「又吉直樹」の記事一覧

若林正恭やバカリズム……“文学賞受賞芸能人”続々も「これでいいのか?」と疑問の声! 過去には有名直木賞作家から苦言も!

 5月28日、オードリーの若林正恭が著書『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)にて、優れた紀行文に贈られる『第3回斎藤茂太賞』を受賞した。内容は、若林が一昨年に3泊5日で訪れたキューバ旅行について綴ったもので、人気作家の椎名誠氏から「これは純文学だ」と絶賛されるほどの好評価を得ている。

 若林の他にも、4月3日にはバカリズムが優れたテレビドラマの脚本家…

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「ポスト又吉直樹」はもう古い? 吉本が芸人に狙わせたい“2つの肩書”とは?

 お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎のマンガデビュー作となった『大家さんと僕』(新潮社)が「第22回 手塚治虫文化賞 短編賞」を受賞したことが4月25日に報じられた。芸人としては初の快挙で、本職のマンガ家以外での受賞も初めてとなる。

「文学関連の賞を受賞した芸人といえば、同じ吉本興業所属で直木賞を取った又吉直樹がいます。受賞後、又吉には『文化人』という肩書がつき、講演やお笑い以…

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A級戦犯は脚本家・監督の板尾創路? 又吉直樹の大ヒット作『火花』がドラマに続き、映画も爆死!

 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が執筆した小説『火花』(文藝春秋)を原作とした同名映画(菅田将暉、桐谷健太主演)が、11月23日に公開されたが、大爆死でのスタートとなってしまった。

 初週の「週末観客動員ランキング」(興行通信社調べ)は初登場3位にランクインしたものの、土日2日間の観客動員は8万2,400人で、10万人にも届かず。興行収入も1億1,100万円どまりだった。初日か…

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インパルス・堤下敦の“活動休止”で、相方・板倉俊之が「第2の又吉直樹」になる!?

 お笑いコンビ・インパルスの堤下敦が、10月27日に停車中の清掃車両に後ろから衝突する事故を起こした。堤下は6月にもスーパー銭湯で睡眠薬を飲み、意識がもうろうとした状態で車を運転し、電柱への衝突事故を起こしている。立て続けの事故で、自己管理の甘さを指摘する声も多い。

「これ以前にも堤下は、泥酔状態でネット配信を行い、電話で参加した一般人女性と口論を繰り広げ『ケンカしてぇのかコラ…

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相方に触発され……“ピン芸人”又吉直樹の新たなる挑戦! 文章とお笑いを融合させた「朗読会」とは?

<p> 物書きであれば誰もが憧れる「芥川賞作家」という肩書を手に入れてもなお、この人の「芸人」「コント」そして「ピース」への熱が冷めることはない。相方である綾部祐二が単身ニューヨークへ、その時期に又吉直樹もまた芸人としての原点ともいえるユニットコントライブ『さよなら、絶景雑技団』の再演と、又吉自身の新たな挑戦となる『「やぁ」、朗読会』の開催を決めた。淡々と話すその言葉一つ一つに、大きな野望が垣間見えるスペシャルインタビュー。<br />
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――『さよなら、絶景雑技団』のリリースのコメント(「今、自分が思いつくことを全部やってみようとおもいます。今、こうしてるあいだにも何か思いつきそうな気配を感じています。毎秒、何かを思いつきそうな予感が増しています。まだ何も思いついていないことが不思議なほど、何か思いつきそうな雰囲気が溢れています」)が、とても面白かったんですけど、これ、要するにまだ何も決まってないということですよね(笑)。<br />
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酒癖悪すぎ……“17歳淫行”小出恵介の「又吉直樹への暴行」を、芸人が番組で暴露していた!

酒癖悪すぎ……17歳淫行小出恵介の「又吉直樹への暴行」を、芸人が番組で暴露していた!の画像1

 未成年少女との飲酒&淫行を理由に、芸能活動を無期限停止した小出恵介。

 この報道を機に、小出の酒癖の悪さが明るみになっているが、そんな中、過去に放送されたお笑い芸人・デニス植野行雄の暴露トークにも注目が集まっているという。

 植野といえば、漫才やコントに定評がある吉本芸人。日本とブラジルのハーフであることから『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「ハーフ芸人」企画でブレークし、最近では俳優としても活躍している。

「2013年7月に放送された『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京系)に出演した際、植野はイケメン俳優とケンカをしたエピソードを披露しました。知り合いから飲み屋に呼び出され、行ってみるとイケメン俳優・Kがいた。Kは植野を見るなり、『お~、見たことあるよ! 一杯飲もうぜ』と誘ってきたといいます。そして、『(千原)ジュニアさん知ってるか? ジュニアさんを呼ぼう』と言いだし、本当に呼び出したのだとか」(テレビ誌ライター)

 しかし、千原は後輩がいる場に気を使って行かなかった。するとKは、「じゃあ、ピースの又吉くんを呼ぼう」と、今ほどは有名でなかった又吉直樹を呼び出したという。

「又吉はやってくると、Kはすでに泥酔しており、首根っこをつかまれるなどの“暴行”を受けたそうです。さらに、後から来た植野の先輩芸人に対して、『芸歴何年目? こんなブラジル顔のやつでもテレビ出てんじゃねぇか。お前(植野)はこいつ(先輩芸人)にタメ口で話せ』と植野に先輩芸人にタメ口で話すことを要求。それを植野が『そういうのは違うんじゃないですか?』と断ったところ、『お前の生き方ダサいんだよ』と逆に説教されたといいます」(同)

 その後、このトラブルは急展開を見せる。

「たまたまほかのテーブルに居合わせたタレントのYOUがその現場へやってきて、『あんた、芸歴上の人に何言ってんの? 芸人さんは、あんたが出たバラエティとかでも絶対面白くしてくれるんだよ! あんたの演技見たことあるけど、単なるリハーサルで台本読んだだけのレベルじゃねえか』とブチギレたことで、その場は収束。後日、Kは植野の元に謝りに来たといいます。番組ではイニシャルトークでしたが、当時から視聴者の間では小出ではないかと疑う声が飛び交っていました。しかし、今回の淫行報道が世間をにぎわせたことで、テレ東やお笑い関係者らが酒席で『Kは小出のこと』とバラして盛り上がっているようです」(同)

 毎日のように小出の知られざる“裏の顔”が報じられているが、おそらく酒席での被害者はデニス植野だけではないだろう。

又吉直樹原作ドラマ『火花』は「声小さい」「退屈」「寝ちゃう」!? テレビ放送に酷評殺到のナゼ

又吉直樹原作ドラマ『火花』は「声小さい」「退屈」「寝ちゃう」!? テレビ放送に酷評殺到のナゼの画像1

 ピース・又吉直樹の芥川龍之介賞受賞小説を原作とした連続ドラマ『火花』に、酷評が相次いでいる。

 同ドラマは昨年、有料動画サイト・Netflixのオリジナル配信ドラマとして映像化されたもの。先月26日からは、この再編集版がNHK総合の日曜午後11時から放送されている。

 同作は、売れないお笑いコンビ・スパークスの徳永(林遣都)が、営業で出会った先輩コンビあほんだらの神谷(波岡一喜)に弟子入りを懇願。2人は、純粋に笑いに向き合う時間を共有するも、コンビとして少しずつ売れていく徳永と、すべてがうまくいかない神谷の歯車が噛み合わなくなっていく、というストーリー。キャストは、林、波岡、門脇麦、田口トモロヲ、小林薫、NMB4・山本彩ほか。監督は、寺島しのぶ主演映画『ヴァイブレータ』 (2003)で数々の映画賞を受賞した廣木隆一氏。

 再編集版とはいえ、NHKで気軽に見られるとあり、放送前には大きな話題となっていた同放送。初回は4.8%とNHKの深夜帯にしてはまずまずの結果だったが、第2話で2.9%まで急落。さらに、12日放送の第3話は1.5%まで落ち込んでしまった。

 現在、ネット上では「キャストの声が小さくて聞き取れない」「物語の展開が遅い」「映像が退屈で、途中で寝ちゃう」「小説は読んでませんが、内容が無いし、全然面白くない」といった批判的な意見が殺到している。

「最近は、福士蒼汰と有村架純がダブル主演した『ストロボ・エッジ』(2015)をヒットさせるなど、おしゃれな空気感に定評のある廣木監督ですが、長回しや引きの画が特徴。廣木監督は『火花』の映像化について『この作品は空気感が肝』と明言しており、万人に伝わるよう配慮されたテレビドラマとは別物。テレビを見慣れている視聴者の中には、声が聞き取りづらかったり、画が地味だったりと、不親切さを感じてしまった人も多いようです」(テレビ誌記者)

 今年11月には、菅田将暉と桐谷健太がダブル主演を務め、板尾創路が監督・脚本を担当する映画版の公開を控えている『火花』。キャストを見る限り、こちらはNetflix版より万人ウケしそうな予感だ。

ピース・綾部祐二、無謀すぎる渡米チャレンジと、尾を引く“ペニオク騒動”余波

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 お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二が、来年4月から米・ニューヨークに拠点を移し、ハリウッド俳優を目指すことを発表。「なんでもいいからスターになって、最終的にはレッドカーペットを歩く」と意気込む綾部だが、所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーの関係者によると、テレビ番組などでアメリカ取材をしたことから憧れが強くなり、以前から将来的な移住を口にするようになっていたという。

「レギュラー番組とか一定の仕事はあるから、収入は多いほうだと思うけど、ブログにウソを書いて5万円を受け取った“ペニオク騒動”でファンが減ったり、一時的に東京での仕事がゼロになるなどして危機感を募らせていて、先輩の東野幸治らにアメリカ移住をほのめかしていた」と関係者。

 さらに、相方の又吉直樹が昨年、芥川賞を受賞して億単位の印税を手にする異例のブレークを果たしたことで、「『自分も!』と、大きな夢への挑戦に傾いた様子もあった」(同)という。

「周囲が大物作家になった又吉にやたら気を使っていて、その劣等感もあったかもしれない。一緒にライブに出ても、スタッフが『寒くないですか?』とか『収録が押していてすみません』とか、又吉の顔色ばかりうかがうことはあったと聞くし、インタビューで又吉の話ばかりだったこともあった」(同)

 それでコンビ間がギクシャクしたわけではなく、お笑いライブも以前と変わりなくこなしていたというが、「俺の前で相方の話すんな」と、嫉妬を隠していなかったのも事実だ。

「ネタまじりに話すことも多かったから、周囲は気にしてなかったけど、実際にはその格差コンプレックスはあったと思うよ。ピンで活動するのと、又吉とのコンビの場合とでは、ギャラや扱いが極端に変わっていたんだから」(前出関係者)

 一説には、綾部のアメリカ行きを相談された又吉が、事務所サイドに「僕がその分、頑張るんで応援してあげてほしい」と伝えたところ、それを耳にした綾部が複雑な心境を周囲にこぼしていた……なんてウワサもあるのだが、いずれにせよ、劣等感を埋め合わせるために立てた目標はあまりに高い。ロサンゼルス在住の日本人映画ライターに聞いてみても「今から英語の勉強をしているようでは無謀」と、きっぱり。

「日本人のアメリカでの役者活動は、10代の頃からそれを目指して、現地に留学してやっている人がたくさんいます。それでも、なかなか成功者が出てないのが現状。38歳の綾部さんが、日本で一流俳優となっているならまだしも、主役を少しやった程度では、まず難しいです。コメディアン上がりの俳優だと、小劇場で爆ウケするぐらいの現象を作らないと、目にも留めてもらえないと思います」(同)

 綾部は、すでに昼ドラ主演を果たすなど、俳優業も精力的に行ってきただけに、前出関係者も「又吉の書いた物語を、綾部主演で大ヒット……という、日本での勝負の方が現実的だった」とする。現段階では「半年ぐらいで帰ってくるんじゃないの?」と陰口を叩かれてしまっているが、ジェラシーをエネルギーに変えてのチャレンジに注目だ。
(文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

山本周五郎賞ノミネートの押切もえ、「第2の又吉」か「水嶋ヒロコース」か

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 モデル・押切もえの2作目の小説『永遠とは違う一日』(新潮社)が、山本周五郎賞にノミネートされた。同作は文芸誌「小説新潮」に連載された6本の短編集で、仕事や恋愛、結婚など、人生の岐路に立つ女性の心情を描いている。

 同賞の候補作はほかに、湊かなえ氏『ユートピア』(集英社)や相場英雄氏の『ガラパゴス』(小学館)など。受賞できるかどうかはさておき、押切サイドが狙うのは“第2の又吉直樹”だ。

 又吉のデビュー作『火花』(文藝春秋)は、累計240万部突破の大ヒット。又吉には、億単位の印税が転がり込んだといわれる。

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ピース又吉、芥川賞『火花』に「こんなん俺でも書けた」と批判されるも沈黙!! 小倉智昭にブチ切れた勢いは?

<p> 19日、ピースの又吉直樹が東京・神保町花月で、落語家の桂文珍と『神保町大阪文化祭!』のイベントに登場した。又吉は、芥川賞受賞・累計発行部数約240万部を突破した自身の処女小説『火花』(文藝春秋)の次回作について「火花のプレッシャーはもうない」「アイデアが降りてきている」と語り、自信をのぞかせた。しかし、横にいた文珍から「(『火花』に賞を与えた)文藝春秋は何を考えているんでしょうか」「こんなん、俺でも書けた」と厳しい言葉が飛ぶと、苦笑いするほかなかったという。</p>

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