「014お笑い」の記事一覧

“都市伝説”はホントだった! アンガールズ・田中卓志の「巨根」が、ついに御開チン!?

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アンガールズ 田中卓志オフィシャルブログより

 巨大イチモツをめぐる都市伝説が、一つ解明されることとなった。芸能界でウワサとなっていた、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志の巨根が、有名文筆家や有名芸人らが見守る中、ついに白日のもとにさらされ、実証されたという。

 これまで、田中の巨根をめぐっては「西のほっしゃん(星田英利)、東の田中」と言われるほど有名な伝説となっていた。その隠されていたイチモツが、ついに多くの立会人が注目するなか、ベールを脱いだのだ。

 芸能関係者は「先日、田中さんが出演した地方局のバラエティー番組のロケの合間に、出演者同士で田中の巨根伝説の話題となり、共演していた元AV嬢で作家の鈴木涼美さん、お笑い芸人・千原ジュニアさんらが立ち会う中、田中さんがイチモツを披露することになったんです。田中さんは相当、恥ずかしそうにしていてシブシブといった感じだったんですが、千原ジュニアさんがノリノリでハシャいで、あおっていました。実際、パンツをズラして通常時のモノを見せたのですが、これまで数々のイチモツを見てきた鈴木が『すごい』『他と比べても大きい』と認定。感嘆の声が上がり、盛り上がりましたよ」と解説する。

 田中といえば、2002年にアンガールズとしてデビュー。『エンタの神様』(日本テレビ系)などのお笑い番組で「ジャンガ、ジャンガ」というフレーズで締めるネタがウケて人気芸人に上りつめた。スペックとしては、185センチを超える高身長に加えて、国立広島大学工学部卒業の高学歴で大手住宅メーカーに就職が決まっていたほどの明晰な頭脳があり、なにより貯蓄額が約1億円というほどの高収入で、バブル期でいう「3高」の持ち主。

 一方で、頭のハゲ方やしゃべり方がキモいと言われ、女性週刊誌「週刊女性」(主婦と生活社)の人気企画「抱かれたくない男グランプリ2017」では、見事、出川哲朗を抜いて1位を獲得してしまった。

 前出の芸能関係者は「田中さんはもう41歳。両親を喜ばせることや、老後のことを考えて本人は結婚したがっていますが、残念ながら女性に対する理想が高すぎて、これまでいい縁に恵まれてこなかったようです」と明かす。

「3高」プラス巨根の持ち主という武器を持ちながら……。宝の持ち腐れと言われても仕方がないのかもしれない。

土田晃之、痛恨……! “U-turn事故”で視聴者の批判噴出!『バイキング』で、どう釈明する!?

土田晃之、痛恨……! U-turn事故で視聴者の批判噴出!『バイキング』で、どう釈明する!?の画像1
太田プロダクション公式サイトより

 お笑いタレントの土田晃之の評判がダダ下がりだ。13日にクルマで衝突事故を起こした土田だが、この事故をキッカケに猛バッシングが起きている。

「運転中にUターンしようとして、対向車と衝突事故を起こしたことから、ネット上ではかつて組んでいたコンビの『U-turn』に引っかけて、『体を張ったギャグかよ』などと茶化す声もありますが、日ごろは他人の不祥事に対して厳しいコメントを連発している土田に対して、『自分はどうなんだ?』という厳しい批判が相次いでいます」(芸能記者)

 最近の土田といえばお笑いタレントとしてよりも、最近はレギュラー出演する『バイキング』(フジテレビ系)などで連発する辛口のコメントでお馴染み。事故を起こした13日に出演した同番組でも、覚せい剤取締法違反で逮捕された清水良太郎容疑者について「29歳にもなって本当にクソ野郎」などと罵っていた。

「これまでにも、現場や視聴者からは『偉そう』『何様なんだ』といった声が相次いでいました。特に現場からの評判は最悪です。3月まで出演していた『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)では、歌手の森進一へフジテレビが強引な突撃取材を行った同番組スタッフに対し、『本当にクソみたいだね』と批判。また、『ノンストップ』(同)について『クソみたいなVTR作りやがって』などと、自身のラジオ番組でキレる始末。こうした相次ぐ番組やスタッフへの批判に、現場では土田を起用したくない雰囲気が醸成されつつあります。今回の事故に、心の中でガッツポーズをしているTVマンも多いのでは(笑)」(同)

 辛口コメントもさることながら、お笑いタレントとしての評価も芳しくない。ハライチの澤部佑とコンビでMCを務める欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系)では、土田のトークがつまらなすぎて欅坂メンバーの魅力を引き出せていないとの声がもっぱら。

「番組内で昔のプロレスラーなどのたとえやボケを連発するのですが、若い世代のメンバーたちは何のことかわからず置いてけぼりにされ、微妙な空気が漂うことがあります。我々からすると、あんなどうでもいいボケはカットすればいいのに、なぜ番組スタッフは拾ってオンエアに乗せるのか不思議に思いますよ。同じ坂道グループの乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』(同)で絶妙なMCぶりを見せるバナナマンに比べて、トーク力や笑いのセンスで数段劣ります。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などで“デキるひな壇芸人”を自認してきた土田ですが、底が見えた感じです。まあ、本人もそれを自覚しているからこそ、ことさら過激な物言いで注目を集め、お笑いタレントから辛口コメンテーターへの転向を図ろうとしているのかもしれませんね」(同)

 20日放送の『バイキング』では当然、司会の坂上忍から今回の事故についてコメントを求められるはず。その際、“他人に厳しく自分に甘い”というイメージを視聴者に与えてしまうようでは、お笑いもダメ、コメンテーターもダメということになりかねない。

もはや怖いものなし? ネット民を味方につけた南キャン・山里亮太の“毒吐き”が止まらない!

<p> インターネットには、真偽不明な情報があふれている。臆測や当てずっぽうでありながら、断定口調で語られるウワサたち。しかも、それがバズったり“祭り”へ昇華するケースは珍しくなく、始末が悪い。</p>

<p> では、どんなことが起こるとネットは沸くのだろう? よくあるのは、テレビ番組で芸能人がイニシャルトークを行った時。「昨日の番組で芸人が“嫌いな女優”に挙げていた○○って、あの人のことを指しているんじゃない?」「あのタレントが言ってた“性格の悪い司会者”って、きっとアイツのことだよ」と、ネット民の喧々囂々は止まらず。松本人志の言う「ネットが荒れる」とは、まさにこのことだ。</p>

『24時間テレビ』来年は“天才”みやぞんが「100キロトライアスロン」挑戦へ!?

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「牛にどつかれた」(テイチクレコード)

 日本テレビが、早くも来年の『24時間テレビ』に向けて始動。チャリティーマラソンランナー選びで、ANZEN漫才・みやぞんに白羽の矢が立ったという。

 今夏に放送された同番組は、ランナーを当日発表にしたことで注目が集まり、選ばれたブルゾンちえみの激走もあって番組史上歴代2位タイとなる平均視聴率18.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

「その一方で、チャリティー番組なのに視聴率稼ぎの発表引き延ばし策を講じたことに批判の声が殺到、一時は番組の存続まで危ぶまれました。その反省からか、来年の放送では、かなり早い段階でランナーを決定し、準備を進めることになった。そこで好感度の高いみやぞんの名前が挙がり、ほぼ内定しているといわれています」(日本テレビ関係者)

 実際、みやぞんはバラエティ番組で、何度も驚異の身体能力を見せている。制作スタッフが言う。

「高校野球ではピッチャーで4番を務めていたみやぞんは、スポーツ万能を超えて天才です。番組で投槍術を学ぶと、すぐに100メートル先の的を射抜くことに成功。さらに、ヌンチャクも完璧にマスターしたり、音楽教育は一切受けていないのに、一度聴いた曲を楽譜も見ずにピアノ演奏できてしまう。はたまた視認せずに後ろ歩きで8の字を完成させたかと思えば、体感速度200キロといわれる卓球のスマッシュを10球中9球避けてみせたことも。医学的にも、一流アスリートの能力が備わっていると太鼓判を押されています」

 とはいえ、チャリティーマラソンは90~100キロの距離を素人が必死で走る姿が視聴者に感動と勇気を与え、募金につなげるというのが名目のはず。みやぞんなら、難なくクリアしてしまうのではないか?

「普通にやったら、あっさりクリアしてしまうのは間違いありません。そこで、みやぞんに限っては、水泳、自転車、マラソンのトライアスロン形式で挑んでもらう。これならいかにみやぞんでも限界ギリギリでしょうし、初の試みとして話題性も十分です」(前出・日本テレビ関係者)

 ブルゾンブームの次は、みやぞんブームが確定!?

「スベったら大吉さんに相談すればいい」博多華丸はなぜ、“博多のお父さん”に徹するのか

<p>「芸談」の意味を知りたくて辞書を引くと、「芸道の秘訣や苦心についての話」と書かれていた。</p>

<p> この手の“濃い話”が芸人に求められる場面は少なくない。芸に対して、どのようなスタンスで取り組んでいるか? ネタ作りにまつわる“秘訣”はあるのか?  ひな壇で、どのようなチームワークを駆使しているか?  いまや、視聴者から高いニーズのあるトークテーマだ。もしくは、プライベートで芸談を展開するタイプも少なくないだろう。</p>

キングオブコント優勝「かまいたち」 フジテレビの“黒歴史”がトラウマで、上京できない?

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吉本興業公式サイトより

 コント日本一を決定する『キングオブコント2017』(TBS系)。衝撃的な「リズムなわとびの大会」のネタで男女コンビ・にゃんこスターが話題をかっさらった一方で、優勝に輝いたのは関西を中心に活動する「かまいたち」だった。業界内での彼らの評価は、かなり高い。

「関西ではレギュラー8本を抱えており、すでに大活躍中です。ひな壇でのフリートークも面白いし、ロケに出ても面白い。そして、もちろんネタも面白いということで、関西のテレビ業界では、完全な“主力”ですよ」(関西お笑い関係者)

 実力十分のかまいたち。今回のキングオブコント優勝をきっかけに、全国区の人気を得るべく、東京に進出……といきたいところだが、なかなか難しい事情があるようだ。

「もしここで東京進出となったら、関西ローカルの番組への出演は、ある程度減らさないといけない。すでに2人は結婚していますし、収入のことを考えると、今のまま続けたいというのが本音だと思います。また、ここ数年、キングオブコントの優勝者がまったくブレークできていないという厳しい現状もあります。つまり、世間的には“キングオブコント優勝者に興味がない”ということであり、いくら実力があるかまいたちといえども、勝算があるとは言い難い。この状況で東京に出てくるのは、正直リスクが高すぎますね」(同)

 そんな彼らだが、実は約8年前に上京するチャンスがあった。2008年10月、フジテレビが次世代芸人を発掘するための番組『新しい波16』をスタートさせた。この番組は、『めちゃめちゃイケてるッ!』メンバーを発掘した『新しい波』と、『はねるのトびら』メンバーを発掘した『新しい波8』の流れをくむ番組で、登場した芸人の中から選抜して、新たなコント番組を始めるというコンセプトだった。

 そして、『新しい波16』に出演したかまいたちは見事選抜に残り、09年4月にスタートしたコント番組『ふくらむスクラム!!』のレギュラーの座を勝ち取ったのだ。

「当時、かまいたちはテレビでの活躍はまだでしたが、ネタで評価され始めた頃。関西の若手お笑い賞レースでは結果を出していました。そんな中での『ふくらむスクラム!!』レギュラー決定だったので、このまま東京に移って大活躍するかと思われていました。しかし、フタを開けてみたら、番組は人気が上がらず、約半年で終了。『1ばんスクラム!!』としてリニューアルするも、それも半年で終わり、結局 彼らは上京できなかった。その後、関西に根を張って活躍することになるのですが、本人たちにとっては、『ふくらむスクラム!!』での挫折がトラウマになっていて、なかなか東京に足が向かない のかもしれませんね」(テレビ局関係者)

 ちなみに、『ふくらむスクラム!!』に出演していた芸人は、かまいたちのほか、オレンジサンセット、少年少女、ヒカリゴケ、しゃもじ、ニッチェというメンバー。このうち、オレンジサンセット、少年少女、ヒカリゴケの3組はすでに解散している。また、『1ばんスクラム!!』では上記のメンバーに加え、小森純と当時AKB48のメンバーだった前田敦子がレギュラー出演していた。

「辛うじてニッチェが売れましたが、基本は鳴かず飛ばず。後から合流した小森も、ペニオク騒動で消えてしまいました。売れる前の前田が出演していたことはすごいとしても、フジテレビバラエティ班的に『ふくらむスクラム!!』『1ばんスクラム!!』は黒歴史といえる。かまいたちも、そこをかなり気にしているのではないでしょうか」(同)

 二の足を踏んでいるかまいたちだが、周囲は大ブレークを期待している。特にキングオブコントを放送しているTBSとしては、是が非でも売れてほしいというのが本音だろう。

「2012年キングオブコント優勝のバイきんぐは売れましたが、その後のかもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライスという歴代優勝コンビは全然売れていない。このままではキングオブコントの継続も怪しくなってくるということで、TBSとしてはその権威を失墜させないためにも、かまいたちにはしっかり全国区で売れてほしいと考えているようです。それは、彼らが所属する吉本も同じで、これから年末にかけて、TBSと吉本は、かまいたちが売れるよう ある程度のバックアップはしていくはずです」(同)

 上京に慎重になっているかまいたちが、東京でブレークする日は来るのだろうか……。

「おしゃべりクソ野郎」から10年! 有吉弘行が予見していた“あだ名芸”の行く末

<p> この10月、『有吉反省会』(日本テレビ系)のレギュラー放送がスタートして4年半がたった。同番組のHPには、以下のような文言が記されている。</p>

<p>「大御所芸能人、文化人、一流スポーツ選手の皆様、私、有吉弘行の目の前で自らの過ちを告白し、悔い改めていただきます」</p>

<p> 9月30日放送の同番組に、亀田興毅が出演した。彼の登場理由は「食リポブログで、何を食べても感想が全部『最強』になってしまう事を反省しに参りました」であった。</p>

<p> そんな“反省人”の亀田に対し、MCの有吉弘行は番組早々「刑務所から出てきたみたい」と痛烈な一言を浴びせている。</p>

<p> しかし、そこからは決して踏み込まない有吉。“反省人”という立場のゲストを詰めにいってもいいように思うが、決していかない。それどころか、ゲストの言い分を親身になって聞き出そうとするのが、彼のこの番組での一定したスタンスだ。<br />
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KOC準優勝「にゃんこスター」をナベプロが即採用 年末年始にかけてテレビ業界への猛プッシュ始まる!?

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ワタナベエンターテインメント公式サイトより

「かまいたち」の優勝で幕を閉じた『キングオブコント2017』(TBS系)。しかし、最もインパクトを与えたのは、準優勝となった結成5カ月の男女コンビ「にゃんこスター」だろう。

 アンゴラ村長とスーパー3助という2人のピン芸人が、今年5月に結成したにゃんこスター。決勝1本目では「リズムなわとびの大会」という設定で、アンゴラ村長が大塚愛の「さくらんぼ」に合わせて妙なダンスを披露するという衝撃的なネタを披露。さらに、2本目では「リズムフラフープの大会」という設定で再度衝撃的なダンスを見せ、審査員たちの度肝を抜いた。

 そんなにゃんこスターは、事務所に所属しないフリーという立場で本大会に参戦したが、放送終了後すぐにワタナベエンターテインメントの所属となった。

「番組終了後、優勝者に対する囲み取材があったんですが、記者が彼らの問い合わせ先を訊ねると、TBSの広報は『とりあえずTBSが窓口になります』と答えていましたが、その直後にナベプロへの所属が決定。もしもTBSが窓口になっていたら、他局の番組に出るのも難しかっただろうから、本人たちにとってはよかったと思います」(芸能記者)

 衝撃的なダンスを披露したアンゴラ村長は、ワタナベコメディスクールの卒業生。2016年9月まで「暇アフタヌーン」というコンビでナベプロに所属していた。つまり、古巣に復帰したという形なのだ。

「ナベプロとしては、アンゴラ村長がこんな形で帰ってくるとは思ってもいなかったでしょうが、番組を見て所属復帰を即決したようです。これから年末年始にかけて、ナベプロはにゃんこスターをバラエティ番組にガッツリ押していくことになるでしょうね」(同)

 ナベプロといえば、サンシャイン池崎、平野ノラ、ブルゾンちえみと、ここ最近の若手ブレーク芸人を次々と輩出している。

「1年に2組、上半期と下半期に分けて、プッシュする芸人を設定するというのが最近のナベプロです。今年は上半期にブルゾンちえみを押しまくりましたが、下半期に押せる芸人がまだいなかった。そこに登場したのがにゃんこスターだったということで、ブルゾンちえみの影が薄くなってしまうくらいに、いろいろな番組にブッキングされると思います」(同)

 急激にブレークする芸人は“一発屋”になりやすいという傾向があるが、ナベプロの場合は意外とそうでもないようだ。

「確かに、売れている間は際限なくいろいろな番組に出しまくるので、ネタが消費されやすいのは事実です。ただ、ナベプロは、普通のバラエティ番組だけでなく、クイズ番組やドラマなどにも芸人を積極的に売り込んでいく。そういうところから、ネタ以外の魅力が発揮されることも多いので、意外と生き残ったりもするんですよ。アンゴラ村長は早稲田大学卒のインテリですし、ネタ以外の部分でも活躍できるかもしれませんね」(同)

 お笑い賞レースは、優勝コンビよりも準優勝コンビのほうが売れるというジンクスがあるが、どうやら今回もそうなりそうだ。

オードリー・春日は東大、ロンブー淳は青学……お笑い芸人の「大学受験企画」は、なぜウケるのか

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『得する人損する人』(日本テレビ系)で東大受験企画に挑戦中のオードリー・春日俊彰。番組では京大大学院卒の個人教師をつけ、春日の学力は上昇中だという。春日の最終学歴は日本大学商学部卒。附属校の日大二高出身だが、内部進学に漏れ、難易度の高い一般受験で合格している。こうした努力家の性格が東大受験において“ミラクル”を起こす可能性を秘めているともいえよう。

 お笑い芸人の大学受験企画は、過去のバラエティ番組でも多く行われてきた。

「有名どころとしては、ナインティナインの岡村隆史がいますね。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)において1999年に筑波大学と早稲田大学を受験しています。これは最強素人として知られるヨモギダくんの大学受験に合わせたもので、同時に早稲田に推薦入試で合格した広末涼子の同級生になるという目的もありました。各教科ごとに家庭教師をつけ勉強に打ち込み受験に挑みますが、いずれも不合格となっています。ただし、早稲田の第二文学部の小論文では『笑いについて』がテーマに出るなど、予期せぬドラマも生まれました」(放送作家)

 大学受験企画は本番までの過程と「合格」「不合格」の結果がはっきりと出るため、ドキュメント性が高い点が人気なのだろう。岡村の場合、無謀な挑戦といえるが、実際に合格を勝ち取りかけた例もある。

「ウッチャンナンチャンの内村光良ですね。もともと映画監督志望だったため『ウンナン世界征服宣言』(日本テレビ系)で、1995年に日本大学芸術学部の映画学科を受験します。日芸は一次に筆記試験、二次に実技と面接試験が課されますが、内村は一次試験を突破。しかし、面接で芸能界を完全に辞めるよう求められ、入学は断念しました。これもリアリティのあるドラマが生まれた瞬間といえるでしょう」(同)

 2018年の芸人の大学受験はオードリー春日の東大受験のほか、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が青山学院大学、浅草キッドの水道橋博士となべやかんが明治大学受験を宣言している。特に明大は、博士となべにとって師匠ビートたけしの母校であり、博士は一度入学するも4日で中退、なべは替え玉受験をしてしまった大学であるだけに、結果には注目だ。
(文=平田宏利)

水道橋博士と太田光が18年ぶりに対峙! テレ東生放送「ビートたけし不在」の醍醐味

<p> ついに、恐れていたことが起きてしまった。</p>

<p> あのビートたけしが朝の生放送をやるということだけで驚きだった『おはよう、たけしですみません。』(テレビ東京系)。それも5日間連続で放送するというのだから、大丈夫なのかと思っていた。</p>

<p> 実際、たけしは初日から暴走気味。生放送でカットされないのをいいことに、得意のヅラネタをふんだんに連発し、政治ネタから自身が出演している番組のネタまでギリギリのラインで攻め続けていた。<br />
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