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新婚1年目の元テレ東アナ・紺野あさ美に、早くも“別居”危機? 夫の緊急トレードで……

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紺野あさ美インスタグラム(asami__k)より

 ヤクルト、日本ハムの両球団は、杉浦稔大投手(ヤクルト)と屋宜照悟投手(日本ハム)とのトレードが7月24日に成立したことを発表。杉浦は今年1月に元モーニング娘。の紺野あさ美と結婚したばかりだが、早くも別居の危機が訪れている。

 2013年に国学院大学からドラフト1位でヤクルトに入団した杉浦は、即戦力として期待されたものの、けがなどの影響で、14年は4試合、15年は7試合、16年は17試合しか登板しておらず、3年間でわずか6勝止まり。今季こそは飛躍を果たす年になるはずだったが、4月26日を最後に1軍登板はなく、日ハムへのトレードが決まった。

 杉浦と紺野はともに北海道出身で、2人は元日に杉浦の故郷である帯広で婚姻届を提出。入籍報告の際には、「同郷だからか、食や音楽の好みも似ているところが多く……」と述べており、北海道への移籍は喜ばしいニュースのように思われる。しかし実際は、新婚早々大変な苦労を強いられそうだ。スポーツライターが語る。

「日ハムの2軍の本拠地はいまだ千葉県鎌ヶ谷市で、練習もイースタン・リーグの試合もここで行われるため、基本的に2軍選手が北海道へ行くことはありません。困るのは、1軍と2軍を行ったり来たりする選手。独身であれば、寮があるのでそちらに住めばいいですが、家族がいる場合は、どちらかに居を構えなくてはいけません。プロ野球選手は11月から1月まではオフですし、2月はキャンプで家を空けるので、日ハムの中には、東京に家族を住まわせ、北海道に単身赴任している選手もいます。年に10試合程度、東京ドームで試合をしますし、ロッテ戦、西武戦も自宅から通えますしね」

 となれば、杉浦・紺野夫妻も、とりあえずは関東地方に住めばよさそうなものだが、そう簡単にはいかないようだ。

「杉浦は今年、2軍でもほとんど投げていないので、日ハムでも2軍スタートでしょう。ただ、関東に住むと1軍定着を望んでいないようにも見えてしまいますし、北海道に住めば別居生活を強いられてしまう。紺野は7月に妊娠を発表したばかりなので、移動が重なるのも心配ですしね。これを解決するただひとつの方法は、杉浦が1軍に定着することですが、トレード相手の屋宜は、ほとんど実績がゼロの選手。そんな屋宜が、大卒4年目ドラ1のトレード相手ということは、杉浦の状態がよほど悪いということでしょう」(同)

 成績が振るわぬ夫を支えるために紺野が働きに出るなら、出身地であり、ネームバリューも効きそうな北海道は有利に思えるが、夫が鎌ヶ谷にいるようでは「旦那はほったらかしか」との声も飛んできそう。杉浦夫妻にとって、故郷・北海道へのトレードは悩ましいものとなりそうだ。

“ダメ夫”ヤクルト・杉浦は鳴かず飛ばず……第1子妊娠発表の元テレ東・紺野あさ美、仕事復帰に現実味

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紺野あさ美インスタグラムより(@asami__k)

 テレビ東京の元アナウンサー・紺野あさ美さんが10日、自身のインスタグラムで、第1子妊娠を明かした。出産予定は今秋だという。

 紺野さんは「主人がシーズン中であることや、私自身が今は専業主婦であること、赤ちゃんの安心安全や、出産まで何があるかわからないことなどから、特に公にする必要はないかと、身内にのみ話をしていました」「ただ、大きなお腹で歩けばわかることで、当然隠すことでもありませんし、この度ここで書かせていただいた形です」などとつづっている。

 紺野さんは今年1月1日、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大投手(25)と入籍。同月末には「家庭を優先させるため」として寿退社を発表し、5月末日で同社を退社した。

 夫の杉浦は2013年、ドラフト1位で國学院大学からヤクルトに入団。即戦力ルーキーとして期待されたものの、昨季までの通算3年間で登板したのはわずか28試合。6勝7敗、防御率5.00と、球団の期待を裏切り続けている。昨オフ、背番号はエースナンバーの18を剥奪され、58に降格。年俸は1,700万円(推定)から1,500万円にダウンした。

 今季は開幕直後に1軍昇格を果たしたが、4月6日の阪神戦で原口文仁捕手にサヨナラホームランを喫して黒星がつくなど散々。5試合の登板で4回2/3を投げ、防御率3.86と、まるでチームの戦力にはなれず。現在は右肩の故障を抱え、2軍調整中で、1軍復帰のメドは立っていない。このままいけば、ブレークどころか、自己ワーストのシーズンとなる可能性もありそうだ。そうなれば、オフにはさらなる年俸ダウンも考えられ、来季の契約すら危うくなる。

「2人の周辺では、結婚にしろ、紺野さんの寿退社にしろ、『杉浦投手が1軍で結果を残してからにすべきでは』との意見も多かったようです。そんな反対を押し切って結婚したわけですが、夫はこの体たらく。プロ野球選手は長く続けることはできないし、いつクビを切られるかわからない。ドラフト1位だからといって、安泰ではありません。その辺を紺野さんは理解しているのかどうか……。この惨状では、内助の功どころか、紺野さんは『下げマン』扱いされかねません」(スポーツ紙記者)

 紺野元アナは“専業主婦”に憧れを抱いていたようだが、このまま夫の不振が続くようなら、今オフには乳飲み子を抱えながら仕事復帰せざるを得ないかもしれない。そのときはタレントとしてなのか、それともフリーアナとしてなのか、気になるところだ。
(文=田中七男)

絶好のサンプルは矢口真里!? 元モー娘。福田明日香、再ブレークなるか?

<p>「一度スポットライトを浴びた人間は、その快感を簡単には忘れられない」とは、芸能界でよくいわれる話。</p>

<p> その具体例として、「普通の女の子に戻りたい」の名言で芸能界から退いたキャンディーズ(のちに復帰)や、「普通のおばさんになりたい」と歌手活動を引退した都はるみ(のちに復帰)らを挙げることができるだろう。昨今では、相方・有吉弘行の奇跡の再ブレークを目の当たりにして芸能界へUターンしてきた元「猿岩石」森脇和成の存在が記憶に新しい。その手のケースは、枚挙にいとまがないのだ。</p>

<p> こういった者たちに、芸能界は甘い。かつてはトップの位置にいた人材なので、再び起用すれば話題をさらうことは必至だからだ。</p>

<p> そして、どうやらあの女性歌手が芸能界復帰を画策している模様。<br />
</p>

元モー娘・福田明日香がテレビで話せなかった“壮絶イジメ”の過去

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asukaオフィシャルブログより

 やはり、テレビで「本当のこと」を話すのは“タブー”なのだろうか?

 6月29日深夜に放送された『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)に、元・モーニング娘。の福田明日香がゲスト出演。脱退理由を告白したことで注目を浴びた。

 福田は12歳のときにモー娘の初期メンバーに抜擢され、最年少ながらその圧倒的な歌唱力でメーンボーカルを務めた。しかし、中学3年生だった1999年に突然、グループを脱退。実質1年半で芸能活動に終止符を打った理由は、公には「学業に専念するため」とされていた。

「番組でモー娘。を辞めた理由を聞かれた福田は、原宿に行ってクレープを食べたり、普通に電車に乗ったり竹下通りを歩くことができないことに寂しさを感じたことなどを挙げていました。また、地方出身者で親と離れて生活するメンバーが多い中で、自分だけが東京出身者であることにも『ほかのメンバーとちょっとずれているなって思って』と、当時の心境を告白。プロデューサーを務めていたつんく♂からの1時間にわたる慰留の説得も、『例え話が多いから、何を言っているのかイマイチよくわからなかった』と暴露し、スタジオの笑いを誘っていました」(テレビ誌ライター)

 しかし、これはあくまでテレビ向けの発言だったようだ。2006年の一部週刊誌のインタビューでは、まったく違う“本音”を明かしていたのだ。

「そのインタビューでは、『学業に専念? アハハハ、あれは建前です』と笑いながら、メンバーからのイジメがあったことを赤裸々に語っています。記事によると、移動中もほかの4人が福田をのけものにするように固まって話をしていたり、ラジオ番組では本番中、ほかのメンバーは露骨に福田とだけ話さないということがあったとか。とりわけ、リーダーだった中澤裕子とは12歳も年が離れており、福田が控え室でちょっと物音を立てただけで『うるさいわ!』とブチギレられていたそうです。福田としては、子どもながらに精いっぱい言われたことをこなそうと必死でやっていただけなのに、ほかのメンバーからは“冷静すぎて生意気”に見えたようで、それが気に食わなかったのではと自己分析していました」(芸能記者)

 福田は脱退後、入学した高校は1年で中退。その後は実家のスナックを手伝いながら、ボイストレーナーに。11年には「PEACE$TONE」のメンバーとして芸能界に復帰し、名前も「asuka」に変わった。15年には一般の会社員の男性と結婚、翌16年に女児を出産。現在も、マイペースに音楽活動をしているという。

 モー娘。結成20年という節目の年に、もう一度初期メンバー全員がそろう姿が見たいものだが……。

“炎上体質”辻希美の母がハンバーガー店をオープン! 店の存続を危ぶむ「3つの心配」

<p> 元モーニング娘。でタレントの辻希美が、母が念願のハンバーガーショップを7月1日にオープンさせることをブログで報告した。</p>

<p> 辻は28日、「プレオープンがあり お手伝いに行って来ました」と報告。母の店だという「Ciel Amour(シエル・アムール)」には、元モーニング娘。の高橋愛や、大食いママタレのギャル曽根、薬丸裕英の長女でタレントのRemi、アイドルグループ・prediaの林弓束、元ジャニーズJr.の福王寺輝明ら芸能人や、業界関係者が多数来店したようだ。</p>

<p> さらに、高橋は、自身のブログで「ハンバーガー好きなわたしには たまらないハンバーガー」「バンズがとにかくうまい!」「ソースとのコラボレーションが たまらなく美味しかったです」「お店も可愛いし キッズが来れ</p>

AKB48に続いて、モー娘。にも異変!? ハロプロ新体制にファンがブーイング!

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ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト

 AKB48グループではNMB48の須藤凛々花が総選挙で結婚宣言をぶちかまして話題となったが、ハロプロ軍団も負けてはいない。

 来年20周年を迎える「ハロー!プロジェクト」が26日、公式動画番組『ハロ!ステ号外~ハロー!プロジェクト2017新体制決定スペシャル~』で組織変更を発表したのだ。

「カントリー・ガールズ」のメンバー・嗣永桃子が今月30日をもって芸能界引退することを受け、森戸知沙希、梁川奈々美、船木結の3人が別グループへ移籍。森戸は「モーニング娘。’17」、梁川は「Juice=Juice」、船木は「アンジュルム」でメインの活動を行い、カントリー・ガールズと兼任する。

 このほか、昇格が発表されていたハロプロ研修生の所属先も併せて発表。段原瑠々はJuice=Juice、川村文乃はアンジュルムに加入し、一岡伶奈は今後発表される新グループのリーダーに就任するという。

 これにより、モー娘。’17は14人体制、アンジュルムは11人体制、Juice=Juiceは7人体制となる。ハロプロを運営するアップフロントエージェンシーの関係者は新体制に自信をみなぎらせていたというが、いざ発表したところ、ファンから想像以上の逆風が吹き荒れ、右往左往しているようだ。

「AKBに押されて影が薄くなっているハロプロですが、固定ファンはきちんとついている。運営も以前から『AKBの歌とダンスはまがいもの』とディスりまくっていて、『我々は我々の道を行く』と豪語していた。それがフタを開けてみれば、AKBのお家芸ともいえるグループ移籍や増員ですからね。物議を醸すのは当然でしょう」(スポーツ紙記者)

 ファンからは「せっかくグループの形ができたのに崩すなよ!」「フォーメーションダンスはどうするんだよ!」などと怒りの声も……。

 別の音楽担当記者は「アイドルヲタでも、AKBとハロプロファンは毛色が違う。後者はアイドルとしての完成度を求め、歌やダンスに注目している。それが新体制で崩れてしまえば、一気にハロプロ離れを招く恐れもあります」と話す。

 いよいよアイドル業界も過渡期に来ているのか――。

ハロプロが20周年に向けて新体制発表! 「地方アイドルからハロプロ」という最高の成り上がり人生に注目

ハロプロが20周年に向けて新体制発表!「地方アイドルからハロプロ」という最高の成り上がり人生に注目の画像1
ハロー!プロジェクト公式サイトより

 来年20周年を迎えるハロー!プロジェクトが6月26日、新体制を発表した。“ももち”こと嗣永桃子が卒業するカントリー・ガールズから3人のメンバーが「移籍・兼任」という形で、別グループに加入。ハロプロ研修生からも3人のデビューが決定した。

 モーニング娘。’17に加入するのはカントリー・ガールズの森戸知沙希(17)。アンジュルムにはカントリー・ガールズの船木結(15)とハロプロ研修生の川村文乃(17)が、Juice=Juiceにはカントリー・ガールズの梁川奈々美(15)とハロプロ研修生の段原瑠々(16)がそれぞれ加入する。ハロプロ研修生の一岡伶奈(18)は、これから結成される新グループのリーダーに就任する。

 今回の新体制について、アイドル業界に詳しい芸能関係者はこう分析する。

「各グループの個性を消すことなく、しっかり補強したというイメージ。研修生からの昇格組は文句なしの実力者だし、カントリー・ガールズからの移籍組は嗣永の教育を受けたアイドルエリート。各グループが面白くなるのは間違いないと思いますよ。ただ、カントリー・ガールズに残った山木梨沙と小関舞の活動がどうなっていくかという点は少々心配ですが」(以下同)

 今回加入が発表された新メンバーたちの中で特に注目されているのが、ハロプロ研修生の川村文乃だという。高知県出身の川村は、高知県のご当地アイドル「はちきんガールズ」の元メンバー。2014年からは東京の拠点を移し活動していたが、16年6月にはちきんガールズを卒業し、同8月にハロプロ研修生に加入した。

「川村はもともとハロプロの大ファンで、はちきん時代にはハロプロのオフィシャルショップで行われたハロプロ好きアイドルが出演するトークイベントにも出演していました。ローカルアイドルとしては知名度も高いほうだったので、研修生に加入した時は、アイドル界隈でかなり話題になりました」

 川村のようにローカルアイドルからハロプロ研修生を経て、ハロプロのメンバーとしてメジャーデビューを果たすパターンは、過去にもいくつかある。宮城県気仙沼市のローカルアイドル「SCKガールズ」のメンバーだったアンジュルムの佐々木莉佳子、静岡県のローカルアイドル「ぷりんせす♪りぼん」としての活動歴があるつばきファクトリーの小野田紗栞、元カントリー・ガールズの稲場愛香は北海道のローカルアイドル「PEACEFUL」のメンバーだった。また、今回モーニング娘。’17に加入した森戸知沙希は、ハロプロ研修生の経験はないが、群馬県のローカルアイドル「CoCoRo学園」出身だ。

「ローカルアイドルからメジャーアイドルに移籍することはよくあるのですが、なかでもハロプロ研修生への移籍は“最高の成り上がり”といわれています。というのも、ハロプロはほかの事務所に比べて、環境が安定しているんです。厳しいながらもプロとしてのレッスンをしっかり受けることができるし、ライブなどに参加できる頻度も高い。ハロプロ研修生としての発表会も年に数回東名阪で行われる。間近で先輩たちのパフォーマンスを見る機会も多く、アイドル修行としては最高の環境です。メジャーデビューしているローカルアイドルの中にも、できることならハロプロ研修生に移籍したいとチャンスをうかがっている女の子も多いですよ」

 とはいえ、誰もがハロプロ研修生に入れるわけではない。

「おそらく全アイドルグループの中で、入りにくい部類ではないでしょうか。モー娘。やアンジュルムのオーディション落選組から選抜されるパターンと定期的に開催されているハロプロ研修生オーディションで合格するパターンがあって、平均すると1年に10人くらいは加入していると思いますね。そこからメジャーデビューするには努力が必要となるんですが、メジャーデビューできれば安定した活動が待っています。さらに言うと、ハロプロを卒業した後でも事務所に残れる可能性が高く、アイドル人生が終わってもそれなりの安定した生活が期待できますね」

 まるで企業の終身雇用制のようなハロプロ。成り上がり人生を求めて、ハロプロの門をたたくローカルアイドルは今後も増えていきそうだ。

木村拓哉がカンヌで珍発言、小室圭さんに「速報」連発、矢口真里の交友関係にゾワッ……週末芸能ニュース雑話

<p>デスクT いやー、木村拓哉が戻ってきたね。よかったよかった!<br />
記者H え、なんのことですか?<br />
デスクT カンヌに戻ってきたんだよ。こんなに幸せなことはないよね。<br />
記者H ああ、そういえば『無限の住人』がカンヌ映画祭のコンペ外で上映されて、キムタクが「またこの地に戻ってこれてうれしい」ってコメントしてましたね。同じく2004年にコンペ外で呼ばれた『2046』以来、14年ぶりだそうです。<br />
デスクT そうだよ。まさか戻ってくるなんて思ってなかったからさ、本当にうれしいよ。<br />
記者H なんか、さっきからどういう立場で発</p>

J-POPの救世主? ミッツ・マングローブ作詞作曲カントリー・ガールズ新曲に大絶賛の声

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『嗣永桃子 アイドル15周年記念アルバム ありがとう おとももち』特設サイトより

 6月いっぱいで芸能界を引退するカントリー・ガールズの“ももち”こと嗣永桃子(25)が、『嗣永桃子 アイドル15周年記念アルバム ありがとう おとももち』(アップフロントワークス)を6月21日に発売する。CD3枚組の大ボリュームのアルバムだが、中でも注目を集めているのが、女装家としてテレビやラジオで活躍しているミッツ・マングローブ(42)が作詞作曲を手がけた「気ままな片想い」という収録曲だ。

「気ままな片想い」は、5月4日に東京・中野サンプラザで開かれたカントリー・ガールズのコンサート『カントリー・ガールズ コンサートツアー2017春 ~ももちイズム~』で初披露された。80年代のアイドル歌謡やシティーポップスを彷彿とさせるさわやかで切ない楽曲で、SNSでは「胸キュンで最高」「泣くやつ。ミッツ・マングローブ最高だよ」「第二のつんく♂になることを考えたほうがよき」などと、高評価となっている。音楽業界関係者はこう話す。

「ミッツさんはアイドルソングや歌謡曲の大ファン。嗣永さんが所属するBerryz工房も含め、ハロー!プロジェクトもチェックしており、タレントとしての“ももち”よりも、アイドル歌手としての嗣永桃子を高く評価していたようです。プライベートでもミッツさんと嗣永さんはメル友だそうで、そういった縁もあり、今回ミッツさんが嗣永さんのために楽曲を作ることとなったみたいですね」

 ミッツはソロシンガーとして2枚のシングルをリリースしているほか、3人組コーラスグループ「星屑スキャット」としても活動をしている。

「これまでも台湾出身の歌手・AARONに詞を提供するなど、創作活動も盛んです。今年3月に配信された星屑スキャットの新曲『半蔵門シェリ』もミッツさんの作詞作曲なんですが、こちらは80年代から90年代に世界的に大ブームとなったプロデューサーチーム“ストック・エイトキン・ウォーターマン”を強く意識したユーロビートサウンドで、一部の音楽ファンは絶賛していますよ」(同)

 そんなミッツに期待を寄せる音楽関係者も少なくないとか。

「今回の『気ままな片想い』は、フィル・スペクターや大瀧詠一が生み出してきた王道ポップスの系譜に入る名曲だと業界内でも評判です。今後もいろいろなアーティストに楽曲を提供してほしい、という声は多いですよ」(同)

 ヒット曲らしいヒット曲が生まれなくなっている今のJ-POP界。ミッツ・マングローブが、その救世主となるかもしれない。

矢口真里「父親が元ヤン」発言の深いワケ……“マイルドヤンキー路線”で逆転なるか

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 タレントの矢口真里が、4月22日放送の『こんなところにあるあるが。土曜あるある晩餐会』(テレビ朝日系)に出演。父親が、有名な暴走族に所属していた元ヤンであると明かした。

 番組では「Hなテレビを平気で見ていた」「ファミコンは24時間OK」といった“自由すぎる”幼少体験を語ったほか、不倫騒動発覚時に「相手に謝れ。お前がけじめをつけろ」と元ヤンらしい筋の通し方を求められたエピソードを披露した。

 まがりなりにも元アイドルである矢口にとって、親が元ヤンの事実は本来ならば隠されるべきことのように思える。ここにきての暴露には、どういった心境の変化があるのか?

「確かにかつてのテレビならば、親が元ヤンといったエピソードは敬遠されていたでしょう。しかし、最近のテレビ業界にとって、注目すべき視聴者層は、地方在住のマイルドヤンキーです。『なんだかんだあっても元気にやってる娘』といった印象の矢口のエピソードは、彼らに最も受けがいいものでしょう」(放送作家)

 事実、お昼の情報番組では、地方のロードサイドに並ぶ量販店やファミレス、コンビニなどの商品を取り上げる企画が多い。

「マイルドヤンキーと並ぶテレビの視聴者層としては、シニア層がいます。しかし、シニアは基本的に消費に消極的であり、CMを流すとしても保険会社くらいしかありません。一方で、マイルドヤンキー層は子どもを作りますし、ガンガン消費してくれる。スポンサーにとっては、ありがたい存在なのです」(同)

 マイルドヤンキー層に特化しつつあるテレビ番組において、元ヤンの子である矢口は知名度、好感度ともに抜群ということなのだろう。彼女はまたひとつ“食える”新キャラを獲得したようだ。
(文=平田宏利)

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