ワイドショーには映らない──渦中の水道橋博士が語った竹中英太郎と「労」、そしてルポライターへの狂疾
4月8日、2時間半あまりの時間をかけてたどり着いた山梨県立文学館で、ぼくの目に最初にとびこんできたのは、壇上にいる、猟犬のような目をした一人の男であった。
「竹中英太郎没後30年 『竹中英太郎と労』父子を偲ぶトークのつどい」
戦前、江戸川乱歩や横溝正史らの名だたる作品を手がけ、多くの模倣者を生み出した挿絵画家の大家。そして、ルポライターの元祖。その父と息子を偲…
「水道橋博士」の記事一覧
4月8日、2時間半あまりの時間をかけてたどり着いた山梨県立文学館で、ぼくの目に最初にとびこんできたのは、壇上にいる、猟犬のような目をした一人の男であった。
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格闘王・前田日明が、現代版「あしたのジョー」を探すため2008年に立ち上げた日本最大級のアマチュア総合格闘技イベント『THE OUTSIDER』が10周年を迎え、24日、都内で記念イベントを開催した。イベントでは所属選手の本音に迫ったドキュメンタリー映画『タイトロープ』の上映と、前田日明・水道橋博士によるトークショーも行われ、前田はこの10年の活動を振り返って、「大変だったけど、10年やっ…
「前田日明が『THE OUTSIDER』10周年に感慨 自身のリング復帰は否定「めちゃくちゃになっちゃうよ」」の続きを読む
<p> ついに、恐れていたことが起きてしまった。</p>
<p> あのビートたけしが朝の生放送をやるということだけで驚きだった『おはよう、たけしですみません。』(テレビ東京系)。それも5日間連続で放送するというのだから、大丈夫なのかと思っていた。</p>
<p> 実際、たけしは初日から暴走気味。生放送でカットされないのをいいことに、得意のヅラネタをふんだんに連発し、政治ネタから自身が出演している番組のネタまでギリギリのラインで攻め続けていた。<br />
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水道橋博士のオフィシャルブログより浅草キッドの水道橋博士が、キングコングの西野亮廣がMCを務めるインターネット番組『エゴサーチTV』(AbemaTV)に出演し、ダウンタウンと共演しなかった過去を語った。これは「忠臣は二君に仕えず」の精神から、ビートたけしに仕える自分が、ダウンタウンの影響を受けないために共演しないルールを自らに課していた。さらに、かつての若手芸人は派閥同士でエレベーターで会わないようにするなど、緊迫したムードが漂っていたと回顧した。
「今は、テレビのひな壇芸人は、みんなで和気あいあいがデフォルトですが、かつてはお互いが敵でありライバルだったのは確かですね。それは同じ事務所であっても同じこと。吉本興業が関東進出のために作った『銀座7丁目劇場』のボス的な存在だったいわゆる“東京組”の極楽とんぼの加藤浩次が、ペナルティやロンドンブーツ1号2号をはじめとする後輩芸人に『関西芸人としゃべるな』と厳命していたのはよく知られている話です」(業界関係者)
東西の共演NGばかりではない。各芸人がそれぞれにトガっており、あの人気芸人も今とはまったく異なるキャラクターだった。
「持ち前の明るさで人気芸人となったアンタッチャブルのザキヤマこと山崎弘也は、まったくしゃべらず、前に出ないことがあえてクールといった振る舞いを貫いていました。今とは180度違いますよね。ザキヤマの兄貴分だったくりぃむしちゅー(当時は海砂利水魚)の有田哲平も同様です。さらにイジられキャラとしてブレイクしたアンジャッシュの児嶋一哉も、しゃべらず『孤高の天才みたいな感じで行きたかった』と名古屋ローカルのバラエティ番組『太田上田』(中京テレビ)で暴露し、笑いを誘っていましたね」(前出・同)
今となっては信じられない話だが、ほんの15年~20年前にはピリピリ張り詰めたシビアな世界が存在したのだ。
(文=平田宏利)
Twitter上で激しいバトルを繰り広げていた浅草キッドの水道橋博士と、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が“完全和解”した。
事の発端は、11日深夜放送のインターネット番組『ウーマンラッシュアワー村本大輔の土曜The NIGHT』(AbemaTV)に出演予定だったジャーナリスト・上杉隆氏が、日米首脳会談の取材のため、急遽キャンセルを申し出たことに始まる。同番組に上杉氏と共に出演予定だった博士は7日、Twitterで「もはや呆れ返る! 訴訟沙汰だわ!」と激怒。さらに、まだ打ち合わせもしていないのに台本が送られてきたと困惑。博士は村本に確認を取ろうとしたが、フランス旅行中で連絡がつかず、行き違いが生じた。
11日深夜の放送で村本は「博士に渡ったものは、上杉氏に逃げられないようにするための仮台本であり、『実際に話す内容は自由でいい』とマネジャーに伝えた」と釈明。博士は「事実の確認を怠った」ことを認め、「台本のことごめんね」と“オネエ言葉”で優しく謝罪。村本は「ネットニュースお願いします。博士が謝ったって書いてください」と呼びかけた。
さらに番組では、かねてより「本を読まない」と明言する村本に対し博士が、本から得られる知識や情報の魅力を語る場面も見られた。
村本は「余計な情報を入れないゼロの状態で、相手に話を訊きたい」「ハズレの本ばかりを読んでいると、偏った人間になる」「本で読んだことを自分の言葉のように置き換えるのは、思考停止した人間が廃車を牽引されているようなものではないか」と持論を展開。
対して博士は「『お前はバカだから本を読んで少しはバカを直せ』とは言っていない。あなたは天才領域にある人。『THE MANZAI』のチャンピオンは、芸人でいえば横綱。『(本を読んで)もっと強くなりましょう』と言っている」と村本に促した。
だが、番組終了後、村本は「水道橋博士が『君はまだ一度も美しい評論を読んだことがないんだ』と言っていたので番組終わりにエゴサーチ。博士のファンの方のコメントをみたけど美しい評論はひとつもなかった。読む、けど、書けないのね」とツイートし、新たな物議を醸している。この徹底してひねくれた精神が村本の原動力なのは確かだろうが、今後も波乱を呼びそうだ。
(文=平田宏利)
<p>昨年、長寿番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』(TBSラジオ)が終了した一方で、エリアフリーとタイムフリー視聴という画期的なシステムがradikoに導入され、密かにブームが再熱しつつあるラジオ業界。</p>
<p> そんな業界の動きと呼応するように、“テレビの放送作家でラジオのヘビーリスナー”を自称するラジオ愛に溢れる男が、全848ページにも及ぶエッセー『ラジオブロス』(イースト・プレス)を書き上げた。取り扱う番組は、深夜帯の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)、『JUNK』(TBSラジオ)などの人気番組はもちろん、『小島慶子 キラ☆キラ』(TBSラジオ)や10代向けの『能年玲奈のGIRLS LOCKS!』(TOKYO FM)と多岐にわたる。</p>
<p> 「今、日本一の珠玉のラジオエッセー」と水道橋博士も太鼓判を押す本書の著者で、現在もテレビの放送作家として活躍する川野将一に、ラジオ愛を語ってもらった。<br />
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YOSHIKI公式サイトより深イイ話と思いきや、どこか儚さを感じずにはいられない。
人気ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIと、お笑い芸人・水道橋博士のやりとりが話題となっている。発端は5日放送のフジテレビ系『バイキング』。昨年末の『第67回NHK紅白歌合戦』の話題になり、ゲスト出演した紅白初出場の演歌歌手・市川由紀乃が「当日びっくりしたこと」について、YOSHIKIに関するエピソードを披露した。
YOSHIKIは12月30日に紅白のリハ予定だったが、ソロ世界ツアー中の香港で急遽代替公演が決まったため帰国できず、欠席。紅白当日の31日午後に帰国した。そのギリギリのスケジュールに共演者やスタッフもヒヤヒヤだったという。
これを聞いた水道橋博士は「いや、YOSHIKIさんの場合はほんとに(仕事現場から)帰ることがあり得るんですよ。『行かねーよ、俺』って言ったら、もうそのままですから。本当に機嫌次第ですからね」と暴露。
すると、放送後にYOSHIKIのファンからクレームが殺到。水道橋はTwitterで「YOSHIKI様の言動についてボクが『バイキング』でしたお話への抗議が多く届きました」と明かした上で「YOSHIKI様の昔の破天荒でヤンチャな言動のイメージで悪気も一切なく今回の紅白での模様の妄想を語っていましたが、ファンの方々にはご不快な気分にさせたようで誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
この騒動は当人も知るところとなり、YOSHIKIは水道橋博士に「全然大丈夫ですよ!僕もその自分のキャラを時には楽しんでます。今回はファンの方がフォローしてくれている記事も送ってくれました!今度TVなどでお会いする事があるときは、よろしくお願いします!」とツイート。水道橋博士も「わざわざコメントすいません。巻き込んだようで申し訳ないです。再見!」と和解した。ネット上ではYOSHIKIの器の大きさや、クリーンな幕引きをした両者を称賛する声が続出しているが……。
「なんというか、『YOSHIKIも丸くなったなぁ』という印象。博士も博士で狂気じみたところがあるから、ファンのクレームに『事実です』と反論してもよかったのに……。両者の対応を見ていると、かつて狂犬だった2人もすっかりオジサンになったようにしか見えない」とは業界歴30年の音楽関係者。
実際、水道橋が言及したようなYOSHIKIの振る舞いは「事実も事実。気分屋でわがままで、臆病で、ストイックなのがYOSHIKI。こういうタイプじゃないと、あれほどのスターにはなれないよ」(同)という。
稀代のロックスターと孤高のお笑い芸人に、誰も“深イイ話”は求めていないようだ。
<p> 水道橋博士と人気AV男優“しみけん”が旬のAV女優をゲストにトークを行うJ:COMオンデマンド配信のアダルトバラエティー番組「水道橋博士のムラっとびんびんテレビシーズン2」のスペシャルトークイベントが都内で行われ、水道橋博士、しみけん、AV監督のカンパニー松尾、AV女優の春原未来が出席した。</p>
<p>『水道橋博士</p>
お笑い芸人のビートたけしが、レギュラーを務める『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)を欠席した。同番組は生放送だが、番組冒頭、安住紳一郎アナウンサーが「たけしさんがいないだけで、スタッフが半減する」と、スタジオの様子を報告した。
今回の欠席の理由は「映画撮影」とされたが、たけしは過去には、驚くべき理由で番組を休むことで知られた。
「人気深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)での一幕ですね。ラジオは生放送でしたが、直前になっても来ないことがたびたびあったようです。理由も『お化けが出たから』といった信じられないものでした。内田裕也をゲストに招いた回に来ず、なおかつ仕切り直しの回にも現れず、裕也さんがスタジオで大暴れした伝説もあります」(放送作家)
『ビートたけしのオールナイトニッポン』は、1981年から90年の10年間にわたって放送された。当初は、たけしの早口マシンガントークが2時間にわたって繰り広げられていたが、のちに、放送作家の高田文夫や、たけし軍団の面々が番組に参加するようになる。大物芸人にとって毎週2時間の生放送をこなすのは体力的、精神的にもきついものがあったのだろう。さらに、急きょ別の人間がキャスティングされることもあった。
「有名どころとしては、爆笑問題が知られていますね。番組冒頭に太田光が、笑いのつもりで『たけしさんが死んじゃいました』と放言し、たけし軍団のほか、コアなリスナーの怒りを買ったエピソードもあります。この回では、番組の最後に浅草キッドの水道橋博士が乱入し、放送終了後、爆笑問題の2人に大説教をかましました」(同)
『情報7days』をめぐり、ビートたけしは過去に上層部から「ニュース番組のため、笑いを抑えてくれ」と要請され、怒りを覚えたと別の番組で漏らしている。こうしたエピソードをふまえると、たけしと番組の間でなんらかのトラブルがあったことも予想される。今回の欠席理由は、本当に「映画撮影」であればいいのだが……。
(文=平田宏利)
吉本興業公式サイトよりお笑いコンビ・ダイノジの大谷ノブ彦が、お笑い芸人の水道橋博士ともめている。トラブルとなったのは、水道橋博士が編集長を務める有料メールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」の連載をめぐってのこと。
連載執筆陣の1人である大谷は7月30日に自身のTwitterで、同メルマガの連載を2カ月休むとツイート。だが、編集長の水道橋博士は休載について事前に聞いておらず、「相談もなく2ヶ月休載とか勝手に発表される。これは困るというより、もはや付き合いきれないレベルなので、ダイノジ大谷くんとの契約は打ち切ります」とリプライ。さらに博士は、「昔から彼の自己愛と自意識は常に自分の方が『上』なんだよ。それがどれほど失礼なのかは気がつかない。誰に対しても」と、苦言を呈した。
「博士は以前、大谷の著書に帯推薦文を寄せたことがあったのですが、大谷側が博士に無断でそれを改ざんしてしまい、『先輩の帯文を勝手に書き換えるのか!』と憤慨して、大谷との関係を一時期絶っていました。自己愛と自意識ウンヌンという博士の苦言は、こうしたことも指しているのでしょう。その後、メルマガの連載を依頼するまでに関係は復活しましたが、ここにきて2度目の決裂となりました」(お笑いライター)
パーソナリティを務めていた『ダイノジ 大谷ノブ彦のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、リスナーに自身を“ボス”と呼ばせたり、お笑いナシで洋楽ロックやハロー!プロジェクトなどについて熱く語る大谷には、かねてから「うっとうしい」「面倒くさい」といった評判がつきまとっている。自他ともに認める嫌われキャラだ。
そんな大谷の素顔を、後輩芸人が匿名を条件に明かす。
「大谷さんは、よくも悪くもウラオモテのない人。先輩だろうが後輩だろうが、おかしいと思えば容赦なくかみつくし、逆に自分が間違っていると気づけば、素直に謝ったりします。たいしたことでもないのに、涙を浮かべながら後輩に謝罪しているのを見たことがありますね。そうした一本気なところは誰もが認めているんですが、ちょっと判断基準というか、怒ったり喜んだりするポイントがほかの人とズレている感じで、そういうところが扱いづらいと思われる原因だと思います」(同)
今回のトラブルで、大谷は今月1日になってネット生配信中に博士に電話謝罪を試みるも、博士はロケ中だったようで電話に出ず、結局、カメラに向かって「ほんとにすみませんでした」と頭を下げるにとどまっている。
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