山崎努も出演へ……TBSドラマ『下町ロケット』続編が10月クール放送に向けて準備着々
「本人はもう高齢ということもあって『ドラマはどうしても出たい作品にしか出ない。映画は、まだ拘束時間も短いから別だけど』と話していました。今公開されている作品も、さすが名優という演技をされてますよ」(映画関係者)
現在公開中の映画『モリのいる場所』で、『死に花』(2014)以来14年ぶりに主演を務めている山崎努。この作品は文学座での出会いから56年の時を経て、初めて夫婦役を務め…
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「本人はもう高齢ということもあって『ドラマはどうしても出たい作品にしか出ない。映画は、まだ拘束時間も短いから別だけど』と話していました。今公開されている作品も、さすが名優という演技をされてますよ」(映画関係者)
現在公開中の映画『モリのいる場所』で、『死に花』(2014)以来14年ぶりに主演を務めている山崎努。この作品は文学座での出会いから56年の時を経て、初めて夫婦役を務め…
<p> 放送開始前から大きな期待を集めていたドラマ『下町ロケット』(TBS系)だが、12月20日に放送された最終回の視聴率は全10話の中で最も高い22.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。作品の内容も回を追うごとに密度を増し、多くの視聴者を満足させた。ここでは、第6話から第10話までの「ガウディ計画編」を振り返ってみたい。</p>
<p> ドラマ『下町ロケット』は、第1話から第5話までは池井戸潤の小説『下町ロケット』を、第6話から第10話までは同『下町ロケット2 ガウディ計画』を原作としている。全10話のドラマ作品で2冊の小説を原作としているというのも珍しいが、それゆえに毎回密度の濃い内容となった。原作のテーマを換骨奪胎し、絶妙の形で見せていくやり方には、この作品をテレビドラマとして視聴者に届けたいという制作者のプライドを感じずにはいられない。佃製作所が「ロケット品質」を掲げるのなら、この作品は「TBS品質」を掲げたテレビドラマだといえるだろう。</p>
<p> 2015年10月クールの連続ドラマの中で最も注目を浴びている作品といえば、やはり『下町ロケット』(TBS系)になるだろう。原作はご存じ、池井戸潤。『半沢直樹』(同)の大ヒットは記憶に新しいが、ここ最近の地上波だけでも『七つの会議』(NHK総合)、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)、『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)、『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)、『民王』(テレビ朝日系)と、ドラマ化が続く。現在の日本のテレビドラマ界は、池井戸なしでは成立し得ないのではないか、と思えるほどだ。</p>
<p> 秋ドラマ(10月期)の初回がすべて放送終了した。</p>
<p> 夏ドラマ(7月期)は軒並み低調で、完全な“夏枯れ”状態。全話平均視聴率が10%を超えたのは、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系/杏主演)、『デスノート』(日本テレビ系/窪田正孝主演)、『恋仲』(フジテレビ系/福士蒼汰主演)の3作だけという悲惨な結果に終わった。しかし、秋ドラマはおおむね好調な出足だ。そこで、本項ではランキング形式で初回を振り返りたい。</p>
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