「東アジアニュース」の記事一覧(9 / 156ページ)
2017年3月29日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

韓国の製菓会社オリオンから「コブッチップ」というスナック菓子が発売された。韓国の製菓史上初の4層構造で、サクッとした軽い食感が特徴のコブッチップは、コーンスープとスイートシナモンの2種類の味で、「香ばしさを極限まで引き出している」という。
ところが、このコブッチップをよく見てみると、どこか見覚えのある気がしてならない。画像を見た読者なら、おわかりだろう。そう、日本の製菓会社ヤマザキビスケットの「エアリアル」にうり二つなのだ。
この件は韓国でも話題で、ネット民からは「エアリアルにそっくりですけど? またパクリか」「最近、日本のものを真似たお菓子が多いな。ハニーバターチップもそうだったし」といった声が上がっている。
確かに、韓国には日本の「ポッキー」(グリコ)や「かっぱえびせん」(カルビー)などをパクったお菓子が多数存在する。2014年に大ヒットした「ハニーバターチップ」も、「ポテトチップス しあわせバター」(同)に“インスパイア”された商品だ。
ただ、エアリアルとコブッチップの形はうり二つとはいえ、「エアリアルとは製造方法が違う」というのが、オリオン側の説明。「コブッチップは高温の練り物に圧力を加えて引き抜く方法であり、エアリアルは切り餅のように薄く伸ばした練り物を型で押す方法で作られている」といい、薄さなどが微妙に違うというのだ。ただ、製造方法についてここまで詳しいと、逆に怪しさ満点だが。
オリオンは2009年からコブッチップの開発に取り組んだものの、当時は技術的限界で断念。しかし、15年2月から再開発を進め、2年間の努力の末に、ようやく発売にこぎ着けたという。
そんな裏話もあってか、オリオンの公式SNSでは「魂をすり減らして開発に注ぎました」「現在、オリオンの魂が抜ける5秒前」「ここ60年間で最も気合を入れた商品」といった宣伝文句が見受けられる。
「韓国史上初」「パクリ疑惑」などで話題性は十分だが、果たしてハニーバターチップのように大ヒットとなるか!?
(文=S-KOREA編集部)
●参考記事
・飽きっぽい国民性の意外なメリット!? 新しい味を求め続ける韓国のお菓子業界
(http://s-korea.jp/archives/13366?zo)
・バレンタインデーよりも盛り上がる韓国の「ペペロデー」事情
(http://s-korea.jp/archives/10746?zo)

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2017年3月29日 [43お騒がせ!東アジアニュース, コラム, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 韓国, 韓国珍スポ探訪記]
<p> ソウル市の東にはずれにある「ソウル岩寺洞(アムサドン)遺跡」を訪れた。韓国を代表する新石器時代の遺跡なのだが、原始人ファンを魅了してやまないスポットというウワサである。</p>
<p> 地下鉄8号線の終点「岩寺(アムサ)」駅で下車し、徒歩15分。空き地だらけの牧歌的なエリアにそれは現れた。</p>

「リアルすぎる原始人がウヨウヨ……「ソウル岩寺洞遺跡」」の続きを読む
2017年3月29日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 中国の麻薬汚染が拡大している。国家禁毒委員会弁公室がこのほど発表した最新データによれば、2016年に摘発された麻薬事件は約14万件に上り、約16万8,000人を逮捕したという。麻薬使用者は約250万人となり、前年度より約10%増加した。一方、覚せい剤やヘロインなどの押収量は製造過程のものも含め、約1,660トンに達した。15年の日本における覚せい剤の押収量は約840キロだから、いかにその量が多いかがわかるだろう。</p>
<p> 同データによれば、最近の中国の麻薬のトレンドは、覚せい剤とヘロインについては従来のゴールデントライアングル(タイ・ミャンマー・ラオスの国境エリアで、世界最大の麻薬密造地帯)から持ち込まれるルートに加え、ゴールデンクレセント(パキスタン・アフガニスタン・イランの国境エリア)というルートも増えているという。また、ゴールデントライアングルは近年、麻薬密造が活発化しており、生産量も増えているという。</p>

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2017年3月28日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 動物虐待, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

イメージ画像(足成より)
ペットを飼う家庭が450万世帯を超えた韓国。それに伴い、動物虐待に関する報道が加速度的に増えている。最近でも猫の惨殺死体が見つかったり、虐待動画がネットにアップされたりしている。さらに、昨年1年間に捨てられたペットは約9万匹に上ることが判明し、韓国人の動物愛護精神の欠如が問題視されている。
そんな現状を受けて、韓国では3月21日、動物保護法の処罰規定が強化されることに決まった。これまで動物虐待犯には1年以下の懲役または、1,000万ウォン(約100万円)以下の罰金が科されていたが、改定後は、2年以下の懲役、2,000万ウォン(約200万円)以下の罰金となる。
しかし、実際にこの動物保護法が施行されるのは1年後。そして、処罰強化が決定してからの数日間にも、動物虐待は繰り返されている。
3月23日、インスタグラムに「動物虐待」「助けてください」という文章とともに、あるペット用ホテルでの虐待動画がネット上にアップされた。見ると、ホテルの屋上で大型犬を壁に叩きつけたり、足で蹴りつけたりしている姿が鮮明に映されている。
これを見たネット民の怒りは大きく、警察が出動する事態となり、問題のホテルには「愛犬を預けたのに、虐待するなんて許せない」「言葉を話せない犬に向かって、なんてひどいことをするんだ!」などと、多くの批判が殺到した。事態を重く受け止めたホテル側は、この従業員を解雇した。
罰則強化が発表された週に起きた事件は、これだけでない。
蔚山(ウルサン)地方の公営駐車場では、息絶えた野良猫が発見された。外傷はほとんどなかったが、現場周辺では不凍液やガソリンのまかれた形跡が発見されていたことから、警察は明確な意思を持って猫を“毒殺”したとして、犯人を探している。なお、この駐車場では、以前にも同様な、野良猫の死体が2度も見つかっている。
果たして、動物保護法の罰則強化によって、本当に動物虐待が減るのかは疑問だ。犬食文化も残っている韓国の現状を鑑みると、見通しは暗い。
(文=S-KOREA)
●関連記事
・「飼い主には一生のトラウマ」乗客の愛犬を射殺した仁川空港に批判続出!!
(http://s-korea.jp/archives/12488?zo)
・イギリス人9万人が請願サイトに署名!! 非難を浴び続ける韓国の“犬食文化”
(http://s-korea.jp/archives/7475?zo)

「動物保護法の罰則強化も意味なし!? 増え続ける動物虐待と、韓国人の心の闇」の続きを読む
2017年3月28日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 姫路市の私立認定こども園「わんずまざー保育園」が、市から年間約5,000万円の給付金を受け取りながら、給食では0~1歳児にスプーン1杯ほどのおかずしか与えていなかったことが明らかとなり、社会に衝撃を与えた。</p>
<p> 一方、中国では、生活困窮者や育児放棄された子どもたちを保護するべき社会福祉施設の運営者が、補助金を横領するために食事や衛生管理をないがしろにした結果、100人以上の収容者が死亡していたことが判明した。<br />
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「6年間で約100人の収容者が死亡……肺結核や梅毒がまん延する“殺人福祉施設”」の続きを読む
2017年3月27日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
<p> 在韓米軍の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)の配備をめぐり、関係が悪化している中韓両国。中国では韓国排斥運動にまで発展しているが、その矢面に立たされているのがロッテだ。</p>
<p> 12年の反日暴動の時と同様、中国では、韓国企業に対しては何をしても構わない「愛国無罪」の風潮が醸成されている12日には、ロッテマートの店内で女が手当たり次第に商品を破壊する動画が配信され、物議を醸している。問題の動画を見てみると、女は閑散とした店内でスナック菓子の袋を潰したり、ガムを飲料の瓶につけたりといった、悪質な行為を繰り返している。さらには、飲み物やお菓子を開封し、飲み食いしては棚に戻すという傍若無人ぶり。最後に入り口でつばを吐き捨て、その場を立ち去った。</p>

「87店舗が閉店、「愛国無罪」の悪質なイタズラも……中韓関係悪化でロッテが瀕死状態に! 」の続きを読む
2017年3月26日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, ネット, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

イメージ画像(Thinkstockより)
韓国のTwitterで「未成年乱交パーティー」というキーワードがトレンド入りし、大きな話題を呼んでいる。
「未成年乱交パーティーを主催することになりました! 法律的に未成年(1999年以降生まれ)の方のみ参加可能です」
一瞬目を疑いたくなる内容だが、続いて投稿された書き込みも驚くべきものだった。
「女子のみ参加可能です。参加者が集まらなかった場合、2002年生まれまで参加可能。参加費は1万5000~2万ウォン(約1,500~2,000円)の予定です」
気になるのは「女子のみ」という言葉。主催者は男かと思いきや、アカウントには「私は女子同士で乱交したいだけ」という書き込みや、「99年生まれのフェミニスト」という紹介があり、どうやら女性のようだ。つまり、未成年乱交パーティーというのは、「フェミニストが主催する、未成年レズビアンの乱交パーティー」だったのだ。
このツイートをめぐって、ネット民の間では賛否両論が巻き起こっている。
「未成年同士のセックスは合法、同性間のラブホ出入りも合法。問題はない」「未成年にも性的自己決定権があるよ」「未成年の乱交がダメだと決めつけるのは差別だ」などと擁護する声が寄せられる一方で、「ソラネット(韓国最大のアダルトサイト)のレイプごっこを非難していたフェミニストたちがソラネットを真似する始末」「犯罪に悪用されたりして」「最近の性教育はどうなってるんだ!? 世も末だな」といった声も上がっている。
それにしても、韓国では昔に比べて未成年の性行為に対して寛容になった気がする。街には未成年者専用のコンドーム自販機も設置され、頭ごなしに「ダメ」というのではなく、「ちゃんと避妊しましょう」という雰囲気に変わりつつあるのだ。
ただ、乱交パーティーとなると、また話が変わってくる。犯罪リスクも懸念されるだけに、今後、深刻なトラブルが起きないか心配だ。
(文=S-KOREA)
●参考記事
・未成年への特殊コンドームは販売禁止!? 韓国政府機関が導き出した驚きの理由
(http://s-korea.jp/archives/4199?zo)
・見知らぬ女性を殴る男…東京で起きた無差別暴行事件が韓国の“女性嫌悪(ミソジニー)”を連想させる
(http://s-korea.jp/archives/9424?zo)

「韓国Twitterでトレンド入り! 「未成年乱交パーティー」の中身とは……」の続きを読む
2017年3月25日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 恋愛ニュース, 朴槿恵, 東アジアニュース, 社会, 韓国]

警察官に身柄を拘束される全裸男
韓国の憲政史上初めて「大統領失格」の烙印を押された、朴槿恵氏。“前大統領”となった朴氏の消沈ぶりは明らかで、彼女を支持するのは「パクサモ」(朴槿恵(パク・クネ)大統領を愛(サラン)する集まり(モイム))と呼ばれる人たちだけという四面楚歌の状況だ。そんな弱り目な彼女をさらに追い詰める、珍騒動が起こった。
3月20日、検察出頭を前にした朴前大統領の自宅前に、全裸男が出没したのだ。
騒動を起こしたのは、統合失調症を患うイ容疑者(50)。彼は同日16時20分頃、朴前大統領の自宅前に現れると、おもむろに服を脱ぎ捨てて、大声で「私は『チョン・ドリョン(鄭道令)』である! 人々を救済してほしいというメッセージを受けた」と意味不明なことを大声で叫び、暴れた。
ちなみに、イ容疑者が自称した「チョン・ドリョン」とは、朝鮮王朝時代初期の「李氏朝鮮は滅び、鄭氏朝鮮が誕生する」という作者不明の預言書に登場する人物。書の中で、悟りを開いた指導者として、鄭氏朝鮮を導くと記されている。
そんな救世主を自称したイ容疑者は、騒ぎを聞きつけた警察によってすぐに逮捕された。取り調べに対し、彼は「神様から、全裸を見せることで人々を救済できるというメッセージを受けた」と話しているという。ちなみに、イ容疑者が朴前大統領の罷免に関連して騒動を起こしたのかどうかについては、いまだに明らかになっていない。
この報道に対し、韓国ネット民の間では「クネちゃんの周りには、愉快な人物が集まるんだね」「逮捕前の目の保養になったな」などとちゃかす声が多く、朴前大統領への同情の声はほとんどなかった。
崔順実ゲート事件発覚以降、朴前大統領の周辺では彼女の全裸アイコラが拡散されたり、事件を揶揄したギャグが流行したりと、騒動が絶えない。さっさと逮捕されてしまったほうが、気は休まるかも!?
(文=S-KOREA)
●参考記事
・「何があっても支持します!」孤立する朴槿恵大統領の唯一無二の味方、“パクサモ”とは
(http://s-korea.jp/archives/11143?zo)
・怒りをギャグに昇華!! “崔順実ゲート”がらみのギャグが面白すぎる
(http://s-korea.jp/archives/10489?zo)

「「俺は救世主だ!」朴槿恵前大統領自宅前で全裸男が大暴れ、混迷する韓国社会救済を叫ぶ」の続きを読む
2017年3月25日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 今世紀に入り、モータリゼーションを爆進してきた中国が、自転車大国に戻りつつある。</p>
<p> 日本の都市部でも普及が進んでいる「自転車シェアリング」が、爆発的な広がりを見せているのだ。</p>
<p> 自転車シェアリングとは、各地に設置されたシェアリング用の自転車を好きな時に借りることができ、時間に応じて代金を支払うというレンタサイクルの一種だ。</p>
<p> 北京在住の日本人コンサルタントは話す。<br />
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「部品窃盗から詐欺まで……爆発的ブームも、中国人の低モラルに泣かされる「自転車シェアリング」」の続きを読む
2017年3月24日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 恋愛ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 株式会社アブ・アウト(札幌市中央区)が展開する旭川発祥の「らーめん山頭火」は、世界的な日本食ブームに乗り、海外展開を加速させている。現在、中華圏ではシンガポール、香港に加え、台湾に5店舗を出店する人気ぶりだ。しかし、台湾の店舗で、食の安全を揺るがす事件が起きた。</p>
<p>「自由時報」(3月22日付)などによると、同13日、台中市衛生局が台中大遠百店で立ち入り検査を実施。海鮮ラーメンに使用している黒胡椒と、トンカツに使用するパン粉の消費期限が切れていたことが発覚した。黒胡椒の消費期限は2016年11月23日で、3カ月半以上も過ぎていたことになる。パン粉の消費期限は3月8日で、5日が過ぎていた。ラーメン1杯が300台湾ドル(約1,100円)前後と日本よりも高額なことから、各メディアが批判を展開した。<br />
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「らーめん山頭火が台湾で期限切れ食材を使用し、大炎上「高くて量は少ないクセに!」」の続きを読む