「コラム」の記事一覧(27 / 29ページ)

トラウマ必至! とある9歳児を大フィーチャーした反共テーマパーク「李承福記念館」

<p> タダならぬ表情の少年像。これぞ、李承福(イ・スンボク)クンという9歳の少年が、北朝鮮兵に襲われるも、勇敢に「僕は共産党が嫌い」と訴え、殺されてしまうシーンを再現した像である。……なんだそれ。</p>

<p> 平和ボケしている身には理解できない、こんな心穏やかでない像が立つスポットがあると聞き、2018年には冬季オリンピックが行われる平昌(ピョンチャン)郡の山の中まで行ってきた。</p>

<p>ソウルから珍富(チンブ)という、珍スポ趣味者を歓迎するかのような名前の小さな村まで、バスで3時間。そこからさらに村バスに乗り換え、30分ほどで「李承福記念館」に到着だ。<br />
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中国人コメントは捏造だった!? 中国人漫画家が見抜いた「わさびテロ」のウソ

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 9月30日、大阪の「市場ずし難波店」において、外国人客に提供した寿司に大量のわさびが使用されていたという苦情がSNS上にアップされました。同店には、以前より、来店した外国人たちから類似の苦情が寄せられていたようで、店側による「ヘイト行為」ではないかという疑惑が湧き上がっています。</p>

「官民そろって幼稚すぎ!」スポーツ選手を悪イジリし、iPhone 7を使用禁止にする、中国の“トンデモ”反日行動

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 9月4日から5日にかけて中国・杭州市で開催された「G20」(20カ国・地域サミット)を受け、中国国内の機関メディアは「21世紀は中国が世界の中心となる」「中国の経済政策が世界経済の低迷を救う」などと、こぞって会議の成功をアピールする美辞麗句を並べ立てました。その一方、海外メディアからは今回のG20を酷評する声が相次ぎました。この件に限らず、中国メディアは子どもじみた偏向報道をたびたび行っています。</p>

ひとりでじっくり挑みたい、硬派な近現代エロアート「エロティックアートミュージアム」

<p> ソウルからバスで小1時間、北朝鮮領までたった4kmの場所に位置する「ヘイリ芸術村」を訪れた。</p>

<p> 1994年から少しずつ造成されたこの場所、当初は芸術家たちのアトリエやギャラリーが並ぶ本気のアート村だったが、2000年代後半から迷走。おもちゃ博物館、3D恐竜博物館、エルヴィス博物館など、ご家族・カップルに色目を使うベタな個人博物館ばかりが並ぶ、日帰り観光地・デートスポットとなっている。</p>

<p> 次々と吸い取られる各館の入場料にため息をつきながら、だだっ広い芸術村をとぼとぼ歩いていたところ、珍スポ趣味をくすぐる博物館を発見。それが「エロティックアートミュージアム」だ。<br />
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G20で「風俗合法化」を公言!? “裸の王様”習近平に、国内外で失笑の嵐

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 9月4日から5日にかけて、中国・杭州市でG20(金融世界経済に関する首脳会合)が開催されました。今回の会議では習近平国家主席が議長役を担当し、海外のテレビ局は「世界が共に発展する新たな可能性を示している」と評価しましたが、実際には習主席は大きな失態を演じました。</p>

中国「G20」パニック! 過剰な検問とインフラ断絶で、杭州市民は軟禁状態!?

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 9月4日、僕の生まれ故郷である中国浙江省・杭州市でG20(20カ国・地域首脳会議)が開催されます。G20は世界各国の首脳陣が集結する重要な会議で、本来開催されることは当該都市にとって名誉ですが、杭州市に住む僕の友人たち、そして普段は政府を支持する僕の両親すら、反対意見を唱えています。<br />
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泌尿器科医がプロデュースする、香ばしい秘宝館「世界性風物館」

<p> バンコクはシリラート病院内にある「死体博物館」、そしてこの連載にも登場した精神病院の敷地内にある「大顔岩彫刻公園」の例を挙げるまでもなく、病院内の珍スポには有無を言わさぬ説得力があるものだ。</p>

<p> 今回紹介する釜山の「世界性風物館」(英語名は「カーマ・セクストピア」)も、かなりギリギリである。この秘宝館、なんと泌尿器科医院の中に存在するのだ。いやむしろ、秘宝館の中に病院があるというべきか。</p>

<p> 泌尿器科医であり、「韓国性文化会」会長のチャ・ヨンイル先生が運営する世界性風物館は、釜山の繁華街に立つ、4階建ての雑居ビルにあった。路面の1階にはコンビニが入店しており、その上に「チャ・ヨンイル泌尿器科医」の看板が、でんと掲げられている。</p>

アスリートは“国家の道具”にすぎない? リオ五輪における、中国のプロパガンダ活動

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 8月5日(日本時間6日)、ブラジル・リオデジャネイロ五輪が開幕しました。現地では連日、世界中のアスリートたちが熱戦を繰り広げていますが、中国政府は五輪を「神聖なスポーツの祭典」ではなく「国威発揚の場」として捉えています。</p>

<p> 世界中の人々が視聴する五輪は、中国にとって自国をアピールするための絶好の機会です。そのため、政府は莫大な予算を投じてアスリートを育成し、大選手団を五輪に送り込みます。そのかいあって、中国選手団は世界第2位のメダル獲得数(8月15日現在)と好成績を残しているのですが、彼らはしょせん「国家の道具」にすぎません。</p>

中国・河北省大洪水は人災だった? 政府の言論統制強化の裏で見殺しにされる人民たち

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 7月26日、中国政府は、国内のインターネットサイトの表現に関する基準を変更することを発表しました。その結果、100件以上の機関サイトが「不適切な箇所がある」と判断され、現在、政治や経済に関する報道は、実質的に政府が検閲したものしか配信できない状態です。</p>

<p> 政府による規制は当然、民間が運営するサイトにも適用されます。今年上半期には、計1,475件のサイトが「基準に反している」という名目で閉鎖され、1万件以上のサイトが特定の報道箇所を削除されています。「新浪」「鳳凰網」「捜狐」「網易」といった、中国の大手ニュースサイトは現在、機関サイトと同じく、自発的にニュースを取材・報道することを禁止されています。</p>

「お前のモノは俺のモノ?」南シナ海問題で中国の“ジャイアニズム”が止まらない!

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 7月12日、南シナ海の領有権を訴える中国に対し、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は中国の主張は認められないという判決を下しました。しかし、中国側はこの判決を不服とし、問題を提起したフィリピンや裁判に関わったとされる日本を非難し、その状況を受け、アメリカが抗議声明を発表するという一触即発の状態になっています。</p>

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