「コラム」の記事一覧(29 / 29ページ)

大手メディアのオスプレイ批判は的外れ? 災害救助に適したスペックは評価すべき!

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 4月18日、熊本県を中心とする一連の地震災害を受け、在日米海兵隊は救援物資輸送用として垂直離着陸輸送機MV22「オスプレイ」を派遣しました。沖縄県普天間基地から出発した4機のオスプレイは、熊本県内の陸上自衛隊高遊原分屯地に到着し、水や食料、簡易トイレなどを被災者に届けたそうです。</p>

左派・リベラル層の政権批判に利用されてるだけ? 「保育園不足・待機児童問題」の違和感とは

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 4月12日、千葉県市川市内で開園予定だった私立保育園が、園児の声が騒音になるという近隣住民の苦情を受け、開園を取りやめになっていたことが発覚しました。全国的に見ると、市民側の苦情で保育園の開園が遅れるといった例は過去にもあったようですが、実際に中止となった例は今回が初めてだそうです。</p>

<p> 保育園が建設される予定だった土地は住宅街の真ん中に位置しており、騒音が周囲に響きやすい場所であるそうです。さらに周辺は狭い道路が入り組んでおり、通園時に危険が伴うという意見もあったようです。しかし、僕はこのような事実を踏まえた上で、あえて今回の事例に異議を唱えます。</p>

中国に敵意むき出しなのに、一体なぜ? 米・トランプ大統領候補が中国人に支持されるワケ

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 2016年に開催されているアメリカ大統領共和党予備選挙において、実業家のドナルド・トランプ氏が各州で高い支持を獲得し、当初の予想に反して大統領選最有力候補に上り詰めています。</p>

<p>「移民排斥」「イスラム教徒の入国禁止」など過激な政策を連呼するトランプ候補に対し、国内外から批判の声が多く上がっています。しかし彼の「アメリカを再び偉大にする」といったナショナリズムを刺激する発言、そして、多額の貿易格差が生じている日本に対し「関税なしで何百万台の車を(アメリカで)売っている」、多くのアメリカ企業が生産拠点としている中国を「雇用と金をかすめとっている」、アメリカ国内に多く存在するメキシコ人労働者を「強姦魔」と呼び、国境沿いに万里の長城を築くと発言するなど、特定の国を敵対視する発言が主に低所得層や保守的な愛国層から支持され、トランプ候補の躍進の原動力になっています。</p>

オーナーは韓国の草間彌生?  30万個の瓶のフタが視界を埋め尽くす、カフェ「ポヤ」

<p> ソウルに隣接する港町であり、韓国ネットユーザーには「魔界」と称されるディープタウン・仁川(インチョン)。日本統治時代の建物が残る商店街を歩いていると、思わず二度見してしまう、ド派手な一軒家のカフェ(?)が登場する。</p>

<p> 建物を丸ごと覆う、草間彌生的な怒涛のドット絵。私の目をチカチカさせるものは一体なんだろうと思い近寄ってみると、ビールやジュースの瓶のフタであった。この物量、そしてフタを集め張り付けるのにかかったであろう労力を想像すると、めまいがするばかりだ。</p>

国連の女性差別撤廃要求は、単なる“反日運動”!?「日本の漫画を読んでみれば……」

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 3月7日、国際連合女性差別撤廃委員会(以下、委員会)は、韓国の従軍慰安婦に対する日本側の対応を不十分とし、昨年末の日韓合意についても「被害者を中心に据えたアプローチを採用していない」と批判しました。</p>

<p> 慰安婦問題を皮切りに、性的暴力を描写したビデオや漫画の販売禁止、セクハラおよび妊娠・出産を理由とした違法な解雇、年金の男女格差など、日本の女性差別問題に対する見解を発表した委員会に、僕は大きな違和感を持ちました。これらはあくまで日本国内の問題で、国連が指摘すべき世界的に影響を及ぼす問題ではありません。さらに外国に目を向けると、より深刻な女性差別が根付いている例があります。<br />
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炭鉱の町に小エロを投入「鉄岩炭鉱歴史村」

<p> ディープスポット愛好者にとって、はずせないのが炭鉱だ。こちら韓国にも、かつて炭鉱町として栄えたものの、いまや衰退してしまった町がいくつかあり、当時の様子を人形で再現した博物館や、廃坑を活用したギャラリーなど、香ばしいスポットが複数存在する。</p>

<p> 今回足を運んだのは、太白(テペク)市に位置する「鉄岩(チョラム)炭鉱歴史村」。前回訪れたサンタ村から、風光明媚な渓谷の間を走る列車に乗って、小一時間程度の距離にある。</p>

ネット上で大炎上! 中国人漫画家「『同性愛は異常』は正論」発言の真意とは

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。</p>

<p> 昨年11月29日、神奈川県海老名市会議員の鶴指眞澄氏が、Twitter上に同性愛者を「異常人間」と見なす書き込みを行いました。この発言を受け、同性愛者を公言する豊島区議員や弁護士をはじめ、各方面から抗議が寄せられたことにより、鶴指議員は発言を削除し、ただちに謝罪を行ったのですが、僕自身はこのとき、むしろ鶴指議員の発言に強く同意してしまいました。</p>

<p> 今年2月、かつて記録的なベストセラーを手がけた文筆家が、「『同性愛は異常』などと公言してしまう70代の議員もいるのだから」と、鶴指議員の発言を揶揄する言葉をTwitterに書き込みました。僕は文筆家の発言に異議を唱え、「『同性愛は異常』は正論」というリプライを送信しました。その後「同性愛は『伝染する』ウィルスみたいです」といった書き込みを行ったところ、「わーお、なんとも最低なご発言」「とんでもないデマだな、妄想がすさまじい」などと、僕の発言を全否定する書き込みが相次ぎました。</p>

ちょんの間からニュー風俗へ──移り変わるソウル風俗の未来「ヨンジュコル」

<p> ポシンタン(犬ナベ)で精をつけたのに、ルームサロンではお持ち帰りもできず(経費が!)、記者のパンツの中はモヤモヤ状態。たぶん、同じ状況のピョ氏は残念ながらここで時間切れとなり家路へ。チョ氏のクルマで2人で向かったのは、最後の取材地となる仁川(インチョン)のちょんの間街「イエローハウス」だった。<br />
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春節のおせち料理の食材としても……中国人が南極のアノ生き物を食べ尽くす!?

<p> 2月8日は、中国の正月に当たる春節である。毎年この時期になると、大型連休を利用して多くの中国人観光客が海外を訪れ、ひと騒動起こしている。しかし本来は、日本の正月同様に家族一同が集まり、おせち料理に相当するごちそうを囲んで新年を祝うのが、伝統である。<br />
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中国人は大絶賛? 甘利前大臣辞任問題に見る、日本の政治の潔癖性「まったく恐ろしい国家だ……」

<p> こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。先月、『中国人が見た ここが変だよ日本人』(青林堂)という書籍を出版しましたが、今回のコラムでも、中国人の目から見た日本の違和感について書きたいと思います。</p>

<p> 1月28日、企業から不正献金を受け取っていたことを理由に、甘利明経済再生担当相が辞任を発表しました。日本の世論は、辞任は当然だという声も多い一方、自ら辞任を申し出た甘利前大臣の対応を称賛する声もあり、賛否両論となっています。</p>

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