「012ドラマ」の記事一覧(8 / 82ページ)

視聴率続落5.2%でも『僕たちがやりました』に、どんどん期待が高まるワケ

<p> カンテレ制作『僕たちがやりました』第6話。視聴率は前回から0.2ポイント下げて5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去最低を記録。反面、物語はギアを一段上げた感じで盛り上がってきました。今まででいちばん面白かった回だと思います。というわけで、振り返りです。</p>

<p>(<a href=”http://www.cyzo.com/mt/mt-search.fcgi?IncludeBlogs=1&tag=%E5%83%95%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%8C%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%20AND%20%E3%81%A9%E3%82%89%E3%81%BE%E3%81%A3%E5%AD%90&limit=50″>前回までのレビューはこちらから</a>)</p>

連ドラ主演は時期尚早だった!? 山崎育三郎のテレ朝『あいの結婚相談所』大爆死で……

連ドラ主演は時期尚早だった!? 山崎育三郎のテレ朝『あいの結婚相談所』大爆死で……の画像1
テレビ朝日『あいの結婚相談所』番組公式サイトより

 ちまたでは、真木よう子主演のフジテレビ系連続ドラマ『セシルのもくろみ』の低視聴率ぶりが話題となっているが、山崎育三郎主演の『あいの結婚相談所』(テレビ朝日系/金曜午後11時15分~)もまた、壮絶な爆死を遂げている。

「金曜ナイトドラマ」枠で放送されている同ドラマは、主人公である元動物行動学の准教授・藍野真伍(山崎)が所長を務める結婚相談所が舞台。入会金200万円、会員は恋愛禁止を謳いながら成婚率は100パーセント。藍野が依頼者に、元動物行動学者の知識を生かして、適した相手を紹介するというストーリー。劇中で山崎が披露する得意の歌とダンスも、“売り”になっている。ヒロインは高梨臨で、そのほか中村アン、前田美波里、鹿賀丈史、山賀琴子、中尾暢樹らが出演している。

 初回は5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、かろうじて5%を超えたが、その後は3.6%→3.3%と爆死が続き、18日オンエアの第4話も横ばいの3.3%と振るわなかった。ここまでの平均は3.8%と苦戦が続いている。

 深夜帯ながら、毎クールそこそこの視聴率を取ってきた同枠ドラマ。2016年以降で見ると、同4月期『不機嫌な果実』(栗山千明主演)が7.7%、同10月期『家政婦のミタゾノ』(TOKIO・松岡昌宏主演)も7.7%と高視聴率をマークするなど、存在感を発揮してきた。“低視聴率女優”と揶揄される剛力彩芽が主演した前クールの『女囚セブン』でさえ、5.5%を記録しており、『あいの結婚相談所』の不振はひときわ目立っている。

 山崎はもともとミュージカル界のトップスターとして活躍してきたが、2014年に研音に移籍したことをきっかけに、本格的にテレビドラマに進出。その端正なルックスと演技力を武器に、『下町ロケット』(TBS系)、『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系)、『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日系)、『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)、『あなたのことはそれほど』(TBS系)などに立て続けに出演し、名バイプレーヤーとして評価を高めてきた。そして今回、初めての連ドラ主演となったが、山崎では力不足だったのか?

「実力ある俳優ですし、力不足ということはないでしょうが、まだテレビドラマの世界では、脇役にすぎません。まずは、ゴールデン・プライム帯の準主役あたりで存在感を示して、確固たるポジションを確立するのが先決だったのでは? その意味では時期尚早といえなくもないでしょう。ゲストには小沢真珠、釈由美子、内山理名、谷村美月といった、そうそうたるメンバーが出演していますし、テレ朝的には、この低視聴率は大きな誤算だったと思われます。それに、『下町ロケット』以降、毎クールのように連ドラに出演して、視聴者も食傷気味になっていたのでは?」(テレビ誌関係者)

 この調子でいけば、『あいの結婚相談所』は平均5%を下回りそうな気配。深夜帯とはいえ、人気ドラマ枠だけに、なんとかここから巻き返してほしいものだが……。
(文=田中七男)

山下智久 月9『コード・ブルー』自己最低視聴率! “恋愛描写ゼロ”に軌道修正か?

<p> 山下智久が胸筋をムキムキさせながら患者の頭にギコギコ穴を空ける月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第6話。初回平均視聴率16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好スタートを切った同作ですが、今回は13.7%と過去最低を記録してしまいました。</p>

<p> 確かに、第3話以降、院内での人間ドラマ中心で、「ヘリ飛ばせ!」「外のヘンテコな</p>

TBS『ごめん、愛してる』は上原多香子こそ見るべき!! 麗子(大竹しのぶ)が37年前の不倫を認めた!

<p> 登場人物が、けが人、病人、障がい者のオンパレードも、展開がぶっとんでるせいか「全く泣けない」と話題のTOKIO・長瀬智也主演の日曜劇場『ごめん、愛してる』(TBS系)。20日放送の第6話の平均視聴率は、前回より0.1ポイントアップの9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。</p>

<p> では早速、あらすじを振り返りましょう。</p>

<p>■塔子の淫乱っぷりが最高!</p>

<p> 有名ピアニスト・麗子(大竹しのぶ)と、病死した天才指揮者・黒川龍臣との37年前の不倫と、2人の間に生まれた隠し子の存在がフリージャーナリスト・加賀美(六角精児)の手によって公となり</p>

不振が続く綾瀬はるかに正念場! 10月期、日テレ「水10」枠『奥様は、取り扱い注意』で主演

不振が続く綾瀬はるかに正念場! 10月期、日テレ「水10」枠『奥様は、取り扱い注意』で主演の画像1
綾瀬はるか写真集 『BREATH』(集英社)

 綾瀬はるかが、10月期の日本テレビ系「水10」ドラマ『奥様は、取り扱い注意』に主演することがわかった。綾瀬が同局の連ドラで主演するのは、2014年10月期『きょうは会社休みます。』以来、3年ぶりとなる。

 かつては、『ホタルノヒカリ』シリーズ(同)などのヒット作に恵まれた綾瀬だが、13年に主演したNHK大河ドラマ『八重の桜』は平均14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、大河としてはイマイチの数字に終わった。

 大河後、初の連ドラ主演となった『きょうは会社休みます。』(同)は、当時まさに旬の若手俳優だった福士蒼汰との名コンビで人気を集め、平均16.0%の高視聴率を獲得し、あらためてその存在感を示したものだ。

 しかし、その後に主演した『わたしを離さないで』(TBS系)は、“臓器移植”を題材とした重く暗い作品であったため、視聴者の総スカンを食って平均6.8%と、よもやの爆死。昨年3月よりNHK総合で3シーズンにわたって放送されている『放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」』では主演を務めているが、シーズン1(全4話)は平均9.1%と2ケタに届かず。今年1月から3月に放送されたシーズン2(全9話)は、オール1ケタで平均7.0%にとどまった。11月からファイナルのシーズン3(全9話)がスタートするが、この調子では低視聴率になるのは目に見えており、その潜在視聴率に疑問符が付くことになりそうだ。

 一方、映画の世界では、フジテレビ、所属事務所のホリプロ、東宝が合同で製作した主演映画『本能寺ホテル』が1月に公開されたが、興行収入は10億1,000万円どまり。昨年12月以降に公開された同じ東宝系の映画では、『昼顔』(上戸彩主演)、『帝一の國』(菅田将暉主演)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(福士主演)、『土竜の唄 香港狂騒曲』(生田斗真主演)、『ひるなかの流星』(永野芽郁主演)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(広瀬すず主演)、『追憶』(岡田准一主演)の興収を下回る惨敗を喫した。

 主演ドラマ、映画が相次いで不振に終わり、“高視聴率女優”の称号は過去のものとなりつつある綾瀬。その意味で、『取り扱い注意』は、まさに正念場となりそうだ。

 本作では初の人妻役に挑戦する綾瀬だが、夫役をはじめ、そのほかのキャストには、そうそうたるメンバーが名を連ねるといわれている。それだけに、『きょうは会社休みます。』以来のヒットを飛ばして、その健在ぶりを示したいところだろう。
(文=田中七男)

「帰らせないよぉ」性獣・橋田がふたたび暴走も元子の目力が制す!『黒革の手帖』第5話

<p> 脱税者の情報を記した“黒革の手帖”を脅しの武器に、武井咲が銀座で暗躍する悪女役を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第5話が17日に放送され、平均視聴率10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.3ポイント減らしましたが、何とか2ケタ台には踏みとどまりました。</p>

<p> さて、まずは前回のあらすじを少し。銀座で1番のクラブ・ルダンが3億円で売りに出されているというウワサを耳にして以来、原口元子(武井咲)は何がなんでも手に入れたいと切望します。現在経営しているクラブ・カルネを売りに出せば1億円が手に入る。残りの2億円をカルネの常連客で大手予備校の理事長を務める橋田常雄(高嶋政伸)から奪い取ろうと画策するのです。</p>

視聴率回復は蒼井優のおかげ? 深田恭子のキャラが曖昧で、ただのお飾り状態に『ハロー張りネズミ』第5話

<p> 俳優の瑛太が探偵役を務めるドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第5話が11日に放送され、平均視聴率6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.9ポイント上昇しました。</p>

<p> その前回、人気漫画家・北村アキコ(内田慈)の自宅で起こる心霊現象の調査依頼を受けた七瀬五郎(瑛太)。半信半疑で北村家を訪れたものの、本当に目の前に幽霊が現れたため、霊媒師・河合節子(蒼井優)に助けを求めることに。節子は、北村家の和室にある古びた床柱が幽霊の棲み処になっていることを見抜き、護符縄で結界を張ります。</p>

2ケタキープの高畑充希『過保護のカホコ』竹内涼真の「キュン死」演出が、逆に不穏すぎる!

<p> 遊川和彦脚本の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)第6話が、16日に放送されました。視聴率は10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、あいかわらず2ケタキープです。強い。</p>

<p> さて、公式ホームページでは、主人公カホコ(高畑充希)が「家族の問題を次々と解決していく痛快ホームドラマ」とされている同作品ですが、いよいよ不穏な空気が漂ってまいりました。ここまでも別に痛快ではなかったけど、いよいよです。というわけで、今回も振り返りです。</p>

“脚本ひどすぎ問題”が解消!? 『ウチの夫は仕事ができない』関ジャニ∞・錦戸亮の演技のすごさ!

<p> 関ジャニ∞・錦戸亮主演のハートウォーミングお仕事ホームコメディ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)の第6話。平均視聴率は前回より0.7ポイントアップの8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。</p>

<p> 開始当初は期待値も高く、筆者も放送を毎週楽しみにしていた同作ですが、前々回、前回と“ハズレ回”が続き、ゲンナリ……。はあ……、なんだか気乗りしませんが、第6話のあらすじを振り返りましょう。<br />
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視聴率2ケタ台に回復! ゲス夫改心もタイミング悪すぎて次回から波乱の予感『カンナさーん!』第5話

<p> お笑い芸人の渡辺直美が仕事に子育てに奮闘するシングルマザー役を演じるドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の第5話が15日に放送され、平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回9.3%の2ケタ割れから回復しました。</p>

<p> ファッションデザイナーとして働く河東カンナ(渡辺直美)は前回、世界的に活躍するファッション業界のカリスマ・ニック難波(加藤雅也)にその腕を見込まれ、パートナーシップを結ぶことに。さらには「君を好きになってしまいそうだ」と、恋のアプローチまで受けるという急展開を迎えました。</p>

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