盗撮の名所に

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スカート姿でガラス橋を渡る女性も多い

 このところ、中国の山岳地帯にある観光地でガラス製の橋が次々と建設され、多くの観光客を呼び込んでいる。あまりの人気ぶりでオープンから10日あまりで営業が一時見合わせとなったり、開通2週間で下のガラス部分に亀裂が入って観光客を恐怖のどん底に陥れたりと、多くの話題を提供してくれているが、今度は別の問題が発生した。

 湖北省にある観光地で6月18日、ガラス橋がオープンした。谷底までの高さは約100メートルあり、透明なガラスの下には渓流が見え、眺めがいいことから、刺激を求める観光客たちの新たな人気スポットとなっていた。

 ところが、橋の中間地点あたりまで行くとは山腹となり、そこには観光客が通れる遊歩道があったことから、絶景の“撮影スポット”に。遊歩道にある大きな岩に登ると、橋までわずか10数メートルの距離で、そこから橋を仰ぎ見ると、透明なガラスの上を歩いている女性のスカートの中が丸見えになるのだ。

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これでは、さすがに盗撮し放題だ

 そのうわさが広まり、わざわざ遊歩道を歩いて、下からガラス橋を撮影する男たちが続出。係員が注意しても、「どこが盗撮なんだ!? 景色を撮っているだけだ」と言い張り、写真を撮り続けるのだという。

 これを報じた地元紙の「楚天金報」は、専門家の話として「不埒なヤカラに盗撮の機会を与えないためにも、遊びに行く際には体をあまり露出しない服を着たほうがいい」と書いているが、それよりも下の遊歩道を閉鎖してしまったほうが手っ取り早いと思うのだが……。
(文=佐久間賢三)

600ボルトのビリビリショックで死の危険も! 中国で「つまようじボーガン」に続く危険玩具がブーム

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取材した文房具店の店長によると、ガム型の電流玩具が売れ筋でこの時、すでに売り切れてしまっていた

 空き缶を貫通させるほどの威力を持つ「つまようじボーガン」が、中国の子どもたちの間で流行していることについては本サイトでもお伝えしたばかり(記事参照)。この玩具はその後、複数の地方政府が販売を禁止したことなどから、ブームは下火になってきている。

 そんな中、新たな危険玩具が問題になっている。

「人民日報」(7月12日付)によると、「電流遊び」なる危険な玩具が、中国の小学生の間で流行しているというのだ。

 外見はガムやチョコレート、ボールペン、ミニガンに似せて作られており、知らずに触れるとビリビリと電気ショックが走るというシロモノで、日本にもよくあるいたずらグッズだ。 

 同紙によるとこの玩具は、主に小学校周辺の文房具店で安くに販売されていることから、つまようじボ−ガンに次ぐブームとなっているという。ところがこの玩具には、あるまじき危険性が潜んでいることが明らかになった。電圧計を使った実験で、瞬間的に600ボルトの電圧が発生することがわかったというのだ。

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電圧の実験では600ボルトを記録し、その危険性が科学的にも証明された

 実験に参加した広西工業職業技術学院のスタッフは、「瞬間的とはいえ、600ボルトの電圧が子どもの体を流れることは非常に危険で、心臓に疾患がある場合、ショック死の可能性もある。保護者は注意が必要」と、その危険性について警告している。
 
 この玩具の注意書きには、英語で「14歳以下の児童及び50歳以上の成人が使用した場合、医学的疾患を引き起こす恐れがある」と、申し訳程度に小さく記載されているのだが、実際にはなんの歯止めにもなっていないだろう。
 
 それにしても、中国の子どもたちの間でかくも危険で攻撃的な玩具が相次いで流行していることは、一体何を意味しているのだろうか……?
(文=青山大樹)

女性客のお尻にイチモツを擦りつけ、堂々オナニー? 中国の地下鉄が無法地帯に

<p> 経済発展に伴い、全国的に地下鉄網が拡大している中国。しかし、その車内での人民の傍若無人ぶりが問題となっている。中でも最近、多発しているのが痴漢や盗撮、公然わいせつ行為だ。</p>

<p>「網易新聞」(7月12日付)など中国メディアの報道によると、地下鉄の車内で痴漢行為をしている様子を撮影した動画が中国版LINE「WeChat(微信)」を通じて広がり、話題となっている。問題の動画を見てみると、女性の背後に加害者の男が密着せんばかりに立っているが、女性に触れるだけでは満足できないようで、なんと男性器を露出させているのだ。</p>

実録! 中国・上海で詐欺被害「お茶の試飲で8,300円」警察も捜査せず……

<p> 中国・上海で、日本人観光客を狙った詐欺が続発中だ。さらにその被害については現地の警察も捜査をせず野放しという驚愕の一部始終を追った。</p>

<p> 英国誌が以前、発表した世界の都市の治安ランキングでは、東京が1位で大阪も3位。ほかはシンガポールやストックホルム(スウェーデン)、アムステルダム(オランダ)、シドニー(オーストラリア)、チューリッヒ(スイス)などが上位に並んだ。</p>

<p> 中華圏では香港が11位、台北が13位だが、本土のトップが30位の上海となっていて、39位のバンコク(タイ)よりも上となっていた。しかし、筆者の体感的な治安では、バンコクの方がずっと安全に思える。上海は主要道路に監視カメラが並び、表向き世界有数の安全都市を装っているのだが、一皮むけばそれが違うことがわかるのだ。</p>

全裸の家族が街を練り歩き、寄付を呼びかけ? 中国で過激化する「路上募金活動」

<p> 中国で、路上の募金活動がエスカレートの一途をたどっている。</p>

<p> 7月初め、浙江省杭州市内の路上で、下着姿の女性2人が号泣しながら募金を呼びかける様子を捉えた写真がネット上で拡散され、話題となった。</p>

<p>「南国網」(7月6日付)によると、2人は地下鉄・鳳起路駅の出口付近の路上で道行く人々に治療費の募金を呼びかけていた。2人が持っていたプラカードには、「彼氏が白血病になりましたが、治療費が足りません。8万元(約128万円)の寄付をお願いします」と書かれていたという。</p>

<p> 20代とみられる女性は男性の交際相手で、40代とみられる女性のほうは男性の母親だという。交際相手の女性は、地元メディアの取材に対し「これまでの貯金も、すべて治療費に使ってしまった。裸同然で寄付をお願いするなんて怖くて嫌でしたが、こうするしか方法がなかったんです」と語っている。<br />
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