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天海祐希『緊急取調室』第3弾も決定済!? 米倉涼子『ドクターX』とのテレ朝内“派閥争い”激化へ

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「テレビ朝日としては、天海祐希さん主演『緊急取調室』と米倉涼子さん主演『ドクターX』を、いい意味で競争させていきたいようです。当然、4月クールで平均13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を取った天海さんも、米倉さんのことを意識していると思いますよ」(ドラマスタッフ)

 テレビ朝日の看板番組のひとつ、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』のシーズン5の放送が決定した。

「それに合わせて、過去4シリーズを全世界に配信するという、テレ朝としては初の試みも行うようです。もしこれが成功したら、名実ともに米倉さんがテレビ朝日の看板女優になりますね。天海さんも『緊急取調室』で結果を残しましたが、こちらはまだ2作目ですからね。ただ、すでに来年以降のシリーズ第3弾の制作は決まったようです」(芸能事務所関係者)

 実際、『緊急取調室』の最終回では、次回につながる終わり方をしていた。

「天海さんも最終回はスタッフや共演者と飲みながら見たそうですし、クランクイン前、撮影中、打ち上げと、かなり“飲みニケーション”を取っています。本人いわく『友達が少ないから、スタッフや共演者と見たい』と話していたそうですが、そんなこと言われたら、スタッフとしては『彼女のために頑張ろう!』と気合が入りますよね。テレ朝のドラマチームには“天海派”と“米倉派”があり、お互い意識し合っているようなので、局としても相乗効果で両方の視聴率のさらなるアップを期待しているみたいですよ」(テレビ局関係者)

 米倉は、テレビ朝日の先輩女優として貫禄を見せることができるか――。

全面戦争勃発!? 『緊急取調室』絶好調の天海祐希が、『ドクターX』米倉涼子に宣戦布告か

全面戦争勃発!? 『緊急取調室』絶好調の天海祐希が、『ドクターX』米倉涼子に宣戦布告かの画像1
テレビ朝日系『緊急取調室』番組サイトより

 天海祐希の主演ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の勢いが止まらない。天海演じる取調官が、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる同ドラマは、初回視聴率17.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。その後も12~14%台を維持し、今期連ドラのトップをひた走っている。

 この快進撃に気をよくしているのが、テレビ朝日だ。テレビ関係者が明かす。

「テレ朝としては、『緊急取調室』をレギュラー化させて、米倉涼子主演の大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』との2枚看板にしたい考えのようです。毎年10月期に『ドクターX』、4月期に『緊急取調室』を放送すれば1年を通して安定した数字が期待できますからね。今から天海のスケジュールを押さえるために躍起となっていますよ」

 しかし、そうは問屋が卸さないようで、テレ朝幹部が頭を抱える問題も発生しているようだ。

「両ドラマとも木曜21時放送とあって、米倉と天海のライバル意識が高すぎて……。天海は『離婚弁護士』『BOSS』(フジテレビ系)、『女王の教室』(日本テレビ系)など“強い女”で高い人気を誇ってきた。年齢は天海が8歳上ですが、背が高くて男気のあるキャラがかぶっていることから、これまで何かと比較されている。米倉は天海を『親方』と呼んで慕っていますが、2人とも負けず嫌いの性格ですから、心の中ではバチバチですよ。お互いに関係者を通じて、楽屋の広さやスタッフの人数、ロケ弁の豪華さ、何を差し入れしたかなど全部チェックしているといいます。米倉のギャラは1本500万円で、女優では最高額。一方の天海は1本200万円でしたが、米倉と同等になるように要求してきたとか。結果、テレ朝はなんとか50万円アップで手を打ってもらったようです」(ドラマ関係者)

“視聴率クイーン”の称号を賭けた女の戦い、果たして勝つのはどっち?

絶好調の天海祐希主演『緊急取調室』続編内定も、手放しで喜べないテレ朝の事情

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 天海祐希主演の連続ドラマ『緊急取調室』シーズン2(木曜午後9時~/テレビ朝日系)が絶好調だ。初回は17.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とロケットスタートすると、以後、14.2%→12.4%→12.4%→13.2%と高視聴率をキープ。第5話までの平均は14.0%で、今期の連ドラの中ではトップを走っている。

 在宅率が下がるゴールデンウイーク期間中、はかのドラマは軒並み低視聴率に沈んだが、同ドラマに関してはほとんど影響なく、高い数字を死守した。

『緊急取調室』は2014年1月期にシーズン1が放送され、平均12.9%を記録。15年9月放送のスペシャル版も14.6%をマークした。満を持してスタートしたシーズン2も快調とあって、テレ朝としては、なんとしてもシーズン3を実現させたいところだが、ここにきて続編放送が内定したという。

「天海は昨年10月期の主演ドラマ『Chef~三つ星の給食~』(フジテレビ系)が大爆死に終わっていただけに、『緊急取調室』の高視聴率には気分をよくしているようです。そんな折に、テレ朝から続編オファーを受けたのですから、断るはずがありません。時期は確定していませんが、来年4月期あたりが有力のようです」(テレビ制作関係者)

 さぞやテレ朝は万々歳かと思いきや、手放しで喜べない事情もあるのだという。

「なにせこのドラマは、田中哲司、大杉漣、小日向文世、鈴木浩介、大倉孝二といった“売れっ子脇役”を多数起用しています。次回作でも同じメンバーをそろえるとなると、スケジュール調整が大変です。さらに厄介なのがギャラの高騰。シーズン1に続くヒットで、天海の所属事務所(研音)からは、“高視聴率”を盾に、大幅なギャラアップが提示されたといいいます。続編をやりたいテレ朝としては、その条件をのむしかなかったわけですが、制作費が膨れ上がるのは痛いところです」(同)

 複雑な事情を抱えながら、シーズン3の制作が内定した『緊急取調室』。テレ朝的には、次回作も高視聴率獲得が必須となったようだ。
(文=田中七男)

フジ『Chef』で大コケした天海祐希に“汚名返上”の好機到来! 4月期にテレ朝『緊急取調室』第2弾放送が決定

フジ『Chef』で大コケした天海祐希に汚名返上の好機到来! 4月期にテレ朝『緊急取調室』第2弾放送が決定の画像1

 昨年10月期に主演した連続ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)が平均視聴率7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷し、その株を下げていた“高視聴率女優”天海祐希に、汚名返上の絶好の機会が訪れた。4月期に『緊急取調室』第2シリーズ(テレビ朝日系/木曜午後9時~)で主演することが決まったのだ。

 同ドラマは、2014年1月期に第1シリーズが放送され、全話平均12.9%をマーク。15年9月にオンエアされたスペシャルも14.6%と高い数字をはじき出し、同局内では第2弾の制作が待望視されていたという。本来なら、同局の4月期の「木9」ドラマ枠では『警視庁捜査一課9係』が放送されていたが、主演の渡瀬恒彦が胆のうがんで闘病中であるため、この時期に『緊急取調室』をオンエアすることになった模様だ。

 天海が演じるのは、警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班」(通称キントリ)に所属する叩き上げの取調官・真壁有希子役。キントリは可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チームで、真壁らが数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる姿を描いた作品。第1シリーズ放送後の16年5月、取り調べの可視化を義務付ける「刑事司法改革関連法」が可決され、第2シリーズでは、それを踏まえた上でストーリーが構成される。

 天海は第1シリーズ撮影の際、役のイメージに合わせ、トレードマークのロングヘアーを約20センチもカットして臨んだが、今回は25センチ切るなど、意欲を見せている。

 共演陣は第1シリーズに続き、田中哲司、でんでん、大杉漣、小日向文世、鈴木浩介といった実力派が再び集結。さらに、スペシャルに登場した大倉孝二が、新たにレギュラーとして加わる。

 脚本は、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)、『遺産争族』(テレビ朝日系)、現在放送中の『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK総合)など、奇抜なストーリーでおなじみの井上由美子氏が担当。

 テレ朝の「木9」ドラマは、今期の三浦友和主演『就活家族~きっと、うまくいく~』こそ苦戦をしいられているが、大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門美知子~』を生み出すなど、数字を持っている枠。『緊急取調室』は第1シリーズ、スペシャルで実績があるだけに、同局の期待は高い。

 天海個人としては、『Chef』で赤っ恥をかかされただけに、人気ドラマの第2シリーズで高視聴率をマークして、健在ぶりを示したいところだろう。
(文=田中七男)

「アヒル口する女はバカ」発言の天海祐希に、木村文乃が“ケンカ売った!?”と話題

<p> 女優の木村文乃が公開した“あひる口”の自撮り写真が「かわいすぎる」と話題。「いいね!」の数は、約10万件にも及んでいる。</p>

<p> 木村は先月31日、自身のインスタグラムに「フォルダ整理していたら 懐かしい写真が わっさわっさ出てきた」と、同写真を投稿。4~5年前に撮られた写真だといい、「それにしては幼いな」と加えている。</p>

<p>「コメント欄には、『かわいい』と1,000件を超える賛辞が書き込まれている。その一方、ネット上では『このタイミング</p>

『Chef』大コケで……松嶋菜々子に続いて、天海祐希もフジテレビと絶縁へ!?

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 木曜夜10時放送のフジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)の低空飛行に、主演の天海祐希までフジテレビと絶縁しそうだ。

 ドラマは高すぎるプライドが災いして、銀座の三ツ星フレンチレストランの総料理長をクビになった星野光子(天海)が、小学校の給食を作ることになり、勝手の違いに苦戦しながら奮闘する物語。しかし、初回視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と不発。以降は7.0%、6.2%、4.9%と、一気に打ち切り圏内に突入。第5話で8.0%と急回復を見せるも、11月17日放送の第6話では7.3%に再び下降してしまった。

「前番組の『とんねるずのみなさんのおかげでした』が視聴率4%台と爆死しており、その煽りをモロに受けています。第5話が急回復したのは、テレビ朝日で夜9時に放送されている米倉涼子主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』に、かつてのレギュラー遠藤憲一がゲスト出演し、ファンが注目。そのまま主要キャストとして出演中の『Chef』に視聴者が“はしご”した影響だったようです」(テレビ誌ライター)

 そもそも、当初から天海はドラマ出演に関して渋っていたという。テレビ関係者が明かす。

「彼女は夜10時という時間帯に給食の話が興味を持たれるわけはないと感じ、もっと大人の話にしてもらいたいと思っていたようです。そもそも小学生に、どれほど味の違いがジャッジできるのか。しかし、文科省など官公庁の推薦をもくろんでいたフジテレビサイドは、ある程度の基礎票を担保できると踏んで強行突破した。ところが、フタを開ければ視聴率は2ケタに届かず、このままでは同枠のワースト視聴率を持つ松下奈緒主演の『早子先生、結婚するって本当ですか?』に迫る勢い。フジといえば、7月クールの主演ドラマ『営業部長 吉良奈津子』が爆死したことで松嶋菜々子が絶縁宣告したと伝えられていますが、もし打ち切りとなったら、天海がフジのドラマに出るのは、これが最後となるでしょう」

 いまや「女優殺し」と呼ばれるフジテレビ。天海にも、その呪いがかけられてしまったようだ。

“視聴率女王”の座から、すっかり陥落! 「持ってない」天海祐希の主演映画は大丈夫か

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 相変わらず10月クールもドラマが総コケ状態のフジテレビだが、その中でも打ち切り危機がささやかれているのが、天海祐希主演の『Chef~三ツ星の給食~』(木曜午後10時放送)。

 初回から8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわず、第4話では4.9%にまで落ち込んでしまった。第5話では8.0%まで持ち直したものの、低空飛行が続いている状況だ。

「天海演じる、三ツ星レストランのシェフが小学校の給食室に転職し、悪戦苦闘する姿を描いたオリジナル作品。主題歌には大御所・ユーミンの『Smile for me』を起用。4話からはユーミンと天海のデュエットバージョンを流すなど、かなり力の入っていた作品だが、特に視聴者を引きつけるポイントがなく、コケてしまった。演出を手がける平野眞は、いまやすっかり仕事がなくなった江角マキコの夫。その江角が独立した事務所の看板女優が天海で、なんとも奇妙な巡り合わせになってしまった」(テレビ誌編集者)

 天海といえば、かつてはシリーズ化された『離婚弁護士』『BOSS』(ともにフジテレビ系)、過激な内容から賛否両論を巻き起こした『女王の教室』(日本テレビ系)など、主演ドラマがことごとく大当たりし“視聴率女王”の座に君臨。しかし、いまやその座は、同じ木曜に放送されている『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の米倉涼子に、すっかり明け渡してしまった。

 そんな現状の天海だが、阿部寛とW主演し夫婦役を演じる映画『恋妻家宮本』の公開が来年1月末に控えている。メガホンを取り、脚本を手がけたのは『女王の教室』で天海とタッグを組んだ脚本家の遊川和彦氏だが、ヒット作となるのはかなり難しそうだという。

「そもそも、天海は映画で当たった作品がなく、むしろ脇役のほうがいい味を出している。原作は直木賞作家・重松清氏の『ファミレス』で、かなりマイナーな小説。家族ものが得意な遊川氏だが、近年は『家政婦のミタ』(日本テレビ系)が大ヒットしたぐらいで、ほかは数字が取れていない。天海の主演ドラマがあるため、PR活動で稼働できるのは12月に入ってからのようで、そこからいろいろ仕掛けたとしても宣伝効果はないだろう」(映画業界関係者)

 演技派として知られる天海だが、すっかり“当たり役”に恵まれなくなってしまったようだ。

フジ・天海祐希『Chef』が「木曜劇場」史上最低4.9%! 爆死は「とんねるずのせい」!?

<p>“理想の上司”として同性から絶大な支持を誇る天海祐希が主演を務める連ドラ『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)の第4話が、平均視聴率4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で「木曜劇場」枠の単話における歴代最低を記録してしまった。</p>

<p> これは、同じく4.9%を記録した4月期『早子先生、結婚するって本当ですか?』の第3話以来。もし、『Chef』が今後これを下回れば、30年以上続くフジの看板ドラマ枠の単話最低視聴率を更新してしまうことに。</p>

<p> なお、第4話では、昼間は給食室で働く光子(天海)が三ツ星を取り戻すため、夜に自身の屋台をオープン。一方、子どもに不人気な豆料理のメニューに頭を悩ませていた荒木(遠藤憲一)に、光子が最高においしい「五目豆とじゃがいもの煮込み」の作り方を提案する、というストーリーだった。</p>

天海祐希が好演『Chef』6.2%自己最低……評価好転も「フジテレビだから見ない」が原因か

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フジテレビ公式サイトより

 フジテレビ系の天海祐希主演ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』の第3話が27日に放送され、平均視聴率6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の自己最低を記録した。

 同作は、世界中から注目される三ツ星レストランの天才女性シェフ・星野光子(天海)が、小学校の給食を作るというストーリー。天海にとって、フジテレビの連ドラ主演は4年ぶりとなる。

 同枠前クールの松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』も、期間平均視聴率7.1%と振るわなかったが、『Chef』も初回から8.0%と1ケタでスタート。第2話は7.0%と、右肩下がりが続いている。

 なお、第3話では、自分が作った給食よりも、コンビニの唐揚げ「ウマチキ」の方が「おいしい」と言われショックを受けた光子が、今度は“親子給食会”で提供するナポリタン作りに挑戦。熟れすぎて売り物にならないブランドトマト「金太郎トマト」を農家から仕入れ、親子ともに「最高においしい」と言わしめるナポリタンを完成させた。

 初回では、「脚本がムチャクチャすぎて、ついていけない」「天海祐希のムダづかい」などと脚本に酷評が殺到した同作だが、回を追うごとに評価が好転。「どんどん面白くなってきた」「今期、一番楽しみなドラマ」といった賛辞や、主人公のポジティブなキャラクターに好意的な声が相次いでいる。しかし、その一方で、「また大物俳優がフジにつぶされる」「天海さんがかわいそう」という声も。

「フジは今年、福山雅治が主演を務めた月9『ラヴソング』や、松嶋主演の『営業部長 吉良奈津子』が大コケ。そのため、不評だった『Chef』の初回放送後、『天海もこれに続いてしまうのでは?』と懸念する声が相次いだ。『Chef』の視聴率は、現段階で今期のプライム帯ドラマでワースト。過去に、天海の主演ドラマがここまで不振に見舞われたことはなく、このままでは天海の経歴上“なかったこと”になりかねません」(テレビ誌記者)

『Chef』に限らず、今期は全ドラマ全話“1ケタ”と大苦戦中のフジ。やはり「フジだから見ない」と敬遠する視聴者が少なくないのだろうか?

毒舌・松任谷由実「主題歌“は”良かった」から評価好転も……フジ・天海祐希『Chef』7.0%不振

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フジテレビ公式サイトより

 シンガーソングライターの“ユーミン”こと松任谷由実が20日、自身の公式Twitterで天海祐希主演ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)の第2話を賞賛した。

 同ドラマの主題歌を担当する松任谷だが、13日の初回放送後には、「Chefの初回見た~ 私の『Smile for me』は良かった。 次週に期待っ!」と暗に不満を吐いていたが、第2話の評価は一転。「今週の『Chef』良かった カタルシスある!天海さん凛々しい!次のトラップが楽しみ。拙者の主題歌はフレンチが超美味しそうに見えるぞ~」と絶賛した。

「松任谷と同様、視聴者からも『2話目から格段に面白くなった』という声が相次いでいる。初回では、乱暴な展開に酷評が殺到。強引すぎる展開の連続に、視聴者を興醒めさせてしまった。しかし、第2話では、遠藤憲一演じる調理師が『限られた予算内での食材』『味や触感よりも、決められたカロリーや12栄養素の摂取量を守る』といった“給食のルール”を主人公に叩き込むストーリー。そんな“給食室あるある”に、視聴者も親近感を覚えたようです」(テレビ誌記者)

 早くも評価が好転した同作だが、第2話の平均視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、初回の8.0%から1ポイント下落。今期のプライム帯の連ドラでは、ワーストの玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』(同)に続く低調となっている。

「初回で視聴者の心を掴めなかったことは、後々尾を引きそう。主人公がレストランをクビになるくだりを短縮し、初回の早い段階でさっさと給食室での話に移行するべきだったかもしれない。このまま視聴率が低迷し続ければ、前クールの同枠で振るわなかった『営業部長 吉良奈津子』をも下回ってしまう。実力派俳優を揃えているだけに、もったいないですね」(同)

“毒舌”で知られる松任谷を、第2話で唸らせた『Chef』。評判と共に数字も上げることは叶うだろうか?

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