「孫向文」の記事一覧(5 / 6ページ)
2015年9月2日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナめった斬り, 中国, 孫向文, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]
<p>「抗日戦争勝利70年」を祝う閲兵式が9月3日に行われますが、それに向けて、中国国内は慌ただしくなっています。</p>
<p> 中国の入学式は日本と違って9月初旬からなのですが、BBCの報道によると、中国共産党中央宣伝部は、全国の大学や高校、中学校、小学校に対して「入学初日の授業では昔の日中戦争を忘れてはならぬ国の恥として教え、愛国主義や愛党精神を再び強化するように」と通達したようです。70周年の式典を機に、国を挙げて反日精神を叩き込もうというわけなのでしょう。<br />
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「抗日戦争勝利70周年を前に国内大混乱中! 大規模“反日”デモも準備着々……」の続きを読む
2015年8月21日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナめった斬り, 中国, 孫向文, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]
<p> 先日の安倍首相の戦後70周年談話は、中国でも大きく報道され、ネット上では「不誠実」「反省していない」という声が多く上がりました。「子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」という、安倍さんの言葉に対する反発です。ですが、このように批判の声が大勢を占めている状況は、一般の中国人の感覚からすると違和感も覚えました。</p>

「中国政府の「安倍談話」批判はヤラセ!? 9.3抗日戦争勝利70周年を前に揺れる屋台骨」の続きを読む
2015年8月4日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナめった斬り, 中国, 孫向文, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]
<p>日本では安保法案をめぐり賛否両論が渦巻いていますが、昨今の中国の動きを見れば、この法案の衆院通過は正しかったと思えてきます。僕は日々、中国の報道を見ていますが、日本人が想像している以上に中国は危険な兆候を強めています。</p>
<p> 7月27日、朝鮮戦争勝利62周年記念イベントが催され、習近平政権が「この戦争は、朝鮮の“民主主義”のために、帝国主義を推し進める鬼畜米帝を退治した記念すべき戦いだった」と発表しました。東西が対立していた冷戦時代ならまだしも、この現代において、アメリカをここまで敵視したコメントを発表するのは、異常なことです。</p>
<p> 今、中国政府はアメリカに対する反発を急速に強めており、機関メディアでは、事あるごとに、アメリカを敵国と位置付けた報道がなされています。いくつか例を挙げていきましょう。</p>

「漫画家・孫向文が大放言「反米感情高まる中国相手に、憲法9条は役に立たない!」」の続きを読む
2015年7月17日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナめった斬り, 中国, 孫向文, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]
<p> 中国株の価暴落は、中国国内で大混乱を巻き起こしました。とあるマンションは、「株価暴落のために、屋上を閉鎖します」という張り紙を貼りましたが、これは冗談でもなんでもありません。株の暴落に絶望した中国人たちが、この数週間で次々と命を絶っていったのです。</p>
<p> 中国政府は株価暴落を阻止するため、あらゆる手を尽くしました。株の取引センターでは警察官が目を光らせ、株を売ろうとする人がいたら、その売買行為に干渉する強硬手段まで発動しました。</p>

「庶民の愛国心は「株」次第!? カネがなくても中国人が株に手を出すワケ 」の続きを読む
2015年7月1日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナめった斬り, ドラえもん, 中国, 孫向文, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]
<p> 日本の3Dアニメ『STAND BY ME ドラえもん』が中国で大ヒットを記録し、6月30日の時点で興行収入も100億円を突破しています。僕の幼少期、『ドラえもん』は中国で放映されていました。今回の映画においては、僕のような30歳を過ぎた大人が映画館に足を運び、懐かしんで見ているという傾向があります。特に今回の内容が、しずかちゃんとの結婚や、ドラえもんとの友情や離別をテーマにしているので、大人も十分に楽しめる内容になっているのが大ヒットの要因でしょう。</p>

「『STAND BY ME ドラえもん』が大ヒット! “ダメ人間”のび太が中国人に支持されるワケ」の続きを読む
2015年6月17日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナめった斬り, 中国, 中国旅客船転覆事故, 孫向文, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]
<p> 6月1日、中国湖北省で458人を乗せた旅客船「東方之星」が転覆、沈没しました。この一件は、日本でも大きく報道されましたが、事故後の共産党による醜悪な対応は、僕の見る限り報じられていませんでした。2008年の四川大地震、11年の温州市鉄道衝突脱線事故など、中国で大きな災害や事故が起こった際、中国政府は決まってある対処方法を取ります。今回もその例に漏れず、同様の行為を行ったので、ご紹介しましょう。<br />
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「【中国旅客船転覆事故】遺族を徹底的にマーク!? 絶対に報じられない、中国共産党の“醜悪”事故対応」の続きを読む
2015年6月4日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナめった斬り, 中国, 孫向文, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]
<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>
<p> 多くの中国人が相変わらず日本に観光で押し寄せ、大量の日本製品を購入しています。5月20日付の「環球時報」においては、米メディアを引用する形で、韓国がそんな状況に対して忸怩たる思いを抱いているということを記載していたので、今回はそれについて紹介しようと思います。</p>

「禁断の「整形旅行」を打ち出した“ジリ貧”韓国に、中国人の大半は失笑?」の続きを読む
2015年5月19日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナめった斬り, 中国, 孫向文, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]

イメージ画像 Photo By Tim Evanson from Flickr.
こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。
先日、アメリカに移民した国籍別の人数が発表され、中国がメキシコを抜いて1位を獲得したことが国内メディアで報道されました。これはいかに中国人が自分の国を抜け出したいと思っているか、そしてアメリカに対して憧れを持っているかということを表していると言っていいでしょう。
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「「架空の“欧米系住人”をエサに……」中国人のコンプレックスにつけ込む悪徳商法が蔓延中」の続きを読む
2015年5月2日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナめった斬り, 中国, 孫向文, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]
<p> 今回は、中国の各メディアが「レーニン誕生145周年記念日」の模様を報道していたので、これについて書いてみたいと思います。一見、中国とは関係なさそうなニュースですが、実は、中国国民にとっては他人事ではない話でした。</p>
<p> 2015年4月22日は、レーニン誕生145周年記念日。ロシア政府は、モスクワにあるレーニンの墓を一般市民に公開しました。レーニンの遺体は、死亡してから91年たった現在も、まるで生きているかのように水晶の棺桶の中で保存されています。室温は16度に保たれ、定期的に化粧が施されています。体内の内臓と血液と体液はすべて抜き取られ、代わりに化学物質が注入され、漂白剤や防腐剤が大量に使用されています。そのメンテナンス料はバカにならないでしょう。</p>

「「第2の文化大革命」が起こる可能性も!? “毛沢東信仰”深まる中国は大丈夫か」の続きを読む
2015年4月16日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, チャイナめった斬り, 中国, 孫向文, 恋愛ニュース, 東アジアニュース]
<p> 毎回、僕が気になっているニュースを紹介するこの企画。今回は、4月6日、中国の複数のメディアにて、「訪日している中国人観光客、計3人が痴漢行為で現行犯逮捕」という報道がなされたので、これについて書きたいと思います。</p>
<p> 現在、円安の影響もあり、たくさんの中国人観光客が日本を訪れています。ですが、中国人のマナーは決していいとは言えず、花見ではゴミを散らかしたり、今回の痴漢事件のように、犯罪に手を染める人も出てきています。中国はメンツを大事にする国ですので、政府は、中国人が海外で評判を落とすことに対して怒りをあらわにします。今回、機関メディアがこの痴漢事件を大々的に報道したのも、「これ以上、中国の評判をおとしめるな!」と、国民に釘を刺すためでしょう。</p>

「「日本人女性はみんなエロい!?」訪日中国人が痴漢行為に走るワケ」の続きを読む