「映画」の記事一覧(17 / 48ページ)
2017年4月27日 [00芸能, 前田敦子, 大泉洋, 恋愛ニュース, 映画]

「第1作が興収12億円で、第2作目が9億円と減少してるので、今作の目安は10億円としているようです。ただ、主演の大泉さんは『第4弾のためにもヒットさせたい!』と意気込んでました」(映画スタッフ)
大泉洋主演の人気映画シリーズの最新作『探偵はBarにいる3』の打ち上げが先日都内で行われた。
「撮影は3月末にクランクアップして、すぐに打ち上げも行われました。大泉さんは、とにかく会場を盛り上げてました。メイキングの映像も流れたんですけど、実は大泉さんのお父さんも出演してるんです。そのシーンでは、さすがの大泉さんも顔を真っ赤にして照れてましたね」(芸能事務所関係者)
挨拶でも終始、ほかの出演者からイジられていた大泉。
「前田敦子さんからは“北海道の王”と言われてました(笑)。ロケ中に札幌のいろんなお店を紹介してもらったようで、感謝してましたね。そんな大泉さんですが、実はこの作品が俳優として正念場といわれています。昨年主演した『アイアムアヒーロー』は興収16億円とまずまずだったのですが、制作費の割にあまり伸びなかったと、業界評はイマイチです。一昨年主演した『駆込み女と駆出し男』も、日本アカデミー賞にノミネートされるなど、作品としての評価は高かったのですが、最終興収は9億円と2ケタに届きませんでした。大泉さんの作品はいつも評価は高いのですが、なかなか興収に結びつかないんです。業界としては、主演である程度数字が見込め俳優さんという認識なのですが、肝心の数字がついてこないとなるとスポンサーが嫌がりますからね。ここで前作の汚名返上をしてもらいたいですね」(映画関係者)
名実ともに“北海道の王”となれるか?

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2017年4月27日 [06連載, 20パンドラ映画館, パンドラ映画館, 恋愛ニュース, 映画]
<p>人が人を好きになるという気持ちは法律で縛ることはできないし、世間の常識というフェンスが遮っていれば逆にそのフェンスを乗り越えてみたくなる。好きになってしまったものは、もうどうしようもない。映画監督として60年以上(!)のキャリアを誇るウディ・アレンは、そんなアンモラルな恋愛模様をたびたび描いてきた。『マンハッタン』(79)ではダイアン・キートンとマリエル・ヘミングウェイ、『それでも恋するバルセロナ』(08)ではペネロペ・クルスとスカーレット・ヨハンソン……。タイプの異なる美女の狭間で、主人公はまるで永久機関のように反復運動を繰り返してきた。ウディ・アレンの分身役を同じユダヤ系であるジェシー・アイゼンバーグが務める『カフェ・ソサエティ』も2人の美女をめぐるトライアングル・ラブストーリーが奏でられる。</p>
<p> ウディ・アレン監督の初期の傑作コメディ『泥棒野郎』(69)がその後『カメレオンマン』(83)へと進化していったように、今回の『カフェ・ソサエティ』は世界中で大ヒットを記録した『ミッドナイト・イン・パリ』(11)の変奏曲のような内容だ。『ミッドナイト・イン・パリ』では主人公のギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者のイネス(レイチェル・マクアダムス)との結婚を控えていたが、旅先のパリで酔っぱらい、1920年代のモンパルナスへとタイムスリップ。スコット・フィッツジェラルドやアーネスト・ヘミングウェイたちと酒を呑み交わしていたギルはピカソのモデル兼愛人のアドリアナ(マリオン・コティヤール)と出逢い、ひと目惚れしてしまう。現実世界の婚約者イネスか、憧れの時代である1920年代のアドリアナか、自分が選ぶべき相手はどちらかでギルは頭を抱えることになる。</p>

「恋も青春もすべて終わったときに値打ちがわかる。ウディ・アレン至高の境地『カフェ・ソサエティ』」の続きを読む
2017年4月24日 [00芸能, 011SMAP, 01ジャニーズ, SMAP, ジャニーズ, 恋愛ニュース, 映画, 木村拓哉]
<p>29日に公開される映画『無限の住人』に主演している元SMAP・木村拓哉が異例の猛プロモーションに励んでいる。</p>
<p> これまでの出演作では舞台挨拶への登壇を拒否していた木村側だが、本作では東京だけでなく、熊本、広島、新潟、仙台など全国10カ所をめぐり、各地のローカルテレビ局にも出演。</p>
<p> さらに、18日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)にインタビュー出演し、禁断の「SMAP解散」をネタにしながら映画をアピールするなど、マスコミにとっては“大サービス”となる異例の展開となった。<br />
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「『無限の住人』木村拓哉の“悲壮すぎる”猛プロモーション「コケれば帰る場所なし」」の続きを読む
2017年4月20日 [06連載, 20パンドラ映画館, パンドラ映画館, 恋愛ニュース, 映画]
<p>吉祥寺は地方出身者にとっては居心地のよい街だ。同じJR中央線にある高円寺ほどテンションが高すぎず、国分寺や国立ほどハイソでもない。古い店と新しい店がほどよくブレンドされて並んでいる。そんな吉祥寺という街のランドマーク的存在だった映画館バウスシアターが閉館したのが2014年6月。最終プログラムとなった音楽映画『ラスト・ワルツ』(78)の終演後のあいさつに立ったオーナーの本田拓夫さんは「物語には続きがある」という言葉を残したが、その言葉が実現化した。ハードウェアとしての映画館は消えてしまったけれど、代わりに生まれてきたソフトウェアが映画『PARKS パークス』。バウスシアターにたびたび通っていた橋本愛主演作として、「井の頭公園」開園100周年にあたる17年に完成した。</p>

「吉祥寺から消えた映画館から生まれた『PARKS』過ぎ去った記憶と現代とを音楽で結ぶという試み」の続きを読む
2017年4月20日 [00芸能, 011SMAP, 01ジャニーズ, SMAP, ジャニーズ, 恋愛ニュース, 映画, 木村拓哉]

29日に主演映画『無限の住人』が公開される元SMAPの木村拓哉だが、現在展開中のPR活動の裏側を、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。
木村はTBS系の主演ドラマ終了後の3月末から、映画のヒロインを演じる杉咲花と共に全国10都市を回り、試写会で舞台あいさつを行っている。同誌によると、大抵の作品ならば対象外である広島、新潟、熊本などにも駆けつけ、各地のローカル局のインタビューにも応じていたという。
プロモーション稼働が始まったのは、昨年10月から。関係者向けの試写会後には、ジャニーズ事務所から各媒体に「表紙でやるなら独占取材OK」という“売り込み”もあった。
普段、木村の独占取材は難しく、各媒体はその話に飛びついたようで、現在、発売されている映画専門誌、ファッション誌のみならず、週刊誌までも木村が表紙を飾っているという異例の事態。
また、特典付きの前売り券販売は2月上旬にスタート。タイアップは東京都交通局や大手ネイルサロンなど幅広く展開し、20日放送のNHKの音楽番組『SONGS』では主題歌を歌うMIYAVIと共演するなど、打つ手はすべて打ったようなプロモーションだった。
さらに、先週には5月17日に開幕する「第70回カンヌ国際映画祭」の「アウト・オブ・コンペティション部門」にて公式上映されることが発表され、プロモーションは順調そのものに見えるが……。
「周囲はなんとかして盛り上げようとしているが、世間の反応はイマイチ。さらに、同日公開される『帝一の國』は主演の菅田将暉、野村周平、竹内涼真ら各芸能プロイチ押しの若手がそろい、SNS世代の圧倒的な支持を受ける。それに対して、キムタクの映画は反応が微妙」(映画ライター)
木村はさっそうとカンヌに乗り込むことになりそうだが、その前に観客動員ランキングで『帝一の國』に負けるようなことがあれば、シャレにならないだろう。

「『無限の住人』木村拓哉、異例の“大盤振る舞い”でPR活動も「SNSの反応が悪すぎて……」」の続きを読む
2017年4月13日 [06連載, 20パンドラ映画館, パンドラ映画館, 恋愛ニュース, 映画]
<p> マーティン・スコセッシ監督の名作『タクシードライバー』(76)から、ジム・ジャームッシュ監督の『ナイト・オン・ザ・プラネット』(91)、梁石日の小説を映画化した『月はどっちに出ている』(93)、ジェイミー・フォックスが犯罪に巻き込まれる『コラテラル』(04)など、タクシー運転手を主人公にした作品は味わい深いものが多い。タクシー映画ではタクシーが走る街そのものが主人公であり、またそんな街に身の置き所を見つけることができずにいるタクシー運転手の哀愁も排ガスと共に漂う。2015年のベルリン映画祭で金獅子賞を受賞したイラン映画『人生タクシー』もまた、ワケありなタクシー運転手のドラマだ。</p>
<p> ジャファル・パナヒ監督の『人生タクシー』(原題『TAXI』)が他のタクシー映画と比べてかなりユニークな点は、パナヒ監督自身がタクシードライバーとして登場するということ。POVスタイルの作品となっている。パナヒ監督はワールドカップのイラン戦を生観戦するために男装してスタジアムに忍び込む女の子たち(イランでは男性競技を女性が見ることを禁じている)を主人公にした『オフサイド・ガールズ』(06)などのドキュメンタリータッチの作品で国際的に高い評価を得ている。だが、現在のイランでは自由な表現活動は認められておらず、パナヒ監督の師匠にあたるアッバス・キアロスタミ監督はイタリアや日本で映画を撮るようになり、16年にパリで客死している。母国で映画を撮り続けていたパナヒ監督だが、『オフサイド・ガールズ』や仮釈放中の女囚たちを主人公にした『チャドルと生きる』(00)は反体制的な映画だとされ、2度にわたって逮捕された。それでも自宅で軟禁状態に置かれている様子をデジカメ撮影し、『これは映画ではない』(11)としてカンヌ映画祭で発表するなど、ものすごく気骨のある映画監督である。</p>

「映画製作を禁じられた国際派監督のトンチ人生!! 車中から見えてくるイランの内情『人生タクシー』」の続きを読む
2017年4月9日 [06連載, 20パンドラ映画館, パンドラ映画館, 恋愛ニュース, 映画]

大西信満と渋川清彦のダブル主演作『ろくでなし』。映画の完成後、奥田庸介監督と山本政志プロデューサーは完全決裂した。
ザラザラと乾いた肌感触。口の中を切ったときに感じる、あの血の味わい。北野武監督の初監督&主演作『その男、凶暴につき』(89)を初めて観たときの衝撃が忘れられない。ザラついた肌触りと血の味は本来なら不快なもののはずなのに、北野監督の処女作にはそれが甘い陶酔感に感じられた。同じような感触を、ヤン・イクチュン監督の長編デビュー作『息もできない』(08)やニコラス・ウィンディング・レフン監督のハリウッド進出作『ドライヴ』(11)を観たときにも感じた。どの作品の主人公たちも現実社会に苛立ち、ふとしたことで溜め込んでいた感情を暴力という形で炸裂させる。歩く不発弾のような危ない男たちだ。奥田庸介監督の新作『ろくでなし』も、いつ爆発するか分からない不発弾を抱えて生きる男たちのザラザラとした肌触りと血の味を感じさせるドラマとなっている。
物語の舞台は現代の渋谷。新潟の刑務所を出てきたばかりの一真(大西信満)は流れるようにして東京に辿り着いた。建設現場で働くも、長くは続かない。そんなとき、夜の渋谷で見かけた女・優子(遠藤祐美)を一方的に“運命の女”と思い込み、優子の勤めるダンスクラブへ。クラブでガンを飛ばしてきた若者相手に大立ち回りを演じる一真だったが、その腕っぷしの強さを買われてクラブのオーナー・遠山(大和田獏)の用心棒として雇われる。裏社会の住人でもある遠山は頭のネジが数本外れており、遠山が撲殺した裏社会の顔役の死体を兄貴分・ひろし(渋川清彦)と共に処理することに。暴力まみれの生活を送る一真だが、その一方では優子への想いを募らせ、彼女の帰り道を追ってアパートまで付いていくようになる。だが、一真にとっての“運命の女”優子は男関係や金銭問題など様々なトラブルを抱えている女だった──。
無口な男・一真は、若松孝二監督の反戦映画『キャタピラー』(10)で手足を失った芋虫男を、大森立嗣監督の官能作『さよなら渓谷』(13)で真木よう子を相手に大胆な濡れ場を演じた大西信満。一真と同じ新潟の刑務所出身という自慢できない“同窓生”ひろしに『お盆の弟』(15)と『下衆の愛』(16)で売れない映画監督を哀愁たっぷりに演じた渋川清彦。オーディションでヒロイン・優子に抜擢された遠藤祐美は、薄幸系女優と呼ばれた麻生久美子をさらに幸薄そうにした雰囲気が本作によく合っている。ひろしの舎弟・由紀夫を演じた『ケンとカズ』(16)の毎熊克哉、優子の妹・幸子を演じた上原実矩も、みんな不機嫌そうな面構えだ。ままならない現実に苛つきながら生きている。でも、あまりに不満を呑み込みすぎると、クラブのオーナー・遠山(大和田獏が怪演!)のような狂人になりかねない。そうならないよう、彼らは不器用ながらも自分たちなりの幸せを掴もうと懸命にもがき続けている。

どうしようもなくダメ男を引き寄せてしまうオーラの持ち主・優子には、「シネマ☆インパクト」参加者の遠藤祐美が選ばれた。
人気コミックの実写化が花盛りの日本映画界において、そんなブームなんて知ったこっちゃねぇと泥くさいオリジナルのアウトロー映画を撮り上げたのが奥田庸介監督だ。1986年生まれの奥田監督はこれが長編3本目となる。クラウドファンディングで資金を調達した前作『クズとブスとゲス』(16)は「この映画が撮れれば死んでもいい」という奥田監督の気迫がこもった規格外の逸品だった。『クズとブスのゲス』の酒場のシーンで、主演も兼ねていた奥田監督はスキンヘッド状態の頭で本物のビール瓶をカチ割るという狂気のアドリブ演技を見せた。そのシーンを撮り終えた後はもちろん病院行きとなっている。
そんな奥田監督の変人ぶりを気に入ったのが山本政志プロデューサー。山本政志プロデューサーは実践型ワークショップ「シネマ☆インパクト」を主宰し、ワークショップ受講者たちをメインキャストにした大根仁監督の『恋の渦』(13)などのヒット作を生み出している。また、監督作『闇のカーニバル』(82)や『ロビンソンの庭』(87)といったインディーズ作品で海外にも名を馳せた伝説的な映画人である。新興宗教を題材にした『水の音を聞く』(14)でも監督としての健在ぶりを示した。強烈な個性を持つ2人がタッグを組んで企画がスタートしたのが『ろくでなし』だった。ところがボルテージの高い者同士の顔合わせは、あまりにも危険すぎた。脚本段階で両者は大ゲンカとなってしまう。2016年の夏、『クズとブスとゲス』の公開前に奥田監督を取材した際、奥田監督が携帯電話で激しい口論を始めたので驚いたが、その相手が山本政志プロデューサーだった。
奥田監督と山本政志プロデューサーとの間に生じた軋轢は深刻で、クランクイン直前を控え、撮影中止にするかどうかという瀬戸際まで行っていた。映画が完成した今も2人は和解しておらず、そこで『公開大討論会!「おい、ろくでなし!今夜、決着つけようじゃないか」』(4月2日、渋谷ユーロライブ)が開かれた。両者が激昂してつかみ合いにならないよう、キックボクシングの元世界王者・小林さとし氏がステージ上で立ち会い、『ろくでなし』を上映するユーロスペースの支配人・北條誠人氏が司会進行を務めるというもの。このときの両者の殺伐としたやりとりを聞くと、奥田監督の書き上げた脚本の初稿に山本政志プロデューサーは納得できず、改稿したことがケンカの発端だった。自分の脚本に手を入れられたことが奥田監督は気に入らず、両者の間に溝が生じてしまった。山本政志プロデューサーにしてみれば、「街を舞台にし、情感は排したものにしようと打ち合わせていたのに、情感の部分が守られていなかった」ので修正した。また、奥田監督が撮影現場で初稿に戻そうとするのが許せなかったという。奥田監督いわく「現場で自由に撮れないのなら監督である意味がない」「プロデューサーという上からの立場で言われるので、打ち合わせになっていなかった」とのこと。山本政志プロデューサーがアウトローものとしてのリアリティーを高めるために、本職の方たちを現場に招いていたことも、奥田監督との距離を生む要因となったようだ。結局、山本政志プロデューサーはプロデューサーという肩書きではなく、アソシエイトプロデューサーとしてクレジットされている。

『ケンとカズ』(16)のドラッグディーラー役で注目された毎熊克哉。出番は多くないが、観客の印象に残る美味しい役だ。
公開討論は最後まで平行線のまま、お互いに一歩も歩み寄ることなく決裂した形で終わりを告げた。個性が強すぎるクリエイター同士のケンカはガチだったことだけは、成り行きを見守っていた観客にもひしひしと伝わった。ろくでもない討論会だったわけだが、両者が火花を散らしながら完成させた『ろくでなし』がダメな映画かというと全然そんなことはない。撮影裏の不穏な空気をはらみつつも、キャスト陣はベストの演技、いやベスト以上の演技を見せている。監督が100%自由に撮りたいものを撮ることが許された恵まれた現場で傑作が生まれるかというと、必ずしもそうでない。その逆も然りということだ。
作品としては欠点を持っていても、堪らなく魅力的なシーンや役者が瞬間的に放った輝きが脳裏に焼き付く映画もある。今回の『ろくでなし』でいえば、ラブホテルで枕営業をしようとしていた優子の前に一真が立ちはだかり、路地裏でお互いボコボコに殴り合う長回しシーンが忘れられない。それぞれの感情が爆発するこのシーンを撮る瞬間、監督とプロデューサーの軋轢など舞台裏のトラブルはいっさい関係なく、役に没頭した2人が共に殴り合うことで、そこに愛らしきものがあることが浮かび上がってくる。痛くて、無様で、かっこ悪くて、でも放っておくことができない愛しい映画。それが『ろくでなし』だ。監督とプロデューサーはケンカ別れしてしまったが、その分観客に愛される映画になってほしい。
(文=長野辰次)

『ろくでなし』
監督/奥田庸介 プロデューサー/村岡伸一郎 アソシエイトプロデューサー/山本政志、松本治朗
出演/大西信満、渋川清彦、遠藤祐美、上原実矩、毎熊克哉、大和田獏
配給/C・C・P 4月15日(土)より渋谷ユーロスペース、新宿K’s cinemaにてロードショー
(c)Continental Circus Pictures
https://www.rokudenashi.site

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「伝説のプロデューサーと新鋭監督がガチゲンカ!! アウトロー映画『ろくでなし』に漂う不穏な熱気」の続きを読む
2017年4月8日 [00芸能, 不倫, 士郎正宗, 恋愛ニュース, 映画]

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式サイトより
4月7日、士郎正宗原作の世界的人気コミック『攻殻機動隊』のハリウッド実写版映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』が、全国327館で大々的に公開された。
主演の少佐役をスカーレット・ヨハンソンが演じるほか、ビートたけしも出演するなど話題を呼んでいるが、本作を手がけたルパート・サンダース監督の“過去”が改めてクローズアップされ、作品のファンが騒然となっているという。
「サンダース監督は2012年の監督作『スノーホワイト』をヒットさせましたが、その作品に出演している女優と夫婦でありながら、主演のクリステン・スチュワートとのキス写真がバラ撒かれ、スキャンダルに発展。結局、サンダース監督自身も“ゲス不倫”していたことを認め、謝罪するハメとなりました。その後、妻とは離婚。映画界でも干され、昨年公開された『スノー~』の続編では監督から外されています」(映画誌編集者)
サンダースにとって、今回の『ゴースト~』は因縁の『スノー~』以来の監督作。映画界に返り咲くための勝負作だけに、クリステンと不倫したことは「一時的な気の迷い」と釈明、「不倫した人間を追い出していたら、アートを作る人間がいなくなってしまう」と、強気の姿勢を貫いている。
しかし、北米では初登場3位。興収は期待の半分程度と、出だしはやや期待外れ。
「観客や評論家の評価も、中の下といった平凡なもの。重要な部分をCGに頼りきる演出法には眉をひそめた観客も多かったとか。日本でどこまで客足が伸びるか、不安しかありませんね」(前出・映画誌編集者)
映画ファンからは「本当に才能があったら干されない」との厳しい声も上がっているが、はたして汚名返上できるだろうか。

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2017年4月1日 [00芸能, 恋愛ニュース, 映画, 松山ケンイチ, 神木隆之介]

俳優・神木隆之介が将棋のアマチュア初段を獲得、専門誌「将棋世界」に名前が掲載され、話題となっている。同号には松山ケンイチと東出昌大も初段として名前が掲載されている。
3名はともに将棋を題材とした映画(神木は『3月のライオン』、松山と東出は『聖の青春』)に出演しており、棋士を演じるにあたり、本格的に将棋をマスターした。松山に至ってはぽっちゃり体形の村山聖を演じるにあたり、20キロの増量を行ったことも話題になった。このように、役柄にのめり込むあまり、“マジ”になってしまう俳優は多い。
「刑事ドラマ『Gメン』シリーズで人気を博した丹波哲郎は、警察にスピード違反で検挙された際、『俺はGメンだ』と述べ、見逃してもらおうとしたそうです。もちろん、これのエピソードはことあるごとに披露されており、かなり“盛っている”と思いますが……。松田優作も、映画『蘇える金狼』などで演じたハードボイルドな役柄が抜けず、プライベートでは大変だったようです」(業界関係者)
役柄にのめり込んでしまうのは、俳優ばかりではない。女優であっても同じだ。
「岩下志麻は『極道の妻たち』シリーズに出演した際、役柄になりきってしまい、新幹線で騒いでいた子どもにドスを効かせた言葉遣いで怒ってしまったそうです。当時は本物の極道が岩下を見かけると、深々と礼をしたといいますから、相当なオーラを放っていたのは確かでしょう」(同)
役柄への入り込みは、役者にとっては名物エピソードであり、ある意味、勲章であるのは確かだろう。
(文=平田宏利)

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2017年3月31日 [06連載, 20パンドラ映画館, パンドラ映画館, 恋愛ニュース, 映画]
<p> 純愛とストーカー行為は紙一重の違いであり、相手に受け入れられれば運命の恋として成就し、拒絶されれば変質者、もしくは犯罪者の烙印を押されることになる。日夜SMプレイに励んでいた熱愛カップルの場合、どちらか一方の恋愛感情が萎えてしまうと、その途端にSMプレイは忌わしいドメスティックバイオレンスと化してしまう。この世で恋愛ほど不条理なものはない。それでも、世の多くの人たちはそんな不条理な状況に自分が陥ることを願ってやまない。森見登美彦の人気小説を湯浅政明監督が劇場アニメーション化した『夜は短し歩けよ乙女』は、思い出すだけで恥ずかしさのあまり身悶えしてしまう、一方通行な恋愛あるあるストーリーが描かれている。</p>
<p> 舞台は森見作品でおなじみの京都。原作小説の装画にもなっている中村佑介が描いた、ちょっとレトロな雰囲気を漂わせた美少女・黒髪の乙女(声:花澤香菜)が夜の京都をずんずんと歩き通す。大学で同じサークルに所属する先輩(声:星野源)は、そんな乙女に出逢ったときから一方的に想いを寄せ、“ナカメ作戦”を実行中だ。ナカメ作戦とは「なるべく彼女の目にとまるようにする作戦」のコードネーム。木屋町で開かれた春の宴会では、ひとり夜の先斗町へと繰り出していく乙女の後を追い掛けるも、次々と邪魔が入って思うように乙女に近づけない。下鴨神社で開かれる「下鴨納涼古本まつり」に乙女が出掛けるという情報をキャッチすれば、乙女がお目当ての本に手を伸ばした瞬間に自分も手を出し、紳士的に乙女に譲るという姑息な手段を考える。さらに秋の学園祭では、野外演劇の舞台に急遽出演することになった乙女の相手役の座を狙って野獣のように目を光らせる。すべては偶然を装って、自分こそが運命の男だと乙女の潜在意識に訴え掛けるためである。そんな先輩の苦労を乙女は露知らず、「また逢いましたね」とニコッと笑って、ずんずんずんと歩き去っていく。</p>

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