「ジャニーズ」の記事一覧(100 / 123ページ)

元ジャニーズ幹部も感嘆する“ビッグ”田原俊彦(55)の「アイドルとしての生きざま」

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 元ジャニーズのタレントには総じて冷たい芸能界だが、それは世間一般も同様だ。そんな厳しい現実の中で、歌手の田原俊彦は例外のひとりといえる。6月21日、東京・池袋のサンシャインシティアルパで開催された、72枚目のシングル「ときめきに嘘をつく」(ポニーキャニオン)の発売イベントでは、約2,000人を前に新曲を披露。観客には往年のファンと見られる中年女性の姿も多く、黄色い声援で歌がかき消されるほどの盛り上がり。田原は1980年代前半のヒット曲「ラブ・シュプール」「シャワーな気分」も披露して会場を沸かせた。

 集まった記者の数は30人ほどだったが、囲み取材ではチャックが下りてしまったハプニングに「きばったりすると下がっちゃう。ビッグだから」と下ネタも披露するなど、サービス精神満点のイベントだった。

 現場にはジャニーズの元幹部も来場。この幹部は現在もジャニーズ事務所に協力する仕事をしているため、表立って田原に声をかけていなかったが「55歳のアイドルがどんなふうに見せているか、これは後輩タレントにとっても勉強になるものだよ」と話していた。

 さらに会場を見渡してみると、トシちゃんそっくりタレント・原俊作の姿も。原はモノマネ歴20年以上だが、2013年に大ヒットしたNHK朝ドラ『あまちゃん』に“トシちゃん似の男”として出演して遅咲きブレーク。田原の曲っぽいタイトルの「情熱ダイヤモンド」(ベーシック)でCDデビューも果たした。田原のファンに話を聞くと「トシちゃんのイベントには毎回来ています。彼のモノマネ歴は学生時代から入れると30年近いそうです。セクシーなダンスは本当にスゴい。今日も4回転ターンをしていました」と感嘆していた。

 取材中、原に気づいたファンが次々に写真撮影を求めて人だかりができており、本家の人気にあやかったかたちで、同時期にシングル発売するコバンザメ商法ながら、原本人も息の長い本家の在り方が勉強になるのは本音だろう。前述の元ジャニーズ幹部が言う。

「SMAPの面々みたいに、テレビ主体で仕事しているタレントは例外。ジャニーズタレントは歌って踊ってナンボなわけだから、嵐の面々とかも、年を取ったときに田原さんぐらいのカリスマ性を見せられていればいいよね。それができるのとできないのに分かれると思うし、できるのが生き残るわけだな」

 ジャニーズを出てもお手本になる部分があるというのだから、確かに「ビッグ」だ。
(文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

フジは4月期も惨敗! 嵐メンバーの独壇場だった「春ドラマ総まとめ」

<p> 4月期の民放連続ドラマ(プライム帯)がすべて終了したが、嵐メンバー主演ドラマの独壇場ともいえる結果となった。</p>

<p> 昨年10月期『下町ロケット』(TBS系/阿部寛主演)の平均視聴率18.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)には及ばなかったが、平均17.1%で、ダントツのトップとなったのは松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』(同/日曜午後9時~)。松本の主演ドラマは、2014年1月期『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)以来、2年3カ月ぶりとあって、ファンから待望論も多かったと思われるが、それだけで視聴率が取れるほど甘くはない。弁護士ドラマながら、コミカルなシーンも多く、肩ひじ張らずに見られる内容だったのが功を奏した模様。むろんヒロイン・榮倉奈々、香川照之らの好アシストも光った。『失恋ショコラティエ』の平均12.3%を大きく上回った松本の次回主演作に、早くも期待感が高まることとなった。</p>

フジテレビ『27時間テレビ』大劣化の歴史……「内輪ウケ」構造の限界がきている!

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 毎年夏の恒例行事となっている『FNSの日』(フジテレビ系)が、7月23~24日に放送される。今年は『FNS27時間テレビフェスティバル!』をテーマに、明石家さんま、SMAP・中居正広、ネプチューン、坂上忍らがリレー方式で番組をつなぐ。当初、報じられていたウッチャンナンチャンの総合司会は実現しなかった。

 毎年、クオリティの低下や、最低視聴率の更新ばかりが話題となる同番組であるが、放送開始当初は40%近い瞬間最高視聴率を記録するオバケ番組だった。1978年に放送を開始した日本テレビの『24時間テレビ』に遅れること10年目、87年にスタートしたフジテレビの『FNSの日』だが、“アンチ日テレ”“アンチ感動路線”の旗色も鮮明だった。

「第1回放送は、タモリさんと明石家さんまさんを総合司会に据え、当時はフジテレビアナウンサーだった逸見政孝が進行を務めています。番組放送中に募金箱が届き、タモリさんが『この番組はチャリティでありません』と苦笑する場面も。さらに別の放送年では、ビートたけしさんが本家24時間テレビを意識して『愛は地球を救わない』といった放言を放つこともあったようです」(放送作家)

 番組の放送時間は当初は23~25時間だったが、96年に10周年として30時間放送が行われ、翌97年に初の27時間放送が行われる。この年は、フジテレビがお台場に移転して初めての放送年。ダウンタウンが総合司会を務めるも、台風襲来によりナゴヤドームの巨人戦が中止。巨大な屋外セットを使ってのファミコン大会は、仮設テント内での開催を余儀なくされた。

 これ以降、放送時間は若干増減するものの、27時間放送が最も多くなる。なぜ、この時間が定着したのだろうか?

「ライバルの日テレより長く放送しようという意図もあるでしょうが、フジテレビを除いた地方局のFNSの加盟数が27局という点も意識されているでしょう。『27時間テレビ』では地方局による中継や、アナウンサーのキャラクターが強調されているように、もとはフジテレビの系列局を挙げての年の一度のお祭りの意味合いが強い。同番組に向けられる批判である“内輪受け”要素が強まってしまうのは、必然といえるかもしれません」(同)

 かつてのとんねるずに代表されるように、マスコミ業界人による内輪受けの笑いに、一定の魅力があったのは確かだ。ただ、番組の放送が始まった80年代ならばともかく、今の時代、内輪ネタを見せられても笑えないし、憧れもしないというのが視聴者の本音だろう。
(文=平田宏利)

現場でも、やっぱり『嫌な女』……黒木瞳に“監督失格”の烙印

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『嫌な女 DVD BOX』(NHKエンタープライズ)

 映画『嫌な女』(6月25日公開)で初監督を務めた女優の黒木瞳が、やたらとメディアに露出している。

 公式サイトによると、今月に入り、公開前までに各局の情報番組をはじめ、宝塚時代の盟友・大地真央とトークを繰り広げた『ボクらの時代』(フジテレビ系)、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)など15番組に出演。紙媒体でも、ファッション誌から地方の情報誌まで、インタビューを受けまくって作品をPRしている。

「映画のW主演は吉田羊と木村佳乃だが、吉田はHey!Say!JUMP・中島裕翔との交際報道が原因でインタビュー取材はNG。木村は多忙で稼働できないため、黒木が自ら先頭に立って宣伝活動を展開しているようだ」(映画ライター)

 今月15日に都内で行われたプレミアイベントでは、吉田と木村が黒のドレスで登場する中、黒木は純白のドレスで登場。「マスコミ向けのフォトセッションの後、舞台あいさつまで1時間ほど時間が空いたが、黒木監督の“お直しタイム”だった」(同)というが、自ら原作の映画化権を取りにいったという力作だけに、撮影中から、吉田と木村以上にハッスルしていたようだ。

「撮影現場ではメイキングのカメラを意識して、連日お化粧バッチリ。先日、『しゃべくり007』(日本テレビ系)でもそれを公開していたが、カットのイメージは自分にしか判読できないようなヘタくそなイラストを元に行っていたので、現場のスタッフにうまく意図が伝わらなかった。演技力は明らかに吉田と木村のほうが上だが、やたら2人に芝居をつけたがる。2人はいい大人なので、黒木監督の要求をきちんと受け入れていたが、内心、穏やかではなかったはず。結局、監督としてしっかり勉強してきたわけではなかったので、カット撮りができず、長回しばかりが目立つ。あれじゃ、ヒットはしないだろう」(同昨の撮影スタッフ)

 また今回、晴れて監督デビューを果たした黒木だが、ある出来事がきっかけで、ここ最近、業界内での評価が急落していたというのだ。

「2011年に、長年二人三脚で歩んできた所属事務所の女社長が死去。黒木は、お世話になった事務所を立て直すのかと思いきや、あっさり個人事務所を設立して出ていった。義理を欠いた行動をしてしまったために、いつの間にかオファーが激減。監督デビューでもして、話題を集めるしかなかった」(芸能プロ関係者)

 初監督作品で、女優としての苦境を打開するのは難しそうだ。

フジ『SMAP×SMAP』2週連続でメンバー特番を放送「なんで5人揃わないの?」「来週もバラバラ」ファン悲痛

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フジテレビ『SMAP×SMAP』公式サイトより

 解散・分裂騒動に揺れるSMAPだが、5人が揃う唯一のレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、2週連続でメンバー出演の特番に代わったことで、ファンを苛立たせている。

 毎週月曜22時台に放送されている『SMAP×SMAP』だが、20日の同時間帯には、中居正広が司会を務めるトークバラエティ『中居正広の神センス☆塩センス!!あの時どうすりゃよかったの!?』を放送。さらに翌週の27日には、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が司会を務める『SMAPバラエティつよしんごろうの境界線クイズ2016スペシャル!!!』の放送が予定されている。

 7月以降のフジの編成は不明だが、『SMAP×SMAP』が少なくとも2週連続で“お休み”になることがわかり、ネット上のファンからは「なんで5人揃わないの!?」「来週も5人はバラバラ……」「本当にグループを存続するのなら、ファン安心させてください」と悲痛な声が相次いでいる。

 また、現在『SMAP×SMAP』公式サイトで、過去20年分の放送から「もう一度見たい名シーン」を募集していることから、「VTRのみの総集編で引っ張る気では?」との臆測も。

「グループは今、通常の『SMAP×SMAP』が放送できないほど、最悪の状況なのでしょう。9月終了説が根強い同番組ですが、5人揃わないまま、お茶を濁して引き伸ばす可能性も。先日、ファンクラブ会報で木村が『解散しない』と明言したものの、21日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は、香取が脱退の意向を周囲に漏らしていると報道。あらゆる情報が飛び交い、ファンの苛立ちは限界寸前といえそう」(芸能ライター)

 今年は放送開始から20年のアニバーサリーイヤーとして、盛り上がるはずだった『SMAP×SMAP』。来月こそは、5人で笑い合うSMAPが見られるだろうか?

堀北真希、能年玲奈、中居正広……所属事務所に「NO!」のタレントが芸能界を変える!?

<p> 芸能界では長年“所属事務所絶対主義”が続いていた。過去、所属事務所に歯向かい結婚した者や独立した者は、どんな大物であろうが、ことごとく追放されてきた。</p>

<p> だが、ここ数年、その流れが変わってきているという。</p>

<p> 21日発売の「女性自身」(光文社)では、俳優・山本耕史との結婚を強行した堀北真希の妊娠説が報じられた。</p>

夏菜、“ピノキオ化”でファン離れ加速? 実写版『鋼の錬金術師』出演にも影響を示唆する声

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夏菜公式インスタグラムより

 15日、女優の夏菜が自身のインスタグラムに「ふかみちゃんとごはん」と、双子のオネエコンビ・広海・深海の深海と中華料理を食べに行った際のツーショット画像をアップしたのだが、「鼻が明らかにおかしい」「ピノキオ?」などと、鼻の整形疑惑が再燃してしまったようだ。

 夏菜は、嵐の松本潤主演ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS)の第7話と8話にゲスト出演した際に、「これ、夏菜?」と、視聴者が混乱してしまうほどの顔の変わりようを見せ、話題となっていた。もともと夏菜は、目や鼻の整形を疑われていたのだが、今年1月に放送されていたドラマ『スペシャリスト』(テレビ朝日系)に出演していた時と比べてみると、明らかに鼻が高くなっていることから、「またイジった?」と、疑惑の目を向けられてしまっているようだ。

「夏菜といえば、『スペシャリスト』の放送が終了した3月に、交際相手の男性との熱烈なキス写真が流出していただけに、『イメージを一新するために整形を?』と疑う声もささやかれているようです。夏菜は、2012年にもJリーガーの小川佳純との路上キスを報じられ、ファンに衝撃を与えていましたが、3月に流出した写真では、肉食系女子の本性丸出しのガッツリキス姿が写っていたため、ファンに与えた衝撃は計り知れないものがありました。さらに、顔も変化してしまったことで、『俺が好きだった夏菜の顔はどこへ?』『顔も内面も、どんどん理想のイメージからかけ離れていく』などと、ファン離れが加速してしまっているようです」(芸能関係者)

 まるで欧米人のように、おでこから鼻が盛り上がってしまった夏菜の顔は、ファンの理想のイメージだけでなく、17年公開予定の映画『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』で演じる、マリア・ロス少尉のイメージからもかけ離れていってしまっているようだ。

「人気コミック『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)の実写化に関しては、登場キャラクターが、欧米系の容姿をしている人物ばかりということで、主演を務めるエドワード・エルリック役のHey!Say!JUMP・山田涼介を筆頭に、反対の声が殺到してしまっているようですが、夏菜が演じるマリア・ロス少尉は、黒髪短髪で顔もアジア人寄りの顔立ちをしていることから、『ビジュアルに関していえば、唯一、合格点』と、原作ファンからもお墨付きをもらっていました。しかし、夏菜の鼻が高くなってしまったことで、『他のキャストならまだしも、何故、夏菜が欧米化してしまう?』『マリアのイメージから遠ざかった』などと、批判の声が寄せられてしまっているようです」(同)

 夏菜がインスタグラムを開始したのが、ちょうど3月だっただけに、「新しい鼻を見せびらかしたかったのでは?」と指摘する声がささやかれているようだ。

『IPPON』で本人が太鼓判も……KinKi Kids・堂本剛“松本人志を丸パクリ”の黒歴史

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 人気芸人たちが大喜利で競う『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)の第15回大会が6月11日に放送され、オードリーの若林正恭が優勝した。若林は2010年放送の第2回大会で決勝に進むも、バナナマンの設楽統に敗れており、悲願の初優勝となった。

 番組には、観覧ゲストとしてKinKi Kidsの堂本剛が、ローラ、大地真央とともに出演。番組の途中では「写真で一言」コーナーにも挑戦し、笑いを誘う場面もあった。

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『ヒメアノ~ル』殺人鬼役のV6森田剛に高評価 ジャニーズによるキワモノ役“怪演”の系譜

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 映画『ヒメアノ~ル』が大ヒット公開中だ。同作品では、V6の森田剛が冷酷な連続殺人鬼を演じ話題となっている。

 ジャニーズタレントといえば、トレンディドラマにおいて“格好いいヒーロー”を演じる印象が強い。だが、森田がこなした殺人鬼のように、アクのある役どころを“怪演”するタレントもいる。

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稲垣吾郎が大ハシャギ! 市原隼人は苦笑い……『不機嫌な果実』打ち上げ模様

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テレビ朝日系『不機嫌な果実』番組サイトより

 栗山千明主演のドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)の打ち上げが、3日行われた。

「最終回前の放送を見ながらの打ち上げは珍しいですが、17時から24時まで、ずっと飲みっぱなしで盛り上がりましたよ。それも、視聴率が良かったからでしょうね」(テレビ局関係者)

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