「テレビ東京」の記事一覧(11 / 18ページ)
2017年5月22日 [00芸能, 012ドラマ, SRサイタマノラッパー, どらまっ子, テレビ東京, 恋愛ニュース, 長野辰次]
<p> 30歳をすぎた男たちが定職に就かずに、自分たちが唯一熱くなれたヒップホップ道を極めんと東北を旅する『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』。川崎クラブチッタでのライブステージまで、残り3日間というカウントダウン状態を迎え、第7話は「SHO-GUNG」の中心メンバーであるIKKU(駒木根隆介)が「おいおい、そりゃねぇだろ~!」と全視聴者がツッコミを入れたくなる迷いを見せ始めた。単にドラマの後半戦を盛り上げるためのハードルではなく、IKKUのアイデンティティーに関わる重要な問題らしい。</p>
<p> 前回に続いて、福島県猪苗代湖近くにある世にも珍しいヒップホップ寺「竹田寺」で修業を始めたIKKU、TOM(水澤紳吾)、MIGHTY(奥野瑛太)の3人。これまでグウタラ生活を送ってきた3人にとっては、朝早い寺での規則正しい生活はかなりしんどい。『SRサイタマノラッパー』(09)では東京に向かって走るトラックをBB弾で撃つという、狂気をはらんでいたTOMだったが、修業僧から水鉄砲で起こされるとは感慨深い。</p>

「『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第7話 セーフティーネット/家族の絆が断てないIKKU」の続きを読む
2017年5月19日 [00芸能, 012ドラマ, どらまっ子, テレビ東京, ドラマ, 孤独のグルメ, 恋愛ニュース, 昼間たかし, 松重豊]
<p> 今週の『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)では、どんな飯テロが!? というわけで、1週間のご無沙汰を経てゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)がやってきたのは、高田馬場。今回は、のっけから腹が減っております。ちょうど昼飯の時間。女のコたちに人気のメロンパンに、腹の虫が騒いでたまりません。</p>
<p> とはいえ、いくら腹が減ってはいたとしても、仕事を優先するのがゴローちゃんの素敵なところ。かくして、やってきたのは「正道会館」。あれ、空手道場にゴローちゃんはなんの用事が? これは道場破りか? ゴローちゃんの必殺アームロックに敵う相手が、世界に何人もいるとはけっして思えません。</p>
<p> というわけで、お届け物を届ける相手の師範代は高橋努。その気迫になぜかビビってしまうゴローちゃんなのです。</p>

「第6話で『孤独のグルメ Season6』にも痴漢冤罪が発生か? ゴローちゃんを驚かせた「ヤラシイネー」とは!」の続きを読む
2017年5月15日 [00芸能, 012ドラマ, SRサイタマノラッパー, どらまっ子, テレビ東京, 恋愛ニュース, 長野辰次]
<p> 東北道を縦断するロードムービー『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』。自分たちに直接関わること以外には関心のなかった「SHO-GUNG」のメンバーが、被災地にどう向き合うのか気になっていた視聴者も多かったはずだ。2011年4月、入江悠監督は『SRサイタマノラッパー』(09)、『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(10)に続く新作『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(11)の劇場公開を控えていた。大震災の直後であり、公開は延期すべきという声も上がるピリピリした緊張感の中で、『ロックンロールは鳴り止まないっ』は上映された。先行き不透明な社会状況に不安を感じている人たちへ、ほんの少しでも励ましになれればいい―そんな想いでの上映だったと思う。</p>
<p> その後、入江監督は『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12)で震災後ますます経済格差が顕著になっていく下流社会を描いているが、メジャー系の作品では震災について直接的に触れる機会はなかった。震災から6年。入江監督、そして入江監督の分身でもある「SHO-GUNG」の3人はようやく被災地に立つことになった。</p>

「『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第6話 1シーンに凝縮されたIKKUらが東北を旅する意味」の続きを読む
2017年5月12日 [00芸能, 012ドラマ, どらまっ子, テレビ東京, ドラマ, 孤独のグルメ, 恋愛ニュース, 昼間たかし, 松重豊]
<p> さて、今回もやってきました。深夜の飯テロ番組『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)。今回の食材は、回転寿司。</p>
<p> 回転寿司といえば、やはり思い出すのは原作の神回。まあ、この作品に関しては原作はすべてが神回なのですが。今回のドラマでは、回転寿司がどのように扱われるのか……。期待と共にチャンネルを回しましょう。</p>
<p> 今回、ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)が営業にやってきたのは、世田谷区太子堂。これまた、なんか用がなければ東京都民でも近寄ることがなさそうな街。個人事業主のゴローちゃん。どんな小商いでも颯爽として訪れるフットワークの軽さが成功の秘訣です、多分。<br />
</p>

「『孤独のグルメ Season6』第5話 すわ、殺人事件か……!? 回転寿司で、濃すぎるゲストとタイアップまで!」の続きを読む
2017年5月8日 [00芸能, 012ドラマ, SRサイタマノラッパー, どらまっ子, テレビ東京, 恋愛ニュース, 長野辰次]
<p> “青春の墓場”を求めて、埼玉生まれのヒップホップグループ「SHO-GUNG」が東北道を旅する『SR サイタマノラッパー~マイクの細道~』。前回に続いて岩手県遠野を舞台にした第5話は、TVシリーズ前半戦のクライマックスとも言えるエロスと超常現象をラップでひとまとめにしたおかしなおかしな祭典となった。</p>
<p> トラック運転手のカブラギ(皆川猿時)に奪われていたスマホをようやく返してもらったIKKU(駒木根隆介)たちは、2週間後に川崎クラブチッタで行なわれるライブイベントの出演者の中に「SHO-GUNG」の名前を見つけ歓喜する。クラブでライブデビューすることが、彼らの夢だったので、第2話から第4話まで続いた“夢はじまり”は今回はなし。後はクラブチッタ出演が“夢オチ”にならないことを願うばかりだ。</p>

「『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第5話 カッパとパンチラとの異次元セッションの開幕!」の続きを読む
2017年5月5日 [00芸能, 012ドラマ, どらまっ子, テレビ東京, ドラマ, 孤独のグルメ, 恋愛ニュース, 昼間たかし, 松重豊]
<p> さて、今回も朝まで空腹に耐える準備をしながらチャンネルを合わせる『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)。もう、飯テロの絨毯爆撃に朝まで耐えるのは止めました。最初から、番組を観ると腹が減るという前提で準備をしておくことにします。</p>
<p> とりわけ、深夜にもかかわらず油ギトギトの料理はオススメ。皆さんも、豚バラ肉なんかをフライパンで焼く準備とか、しておきましょう……。</p>
<p> さて、今回、ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)がやってきたのは、東京都は東大和市。東京都の水源地として重要な多摩湖を有する街。戦前は、日立航空機の工場があり、戦争遺跡もあることで、その手のファンには知られた街ではありますが、都民でも用がなければ立ち寄ることはない街でしょう。<br />
</p>

「『孤独のグルメ Season6』第4話 深夜の飯テロ界の地球破壊爆弾! 焼肉が早くも投下」の続きを読む
2017年5月1日 [00芸能, 012ドラマ, SRサイタマノラッパー, どらまっ子, テレビ東京, 恋愛ニュース, 長野辰次]
<p> あめゆじゅとてちてけんじゃ、あめゆじゅとてちてけんじゃ。37歳の若さで亡くなった宮沢賢治が『永訣の朝』に記した魂のリリックだ。『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』など傑作童話や数々の詩を残した宮沢賢治だが、生涯を独身で通したため素人童貞だったと言われている。「SHO-GUNG」の不動のオリジナルメンバーであるIKKU(駒木根隆介)もまた、以前より童貞疑惑が囁かれている。唯我独尊の道を歩んだグレートな詩人・宮沢賢治の波長とシンクロしたのか、IKKUをはじめとする「SHO-GUNG」一行は宮沢賢治が“イーハトーボ”と呼んだ岩手県へと突入する第4話。深夜ドラマらしくお色気シーンとオカルト色もうっすら漂うカオティックな回となっている。</p>
<p> 滝に打たれていた裸のIKKUが「あっ、見えた!」と叫ぶオープニング。前回、TOM(水澤紳吾)と共に新しい「SHO-GUNG」には新しい曲が必要だと確かめ合ったIKKU。新曲の構想が思い浮かんだのか。意気揚々とビキニ姿のセクシー美女たちを従え、泡風呂へトドのように飛び込んでいく。美女たちにせがまれて「俺の生ラップは高ぇぞ~」と言いながらも、目尻を下げて「マイクでつかんだどん詰まりの夢とビッグなマネー、そしてビッグな胸ぇ♪」と隣りの美女のおっぱいをタップする。</p>

「『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第4話 トーコの名言「夢にしがみつくと息苦しいんだよ」」の続きを読む
2017年4月28日 [00芸能, 012ドラマ, どらまっ子, テレビ東京, ドラマ, 孤独のグルメ, 恋愛ニュース, 昼間たかし, 松重豊]
<p> いよいよ第3話となりました、深夜の飯テロ最終兵器『孤独のグルメ Season6』(テレビ東京系)。たとえ食欲を呼び覚まされて我慢ができずに、夜食を食べた後に後悔をすることになったとしても……観ないで後悔するよりはマシ。食に対するゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)の情熱に共鳴することができるのならば、体重の1キロや2キロはどうってことないではありませんか。</p>
<p> かくて、今回ゴローちゃんがやってきたのは、目黒区。権之助坂を歩き、やってきたのはプリンセスガーデンホテル。ロケに借りたお礼もこめてか、画面いっぱいにホテル名が。</p>
<p> 昔の番組では、タイアップということで、登場人物がやってきた施設名を連呼したりするものも多かったのですが、今どきこんな番組も珍しい。あと、国際情勢の裏舞台に詳しい人は「ゴローちゃんも、いろいろと手広いなあ……」と、さまざまな想像力が膨らみます。いやいや、きっと制作者にそんな意図はありません。</p>

「『孤独のグルメ Season6』第3話 谷村美月の店員がたまらない! 今回は「スープカレー」1食で満足でした」の続きを読む
2017年4月27日 [00芸能, 012ドラマ, てれびのスキマ, コラム, テレビウォッチャー・てれびのスキマの「テレビ裏ガイド」, テレビ東京, テレビ裏ガイド, 恋愛ニュース]
<p> 男を中心に、5人の女が食卓を囲んでいる。年齢も風貌もバラバラ。一人はセーラー服姿だし、一人は全裸だ。</p>
<p> 彼女たちは、男が用意した夕食を食べながら、その料理にダメ出しをしている。</p>
<p> 全裸の女は言う。</p>
<p>「味がぼんやりしてる。アナタみたい」</p>
<p> 昨今のドラマでは『カルテット』(TBS系)や『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)、『住住』(日本テレビ系)など、いわゆるシェアハウスものが急増している。そんな中、同じジャンルでありながら、まったく違うムードを醸し出しているのが、この『100万円の女たち』(テレビ東京系)である。<br />
</p>

「まるでドラッグ……退廃的ムードを醸し出す『100万円の女たち』の中毒性」の続きを読む
2017年4月24日 [00芸能, 012ドラマ, SRサイタマノラッパー, どらまっ子, テレビ東京, 恋愛ニュース, 長野辰次]
<p> 本州最北端の町・青森県大間で再会を果たしたIKKU(駒木根隆介)、TOM(水澤紳吾)、そしてMIGHTY(奥野瑛太)の3人は、伝説のラップグループ「SHO-GUNG」を再結成することに。第3話となる今回は、大間を後にして3人が“生ぬるい青春”リセットの旅へといよいよ出発。“将軍”だけに黄門さま、助さん、格さんのようなラップでの世直し旅になるのか。まぁ、3人ともうっかり八兵衛みたいな三枚目キャラだから絶対そうはならないだろうけど。</p>
<p> オープニングはIKKUとTOMがお世話になったスナックのひとり娘・トーコ(山本舞香)とトーコにしつこく言いよってきたメガネ中年・マキノ(杉村蝉之介)とのベッドシーン。「ふつつかものですが、末永くよろしくお願いします」とパジャマ姿で三つ指を付くトーコ。「初夜だな」と鼻の下を伸ばすマキノ。薄暗い和室に並べて敷かれた布団が妙にエロい。</p>

「『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第3話 ノスタルジーとの決別、新将軍としての旅立ち!」の続きを読む