「33テレビ裏ガイド」の記事一覧(7 / 7ページ)

こんなピエール瀧、見たことない! NHK骨太ドラマ『64』を支える“顔力”

<p> これが、本当にあのピエール瀧だろうか、と一瞬目を疑ってしまった。いつも薄ら笑いを浮かべ、飄々としている。電気グルーヴとしてもテレビタレントとしても、あるいは俳優としても常に人を食ったような佇まい。それが、瀧のイメージではないだろうか。しかし、ドラマ『64(ロクヨン)』(NHK総合)の瀧は、それとはまったく違う顔を見せている。</p>

バカとハサミは使いよう?『キスマイGAME』流「ドローン」の使い方

<p> 首相官邸にドローンが墜落したことが、大きな問題になっている。ドローンとは主に空撮用に使われる無人飛行型ロボット。災害現場や人が立ち入れない場所でも空撮が可能であることから、特にメディアにとって大きな技術革新をもたらした撮影機材である。一方、その高度なテクノロジーゆえ、当初から悪用の危険性は指摘されており、それが現実になってしまった。</p>

山口智子の演技は、なぜ“古い”のか?『心がポキッとね』の壮大な実験

<p>「すっごくたのしみにぃ、しててくれる人いるみたいでぇ、2,469人~、昨日一人増えちゃったぁ!」</p>

<p>と、意気揚々とSNS用の料理写真を撮る、山口智子演じる空間コーディネーター・静。</p>

<p> 言葉尻のアクセントが妙に上がるような、クセの強い抑揚のセリフ回しは古臭い。もちろん彼女は、あえてやっているのだろう。いわば、山口智子は、90年代の自分の演技の自己パロディをしているかのようだ。静が、40歳半ばにして、いまだに90年代的な自分探しをしているような自意識まみれの“病んだ”女性という設定だからだ。</p>

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