『めちゃイケ』終了リークのたむらけんじは「ポスト紳助」なのか? 政界進出にも現実味……
来年春で終了することとなったフジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』。番組終了を発表した11月4日の放送は平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、なんとも寂しい数字となってしまったが、その裏側で批判の的となっているのが、放送前にインスタグラムで終了の事実を明かしたピン芸人・たむらけんじだ。
番組終了の第一報はスポーツニッポン。『めちゃイケ』と『とんねるずのみなさ…
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来年春で終了することとなったフジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』。番組終了を発表した11月4日の放送は平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、なんとも寂しい数字となってしまったが、その裏側で批判の的となっているのが、放送前にインスタグラムで終了の事実を明かしたピン芸人・たむらけんじだ。
番組終了の第一報はスポーツニッポン。『めちゃイケ』と『とんねるずのみなさ…
フジテレビの長寿バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の終了に伴い、とんねるず・石橋貴明の“完全引退説”がささやかれている。
同番組といえば、9月にタモリやビートたけしが出演した“30周年記念スペシャル”が放送されたばかりだが、今月に入り来年3月に終了することが発覚。今後の放送で正式発表されるものと見られているが、視聴率の上昇は期待できないという。
叩かれるべきは石橋貴明だけではない!?
9月28日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP』(フジテレビ系)で、石橋が28年ぶりに扮した番組初期の人気キャラクター「保毛尾田保毛男」に対して、ネット上で「男性同性愛者を揶揄している」との批判が上がり炎上騒ぎとなっている。
放送翌日に行われたフジテレビの定例会見でも宮内正喜社長が、「不快な面をお持ちになった部分があれば大変遺憾だと思うので、謝罪をしなければいけない」と語ったほか、一部報道によれば、同番組の一部スポンサーが契約更新をしない方針を明らかにしたという。
石橋や番組に対しては「引退」「打ち切り」といった厳しい声が聞かれるが、「保毛尾田保毛男に扮したタレントは、ほかにもいる。今ごろ、戦々恐々としているのでは?」と、テレビ誌ライターが続ける。
「元SMAPの中居正広も、2007年に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(同)にて、『保毛尾田保毛男』に扮して笑いを取ろうとしていたことがあります。今回の石橋とまったく同じく公務員風のスーツ姿、青々としたヒゲ、7:3に分けられた髪形、おちょぼ口でオカマ言葉をしゃべるのが特徴。見方によっては、石橋以上に侮辱的でした」
また、13年には同じ『めちゃイケ』で、当時AKB48のメンバーだった板野友美も保毛尾田保毛男に扮している。
「番組では、かつてフジテレビのバラエティ番組に登場した往年のキャラクターにメンバーが扮していました。篠田麻里子がタケちゃんマン、渡辺麻友が変なおじさんなどの仮装を披露しましたが、その中で板野が保毛尾田保毛男に。岡村隆史は『懐かしいー!』と大喜びでしたが……」(同)
『めちゃイケ』と『みなさんの~』という、“過去の遺産”にすがる今のフジテレビを象徴する2番組を巻き込んだ騒動。石橋のみならず、中居や板野らにも「性差別の意図」があったのか、ぜひとも聞いてみたいものだ。
お笑いコンビ・ナインティナインの所属事務所である吉本興業が、大阪のお笑い活性化に向けて、年内に3軒の劇場をオープンする。岡村隆史が大阪に活動拠点を移すというウワサが現実味を帯びてきた。
郷里の大阪をこよなく愛する岡村が、大阪に活動拠点を移すというウワサは以前から流れていた。その気持ちを後押ししたのが、8月25日に大阪で開催されたイベント『第1回大阪泉州夏祭り』だったという。
このイベントでは、2014年に亡くなった“浪速の視聴率王”故・やしきたかじんさんの遺志を継ぎ、“大阪のために頑張った人”を表彰する『たかじんAWARD』の発表と、授賞式が開催された。このイベントに、岡村はシークレットゲストして参加。お得意のDJで大いに盛り上げ、活動拠点を大阪に移したいという気持ちを強くしたという。
岡村の足かせとなっていたのは、東京でのレギュラー番組である、フジテレビ系の『めちゃ×2イケてるッ!』と日本テレビ系の『ぐるぐるナインティナイン』の2本といわれている。しかし、フジの『めちゃイケ』はここ数年、視聴率が悪く、幾度となく打ち切り説が流れている。8月5日に放送された2時間SPの視聴率は、4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という惨憺たる結果で、制作費が『めちゃイケ』の何分の一かの、テレビ東京の裏番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』に完敗。ついに、フジは打ち切りを決断したという。
『めちゃイケ』が消えれば、岡村の東京でのレギュラーは残り1本。それに比べて、関西ローカルのレギュラー番組は朝日放送の『なるみ・岡村の過ぎるTV』と関西テレビの『おかべろ』の2本。関西の比重が大きくなる。
吉本をはじめとして、多くの芸人が大阪から東京に進出しているが、「東京のテレビ局はあまりにも規制が多すぎて、やりづらい。規制の少ない、大阪に戻りたい」と希望する芸人は多いという。
岡村と同じ吉本に所属する東野幸治や月亭方正は、すでに大阪に拠点を移しつつある。その一方で、東京進出したものの伸び悩んでいる一部の芸人は、大阪には吉本の芸人が多すぎて活動の場がないため、戻りたくても戻れないというのが現状だ。
先日、筆者が吉本の幹部と会った際に、幹部は「このままでは、大阪のお笑いは枯渇してしまう。もう一度、大阪のお笑いを復活させなければならない」と真剣に語っていた。それには、岡村がリーダー役としてもってこいの存在だ。また、吉本は自社が中心となって、25年の大阪万博誘致に向けて、大阪エンタテインメントパークを企画。その一環として、年内に大阪城公園に大・中・小の3つの劇場をオープンさせる。岡村が大阪に活動拠点を移す条件が、少しずつ揃ってきているだけに、ウワサが現実味を帯びてきた。
肝心のコンビについてだが、解散はせず、これまで通り、お互いピンで活動していくだろう。相方の矢部浩之は家族の生活もあるため、東京を中心に活動するしかないだろうが、その点、独身の岡村は自由が利く。大阪のお笑い活性化に貢献すべく、活動拠点を移すのか? 今後の岡村の動向に注目したい。
(文=本多圭)
アーティストハウスピラミッド公式サイトより24日、鈴木紗理奈が主演する映画『キセキの葉書』の完成披露試写会が行われた。鈴木は、阪神淡路大震災を乗り越え、難病の娘の介護や育児、うつ病と認知症を併発した郷里・大分の母親の間で板挟みとなりながらも、たくましく生きる女性を好演した。
舞台挨拶では、撮影中に自身を支えてくれた母親の存在に言及すると、感極まり涙する場面も見られた。本作品は試写会に先がけてスペインのマドリード国際映画祭に出品され、鈴木は最優秀外国映画主演女優賞を受賞、高い評価を受けている。
「鈴木はグラビアアイドルとしてキャリアをスタートさせますが、1990年代は多くのバラエティ番組に出演し、知名度を上げました。一方で、女優としては関西弁を生かした明るいキャラクターを演じることが多くありました。今回の映画出演ではシリアスな役柄をこなし、女優としての力量を見せたといえるでしょう。今後も幅広い活躍が期待されます」(芸能ライター)
鈴木の本格的な“女優開眼”によって気になるのが、唯一のレギュラー番組である『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の扱いだろう。放送開始から20年を越え、たびたび打ち切り説がささやかれながらも、いまだに放送が続いている。
「『めちゃイケ』は事あるごとに“絆”を強調することからわかる通り、番組開始当初から基本的にレギュラーメンバーは変わっていません。例外としては、不祥事で降板した極楽とんぼの山本圭壱と、実質的に強制卒業をさせられた素人参加者の三中元克くらいでしょう。とはいえ、20年を経て、ナイナイやよゐこはソロ活動が強化され、武田真治はミュージシャンとして活躍するなど、それぞれの道が固まりつつあるといえます。レギュラーメンバーも年齢を重ねていますので、いつまでも若者のサークルノリで“身内ネタ”を続けるには、さすがに限界があるのではないでしょうか」(同)
「晩節を汚す」の言葉通り、バラエティ番組としての『めちゃイケ』は完全にやめ時を見失ってしまったといえるだろう。
(文=平田宏利)
視聴率が惨敗続きで、いまやフジテレビの“お荷物番組”と化しているのが『めちゃ×2イケてるッ!』だ。一部ネットメディアが3月打ち切りと報じたが、ここにきて終了させられない事情が出てきたようだ。
フジといえば、ドラマやバラエティなど、あらゆる番組がこぞって大爆死中。出演すればタレントの商品価値が暴落するリスクが高いため、オファーを拒否する芸能プロが続出しているという。そして、いよいよあの事務所にも見放されてしまったようだ。テレビ関係者が語る。
「亀山千広前社長とジャニーズ事務所は蜜月関係にありましたが、現社長の宮内正喜氏には義理がまったくない。昨年末に『SMAP×SMAP』が終わるにあたって、迷惑をかけたジャニーズ側は、関ジャニ∞で穴埋めすることを申し出ていた。そのつなぎとして始まった『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』は9月終了が既定路線。ところが、10月から同枠の真裏で、TBSが関ジャニ∞の冠番組『ペコジャニ∞!』を始めることが決定した。ジャニーズ側は、先日放送された『27時間テレビ』のMCに関ジャニ・村上信五を出すことでこの件を“手打ち”としたばかりか、日テレで新たな嵐の番組を作るため、放送中の『VS嵐』も終了させたいようですね」
ジャニーズから三くだり半を突きつけられたフジがすがりつく事務所といえば、もはやひとつしかないだろう。人気お笑いタレントを多く抱える吉本興業だ。
「視聴率競争でテレビ東京にすら抜かれようかという状況の中、吉本にまで見放されたら、それこそフジはご臨終です。『めちゃイケ』はバリバリの“吉本案件”ですから、他局なら即打ち切りの数字でも、フジは終わらせるわけにいかない。おそらくは、来年春以降もダラダラと続けざるを得ないと思いますよ」(同)
『めちゃイケ』メンバーは、ジャニーズに感謝したほうがよさそうだ。
フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』番組サイトより6月10日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!芸能人遅刻総選挙SP』(フジテレビ系)。「時の記念日」にちなみ、芸能界の遅刻常習者16名をピックアップし、早朝9時入りのニセ番組の出演をオファー。徳光和夫を司会に迎え、本物のAKB48メンバーも出演する、“本家”総選挙風の演出で、遅刻時間の順位を競った。
16位の「千鳥」のノブは4分前に到着。1位は2015年度のM-1ファイナリストでもある「馬鹿よ貴方は」の新道辰巳で、2時間6分の遅刻となった。この企画は、はからずも“オワコン”としてのテレビメディアの姿を映し出すことになったといえるだろう。
「芸能界において、トチリ(遅刻)は絶対にしてはいけない行為のひとつです。千鳥のノブが時間前に到着したのは、さすが礼儀作法に厳しい吉本興業、と褒めたくなりますが、同じ吉本所属の2700の八十島弘行が6分、マンボウやしろが17分遅刻しているのが残念ですね。朝9時入りなので、道路渋滞などの事情もあるでしょうが、これだけ遅刻が多いのは一般視聴者に悪い印象しか与えません。事実、『見ていて不快だった』といった批判の声も多数上がっています」(業界関係者)
さらに言えば、遅刻常習者を集めたとはいえ、これだけ堂々と遅れてくるのは、テレビ業界の悪習慣ともいえる“待ち時間の長さ”も影響しているだろう。
「テレビは、とにかく拘束時間が長い。収録の数時間前に入り、リハーサルや打ち合わせを繰り返します。その上、本番では決まったことしかしゃべれないため、そうしたメディアの体質に不満を持ち、『もう出ない』と言いだす人間もいますね。ある意味では、テレビの旧世代ぶりを象徴する企画だったといえるでしょう」(同)
今回のスペシャルの視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区/以下同)と、前週の5.5%から上昇し、そこそこの数字を記録した。とはいえ、反発も多いだけに、第2弾の放送は難しそうだ。“打ち切り寸前”ともいわれる『めちゃイケ』の苦難は、これからも続きそうだ。
(文=平田宏利)
<p> 11日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)放送700回記念スペシャルで放送された企画「氷点下裸祭り」が物議を醸している。</p>
<p> 放送では、めちゃイケメンバーが宮城県のスキー場でロケを実施。ゆずが書き下ろした番組新テーマソング「タッタ」のPVを、ロバート・秋山竜次演じる“TVプロデューサーの唐沢佐吉”が演出するという趣旨だった。</p>
<p> ロケでは極寒の中、敦士がTバック姿でスキーをしたほか、ナインティナイン・岡村隆史や武田真治がサンダルと水着の“ビーチスタイル”で登場。日が暮れた雪山で全身を雪に埋められるなどしていた。<br />
</p>
<p> 18日放送のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の企画「次世代イケメンだらけのアイドル30人大運動会」に、不可解なボカシ処理が散見された。</p>
<p> 同企画には、BOYS AND MEN、超特急、Da-iCE、XOXといった“非ジャニーズ”の男性アイドルグループ4組が参戦。「アイドル界の頂点へ! とび箱対決!!」「息の長~いアイドルを目指せ! 水中息止め対決!!」「イケメン界の横綱を目指せ! 相撲対決!!」などの競技で競い合った。</p>
昨年8月、10年ぶりに地上派復帰した極楽とんぼ・山本圭壱が歌うオリジナルソング「懺悔」がネット上で話題になっている。
「これは、山本扮する歌手の純翼(じゅん・つばさ)というキャラクターの新曲。昨年行われた極楽とんぼの全国ツアーで披露され、タイトルに反し“反省ゼロ”の歌詞やダンスが大ウケでした。今月、山本がパーソナリティを務めるラジオ番組で流れたのをきっかけに、ネット上で話題になっています」(芸能記者)
ライブでは、山本がコミカルなダンスを踊りながら披露した「懺悔」。軽快なリズムに合わせ、「懺悔」という言葉を繰り返すほか、「ごめんなちゃーい 僕のごめんなちゃーい あなたにごめんなちゃーい ごめんなちゃーい」「悪かった 許してね 怒ってる?」「あなたはいつまで怒っているの?」などと歌っている。
この音源は、27日に放送されたローカルラジオ番組『極楽とんぼ 山本圭壱のいよいよですよ。』(宮崎サンシャインFM)の中で、山本の曲振りにより3回も流された。
「このラジオの音源がYouTube上に上げられたことで、歌詞が物議を醸している。ライブでは、歌唱後に相方の加藤浩次が『お前、全然反省してねえだろ!』と激しくツッコむまでがセットになっていたため、笑いとして成立していた。しかし、ネット上では、音源だけ聞いた人から『全然、反省してない』『悪ふざけがすぎる』『笑えない』と嫌悪感を訴える声が続出しています」(同)
山本といえば、2006年7月に淫行事件を起こし、吉本興業に契約を解除されたものの、昨年11月に再び所属。くだんのラジオ番組のほか、来月には都内小劇場でのライブ「極楽とんぼ山本圭壱 No dinner Show」を控えている。
「『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)も、山本の復帰回にスポンサーが激怒したため、起用を見送っている。また、『軍団山本』を名乗るロンドンブーツ1号2号・田村淳や、ココリコ・遠藤章造、品川庄司・庄司智春、ペナルティ・ワッキーも、山本を擁護すればするほど、ネット上で『内輪感が気持ち悪い』と野次られる結果に。一部お笑いファンから熱狂的な支持を受けている山本ですが、テレビ復帰は絶望的です」(同)
楽曲「懺悔」で、「ごめんなちゃーい」と謝罪の言葉を叫んでいる山本。この悪ふざけソングが、自身の首を絞めなければいいが……。
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